2008年04月03日
ローマ戦 マッチリポート
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント準々決勝 1stレグ
ASローマ vs マンチェスターユナイテッド
ローマ 0-2 ユナイテッド
スタディオ・オリンピコ
4月1日
ASローマ 0
マンチェスターユナイテッド 2
ロナウド(39分)、ルーニー(66分)
GK ファン・デル・サール
DF ブラウン
ファーディナンド
ヴィディッチ(31分 オシェイ)
エヴラ
MF ロナウド
キャリック
スコールズ
アンデルソン(55分 ハーグリーヴス)
パク
FW ルーニー(84分 テベス)
出場しなかった控え選手 クシュチャク、ピケ、シルヴェストル、ギグス
警告 アンデルソン
個人的MoMはリオ&ファンデルサール。 まずはリオ。 90分にわたってパーフェクト、とはいかなかったものの 的確なラインコントロールで無失点に抑えた勝利の立役者。 何度か危ないシーンはあったものの、アウェイ・敵の実力・ヴィダ交代後のメンバーを考えればさすがです。 生涯ユナイテッド宣言をした次期キャプテン候補No.1は随所にキャプテンシーも感じられ、 頼もしい存在になりつつあります。 そしてファンデルサール。 何度かあった危ないシーンでのグッドセーブ。 さすがベテランといった落ち着きと好判断で、リオとともに急造最終ラインを支えました。 そしてクシュチャクとの最も大きな違いはやはりフィード。 この日は「アシスト:ファンデルサール」こそありませんでしたが、 しのぐ時間帯での的確なフィードは安心できます。 準決勝進出に向けて大きく前進です。
■前半 手堅く入ったファーギーの戦略 トッティ不在という報道に楽観ムードの報道陣・サポを尻目にかなり慎重にゲームに入ったユナイテッド。 少し考えすぎじゃ?という疑問も浮かびますが、そこは公式戦700勝のサー・アレックス。 サッカーの怖さを誰よりも知っているからでしょう。 3CMFは最早CLの基本フォーメーションのようです。 ただしこの日はリヨン戦、リバポ戦とは少し違う形。 キャリックorハーグリーブスが底で、その上にいつもの2列目が並ぶイメージの4-1-4-1に近い形ではなく、 4-2-3-1に近い形に見えました。 まあ、このあたりは所詮流動的なものですし、あまり意味のない数字かも知れませんね。 3CMF1TOPという大きなくくりでいいのかも。 ただ先のCLとの大きな違いは1TOPにロン、左サイドルーニーというところ。 この形はスタメンで見た記憶はちょっとありませんね。 ロンが1TOPを張るのは基本的にはルーニーがいないときですね。 前にスペースがあるサイドの方がロンのドリブルが活きるということは 監督もロン自身も認めていることなので、恐らくは守備の観点からみた布陣だったと思います。 1TOPにロン、左サイドルーニーという形はリードしている終盤でよくやる形ですね。 2人の守備力を考えて、という事でしょう。 テベスが不在で、ルーニーがTOPに残ってしまうとどうしてもロンのサイドが不安になります。 序盤は基本的にはローマの攻撃の時間が長く、 ユナイテッドはボールを奪ってもロングボールでロンとルーニーに放り込むというような展開が続きます。 といっても押し込まれている、というような印象はなく最終ラインは落ち着いて対応していたと思います。 ブラウンの上がりがなかったのも、ファーギーの指示だったのでしょう。 33分、ヴィディッチが着地した際に膝を痛め、オシェイがそのままCBに入ります。 間違いなくブラウンがCBでオシェイはSBだと思ったんですが、意外でした。 試合が動いたのはこの後39分。 まずはルーニーのうまいターンからのパス。 それを受けたスコールズがPA内に切れ込み、ふんわりとしたクロス。 それをロナウドが画面外から飛び込んできて高い打点からヘッド。 大舞台で活躍できないと言われ続けましたが、これでCLも単独得点王です。 メッシ、ズラタンがいないことを考えるとひょっとするかも知れませんね。 さて、いい時間に点をとって前半を終えます。 ■後半 選手層の差 ローマは後半に入って反撃に出ます。 トネット、パヌッチ、ヴュチニッチと立て続けにシュートを打たれますが、 ミスやファインセーブもあって得点には至りません。 右サイドを早い突破から崩されるシーンが目立ったでしょうか。 それからセットプレーでのハイボールに対する守備は改善される気配がないですね。 この危ない状況に対して先にファーギーが動きます。 55分アンデルソンに変えてハーグリーヴスが、まずはそのままCMFに入ります。 この後もすぐには流れは変わらなかったんで、厳しいかと思ったんですが、 60分あたりに4-4-2に変更の指示。 ハーグリーブスが右サイド、パクが左、ルーニーとロンが2TOPになったあたりから流れが変わります。 66分、ラインを割るかに見えたボールをパクが頭でゴール前へ折り返し、 ルーニーがこぼれ球を押し込んで2-0。 この時点で勝負あり、ローマの選手たちの足が止まり始めます。 69分にはロンのシュートがポスト直撃。 71分にはキャリックがPA近くで完全にフリーに。 このシュートは枠に行きませんが、キャリックがPAまで来ていることが勝負ありを印象付けました。 ローマの選手たちは早く終わってくれというような感じでしょうか。 しかし、歌い続けるロマニスタには少し感動を覚えました。 あの状況で最後まで歌い続けるなんて、すばらしいサポーターですね。 ゲームの方はそのまま2-0で終了。 思いもよらないいい形で2ndレグを迎えられます。 ■雑感 後半の20分は点を取られてもおかしくない状況でしたし、ローマはトッティなしでよく戦ったと思います。 スパレッティまだ動かなくていいのか?と何度も思ったんですが、動こうにも駒がないんですね。 トッティほどの選手の代役というのは、そうそういるものじゃありません。 だいたいそんな選手がベンチで我慢するはずありませんし。 ならば、そこまでいかなくてもPLAN Bとして使える大型のFW? それにしてもこのシステムを採用する以上セカンドチョイス確定のチームにいいFWがくるでしょうか? ローマのトップレスシステムは大きな分岐点に差し掛かっているのかも知れません。 このスタイルの限界が見えたような気もしますが、 スパレッティにはこのままのスタイルで突破口を見つけて欲しいものです。 ヴィディッチは精密検査を受ける予定。 ファーギーは「詳しいことはまだ分からない。」とコメントしています。
posted by strawberryfields |20:37 |
マッチリポート(CL) |
コメント(2) |
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ローマ戦 マッチリポート
くそ~
勝ったからって余裕に語りやがって!!
も~....パクチーくれ!!(笑)
posted by ローマっす | 2008-04-03 21:30
ローマ戦 マッチリポート
いや、実際は点差ほど余裕はなかったように思います。
パクはあげられませんよ〜。
彼は全然余剰人員じゃないです。
すごいですよね、実際。
京都にいたんですもんね。
posted by strawberryfields | 2008-04-04 00:32


