2007年04月22日
昨日は的場池球場の第1試合、小倉-折尾愛真の試合を観戦した。あいにくの曇天だったが、ちょうどよい気候。審判の皆さんも半袖のユニフォームで雰囲気はすっかり夏である(観戦記は下記に詳細を載せているので、関心のある方は読まれたし)。
各校のユニフォームは私が現役の高校球児だった頃に比べてどんどん変わっているが、小倉の伝統のユニフォームは健在だった。戦後、2年連続で全国制覇を成し遂げた時から続く白を基調としたシンプルなデザインを目の当たりにして、改めて伝統の重みを感じる。
伝統校では東筑や小倉工もそうした「伝統継承派」に入る。一方、戸畑や八幡、北九州市立(旧戸畑商)などは、何度が大きくデザインを変えている。指導者が交代した時に心機一転の意を込めて変更するケースが多いようだ。
北九州市長杯ではその戸畑が3回戦で敗退した。相手は伏兵・八幡工。八幡工は大規模な改修工事のため、グラウンドがしばらく使えなかったようだが、そのハンディを克服した。秋春と常に上位進出してきた戸畑だが、この敗戦は夏に向けていい薬になると受け止めたい。小倉工はコールド勝ち。今年の夏、シード権をとれるかどうかは微妙なところだが実力はある。今夏も台風の目になりそうな予感。
筑豊地区大会も好ゲームが続く。鞍手-田川、嘉穂-直方はいずれも延長戦。昨秋から言っていることだが、今年の筑豊勢はハイレベル。田川、嘉穂、築上中部(現青豊)など昭和50年代前半、筑豊勢は強かった。この十数年は低迷しているが、復活を期待したい。
◇第35回北九州市長杯争奪高校野球大会(4月21日/北九州市民、的場池球場)
【2回戦】
豊国学園2-1小倉商 若松6-4高稜 小倉8-1折尾愛真 小倉西10-1若松商
【3回戦】
八幡工4-3戸畑[春準優勝]小倉工8-0八幡南
◇第15回筑豊五地区高校野球大会(4月21日/中間市営、猪位金球場)
【2回戦】
稲築志耕館1-0青豊 中間11-4京都 近大福岡6-2田川技科 鞍手[春8強]3-2田川 嘉穂[春8強]5-4直方 飯塚2-0西田川[春4強]
posted by Asaki |09:48 |
高校野球 |
2007年04月21日
高校野球は、春季大会が終わったと思ったら、もう次の大会が始まった。すなわち北部では北九州市長杯大会(北九州市、中間市、遠賀郡)および筑豊五地区大会(田川、嘉穂、鞍手、京都、築上の5郡)、南部は福岡市長杯大会(福岡市および周辺部)と筑後地区大会(朝倉郡以南)である。昨秋、今春の県大会、そしてこの各地区の4大会をもとにシード校が決まってくる。
北部はすでに秋、夏の九州大会出場校・自由ケ丘および北九州市立(旧戸畑商)がシードに内定。南部は大牟田、福岡工大城東、筑陽学園あたりまでは間違いない。
その自由ケ丘が春季大会の3回戦敗退に続き、市長杯では若松相手にまさかの初戦敗退。主力の故障や、他の選手を試しているのかもしれないが、それでもこの数年、目立った成績を残していない若松に0-6はいただけない。不安を抱えたまま夏に向かう。
◇第35回北九州市長杯争奪高校野球大会
【1回戦】
(4月14日/北九州市民、桃園、大谷)
小倉商8-7小倉東 豊国学園6-1北九州高専 折尾愛真7-3真颯館 小倉[春8強]4-2門司 若松6-0自由ケ丘[昨秋九州大会出場]
【2回戦】
(4月14日/桃園、大谷)
戸畑[春準優勝]8-1戸畑工 八幡工2-1八幡中央
(4月15日/北九州市民、大谷)
八幡南3-2北九州 小倉工8-0門司北 八幡5-3東筑 東筑紫学園[春4強]3-1小倉南 常磐6-4折尾 北筑9-2門司大翔館
◇第15回筑豊五地区高校野球大会
【1回戦】
(4月14日/中間市営、田川市民)
中間14-1筑豊 田川7-0嘉穂総合 嘉穂4-3苅田工 西田川8-1育徳館
(4月15日/中間市営球場)
行橋8-4遠賀 東鷹9-2築上西
◇福岡市長杯争奪高校野球大会
【1回戦】
(4月7日/桧原公園球場、汐井球場、春日高)
修猷館7-0筑紫 水産8-7宇美商 香椎工8-7玄界 春日5-3筑前 純真8-7筑紫中央 東福岡7-2新宮 香椎7-3福岡舞鶴 西南学院14-8福岡魁誠 光陵7-0香住丘
(4月8日/東海大五高、汐井球場)
東海大五[春4強]8-1福岡西陵 福岡工10-0中村三陽 福岡大大濠[春4強]12-3福岡農 九産大九産14-0宗像
(4月14日/汐井球場)
沖学園[昨秋九州大会出場]4-3武蔵台
【2回戦】
(4月14日/筑紫台高、博多工高)
筑紫台5-1修猷館 東福岡2-1福岡第一 福岡工12-1柏陵 博多工5-1春日 東海大五12-3糸島 筑紫丘11-7香椎
(4月15日/汐井球場、九産大九州高、九産大九産高)
沖学園1-0須恵 早良11-1純真 城南6-3福岡講倫館 九産大九州12-0福翔 古賀5-3光陵 福岡大大濠6-5福岡舞鶴 九産大九産11-4福岡 西南学院4-3博多[春8強] 玄洋10-9水産
posted by Asaki |12:41 |
高校野球 |
2007年04月08日
南部大会は福岡工大城東と筑陽学園が決勝に進出。福岡工大城東は今大会、苦しい戦いが続いたが、最後は筑陽学園を圧倒した。昨秋九州大会出場の沖学園をコールドで降した東海大五、柳川、西日本短大付を圧倒した福岡大大濠も復活に向けて自信をつけたのではないか。
県大会では戸畑商が福岡工大城東を破って優勝。3位決定戦では筑陽学園が戸畑に圧勝して九州大会出場を決めた。
夏の甲子園から10年遠ざかっている北部のチームにとっては、南部強豪校に勝つチーム作りが不可欠。南部のチームに勝ちぐせをつけておくことが必要だろう。4月1日から北九州市立として再スタートを切る戸畑商は、九州大会での戦いもさることながら、夏の前哨戦として南部勢と対戦する5月のNHK旗大会も重要になってくる。一方の戸畑は昨夏の県大会でも抑えられた筑陽学園・長岡投手に再び敗れた。夏も県大会で顔を合わせることは十分考えられる。苦手意識を持たなければよいが。
春季九州大会は4月21日(土)から大分県で開催される。
◇準々決勝
《3月28日/小郡市野球場、久留米市野球場》
筑陽学園 125 03 11 博 多 000 000 000 0
祐 誠 000 10 1 福工大城東 010 020 00X 3
【筑】長岡 【祐】中村 【博】末永 【福】岡口
(5回コールド)
沖 学 園 000 000 00 0 西短大付 001 110 100 4
東海大五 000 010 06 7 福大大濠 000 340 00X 7
【沖】田中 【東】三好 【西】三善 【福】福島
(8回コールド)
◇準決勝
《3月29日/春日公園野球場》
東海大五 004 000 00 4 福工大城東 061 000 100 8
筑陽学園 300 000 26 11 福岡大大濠 301 021 000 7
【東】三好 【筑】長岡 【城】梅沢 【濠】福島
(8回コールド)
◇決勝
《3月31日/春日公園野球場》
福工大城東 000 050 210 8
筑 陽 学 園 000 000 001 1
【福】大野 【筑】長岡
◆県大会《4月2日/北九州市民球場》
<決勝> <3位決定戦>
福工大城東 100 031 000 5 筑陽学園 000 700 5 12
戸 畑 商 131 010 00X 6 戸 畑 001 100 0 2
【福】岡口-梅沢 【筑】長岡
【戸】奥、森脇、小山 【戸】梅野-本多-原岡
posted by Asaki |14:01 |
高校野球 |
2007年04月06日
(南部大会続き)4回戦までの戦いぶりを振り返ると、新宮高校の活躍が目立った。夏の大会では台風の目になるかもしれない。
この大会、同校は1回戦で福岡魁誠に2-1と競り勝つと、2回戦は1-0で福岡第一を完封で降し、3回戦も伝習館を4-0と完封。そして4回戦でも昨秋九州大会8強の福岡工大城東を相手に7回まで2-0。最後は逆転サヨナラで敗れたが、堂々たる戦いぶりだ。新宮の投手陣については詳しく知らないが、夏にかけて注目していきたい。
北部と異なり私立校が強い南部だが、今大会では新宮以外にも公立高校の善戦が目立った。沖学園に3-6と粘った糸島。筑陽学園に0-4と惜敗の福島。7回まで福岡工大城東に1-1と競り合った三池。福岡大大濠相手に常に先手を取り続け7回まで4-3とリードしていた筑前。最近力をつけている春日も3回戦で久留米商を5-4で降した。こうした公立高校の実力は甲子園出場までは及ばないかもしれないが、展開次第では「金星」を挙げる力は十分蓄えてきている。甲子園を目指す私立強豪校にとっては、実績なき公立校相手でも油断できなくなっている。
◇3回戦
《3月25日/春日公園、桧原公園、久留米、大牟田延命》
糸 島 000 002 001 3 三 潴 302 000 010 6 久留米高専 000 00 0
沖学園 002 010 21X 6 古 賀 220 201 11X 8 東 海 大 五 268 5X 21
(5回コールド)
福岡舞鶴 300 000 000 3 柏 陵 000 000 0 0 福 島 000 000 000 0
東 福 岡 035 001 00X 9 祐 誠 420 101 X 8 筑陽学園 200 100 10X 4
(7回コールド)
九産大九州 026 010 0 9 博 多 374 10 15
香 椎 工 010 100 0 2 浮羽究真館 000 00 0
(7回コールド) (5回コールド)
柳 川 010 000 43 8 三池工 000 200 000 2
大牟田北 000 000 00 0 光 陵 000 011 001 3
(8回コールド)
《3月26日/桧原公園、久留米》
三 池 000 100 000 1 明 善 001 000 001 2
福工大城東 000 100 04X 5 久留米筑水 000 000 000 0
福大大濠 100 100 130 5 久留米商 030 001 000 4
筑 前 201 100 000 4 春 日 300 011 00X 5
伝習館 000 000 000 0 玄 界 000 003 000 3
新 宮 010 000 03X 4 西短大付 300 011 00X 5
◇4回戦
《3月27日/桧原公園、小郡、久留米》
筑 陽 学 園 001 000 700 8 祐 誠 000 320 000 5 博 多 012 013 000 7
九産大九州 002 000 010 3 東福岡 100 100 000 2 光 陵 000 103 010 5
福大大濠 000 300 008 11 新 宮 011 000 000 2
柳 川 010 000 000 1 福工大城東 000 000 012 3
春 日 000 000 000 0 古 賀 001 000 000 1 西短大付 000 722 11
沖学園 000 001 03X 4 東海大五 300 000 20X 5 明 善 000 000 0
(6回コールド)
posted by Asaki |23:21 |
高校野球 |
2007年04月04日
春季高校野球。北部大会に続き、今日は南部大会の2回戦までを一気に振り返る。
2回戦屈指の好カード、東福岡-福岡工は初回5点を失った東福岡がしぶとく追い上げ8回裏にとうとう逆転、7-6で3回戦に進出した。久留米商-筑紫台の実力校同士の対戦は延長戦の末、久留米商に軍配があがった。強豪校の中では福岡第一が新宮に0-1で初戦敗退。
大逆転も多かった。春日-博多工は10回表に2点勝ち越された春日がその裏、一気に3点を奪う逆転サヨナラ勝ち。強豪・福岡大大濠も八女を相手に大苦戦、2-6出迎えた9回裏に5点を挙げてこちらも大逆転サヨナラで、辛うじて3回戦へ進んだ。久留米筑水-香住丘戦でも2-6とリードされた9回裏に久留米筑水が5点を奪うという、同様の展開が見られた。
13-12という壮烈な打撃戦が見られたのは久留米高専-城南戦。1-9とコールド負け寸前から、12-10と一時は逆転した城南の粘りは大したものだ。柳川、西日本短大付、九産大九州、東海大五、福岡工大城東、筑陽学園などは危なげなく3回戦に進出した。
【南部】
◇1回戦
《3月21日/春日公園、桧原公園、小郡、久留米、大牟田延命》
筑 紫 000 000 0 0 宗 像 000 001 001 2 武蔵台 000 100 000 1
九産大九州 102 023 X 8 東海大五 110 120 01X 6 古 賀 100 001 21X 5
(7回コールド)
九産大九産 000 000 000 0 福岡魁誠 000 000 010 1 早 良 000 001 000 1
糸 島 200 004 00X 6 新 宮 001 010 00X 2 筑 前 001 000 001 2
筑紫丘 011 300 002 7 宇美商 010 020 000 3 久留米商 105 32 11
朝 羽 000 000 000 0 福岡農 410 100 00X 6 朝 倉 000 00 0
(5回コールド)
福 岡 010 000 1 2 久留米学園 220 300 000 7
祐 誠 000 015 3 9 東和大東和 000 100 040 5
(7回コールド)
明 善 102 001 140 9 福 島 364 03 10
筑紫中央 003 101 010 6 福岡講倫館 010 00 1
(5回コールド)
◇2回戦
《3月21日/小郡》
水 産 000 00 0 福岡舞鶴 730 100 000 11
筑陽学園 501 13 10 山 門 100 100 400 6
(5回コールド)
《3月22日/春日公園、桧原公園、小郡、久留米、大牟田延命》
福岡工 500 000 100 6 博多工 000 001 000 2 3 八 女 100 220 010 6
東福岡 030 001 03X 7 春 日 000 000 001 3 4 福大大濠 000 010 015 7
(延長10回)
修猷館 100 020 210 6 博 多 300 150 0 9 大川樟風 000 000 020 2
柏 陵 000 000 52X 7 須 恵 000 020 0 2 玄 界 012 000 10X 4
(7回コールド)
三 井 00 0 00 0 ありあけ新世 000 002 0 2 黒 木 000 000 003 3
福工大城東 6100 0X 16 沖 学 園 011 511 X 9 香椎工 200 030 00X 5
(5回コールド) (7回コールド)
久留米高専 010 242 103 13 西南学院 000 000 220 4
城 南 001 008 300 12 三 潴 000 020 30X 5
香 住 丘 001 100 121 6 浮羽工 001 010 010 3
久留米筑水 100 100 005 7 伝習館 100 000 03X 4
三 池 工 301 203 0 9 八 女 農 000 020 001 3
福岡中央 000 000 0 0 浮羽究真館 000 020 002 4
(7回コールド)
《3月23日/春日公園、桧原公園、小郡、久留米、大牟田延命》
新 宮 000 000 010 1 久留米 000 000 00 0 明 善 001 000 001 2
福岡第一 000 000 000 0 古 賀 000 002 23 7 香 椎 000 000 000 0
(8回コールド)
福 翔 000 004 000 0 4 玄 洋 000 000 001 1 久留米学園 010 000 020 3
筑 前 000 021 100 3 7 祐 誠 003 000 01X 4 光 陵 110 201 10X 6
(延長10回)
福 島 405 20 11 有明高専 000 300 000 3 南 筑 000 000 000 0
小 郡 000 10 1 糸 島 031 200 01X 7 東海大五 010 000 00X 1
(5回コールド)
久留米商 101 000 000 1 3 九産大九州 263 53 19 福 岡 農 000 000 00 0
筑 紫 台 000 000 020 0 2 八 女 工 001 00 1 西短大付 500 001 01 7
(延長10回) (5回コールド) (8回コールド)
三 池 020 000 030 5 柳 川 012 000 31 7 中村三陽 000 000 0 0
筑紫丘 000 001 000 1 福岡西陵 000 000 00 0 大牟田北 006 110 X 8
(8回コールド) (7回コールド)
posted by Asaki |23:55 |
高校野球 |
2007年04月02日
北部大会は戸畑商が優勝。このブログでも触れているように同校は4月1日から北九州市立高校に校名を変更する。正に「戸畑商」としての最後の日に、野球部が華を添える形となった。2回戦で対戦予定だった九州国際大付が出場辞退して不戦勝となったことにも恵まれたが、小倉工、東筑紫学園、戸畑という実力校相手に競り勝ったことで、夏に向けて大きな自信につながったに違いない。
準優勝の戸畑は梅野投手を中心とした安定した守りで堅実な試合展開を見せた。シードの東筑紫学園は準決勝で戸畑商に敗れたが、投手力の向上が目立った。この両校を加えた3校が、夏の有力校になってきそうだ。ただ、いずれも南部の強豪校と対戦した時に、どこまでその力が通用するかが課題となる。
西田川も自由ケ丘を降すなど実力を改めて見せ付けた。べスト8の古豪の小倉、筑豊勢の嘉穂なども含め、夏の県大会出場を確実にするためには、戦力をもうワンランクアップする必要がありそうだ。特に嘉穂は昨夏、秋、そして今春と3季連続で戸畑に敗れている。当然、打倒戸畑にかける思いはいっそう強くなっていることだろう。夏、対戦することになれば、戸畑は要注意だ。
【北部】
◇準々決勝《3月28日/北九州市民、桃園》
戸 畑 001 011 101 5 小 倉 000 000 002 2
嘉 穂 000 000 020 2 東筑紫学園 030 001 02X 6
[戸]梅野 [嘉]新居 [小]岸、北原、木村祥 [東]吉原、岡野、浜元
西田川 400 230 2 11 北九州 000 002 0 2
鞍 手 000 020 0 2 戸畑商 050 013 X 9
(7回コールド) (7回コールド)
[西]中山、飯田 [北]石村 [戸]小山
[鞍]渡辺、桑野、藤村、吉田
◇準決勝《3月30日j/北九州市民》
戸 畑 001 100 012 5 東筑紫学園 000 010 000 1
西田川 100 000 000 1 戸 畑 商 000 002 00X 2
[戸]梅野 [西]中山 [東]浜元 [戸]小山
◇決勝《3月31日/北九州市民》
戸 畑 000 110 100 3
戸畑商 001 030 00X 4
[戸]梅野、原岡 [戸商]小山 [本]諌山(戸)
posted by Asaki |23:58 |
高校野球 |
2007年04月01日
(北部大会の続き)シード校のうち昨秋九州大会8強の自由ケ丘が3回戦で敗退する波乱。西田川は昨秋の北部大会3回戦でサヨナラ負けの悔しさを晴らした。自由ケ丘は1回戦は真颯館に8-6、2回戦も八幡南に3-0と苦戦。昨秋九州大会出場で夏へのシード権を確保しているだけに、あるいはこの春は様々な試行期間との位置づけだろうか。
戸畑も3回戦で京都に苦戦したが、終盤に逆転し準々決勝へ。東筑紫学園は危なげなく進出。直方、飯塚の筑豊勢は3回戦でいずれも延長サヨナラで涙をのんだ。
【北部】
◇2回戦
《3月23日/桃園、大谷、中間》
苅田工 000 511 001 8 小倉南 010 000 000 1 常 磐 300 010 111 7
京 都 070 002 10X 10 鞍 手 000 003 02X 5 小倉西 001 000 103 5
八 幡 南 000 000 000 0 八 幡 100 020 100 4 戸 畑 732 103 16
自由ケ丘 300 000 00X 3 鞍 手 110 110 12X 7 青 豊 021 100 4
(6回コールド)
小倉商 001 000 000 1
西田川 102 010 03X 7
《3月25日/北九州市民》
嘉 穂 204 35 14 小 倉 東 100 000 000 1 田 川 023 100 000 6
筑 豊 000 04 4 東筑紫学園 200 000 21X 5 北九州 002 101 111 7
(5回コールド)
《3月26日/北九州市民、桃園》
戸 畑 工 400 100 200 7 北九州高専 000 00 0 小 倉 332 100 4 13
八幡中央 000 100 020 3 小 倉 工 325 0X 10 中 間 031 000 0 4
(5回コールド) (7回コールド)
北 筑 000 000 000 0 飯 塚 000 020 011 13
折 尾 000 200 10X 3 八幡工 000 001 00 1
(8回コールド)
◇3回戦
《3月27日/北九州市民、大谷、桃園》
常 磐 000 000 0 0 戸 畑 110 110 021 7 戸畑工 001 001 000 2
鞍 手 001 121 2 7 京 都 010 301 000 5 北九州 210 000 00X 3
(8回コールド)
自由ケ丘 001 000 200 3 東筑紫学園 103 513 13 戸畑商 011 000 400 6
西 田 川 000 103 00X 4 折 尾 100 000 1 小倉工 200 003 000 5
(6回コールド)
直 方 000 300 011 0 5 飯 塚 000 011 000 1 3
嘉 穂 300 000 011 1 6 小 倉 010 000 010 2 4
(延長10回) (延長10回)
posted by Asaki |10:25 |
高校野球 |
2007年03月30日
春のセンバツもいよいよ明日から準々決勝。九州勢では熊本工が勝ち残っており、明日第2試合で室戸(高知)と対戦する。室戸の森沢投手は好投手だが、熊本工としては韋駄天の名にふさわしい藤村選手の俊足で揺さぶりたい。競り合いになるだろうが、勝機は十分だと思う。室戸は明日も大応援団を送り込んでくるだろうが、熊本工の健闘を祈りたい。
福岡県では春季高校野球の北部、南部大会が21日に開幕している。今日は北部大会(参加51校)の1回戦の結果を振り返ってみたい。
北部大会では残念なことに、シード校だった九州国際大付が今大会を棄権した。部の不祥事があり対外試合禁止処分を受けたようだ。対外試合禁止期間などの詳細は不明だが、昨秋は九州大会をかけた県大会に北部4強の1校として進出するなど、若生監督のもとで力をつけてきていただけに残念。夏には勇姿が見られることを祈るばかりだ。
昨秋北部4強のうち東筑紫学園は快勝したが、九州大会8強の自由ケ丘は真颯館に8-6と苦戦。好カードとなった八幡-東筑は、八幡が圧勝。折尾は延長11回逆転サヨナラ、小倉工はサヨナラ満塁ホームランで決着をつける劇的勝利で2回戦へ進出した。
北部では自由ケ丘が昨秋の九州大会出場でシード権を獲得しているが、その他の高校にとっては夏の大会のシード権(8校)を目指すうえでも重要な大会になる。
【北部】
◇1回戦
《3月21日/北九州市民、的場池、中間》
鞍 手 430 07 14 自由ケ丘 210 000 320 8 西 田 川 111 033 0 9
築上西 000 20 2 真 颯 館 000 050 001 6 嘉穂総合 000 000 0 0
(5回コールド) (7回コールド)
小倉西 000 000 100 1 2 嘉穂東 020 002 000 4 遠 賀 010 000 0 1
豊 津 000 010 000 0 1 八幡南 121 001 10X 6 青 豊 100 131 2 8
(延長10回) (7回コールド)
行 橋 000 000 0 八 幡 200 003 002 7 苅 田 工 000 304 011 9
嘉 穂 022 114 10 東 筑 001 000 000 1 田川科技 000 030 000 3
(6回コールド)
《3月22日/北九州市民、的場池、大谷》
折尾愛真 100 200 002 01 6 門司北 100 000 00 1 中 間 310 402 1 11
折 尾 100 002 011 02 7 筑 豊 210 021 02 8 高 稜 000 001 0 1
(延長11回) (8回コールド) (7回コールド)
東筑紫学園 222 000 020 8 八幡中央 230 120 0 8 戸畑商 111 300 5 11
門司大翔館 000 002 000 2 門 司 010 000 0 1 若 松 000 011 0 2
(7回コールド) (7回コールド)
稲築志耕館 000 000 0 0 田 川 010 011 101 5 東 鷹 000 000 010 1
飯 塚 101 230 X 7 希望が丘 101 100 000 3 小倉東 010 002 20X 5
(7回コールド)
《3月23日/桃園、中間》
北九州高専 200 020 204 10 近大福岡 300 001 000 4
豊 国 学 園 000 010 020 3 小 倉 工 012 000 104 8
posted by Asaki |23:44 |
高校野球 |
2007年03月24日
大牟田の甲子園初舞台は苦いものになった。打線は散発4安打で13三振。2塁すら踏めなかった。守っても9回の4失策を加えて6失策。バッテリーは5つの盗塁を許した。
阿部投手はよく投げたと思う。強打の佐野日大打線を相手に8回まで8安打を浴びながら2失点。8三振を奪った。9回に緊張の糸が切れて大量失点を許したが、8回までは粘り強く試合を組み立てた。やはり佐野日大の出井投手を打てなかったことに尽きる。中盤、カーブに的を絞って好打を放つ場面もあったが、伸びのある直球に最後まで手こずった。
大牟田はこれから夏の大会に向け、チームを再構築することになる。福岡県の春夏連続出場は過去20年間でわずか3度だけ。センバツに出場することで選手の故障や疲労といった体力的な問題、さらに精神的な部分のも含め、夏に向けた調整は難しいと思われる。振るわなかった打撃を改めて強化するのか。或いはミスの目だった守備陣を徹底的に鍛え直すのか。その方向性も含め、夏の戦いぶりに注目したい。
すでに福岡県では春の九州大会(4月下旬開催)に向けた戦いが始まっている。大牟田の次の舞台は、推薦枠での登場となるこの九州大会だ。
◇第79回全国選抜高校野球大会
第1日(3月23日・木)第1試合【1回戦】
一二三四五六七八九 計 H E
佐 日 大 0 0 0 1 0 1 0 0 5 7 11 0
大 牟 田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 6
【佐】出井 【大】阿部-田中
posted by Asaki |09:43 |
高校野球 |
2007年03月22日
明日、いよいよ選抜高校野球が開幕する。秋季九州大会準優勝の大牟田が開幕試合に登場、佐野日大(栃木)と対戦する。
佐野日大は関東大会準優勝。1回戦では花咲徳栄(埼玉2位)に延長14回で8-7と競り勝つと、準々決勝も成田(千葉1位)との延長12回にわたる試合を演じ4-3でものにする。準決勝は群馬1位の桐生第一を5-4で振り切り、決勝は千葉経大付(千葉1位)に敗れたものの、8回まで5-5と互角の勝負を展開した。チーム打率.356は関東地区最高で強力な打線が売り物。粘りもある。関東大会決勝で接戦を演じた千葉経大付は、明治神宮大会1回戦で大牟田が九州大会決勝で敗れた熊本工を8-2と降しており、大牟田にとっては手ごわい相手といえそうだ。
大牟田も攻撃型のチームで、開幕戦は激しい打ち合いが予想される。チーム打率(.311)、防御率(3.10、佐野日大=2.80)ともに劣るが、決して勝てない相手ではない。甲子園初出場でいきなりの開幕試合と酷な環境だが、逆に初出場らしく開き直り伸び伸びとプレイすれば活路は開ける。緊張を解くためにも得意の機動力を序盤からどんどん駆使し、勢いに乗りたい。
明日は第2試合でも大阪桐蔭・中田、第3試合では仙台育英・佐藤と、昨夏の甲子園を沸かせた選手が登場する。両校の優位は動かないが、大阪桐蔭の相手・日本文理(新潟)、仙台育英の相手・常葉菊川(静岡)とも好チーム。そう楽に勝たせてはくれないはずだ。
posted by Asaki |23:56 |
高校野球 |
2007年03月21日
前年夏に初めて甲子園の土を踏んだ西日本短大付が、2季連続の出場。夏も甲子園のマウンドを経験、新チームでは堂々たるエースに成長した本格左腕・石貫宏臣(広島→ダイエー)が、PL学園の前に立ちはだかった。
毎回得点圏に走者を背負いながら得点を与えなかった石貫投手だが、4回に5本の長短打を浴びて一気に3点を失う。5回以降、直球主体の投球に組み替えて以降はPL打線を無安打に抑えたが、打線が野村~橋本の継投の前に12個の三振を奪われ、追撃は1点に抑えられた。
この年のPL学園は野村弘樹(横浜)、橋本清(巨人→ダイエー)ら力のある3人の投手陣を揃え、打線も立浪和義(中日)、片岡篤史(日本ハム→阪神)らを揃える大型チーム。このあと勝ち進み優勝、さらに夏の大会も制しKKコンビ時代にも果たせなかった春夏連続優勝を遂げた。結果論ではあるが、そうした潜在力を持つ相手によく戦ったというべきだろう。
偶然ではあるが、福岡県勢は前年の福岡大大濠(池田に3-7で敗退)に続き、2年続けて優勝チームと2日目の第1試合で対戦し敗れている。
▽第59回全国選抜高校野球大会~昭和62(1987)年3月
1回戦(第2日・第1試合)
一二三四五六七八九 計 H E
P L 学 園 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 10 0
西日本短大付 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 6 0
【P】野村-橋本 【西】石貫
▽決勝 PL学園(大阪)7-1関東一(東京)
posted by Asaki |17:29 |
高校野球 |
2007年03月20日
昭和61年、福岡大大濠は神野-瀬戸(→広島)のバッテリーで2年ぶりに春の甲子園に登場した。1回戦は前年センバツ4強の池田(徳島)。福岡大大濠は序盤から中盤にかけて3点を奪い、優位にゲームを進めたが、7回裏に一気に追いつかれると8回には大量4点を失い、あっという間の逆転負け。2年前の明徳と同様、健闘しながらも勝利には至らなかった。池田はこの後も勝ち進み、3年ぶりのセンバツ優勝を果たす。
雪辱を期した夏の大会、大濠は県大会準々決勝で敗退。西日本短大付に福岡県代表の座を譲り渡す。
▽第58回全国選抜高校野球大会~昭和61(1986)年3月
1回戦(第2日・第1試合)
一二三四五六七八九 計H E
福岡大大濠 0 0 1 0 2 0 0 0 0 3 7 1
池 田 0 0 0 0 0 0 3 4 X 7 13 0
【福】神野 【池】梶田
▽決勝 池田(徳島)7-1宇都宮南(栃木)
posted by Asaki |23:54 |
高校野球 |
2007年03月18日
この年は東筑、東海大五のアベック出場に沸いた。いずれもセンバツ初出場で東海大五にとっては春夏通じて初の甲子園となった。
東筑はその年のドラフトで近鉄から1位に指名された桧山泰浩を擁し、広島2位指名の高信二をショートに据えるなど、伝統の堅い守りを中心としたチームだった。開幕日に奈良の強豪・天理と対戦。この試合、東筑は無失策。桧山投手も天理打線を5安打に抑えるなど評判通りの堅い守りで競り合いに持ち込んだが、打線が決定打を欠き、盗塁・犠打ともゼロ。自慢の機動力が使えず0-2で敗れた。
東筑はこの年の夏は県大会準決勝で久留米商に敗れ、春夏連続出場は逃したものの、2年後の夏には福岡大会で優勝。昭和50年代後半から60年代前半にかけて、喰田監督率いる東筑は強かった。
一方の東海大五も同じ奈良県の広陵と対戦。5回表を終わって0-4とリードを許すが5回裏、東海大五は球史に残る猛攻撃に転じた。四球をはさむ9連打で一挙10点を奪い大逆転。カクテル光線の中でブルーの縦じまユニフォームがダイヤモンドを駆け巡った。最多連続(打数)安打9、1イニング最多安打10は現在まで破られることのない大会記録となっている。
2回戦は一転して投手戦。のちにロッテに進む小林昭則投手の前にさ発4安打無得点に抑えられ、7回まで得点を許さなかった中川投手が8、9回と長打を浴びて力尽きた。小林投手はこの試合のほか、1回戦と準決勝でも完封勝利を挙げ、準優勝に輝いた。東海大五も夏の県大会は5回戦で姿を消している。
▽第57回全国選抜高校野球大会~昭和60(1985)年3月
1回戦(第1日・第2試合)
一二三四五六七八九 計H E
東 筑 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 0
天 理 0 0 0 1 0 1 0 0 X 2 5 0
【東】桧山 【天】喜多
1回戦(第4日・第4試合)
一二三四五 六七八九 計H E
広 陵 0 0 1 2 1 0 0 0 0 2 11 1
東海大五 0 0 0 0 10 1 0 0 X 11 18 1
【広】川原-西浦 【東】中川
2回戦(第7日・第3試合)
一二三四五六七八九 計H E
帝 京 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 6 2
東海大五 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
【帝】小林昭 【東】中川
▽決勝戦 伊野商(高知)4-0帝京(東京)
posted by Asaki |20:22 |
高校野球 |
2007年03月17日
この年は福岡大大濠がセンバツ初出場。前年のセンバツ準決勝で優勝した池田(徳島)を苦しめた山本賢投手擁する明徳(高知)と対戦した。
戦前は圧倒的な明徳有利が伝えられたが、大方の予想を裏切って福岡大大濠が善戦。その原動力は、アンダーハンドの八野投手だった。10安打を浴びながらも要所を抑え9回まで得点を許さなかったが、大濠打線も3塁打1本、2塁打2本を含む11安打、さらに4犠打・2盗塁を絡めながらも、どうしても点が取れない。そして10回表、痛恨のホームランを浴びて力尽きた。
同校は夏も甲子園出場を果たし1勝。早稲田タイプのユニフォームと共に「福岡に大濠あり」をファンに印象づけた。
なお、明徳はこの年の4月から明徳義塾に校名を変更。福岡大大濠は「明徳高校」としての最後の対戦相手でもある。
▽第56回全国選抜高校野球大会~昭和59(1984)年3月
1回戦(第4日・第4試合)
一二三四五六七八九十 計H E
明 徳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 10 1
福岡大大濠 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11 0
【明】山本賢 【福】八野
posted by Asaki |12:20 |
高校野球 |
2007年03月13日
この年は古豪・久留米商が復活。のちに巨人入りした山田武史を擁しての出場だった。初戦、山田は宇部商(山口)打線から13奪三振を奪う力投を見せ、打っても2安打1打点の活躍で、秋村謙宏(→広島)との投げ合いに自らのバットでけりをつけた。2回戦の駒大岩見沢(北海道)戦も6回まで両チーム無得点と、またしても投手戦となった(久留米商の試合はこういう展開が多い)。7回に久留米商が先制するが、結局逆転で敗れた。山田はこの日も3安打を放つなど、4番打者としても役割を果たしている。
この時は特別に印象に残らなかった同校も、夏にはベスト4進出というすばらしい活躍を見せ、筆者を夢中にさせてくれた。
▽第55回全国選抜高校野球大会~昭和58(1983)年3月
1回戦(第1日・第3試合)
一二三四五六七八九 計H E
久留米商 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 7 1
宇 部 商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3
【久】山田武 【宇】秋村
2回戦(第5日・第3試合)
一二三四五六七八九 計H E
久留米商 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 8 2
駒大岩見沢 0 0 0 0 0 0 1 2 x 3 9 0
【久】山田武 【駒】大西
▽決勝:池田(徳島)3-0横浜商(神奈川)
posted by Asaki |23:51 |
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