ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

2016年8月27日 横浜DeNAvs千葉ロッテ (市原) の感想

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 今日は千葉県市原市にありますゼットエーボールパークにて、千葉ロッテの主催試合を見てまいりました。
 僕が家を出たお昼頃の横浜市保土ヶ谷区は非常に強い雨が降っておりまして、これでは東京湾を挟んで反対側の市原市も同じようなものだろうし中止が濃厚かと、行くのを躊躇う気持ちも少なからずありましたけれども、車で1時間ちょっとの場所ですから中止になっても構わないぞと腹をくくって行ってみて大正解でした。
 球場の外観を撮影するつもりが、ついうっかり忘れてしまったので、代わりにこの写真を貼っておきます。


 ルアーモジュールを使ったのは僕ではありませんので悪しからず。
 今日は年に一度のプロ野球という事で五井駅そばの鮮魚店が露店を出し、焼きイカやまぐろステーキ、はまぐりやいわし、などの海産物を売っており、大盛況でした。試合中に買いに行きましたが、列に並んで順番待ちをしたりして、手に入れるまでに30分位かかってしまいました。  僕はあまり焼きイカを好き好んで食べたことがなかったのですが、今まで邪険にしてきてごめんなさいと謝罪したいくらい美味しかったです。まぐろステーキも香ばしくて美味しかったです。食べ終えた時の満腹感と、そして絶妙に心地よい気候とあいまって、ものすごく眠たくなりました。お酒でも飲んでそのまま寝入ってしまいたくなりましたが、僕はここに野球を見に来たので、寝ずに野球を見ましたよ。


 ベイスターズの先発が熊原選手、ロッテは大嶺祐太選手です。
 まずはベイスターズの熊原選手についてですが、6回を投げて被安打11で7失点の負け投手となりました。
 スピードガンが無いので球速こそわかりませんけれども、ロッテの各バッターがこぞって振り遅れて空振りするくらいビシビシと速いストレートを投げ込みました。140キロ台後半は出ていただろうと思いますし、マウンドを降りる6回裏までスピードが衰えなかったようにも感じました。  しかしいかんせん変化球の精度が甘く、ここを狙い打たれました。ストレートを打たれたのは打ち損じが都合の良い所に飛んだラッキーなヒットという感じでしたが、変化球はいずれもクリーンヒットを、色んなバッターにまんべんなく打たれまくりました。  ロッテはファームのバッターでもガタイのいいパワーヒッターが少なくないので、やはり少しでも甘いところへ投げれば強い打球をビシビシ飛ばされます。練習相手としては非常に良いですが、これだけ打たれているのを見ると、まだまだ先は長いなと実感させられます。
 今後も先発として続けるのであれば、緩急の使い方とか、球種によってフォームが変わらないようにするとか、そして変化球の精度向上であるとか、課題は少なく無いと思います。  救いなのは、あのストレートが十分通用している所と、結構スタミナがありそうな所でしょうかね。
 ロッテの大嶺祐太選手は、ずいぶん長いお付き合いになります。かつて僕が応援していた北川利之選手が1軍でプロ入り初(そして最後の)ホームランを打ったのもこの大嶺選手からでした。北川選手が絶頂期にファールを打って怪我をした時の因縁の相手も大嶺選手でした。北川選手が戦力外通告を受けた秋、イースタンリーグ最終盤の平塚球場の試合であと一歩でホームランという打球を打ったのも、大嶺選手でした。全部対北川の思い出ばかりですみません。  その大嶺選手は4回を投げて1失点(自責0)で勝ち負けつかずです。最近のベイスターズ三嶋選手と同じような力感のないゆったりとしたフォームから、いかにも「手投げ」のように軽くポンポンと投げ込みました。その割にはあまり制球がよろしくなく、四死球こそ2つ止まりですが、3ボールカウントまでいった打席も少なくなかったように思います。  僕が焼きイカを買いに行っている間にマウンドを降りてしまったので最後の方はあまりよくわかりませんが、若かった頃にファンが思い描いていたような将来像とはずいぶん違った形になったものだなぁと、そのように感じました。能力の高さは誰しもが認める所でしょうから、それがかえって難しくしていますね。

 次に打線について。
 白根選手が2ランホームランを含む2安打と活躍しました。1打席目のレフトフライも当たりは悪くなく、ちょっと高く上がりすぎてしまったせいで外野フライになりましたけれども、ちょっと角度が違えばスタンドインという打球でした。  白根選手は高校時代から「ジャイアン」という愛称で知られていますが、プレーの様子を見ていると、どちらかといえば物静かな武士の雰囲気を漂わせます。バットスイングはいつもだいたい思い切りがよく、中途半端なバッティングはめったにありません。  調子の波もそれほど目立つものがなく、首脳陣さえその気になればいつでも1軍で活躍する準備が整っているのに残念だなと、そのように考えています。一昨年の宮崎選手を見ていた時の感慨に似たものがありますね。一刻も早く一軍にあげて欲しいです。
 山下幸輝選手が絶好調です。今日は珍しくショートのスタメンで出場し、守備は特に良くもなく悪くもなくですが、打つ方で3安打の猛打賞です。内容も良く、試合序盤でライトのポール際に特大のホームラン性のファールを打ちましたし、9回もライトフェンス直撃の、あわやホームランという2ベースを打ちました。  普段あまり守る機会の多くない守備位置につくと守備にばかり頭がいってバッティングが伴わなくなる選手が少なくありませんのでそのあたりを注意して見てみましたが、山下幸選手にとっては全く関係がないようで、心強く感じました。立場上、どこでも守れるほうが一軍に呼ばれやすくなるのは間違いありませんし、それでいて守る方より打つ方が期待の大きい選手でもありますので、そのへんのバランスがいついかなる時でも保たれるのは首脳陣に良いアピールになるでしょう。  一軍では宮崎選手がサードの人として定着しつつありますので、狙う場所とすればセカンドが最有力でありましょう。打つ方は思い切りの良いバッティングで大変頼もしいですから、セカンドのレギュラー獲りに向けて、この調子を持続させてほしいものです。
 今日はもう一人、育成ルーキーの網谷選手が本職のキャッチャーではなくサードでスタメン出場しました。
 バックネット裏から見ていると、さすがにまだ高卒1年目とあって身体つきが華奢に見えます。高校時代は周囲と比べてゴツい方だったかもしれませんが、プロではロッテの香月一選手や肘井選手や青松選手のようなすごいゴツい人がたくさんいますので、見劣りしてしまいます。そのへんは冷静に受け止めて、トレーニングと食事に気を配ってもらいたいと思います。  網谷選手のバッティングフォームは、かつて中日でプレーされた和田一浩さんを髣髴とさせるなと思いました。網谷選手は春のキャンプで大怪我をしてしまったので実戦に出るようになってまだ日が浅いですが、ああいう難しいバッティングフォームをしている割にタイミングを取るのは上手な方だと感じました。パワーも技術もまだまだですが、どのピッチャーを相手にしてもそれなりにタイミングを取れていますので、見所があると思います。そしてレフト前にヒットを一本打ちました。  サードの守備は本職ではない割に健闘しました。確か青松選手だったと思いますが、三塁前にボテボテのゴロを打ちまして、それをダッシュよく掴むと、まるで往年の長嶋茂雄さんばりのジャンピングスローで一塁に送球してアウトに仕留めました。あれはお見事でした。取るまではマグレでも出来るでしょうが、あの送球は本物だと思いました。  怪我で出遅れてしまいましたが、非常に良い物を持っている選手ですから、地に足をつけて頑張ってもらいたいと思います。

 ロッテ打線では肘井選手が猛打賞の大活躍です。見るからにパワーがありそうですし、今日もセンターオーバーの2ベースを打ちました。以前頭にデッドボールを受けて大変な事になってしまいましたが、その影響は微塵も感じさせません。バットに当てる技術も高いものがありますし、遠くへ飛ばせますし、本当にいい選手です。  ロッテという球団は川崎に本拠地をおいていた時代から和製大砲が全く育たない伝統があって、落合の呪いなどと一部で言われたりもしています。今年も1軍の日本人最多本塁打は清田選手と鈴木大地選手の6本なのだそうで、ベイスターズで今季途中から1番を打っている桑原選手(9本)にすら遠く及びません。  ですが、この肘井選手やアジャ井上選手みたいな飛ばす才能を持っている選手はそれなりにおりますから、もうちょっと和製大砲の育成に工夫をこらして欲しいなと、感じています。西武にいる山川選手とロッテの井上選手でもだいぶ差がついてしまっていますので、これはもはや球団の問題と言わざるを得ませんし、このままでは肘井選手の才能も充分に生かせずじまいに終わると懸念してしまいます。
 リリーフについて。
 ベイスターズは7回藤岡選手、8回福地選手がそれぞれ1イニングづつを投げました。
 藤岡選手はベイスターズに移籍してすぐに非常に頻繁に起用されて、それから肩か肘の故障で2軍落ちし、最近また試合で投げられるようになりました。  元々そこまで速い球を投げるタイプではなかったと思います。今日も見た感じでは140キロ出ているのかいないのかという印象のストレートが中心でしたが、右バッターの内側から外に逃げていくようなストレートや変化球を淡々と織り交ぜて次々と空振りを奪い、全く危なげなく三者凡退に切って取りました。  藤岡選手はとてもメンタルが強く、そして安定している人という印象があります。1軍に上がったとすれば特に勝ち継投とかビハインド時みたいな所定の位置を決めてもらえない難しい役どころが任される可能性が高いでしょうが、それは裏を返せば、しっかり踏ん張ってくれれば落としそうな試合を取り戻すかのような、そういう大きな役割でもあろうと思います。とても重要ですし、クライマックスシリーズ進出には藤岡選手の力が必要です。  肩肘に異常さえなければ、今日の内容ならすぐにでも一軍に呼ばれる可能性があると僕は思います。
 9回の福地選手はこれといった印象がありません。彼の弱点である制球難こそ顔を出さなかったものの、あっという間に追加点を奪われてしまいました。球速もそこまで出ていなかったようにも感じました。なんというか、小さくまとまってしまった感じがしました。なぜこうなったのかよくわかりませんが、彼の長所を今一度思い出して欲しいものですね。
 ロッテは5回から伊藤選手宮崎選手藤岡選手香月選手吉原選手金森選手と怒涛の6人の継投です。
 その中で香月良仁選手について触れますが、巨人にいるお兄さんと違ってベイスターズに厳しく、1イニングを三者三振で圧倒的に片付けられてしまいました。  スピードガンがないので球速はわかりませんが、熊原選手と同じくらい速く見えました。なんだかもうあれよあれよというまに三振を取られまくって、見ているこちらが訳がわからなくなりました。  1軍では抑える時と打たれる時でハッキリしているようで、気持ちの問題なのでしょうか。あれだけのボールを投げられるのなら1軍でセットアッパーや抑えを任されても不思議ではないと思いますので、そこはなかなか練習で身につくことではないのかもしれませんが。
               ■

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この記事へのコメントコメント一覧

2016年8月27日 横浜DeNAvs千葉ロッテ (市原) の感想


 コメントありがとうございます!

>久保が二軍落ちした影響で、穴を埋めてくれる先発候補として熊原も注目していたのですが、残念でしたか……

 まだまだまだまだ厳しいですよ(笑)今の2軍で1軍の穴を埋められる先発ピッチャーは、残念ながら見当たりませんね。どうしても誰かを出せという話になったら三嶋選手でしょうが、ダメ元でしょう。
 リリーフについては代わりがいますから、砂田選手を先発に戻すのが一番手っ取り早いんじゃないでしょうかね。彼も長いイニングは保たないので、5回まで投げてもらって後は継投でしょうけど。それで今の砂田選手の役割を林選手あたりに担ってもらえばよいです。


>右代打枠のゴメス後藤が不調なので、入れ換えがあるかも?

 先発で使ったあたりから様子がおかしくなってきましたね。代打も特殊な仕事なもので、バッティングがいいから代打で使おうとか、たまには先発で使おうとか、あんまりあっちこっち振り回すと結果が伴わなくなりますね。ピッチャーもそうですが。

2016年8月27日 横浜DeNAvs千葉ロッテ (市原) の感想


 コメントありがとうございます!

>職場の先輩のファンの方から「宮崎のサード守備はひどい」とか再三再四言われていましたが

 2年前くらいには僕もそのように考えていましたが、それから上達しましたしね。1軍と2軍を行ったり来たりする中で守備の重要性を理解して一生懸命練習したのだろうと思います。通り一遍の練習で済ませてきたのと、本腰を入れてしっかり練習するのとでは成果も違うでしょうしね。

 宮崎選手だけでなく、昔の情報からアップデートされずに古い情報をそのまま言ったり書いたりする人がいますので、そのへんは考えておきたいですね。選手は成長しますよ、と。


>問題は白根選手のポジションを管理人様は何処を推薦しますか?

 ファーストでしょうね。宮崎選手は身長がやや低いのでファーストでは厳しいですが、白根選手なら充分だと思います。ロペス選手がたぶん今季で契約が切れるので来季どうなるかわかりませんけど、ファーストがメインで、サードがサブで、それくらいで考えたいですよね。宮崎選手がセカンドを守ってロペス選手と白根選手がファーストかサードでそれぞれ、という位置づけもありうるでしょうしね。


>ちなみに私は飛雄馬選手も「どこでも守れる」というのは柳田選手の年齢の選手が担うもので
>彼もセカンドで勝負した方が良いかと思います

 飛雄馬選手が入ってきた時はサードかショートを守っていたのでイメージはその2ポジションですが、客観的に見れば一番しっかり守れているのがセカンドなんですよね。内野にはああいう声が大きいうるさい選手を置いておきたいというのもありますし。セカンドはセカンドで山下幸選手や柴田選手も競争相手として加わってきますが、例年に無く激しい競争で、チームとしては良い状況だと思います。

 選手にとってみればしんどいでしょうけどね。

「2016年8月27日 横浜DeNAvs千葉ロッテ (市原) の感想」へのコメント

いつも二軍の詳細な解説を興味深く見させていただいております

久保が二軍落ちした影響で、穴を埋めてくれる先発候補として熊原も注目していたのですが、残念でしたか……
あの縦スラと快速球は魅力なのですがね、まだルーキーですから来年以降に期待でしょうか
一軍は今宮崎が5番サードで定着しつつあり、2番セカンドがやや穴のポジションとなっています
そこにムシキングが入ってくれると嬉しいです、一軍ではスタメン時の結果がどうも良くなかったのでそこが改善されていれば良いのですが
白根も一軍では中途半端なスイングをしていたので、今度上がる時は思いきりの良いスイングを期待したいですね
右代打枠のゴメス後藤が不調なので、入れ換えがあるかも?

2016年8月27日 横浜DeNAvs千葉ロッテ (市原) の感想

コメント失礼します

びしょ濡れで1軍戦を観戦してきました

贔屓の白根選手情報、そしてなにより藤岡投手のいい情報を聞いて今日の勝利と並ぶ嬉しさです

管理人様が、推薦していた宮崎選手ですが、以前からサードで起用すればいいのにと思っていましたが
職場の先輩のファンの方から「宮崎のサード守備はひどい」とか再三再四言われていましたが
今日の三塁線の強烈な当たりを好捕するし、白崎選手のシュートする送球よりしっかりプレーしています

なので、サードはしばらく宮崎選手の1択と思います さすがは打者を見る目があるかと

で、本題ですが、山下選手にセカンドを狙うことを進言しておりますし、私もそれは良いと思います
問題は白根選手のポジションを管理人様は何処を推薦しますか?

私、管理人様と同じく獲得の時ガッツポーズした選手なんです 是非スタメンに並んで欲しい
しかしポジションをどこになるのか、宮崎選手と桑原選手がほぼレギュラーを取ったので
内野も狙うポジションが難しいですよね 
でも代打でちまちま使わずロマック選手くらい我慢して使え!と思っていますので是非ご意見をお願いします

ちなみに私は飛雄馬選手も「どこでも守れる」というのは柳田選手の年齢の選手が担うもので
彼もセカンドで勝負した方が良いかと思います

網谷選手もキャンプでの非凡な才能を見ていますが、まだポジションが何処と悩む段階にはないですよね

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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