野球いじり

2018年のNPB順位予想にむけての試案‐Good Predictorにもう1票‐

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はじめに


 前回の分析では、これまでの順位予想を振り返り、的中率の高いGood Predictorをピックアップしました。週刊ベースボール誌において4回以上順位予想に参加した解説者のリストを以下の表1に示します。

Table1

 6チーム中、半分の3チームを的中させた場合を合格とし、順位予想回数のうち30%以上でこの基準をクリアした解説者をGood Predictorとしています。あくまで私的な基準です。

 表中に赤字で示してあるのがGood Predictorの印です。

 今回は、こうしたGood Predictorの予想をより重く見ることで順位予想の的中率を上げることはできないか検証してみたいと思います。

順位予想おさらい


 さて、Good Predictorを予想に反映する前に、解説者の予想の一致による順位予想の方法についておさらいをしておきたいと思います。

 以下の表2には2017年のセリーグの解説者の予想結果を示します。
Table2
 この表は、例えば1位の予想は広島に1人、DeNAに2人、巨人に4人いたということを示します。この中で、予想した人数が最大の巨人が、2017年のセリーグ1位の予想チームということになります。そして、予想の一致度は4/7になります。この一致度が高いほど、予想が当たる可能性が高くなるのではないかと考えたわけです。

 他の順位も同じような手続きで処理しますが、表2の4位を見ると、2票で3チームが並んでいます。この3チームのいずれかが4位になれば的中ということにしてしまうと、50%の確率で的中することになります、1チームを代表として選んだ場合と当たる可能性が異なってきます。そのため、このように最大予想人数が並んだ場合は分析から除外することにしました。

Good Predictorに重みをつける


 このような順位予想の方法において、Good Predictorに重みをつけて再度順位予想をしたら、予想の精度は上がるだろうか?というのが今回の分析の目的です。どうやって“重み”をつけるかというと、ここは単純に、

w-1:Good Predictorの1票を2票扱いにする

 というものにします。表1でGood Predictorの欄に「1」の付いている解説者は+1とします。この重みづけ方法に加えて、表1では準Good Predictorともいえる解説者には0.5を入力しています。彼らは「1」の付いたGood Predictorほどではありませんが、それなりの的中率を記録しています。そこで彼らにもGood Predictorほどではない重みをつけて、

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