2006年11月15日
2番手からの脱却~高校サッカー
福岡の高校サッカー史に新たな1ページが加えられた。今年の福岡県代表は東福岡でも東海大五でも筑陽学園でもなく、北部の九州国際大付に決まった。初の選手権出場である。 九州国際大付には常に「2番手」というイメージがあった。全国出場経験のある駅伝ではこの数年、男女ともトップとの差のある2位、3位が続く。野球も柳川との再試合に泣いた2003年夏の決勝をはじめ、この20年で準優勝のもっとも多い高校だ。 だがこの数年、同校は運動部の強化に乗り出している。野球部には元東北監督の若生氏を迎えた。陸上部男子では04年からOBの河野氏が監督に就任。そしてサッカー部ではトリニティ大分でFWとして活躍した杉山氏を監督に迎えていた。公立高校の強い福岡北部にあって、数少ない私立校として福岡スポーツ界での復権を図ろうとしてきたが、それが今回実った形となった。 そのほかにも今大会は北部勢の伸長が目立った。準々決勝で高校総体8強の東海大五を降した北筑。同じく準々決勝で東福岡に1-2と健闘した高稜。福岡の高校スポーツ界はサッカー以外にも野球(福岡工大城東、柳川、西日本短大付)、ラグビー(東福岡)、駅伝(大牟田、筑紫女学園)、バスケットボール(福岡第一、福岡大大濠、中村学園女子)と南部のチームが強い状況が続いてきた。が、北部勢も盛り返しつつある 野球では過去10年に2度のセンバツ出場を果たした戸畑。柳川から末次監督を迎えた自由ケ丘。駅伝女子では筑紫女学園を苦しめ続けている戸畑商。ラグビーも小倉、東筑が東福岡の牙城に挑み続けている。そして今回はサッカーが厚い南部の壁をこじ開けた。北部の高校にとっては勇気づけられる結果であろう。 全国大会での活躍を祈りたい。 ◆準決勝【11月5日~本城陸上競技場】 九州国際大付6-1北筑 東福岡2-0筑陽学園 ◆決勝【11月12日~博多の森球技場】 九州国際大付1-0東福岡 ※九州国際大付は初優勝
posted by Asaki |12:16 |
高校サッカー |
この記事に対するコメント一覧
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Re:2番手からの脱却~高校サッカー
えっ、九国ってサッカーで2番手だったの?
東・大五・筑陽についで4番手が妥当な評価だと思うけど。
posted by 誠 | 2006-11-17 23:21
Re:2番手からの脱却~高校サッカー
誠さん サッカーで2番手という意味ではなく「運動部全体の印象が」という意味なのですが…。分かりにくかったですかね。
posted by Asaki | 2006-11-18 19:50


