野球いじり

セイバーメトリクスの本が出たよ

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はじめに

 先日より告知させていただいている「プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート1」が発売となりました。

 有難いことに,私は見本版を貰うことができたので,じっくりとはまだ読んでないのですが,ざっと見たところなかなか充実した仕上がりになっていると思います。

 セイバーメトリクスに関する和書はいくつかありますが,あくまで「セイバーメトリクスというものがあるよ」という紹介がメインでしたが,この本はもう1歩踏み込んだ内容となっています。

 とはいえ,一見さんお断りといったような敷居の高いものではなく,カレーで言ったら中辛くらいの内容だと思います。映画「マネーボール」を見て,セイバーメトリクスに興味を持った方の次のステップとしてはちょうど良いくらいではないでしょうか。

 さて,私としては原稿を書くよう頼まれたわけで,書き上げてしてしまえば後は野となれ山となれという気がしないでもないですが,できれば多くの方に読んでいただきたいと考えています。

 なぜなら,タイトルの最後に “1”とあるように,次回作も出す予定があるからです。初回の売れ行きが芳しくなければ次回作にも響いてしまいますからね。

 実は,この原稿の話をいただいた時,締め切りまでの期間が1ヶ月もなかったので,時間が足りなくてまだ温めている企画がまだいくつかあります。そういったテーマについては,次回作以降でじっくり取り組みたいと思っています。

 というわけで,できればこの本がたくさん買ってもらえるように私の方でも何か協力したいと思います。とはいっても,「本を購入してくださった方にサイン入り色紙をプレゼント!」みたいなことをしても仕方がありません。そんなものを貰うくらいなら,何も書いていない色紙を貰った方が使い道があります。

 そこで考えたのですが,この本の私の書いた記事について,ご意見や質問をここのコメント欄で受け付けたいと思います。異論や反論も歓迎で,可能な限り回答していきたいと思います。サービスとしては微妙かもしれませんが,私にできるのはこのくらいでしょう。

 というわけで,わからないことなどありましたらここで解説していきますので,興味のある方は一度読んでみてください。

 この本が,より多くの人の手に渡りますように。

 まぁ,たくさん売れたとしても私の記事の評判が悪かったら次回以降は登場しないかもしれませんが……。



おわりに

 というわけで,どうぞご贔屓にといった内容でした。

 本を書いたら書きっぱなしにしておくよりは,折角読んでくださった方と意見交換できたほうが読み応えがあると思いこんなことを始めてみました。このブログを読んでくださっていて,かつ本まで買ってくれた物好きな人へのサービスとなれば幸いです。

 それでは,今日はこのあたりで失礼します。

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記事カテゴリ:
ちょっとしたはなし
タグ:
プロ野球
スポーツ統計
プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート1
中辛

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コメント返信

weissball さんへ

 ありがとうございます。

 犠打の失敗をどうやって集めるかは悩んでいるところです。
 バントの構えはしていたけど、追い込まれたからヒッティングに変更してそのまま三振
 というようなケースも失敗といえなくもないですからね。
 今の段階ではどこまでできるかわかりませんが、できる範囲で頑張ろうと思います。

 体重については、すごく相関係数が高いわけではないので、ほとんど体重で決まるとはいえませんが、
 無視できる要因ではないといったところでしょうか。

 野球選手の何気ない一言には、真を突いたものがあるのではないかと思い分析してみました。

Re:セイバーメトリクスの本が出たよ

 ご返答いただきありがとうございます。なるほど、そういうことでしたか。盗塁はともかくバントの失敗数はNPBのサイトなんかでは公開されてませんから、データ収集の手間も大きいでしょうね。
 あとこれは感想になりますが、ホームランの前年度比と体重に関する分析は、普段あまり気にしないような要素が成績に大きな影響を与えているかもしれないということで驚きました。あそこまではっきりと数字として現れるものなんですね。

コメント返信

weissball さんへ
 
 セイバーメトリクス・リポートを読んでいただきありがとうございます。

 ご質問の件ですが、ご指摘の通り犠打・盗塁ともに成功数のみ扱っております。
 
 本当は失敗のケースも含めて分析をしたかったのですが、
 データ収集のための時間が十分でなかったので、さっと集めることができた成功数で分析しました。
 というわけで、勝率が上昇するという結果は、失敗のケースを含めて控えめに解釈しておくのが良いと思います。

 今回の分析では、価値が無いと単純に論じられることが多い犠打・盗塁について、
 そんなに単純に考えて良いものか?という議論が起こればと思って書いています。

 失敗も含めて、なぜ犠打・盗塁とによって勝率が変化するのか?という詳細な検討は次回以降と考えています。
 まだまだ、研究は始まったばかりと思っていただければ助かります。

 とはいえ、次巻が出るまでまだしばらくかかるでしょうし、次も呼ばれる保障はないので、
 このテーマにつきましては、本を読んでくださった方も検証していただけると嬉しいですね。

Re:セイバーメトリクスの本が出たよ

 著書を読ませていただきました。こちらの記事で行っていたのとは、また別な方法でバントや盗塁の有効性について検討されていて興味深かったです。
 さて、質問なのですが、「送りバントは無駄死なのか?」で使用されている犠打の回数というのは、成功した犠打の回数(「犠打」が記録される回数)なのでしょうか、それとも犠打を試みた回数(犠打+犠打失敗)なのでしょうか?バント失敗を考慮に入れた結果なのかそうではないのか気になりましたので、質問させていただきました。

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