ベか舟と矢切の渡しとサッカーと

JFLから降格するにあたって・・(前編)

このエントリーをはてなブックマークに追加

その瞬間ヴェルスパ大分佐野達監督の表情が明らかに「うむむ??・・」て感じになったのをオレは見逃さなかった。
開幕戦、ブリオベッカ浦安1点リードで迎えた後半30分、浦安の選手交代、DF篠原に代わりFW清水康也投入という状況での事。
この試合に至るまでの浦安は前週PSMで関東1部のジョイフル本田つくばFCに3-5と敗北。それもレギュラー組同士の1~2本目は
1-4という惨敗・・無計画な主力放出&流出が如何に痛かったかを思い知らされる結果を受けた上での2017JFL開幕戦。
前半、攻撃陣は懸念が的中!全く点の取れる気配が無いまま試合は進んでいく・・しかし守備陣は思いの外安定していた。
何よりも昨年見られなかった事として空中戦に引けを取らなくなった事が挙げられた。その中心人物こそ新入団の篠原選手。
昨年はハイボール等空中戦を仕掛けられた場合守備陣の高さが極端に不足していた浦安は成すがままにされるしかなかった。
1度や2度だったらスペースを消したりジャンプのタイミングを遅らせる事で対応できたが試合終盤になって蓄積疲労がたまった時
空中戦を仕掛けられるとほとんど反応できずゴールを割られると言う事が何度あっただろうか・・
ところがこの日は篠原選手が中心となりハイボールをことごとく跳ね返す事に成功!やはり184センチのCDFがいると
セットプレー時における不安負担は昨年比半減!しかもキャプテンシーも持ち合わせており「もしかして今年の浦安悪くないかも」
とサポーターに思わせるに十分な活躍ぶり!守備が思いの外安定してくると攻撃も活気を帯びてくる!
先週の醜態がウソのように噛み合いだす攻撃!そして後半11分遂に先制!アウェーで1点取ったら後のやる事はだいたい決まっている。
当然反撃に出る大分。‘‘試合の流れの中で’’篠原からピンチを招くシーンも確かに一度あったが本吉が好セーブで切り抜ける!
あくまでも試合の流れの中でのワンシーンで決定的に崩されてはいない!この感じなら篠原は90分若干動きは落ちるかもしれないが
それが致命傷になる事は無い!そう確信した中での交代だったから心底驚いた!!しかも守備同士の交代ならまだわからなくもないが
攻められてる状況で攻撃に特化した選手の投入!案の定守備系統は混乱を極め挙句不用意なファールでゴール前FKを与え
混戦のち同点ゴールを決められてしまう・・慌てて攻める浦安だがもはやチグハグ以外の何物でもなく・・幸いだったのは
大分も動きが極端に落ちてきたため致命的なカウンターは食らわなかったがこの試合そのまま1-1で終了・・
以上、オレが試合直後から今に至るまで言い続けている齋藤芳行監督(現強化部長)のサッカー史に残る采配ミス事件の顛末である。
「この勝点-2は高くつくぞ」皮肉な事に現実となる・・この采配ミスが無ければ最終勝点は浦安28(+2)大分26(-1)となり
最終節で大逆転残留を果たしていたことになるのだから。

ただ当時は別の事も考えていた。何故齋藤氏はここまであからさまで露骨な采配ミスを犯したのか?それとも采配ミスと言うより
もっと複雑怪奇な裏事情があったのか?これはオレ個人の私見だけどそれはズバリ「意図的降格を狙って故意に敗北しようとした」
何故そんな事をする必要があったのか?当時の切実な悩みとして「浦安市で試合ができない」「近隣地区の会場が抑えられない」
その結果多くのホームゲームを柏市で開催する事になったのだが浦安市から距離にしておよそ30キロ・・関東2015時代の浦陸の熱気は
ものの見事に無かった事になってしまった・・さらにJFLは全国リーグ。移動経費も半端ない上肝心の入場料収入はと言うと・・
JFLは日本サッカー協会管轄。よって協会主催の「日本サッカー後援会」の会員は天皇杯と同じく無料入場が可能と言う罠があった・・
そしてどこの競技場、アリーナもそうだと思われるが有料入場者前提の興業となると使用料が倍以上に跳ね上がる事。これらをふまえて
資金面、地域密着に限界を感じた監督含む浦安首脳部が「もうJFLは無理」と言う結論で今シーズンを進めようとしたフシがある。
それなら何故JFLに退会を申し出なかったのか?それは簡単。成績不振による降格の場合ワンカテゴリー下のリーグ、
浦安で言うと関東1部からやり直す事が出来る。しかし自主退会の場合各地域リーグに受け入れ義務は発生しない!
(この辺の事情は中国リーグ三菱水島FCが詳しいと思う)
そうなると原則各都道府県の一番下のカテゴリーからやり直すと言う事になる!
(ちなみに前記水島の場合岡山サッカー界への貢献を評価され県1部に所属が認められた)
浦安が仮に自主退会を選択した場合基本千葉県リーグの一番下。良くて1部と言う形になる。2011年浦安JSCとして
県1部を戦った時は県リーグにも関わらず長谷川太郎&清水康也が入団し界隈を驚かせた事は確かにあった。ただその時は大きな夢を持ち
下から這い上がるパワーと勢いで県リーグを戦うからこそ!その時点でのカテゴリー問わず入団が実現した。しかしJFLに限界を感じ
自主降格しとりあえず生き永らえようというクラブにそのようなチャレンジャー精神溢れる大物が入団しようと思うだろうか?
浦安側の意図はあくまでも「関東1部で、浦陸で地域密着のやり直し」それを形にするにはJFLを一シーズン全うする必要がある。
そうなるとヘタな勝利は不要と言う事になる。それが開幕戦不可解采配の謎に対する現時点における最有力な回答である。
今にして思えばその翌節のびわこ戦も不可解なシーンがあった。1点ビハインドを追いついた後の試合の進め方。逆転を狙って
ガンガン攻め込むべきなのにどういうワケか攻めも守りも中途半端な状態が続き挙句ロスタイムラストプレーで再リードされそのまま終了。
その後4節のホンダロック戦で白星を挙げるのだがこれはその時点でホンダロックが過渡期型不振だったどさくさで勝ったに過ぎない。
天皇杯は政治的背景関係ないため思う存分浦安のサッカーをして予選&本戦含め3連勝した。ただ決定力不足はミエミエだったが
今年の千葉県予選&本戦初戦は相手カテゴリーが2~3階級下だったのでそれでも勝つ事は出来た。
その後は特に東北遠征で大量失点惨敗を立て続けに喫ししまいには昨年は圧倒した残留争いライバル栃木ウーヴァにも勝てず・・
ただこのあたりから意図的な敗北狙い采配は鳴りを潜めてきた。その翌週アウェーでドラゴンズと引き分けた事がその最もたる例。
これも推測憶測の域を出ないがおそらくスポンサー企業様が今季浦安の試合ぶりの異変に気付いた可能性がある。
このあたりから浦安の試合内容が昨年を彷彿とさせるものになって来た!ただし得点力不足だけは遂に最後まで解消しなかったが・・
天皇杯2回戦vs柏レイソルは敗北とはいえ余計な政治的思惑事情が無いシチュエーションの中今できる全力を尽くした試合だった!
しかし一度狂った歯車はとうとう元に戻る事無くファーストステージは最下位で終える事に・・
スポンサー企業様が気付いた異変は多分オレの危惧と大筋の線は同じハズ「降格したら想像以上のダメージを負う事になるぞ考え直せ!」
そして齋藤監督は解任された。ただし彼はその3週間後強化部長として今度はロイヤルボックスからにらみを利かせる事になる・・

続く

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
FINALシリーズ
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

JFL閉幕。【走れ!!ソニー仙台FC】

感謝【走れ!!ソニー仙台FC】

幸い中の不幸【走れ!!ソニー仙台FC】

ブロガープロフィール

profile-iconssism

ブリオベッカ浦安を応援している一サポの端くれのブログ。
  • 昨日のページビュー:418
  • 累計のページビュー:507754

(01月17日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. シンデレラストーリー第一章、幕・・
  2. この一勝によっていろいろと
  3. 浦安SC、島原にて壮絶に散る・・
  4. クロス恐るべし・・
  5. 新入団選手第二弾と今季私的展望
  6. 2011浦安JSCアウォーズ(極私的)
  7. まさかの事態
  8. 史上最大の大一番!
  9. 明暗分けた「最後の一線における底力」
  10. 絶対活かせこの敗北・・

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月17日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss