ベイスターズを二軍中心に見守るブログ

2016年6月7日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想

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 今日の一軍の試合でソフトバンクの先発ピッチャーを務めたのは2年ぶりの一軍登板となる山田選手でした。この予告先発を見た時に、工藤監督はすごいなぁと感心してしまいました。
 ソフトバンクの二軍はウエスタンリーグですから、二軍でベイスターズとの対戦はありません。ベイスターズは巨人や日ハムのようなウエスタンとの交流戦は行いませんし、まさかウエスタンの試合に先乗りのスコアラーを送り込んでいる筈もないでしょうから、今日のベイスターズは全くデータを持たずに手探りの戦いを強いられたに違いありません。  ソフトバンクはある程度データを持っているであろうモスコーソ選手を相手とし、ベイスターズは全くデータを持たない山田選手を相手とするのですから、どちらが有利でどちらが不利か火を見るよりも明らかです。
 工藤監督はコーチ経験無しで監督になって2年目。一方のラミレス監督は若干のコーチ経験はあるものの監督になって1年目と、指導者としてのキャリアはお互い浅めですけれども、単純な指導経験だけでは掴みきれない何かがある、新世代の指導者対決という風情で、なかなか良いと思います。


 ベイスターズの先発はペトリック選手、ファイターズの先発は新垣選手です。4月上旬に試合中の怪我で戦線離脱してしまった大スターの杉谷拳士選手が元気にスタメンで出場しています。どうやら先月末あたりから復帰しているようですね。本人が言うように驚異的な回復ぶりで、杉谷選手らしいと思います。
 まずはベイスターズペトリック選手について。僕は二軍の選手にはなるべく前向きなコメントを書くよう心がけているのですが、率直に言ってペトリック選手については、短期間で何試合も見てきたせいもあるでしょうが、球場についてスコアボードにペトリック選手の名前を見た瞬間に少し気持ちが低下してしまう部分があります。  今日のペトリック選手は初回こそまずまずの立ち上がりだったものの、2回2アウトから内野安打で先制点を奪われると、そこからフォアボールを3つ続けて出し、しかも2つ目3つ目は押し出しでズルズルと失点を重ねる、大変残念な形となりました。  2回2アウトから先制点を奪われた内野安打は公式記録員が野手に優しいジャッジをしただけで、実際はサード山下幸選手の1塁悪送球でエラーがついて然るべきだったと僕は思います。ペトリック選手が「よし3アウト取ったで!」と喜んだのが一転して先制点を奪われ気落ちした面もあったかもしれません。ですが、野球にエラーはつきものですし、3連続フォアボールを出していい理由になるわけもありません。  結局ペトリック選手は5回終了まで投げて失点は2回の3失点以外にはありませんでしたけれども、2ストライクに追い込んでからボールを3つ出して自ら苦しんでしまったり、相手のミスショットに助けられた甘い球も少なくありませんでしたし、僕の素直な気持ちをここに書いて良いものかどうか、悩ましく思っています。
 次にファイターズの新垣選手について。
 プロ野球ファンの間でしばしば使われる用語の一つに「2軍の帝王」なるものがあります。
 僕は、もしこの言葉を使うのだとすれば、一軍で活躍した後で「汚名返上!」として使う程度に留めたいと、なるべくこの言葉を避けるようにしているのですが、この新垣選手についてはどうしてもこの言葉から逃れようがないと感じています。  その「帝王」こと新垣選手は7回終了まで投げて被安打5の無失点と、その名に恥じない完璧と言っていいピッチングでした。速くても140キロ程度のストレートに120キロ台の数種類の変化球を織り交ぜて投げるわけですが、バックネット裏から見ていても140キロのストレートが速く見えるのが新垣選手の不思議な所で、バッターも、まるで160キロの球をスイングするかのように振り遅れる場面が目立ちました。  スピードガンだけ見ているとどうしてここまで打てないのかさっぱりわからないのですが、とにかく打てませんでした。狙い玉を絞りにくい何かがあるのでしょうが、そこまで特殊なピッチングフォームをしているわけでもなく、なかなか評価の難しい選手です。  昨年は急に言い渡されて登板した1軍の試合でプロ入り初勝利をしたそうですから、今年も本人に何も言わずにミステリーツアー的に一軍の試合に放り込むスタイルで臨んでみてはいかがでしょうか。目隠しをして「天童で楽天戦だよ」と伝えて車に押し込み、目が覚めたら札幌ドームのマウンド上にいる、みたいなシチュエーションで活躍しそうな気がしないでもありません。
 次に打線について。
 ここ数試合同じことばかり書いている気がしますが、本当に打てません。今日はマルチヒットを記録した選手が3人いますが、3人とも内野ゴロと紙一重の内野安打を1本づつ記録しており、これを声高らかに「マルチヒット!」と評して良いものかどうか、悩ましい限りです。
 ですのでスタメンマスクを被った黒羽根選手の守備について書きますが、確か7回のランナーを1.2塁に置いた場面で、さほど難しくなさそうな低めの投球をキャッチングし損ねて、ランナーをそれぞれ進塁させてしまいました。記録がワイルドピッチなのかパスボールなのかわかりませんが、せめて身体で前に止めて欲しかったと思います。  その他にもランナーがいない場面で簡単な球をキャッチングし損ねる場面もありましたので、これではピッチャーが安心して落ちるボールを投げられないのも無理は無いと思いました。  以前にも書きましたが、技術の問題というよりは精神的な問題のほうが大きいのではと思います。
 今日は終始ファイターズ優勢で進み、試合の勝ち負けはこの際どうでもいいモードで試合を眺めていたのですが、最終9回裏に山場が訪れました。  代打で登場した内村選手が内野安打で出塁すると、続く白根選手も内野安打で続き、1アウト後に松本選手が内野安打で2点タイムリーを放ち、とうとう2点差に迫ってバッターは途中出場の青柳選手に代わって代打渡邊雄貴選手!これはいよいよ僕のブログで久しぶりの渡邊雄貴大特集を書く準備をしなくてはと大喜びする心の準備を整えたものの、あえなく内野フライ。最後にこちらも途中出場の西森選手も内野フライを打ち上げてジ・エンド、となりました。  最後は盛り上がって楽しかったなー!と少し満足した気持ちもあったのですが、今になって振り返ってみれば、9回のバッターで誰ひとりとして外野に飛ばした選手がいない事に気付きまして、一気に冷めた気分に舞い戻ってしまいました。
 ファイターズ打線について。
 まずは大スターの杉谷選手について。杉谷選手もなんだかんだプロ入り8年目で2軍暮らしも長いのでだいぶ見てきたと思いますが、何度見ても飽きさせないファンタジスタです。セカンド付近に内野フライが上がればとても大きな声で周囲の野手を制止して捕球するのですが、これが内野手として当たり前のプレーではあるものの、ここまではっきりと大きな声で制止させる選手は杉谷選手をおいて他におりません。  最近は内野手同士や内外野が連携不足で接触したり、逆にお見合いしてしまう場面が目につくような気がするのですが、いくら大声援の一軍の球場と言えども、杉谷選手ほどの声を出せば接触やお見合いを避ける事は十分可能だと思います。そこは彼の素晴らしい点で、ベイスターズの選手もしっかりと見習わなければなりません。  その他にもセンター前へ抜けようかという強いライナーをバックネット裏から見て斜め左に絶妙の角度でジャンピングキャッチで好捕し、最近あまり言わなくなった回転レシーブ的な着地を見せて観客を魅了してくれました。こういう所もファンタジスタ杉谷です。
 バッティングでも初回からライト前にクリーンヒットを飛ばし集中力のある所をみせつけてくれました。  今シーズン何かの基準をクリアすると中田翔選手からマンションを買ってもらえるとかの話もあるそうなので、早く札幌に戻って中田翔選手に買ってもらうマンションでも選んできてくれれば良いと思いますね。
 もう一人挙げるとすれば横浜高校出身の2年目高濱祐仁選手です。3安打猛打賞をマークする大活躍でしたが、この3安打はレフトセンターライトへ1本づつ打ち分けてのものです。昨年と比べて非常にバッティングが柔らかくなって、どんなボールにも対応できる余裕が伝わってきます。  今年のファイターズ打線は主力級の選手が軒並み安定した数字を残しているので割って入るのは容易ではないと思いますが、そろそろ2軍ではやる事がなくなってくる頃かと思いますし、なるべく1軍の試合にお試しでも呼んでもらえるようになりたいものですね。
 そしてリリーフについて。
 ベイスターズのリリーフは6回7回を久保裕也選手、8回野川選手、9回加賀選手が登板となりました。
 今日は加賀選手のみ触れますが、もう復帰から何試合目か経ちますので非常に落ち着いて、見ている方としてはいささか物足らなさを感じるほどあっさりと3人で片付けてしまわれました。  ストレートは最速で133キロ程度と、往年の加賀選手と比べると20キロ近く遅くなって全くタイプの異なるピッチャーになってしまわれましたけれども、そのぶんタイミングを外すのが本当に巧みになりました。対戦した3人が1軍での実績に乏しいまだまだこれからの選手だったせいもあるでしょうが、133キロのストレートで振り遅れていましたので、このへんが僕好みの軟投派ピッチャーになっていて美しいなと思います。  最後に、加賀選手といえばファンキーモンキーベイビーズの登場曲ですが、本日はファンキー加藤さんのW不倫スキャンダルが発覚した直後とあって、球場内に登場曲が流れるとなんとも言えないクスクス笑いがあちこちから湧き上がってくるのがわかりました。加賀選手に何の落ち度も無いのは皆さん充分わかっているでしょうけど、今後どのようにしていくのか、選手は大変だなと思います。
 ファイターズのリリーフは8回榎下選手、9回石川直選手、9回2アウトから金平選手が登板しました。
 9回頭から登板した石川直選手は初めて見るピッチャーです。ファイターズは石川慎吾選手と石川亮選手が出場中で、ついに3人目の石川選手がスコアボードに載ることになりました。僕が子供の頃のファイターズは田中幸雄選手が2人もいて更にもうあと1人か2人別に田中選手がいる田中王国だった事がありましたが、今度は石川王国だそうです。  名前ばかりに気を取られて肝心のピッチングにあまり集中できなかったのですが、1イニングで内野安打ばかり3本も打たれる選手というのもなかなか珍しく、それだけ球の威力がある選手なのかもしれないなと思いました。記録は2失点ですが、2失点後も特に慌てることもなく制球を乱すこともなく、責められるようなものではなかったと思います。
               ■
 ベイスターズ全体で8安打して、うち4安打が内野安打ですので、やっぱりまだ貧打なのだろうと思います。
 本当はもう少し打ってもらいたいですけれども、今年は守備を上達させる年なのだと思うことにして、明日以降も見に行ける試合はなるべく見に行きたいと思います。
 明日も18時から横須賀スタジアムでファイターズ戦が行われますので、どうか皆様も足を運んで頂けますようお願い致します。
日本ハム4-2横浜DeNA 勝:新垣 敗:ペトリック S:金平 観客数:532名
以上

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2016年6月7日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想


 コメントありがとうございます!

 渡邊雄貴選手は一昨年くらいにファームで2割7分近い打率を残してホームランもぼちぼち打っていたんですけど、成長が見られませんねぇ。一応良くなったりもするんですけど、いかんせん長続きしません。技術よりは打席に立った時の精神力じゃないかと思うんですね。目先の結果欲しさに当てるバッティングをしてしまうのです。

 例年夏場くらいに調子を上げてくるんですけど、そんな悠長な事を言っていられる立場ではありませんからね。なりふり構わずガンガンフルスイングして持ち味を発揮してもらいたいものです。

2016年6月7日 日本ハムvs横浜DeNA (横須賀) の感想

渡辺雄貴は、5年目で 二軍で打率1割台では、苦しい状況ですね。
走力の方も特別良い訳ではないので、軽く2割5分くらい打ってもらわないと。
このままだと、まずい状況に・・・

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川崎市中原区出身、横浜市保土ケ谷区在住の木塚、横山道哉世代

職業は超零細企業の経営者。分野は野球とは一切関係ないが、その分野でTVチャンピオンの本戦に出場した経験を持つ。

うさぎを1羽飼っていて毎日朝晩モフモフしている。

プロ野球ファン歴は約30年で、前半17年が西武ファンで後半13年が横浜ファンに。

かつて推した選手は秋山幸二(西武)多村仁(横浜)吉見祐治(横浜)北川利之(横浜)。推した選手が次々にトレード放出の憂き目にあうため最近は推し選手の公表を控えている。



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