2008年04月15日
アーセナル戦 マッチリポート
プレミアリーグ 第31週(第34節)
マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル
ユナイテッド 2-1 アーセナル
バークレイズ・プレミアリーグ
オールド・トラッフォード
4月13日
マンチェスター・ユナイテッド 2
ロナウド(54分(PK))、ハーグリーヴス(72分)
アーセナル 1
アデバヨール(48分)
GK ファン・デル・サール
DF ブラウン
ピケ
ファーディナンド
エヴラ
MF ロナウド
キャリック
ハーグリーヴス(89分 ギグス)
スコールズ(55分 アンデルソン)
パク(55分 テベス)
FW ルーニー
出場しなかった控え選手:クシュチャク、オシェイ
個人的MoMはローマ戦に引き続きハーグリーヴス。 決勝点のFKは素晴らしいキック。 まあ、ユナイテッドサポーターは誰一人だまされなかったと思いますけど。 あいかわらずロナウドは大根役者です。 そしてやはりテベス。 今シーズン歴史的な活躍を見せているロンを抑えて、僕の中ではベストプレーヤーになりそうです。 昨年の終盤(ハマーズにての)もそうでしたが、ひたむきなプレーは感動すら誘います。 やはり4-4-2が見たい! FW2人でダブルを狙うという台所事情も、理解はしているんですが。 順位表の方はこれでいったん6差。 2位チェルシーにプレッシャーをかけます。 久しぶりに休養をたっぷり取れる次節アウェイのローヴァーズ戦、油断せずにいって欲しいです。 さて、これで今シーズン無冠がほぼ確定したガナ。 ベンゲルもそれを認め、近いうちに総評的なコメントを出す予定らしいです。 敵ながら間違いなく今シーズンの欧州ベストチームだったミラン戦までのガナ。 プロ、アマを問わず多くの人が語っていて目新しい事は書けないかも知れませんが、 やはりプレミアベースでブログを書いている以上折りを見て、触れたいと思っています。
■前半 プラン通り? ユナイテッドのスタメンは強豪相手ではおなじみとなった3CMF+1TOP。 DFラインはローマ戦に引き続きリオ、ピケのコンビ。 ヴィダの離脱は痛いですが、来季に向けてピケにとってはいい経験になったでしょう 中盤には複数の狙いがあったと思われます。 1つはFWが2人しかいないこちらの事情。 バルサ→チェルシー→バルサの山場まで、いかに疲労を分散させるか。 2つめは同じ理由からくるゲームの流れの問題。 テベス、ルーニー、ロンを先発させる2TOPで、もしもゲームが膠着状態になった場合、 今のユナイテッドにはゲームを決められる控えがいません。 ナニ、サハは離脱中。 アンデルソンの決定力には今のところ「?」。 たとえ彼の投入で流れを変えられたとしても、 フィニッシュのところは70分過ぎの疲労がピークを迎えた3人に頼らざるを得ません。 そういう意味では前半は意図的にペースを落とし、 後半に運動量の豊富なテベスが出てくる方が、監督としては計算しやすいのでしょう。 相手が交代してきてもテベスとベントナーならゲーム全体に及ぼす影響力はこちらの方が上です。 僕が思い描く両監督のプランは次のような感じ。 ベンゲル 「1-0あるいは2-0とリードして早めにテベスを引きずり出し、 前掛かりになったユナイテッドに対してウォルコット投入、とどめを刺す。」 というのがベストなプラン。 対するファーギー 「0-0、あるいは1-1で引っ張り、スタミナを消耗した頃にテベスを投入、4-4-2で攻勢に出る。」 というローマ戦と同じようなプラン。 3つめはアーセナルのパスサッカー対策。 「中盤に人数をかけ、スペースを消してしまう」というのは正攻法の1つだと思うのですが、 これについては全くといっていいほど機能していなかったので、実際にファーギーが意図していたのかわかりません。 前半はむしろ、このシステムの悪い部分が出てしまいます。 まずは静かな立ち上がりから、徐々にガナがポゼッションを高めていきます。 3CMFが心の余裕を生むのか、むしろプレッシャーが甘く、自陣で簡単にパスをつながれてしまいます。 どういうわけか復活したフレブには簡単に進入を許し、枚数が合わないサイドではクリシに好きなようにやられます。 危ないシーンが何度かあったんですが、アデがアデらしくはずしてくれたんで、助かりました。 ユナイテッドもプランの許容範囲内といえばそうなんですが、前半はガナペースで終了。 ■後半 オプションの差が明暗を分ける 試合は後半開始直後に動きます。 48分、ファン・ペルシの左サイドのクロスからアデバヨールがヘディングシュートで先制。 いや、ハンドですけど、どう見ても。 前半の展開とアデバヨール先制で、恐らく予定よりかなり早い段階でテベス、アンデルソンが交代を用意。 ここまではベンゲルのプラン通り。 この後ユナイテッドの攻勢をしばらく受けきる事ができれば、 ベントナー、ウォルコットという切り札でゲームを決めるタイミングを図ることができる。 そういう状況は目前だったはず。 しかし、1-1になるのは交代よりもさらに前、先制からわずか6分後。 しかもギャラスがPA内でハンドの反則を犯してのPK。 これをロナウドがきっちりと決めて1-1。 誰もが直前のリバプール戦を思い出したはず。 そして、そのまま準備していたスコールズ→アンデルソン、パク→テベス。 ハーグリーヴスが右に出て4-4-2。 ファーギーはすかさず流れを変えに来ます。 ここから一気にビックファイトらしい超ハイテンションのゲームに。 激しいプレスとファウルの応酬。 ゲームの方は再び膠着状態。 しかし72分、ゴールほぼ正面の位置でエブラが倒されてFK。 このあたりユナイテッドはFKを狙っていた感じでしたね。 ここで前述のハーグリーヴス。 ロンがボールをセットしないで蹴ることはまずないですね。 ハーグリーヴスのキック自体完璧なコースでしたので、レーマンは騙されたんじゃないのかもしれませんが。 この後もアーセナルはあきらめることなく攻め続けます。 89分にはいつものFKのまずい守備からベントナーにヘッドで合わされますが、キーパー真正面。 長いロスタイムを守りきり、ユナイテッドが激闘を制しました。 ■雑感 そういえばカペッロが見に来てたんですけど、その直前のアンフィールドに90分までいたはずなんですよね。 確か僕が行った時は電車で1時間くらいだったんで、ヘリですかね? 89分のハーグリーヴス→ギグスはなんだったんでしょう? 時間稼ぎや、ハーグリーヴスのスタンディングオベーションの為ならオシェイでいいはずですし、 ファーギーがギグスをそんな使い方するとは思えません。 とすると、やっぱりCL決勝での出場記録更新とか考えてるんでしょうか?
posted by strawberryfields |01:14 |
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