2010年02月13日

FC東京~2010年開幕に向けて~

2009年のシーズン開幕以降、ぴたっと更新をしなくなっておりました。
わざわざメールでご心配頂いた方もいたりして嬉しかったです。

昨年はこの不景気に新たなチャレンジで転職をし、その上子供も生まれたりと、生活が大きく変わった年でした。
そのため、自分の時間を持ってBlogを更新したりすることもなかなか難しく、仕事と家庭が中心の生活でした。
FC東京の試合も逐次チェックはしていましたが、残念ながらスタジアムに足を運ぶ回数は少なかったです。

ただ、ようやく生活のリズムが整えられてきた今、ここで皆さんともう一度交流したいという思いもあり、やり直していきたいと思います。

昨年の振り返りをいまさらやっても意味がないので、今シーズンの期待値をポジション別に見ていくことから、このBlogを仕切り直そうと思います。

■GK■
昨年は塩田の急病もあり、権田がシーズンを通してマウスを守った。
権田は大きく成長し、無失点記録を作るまでになった。
一方の塩田は後塵を拝する形となってしまい、ナビスコ杯で出場の機会を得るも、好調時のパフォーマンスには程遠いといわざるを得なかった。

しかし、年も明けて新たな競争が行われることに期待したい。
大きな成長を遂げたと言えども、シーズン終盤でもまだまだクロスへの対応に甘さが見えた権田に対して、確実なキャッチングが持ち味の塩田。
タイプの違う二人のGKが正GK争いを高いレベルで繰り広げれば、続く阿部も大いに刺激を受け、成長出来るシーズンではないだろうか。
もっとも厳しいポジション争いが見られるはずだ。

一方で心配なのは怪我。
現行体制では3人体制のため、なんとか廣永には成長して戻ってきて欲しいのだが、レンタル先でもポジションをつかめない状態。
正GK争いが激化する裏で、まだまだ層が薄いように思う。

■DF■
個人的に茂庭が抜けたのはショックが大きかったが、これはまた別で書きたい。
茂庭、ブルーノ、佐原と主力クラスが3人抜けた中で、層の薄さが最も心配だったが、森重が加入したことで大きく期待が高まることとなった。
今野、森重のセットを第一候補に、昨シーズン苦しみながらも終盤に印象を残した平松や、実質3年目としてチームを知り尽くしている高橋に、若手のキムや平出がどう競争に絡んで行くのかがセンターバック陣の競争の見所か。

一方でサイドバックは、椋原がFC東京ホットラインのインタビューで
「レベルの高い選手が2人いるので」
と語った通り、徳永、長友の二人が磐石。
問題は彼らが代表で不在の際に、両サイドに誰を置くのか。
昨シーズンは平松、今シーズンはキムとセンターバックを本職とする選手をここに置くことで、守備の強化を行う布陣も検討しているようだが、代表組不在の間に椋原には更なる飛躍のチャンスが訪れそう。
更にはアップダウンの多さなら長友以上とも言える阿部巧の存在も面白い。
高校時代からサテライトでプロ選手に遜色ない運動量を見せていただけに、プロ入り1年目でいきなりチャンスが訪れても不思議ではない。

代表組を中心に、若手がどれだけ底上げを出来るか、が大きな課題になりそう。
その反面、若手が伸びを欠いた場合に、DFラインが大きく崩壊する可能性もないとは言えない、のが心配な点か。

■MF■
派手ではないが、最も効果的な陣容が整ったように思う。
特に新潟から松下が加入したのは大きい。
正確なプレースキックはもとより、豊富な運動量で攻撃のリズムを作るプレーから新潟時代にチャンスを作られたのは記憶に新しい。
松下が加入したことで、羽生と左サイドを組ませることも出来るし、羽生が疲労したところで交代し、ペナに飛び出す役割を継続させることも出来る。
試合開始から攻撃を重視する意味でも、一試合の中でプランを継続させ続ける意味でも、松下の加入は大きい。
怪我で梶山を欠くボランチは、松下、昨年大きく成長した米本を軸に、DFラインから高橋、更には本職今野、中村とオプションも多い。
昨年は苦しんだ中で羽生をボランチに置いたが、今年は松下と羽生を同時にピッチにたたせることで、連動した動きが期待できるし、そこに石川が右に左にポジションを移して攻撃にアクセントを付けられる。
梶山が復帰して、トップパフォーマンスともなれば、城福監督はピッチに嬉しい悲鳴に悩まされるだろう。

■FW■
カボレが抜けながらも、平山の成長でなんとか難を逃れた昨シーズンだったが、やはりFWで自力で仕掛けられる選手が少なかった印象がある。
更には相手DFラインの裏を取れる選手も少なく、スルーパスに抜け出す機会も石川が負傷後は少なくなってしまった。
そこにスピードあるリカルジーニョを補強。
どうもまだまだシュートの場面で枠内に飛ばない、というのが難点のように見えるが、高さとスピードという駒は揃った。
更にはユースで強引なまでにゴールへの道筋をこじ開けるプレーが印象だった重松が加入。
スピードが武器の鈴木達也も完全移籍となり、なんとか陣容は揃ったように見える。
チャンスメークに優れる平山が、自身で得点を積み重ねることが一つの鍵になりそうだが、平山を軸に色々な組み合わせが試せそうだ。
一方で赤嶺も、鹿実の同期松下の加入で楽しみが増えた。
若き日に共に研鑽を積んだ二人の表情は、FC東京ホットラインなどで見る限り非常に明るい。
この新たなホットラインが試合で活きてくることにも期待したい。

■期待と不安■
今年がんばって欲しい、期待と不安が混在する選手が3人。
一人は大竹。
昨年は筋力増強に取り組みすぎたせいか、どうもプレーが重そうに見えた。
一昨年強烈な印象でデビューしたがために、昨年が物足りなく見えたが、独特のリズムと正確な左足は今年も武器となるはず。
だからこそ、松下、羽生というライバルを押しのけて試合に出るだけのアピールを小平でして欲しい。

次に田邉。
昨年は要所で特徴のドリブル突破を見せたが、まだまだ試合の流れを滞留させてしまうプレーが多かった。
パスのセンスや仕掛けどころでの度胸は抜群なのだから、後は視野を広げてボールを繋ぐことが出来れば大きく伸びるのではないだろうか。
練習ではボランチに入ることもあるようなので、サイドプレーヤーとしてだけではなく、MFのユーティリティープレーヤーとしても新境地を開拓して欲しい。

最後に中村。
昨年は苦しいところで得点を決めるなど、印象をつけることは出来た。
だがまだまだ持っているポテンシャルに比べて、物足りなさが残る。
今期はサイドバック二人が代表だったり、梶山と石川も怪我明けという点からも、ユーティリティープレーヤーとしてチャンスは大きい。
昨シーズン終盤にフィットしてきただけに、今年は怪我なく開幕を迎えて、多くの試合で結果を残せることを期待したい。

今年のチームは26人という最小単位でのスタートとなった。
財政的にも厳しい部分が否めないが、逆にこれだけの少数精鋭体制賀整ったとも言える。
スタートダッシュでしっかりと勝点を積み上げられれば、シーズン途中での新選手獲得に繋がるようなスポンサードなども期待できなくはない。
城福監督が言うように
「ワールドカップイヤーにサッカーという産業を自分たちが盛り上げる」
という意味でも、更には首都のチームという意味でも、まずは開幕4戦、関東圏で行われる試合できっちりと結果を残して欲しい。

開幕まで3週間程度。
怪我無く日々を乗り越えて欲しい。

posted by stanger |19:11 | FC東京 | コメント(3) | トラックバック(0)
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FC東京~2010年開幕に向けて~

コメント投稿者ID : oshirase

新設致しましたジャンル「3」に「FC東京(J)」がありますので、宜しければ選択ください。

posted by 新設致しましたジャンル「3」 | 2010-02-13 21:10

FC東京~2010年開幕に向けて~

コメント投稿者ID : NID00001014

お久しぶりです!
自分も更新を楽しみにしているひとりなので
復活してもらえて嬉しいです^^

松下は敵として嫌な選手でしたよね。
ブログでもそのことについて触れていたと記憶しています。
今年は味方なんですから頼もしいかぎりです!

大竹、田邉、北斗、がんばってほしい。
特に大竹にはスタメン争いしてほしいです。

posted by 多摩っ子 | 2010-02-14 08:27

FC東京~2010年開幕に向けて~

コメント投稿者ID : stanger

>多摩っ子様

ご無沙汰しております。
再びコメント頂き、本当に嬉しく思います。
今年は昨年より選手は減りましたが、質は大きく上がったと思います。
昨年のナビスコと同等の結果が期待出来ると期待してます。
また宜しくおねがい致します!!

posted by stanger@管理人 | 2010-02-14 23:59

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