ベか舟と矢切の渡しとサッカーと

3分間のウルトラ神風

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JFL1st9節、5/14、14時キックオフ
フクダ電子アリーナ、観衆379人

ブリオベッカ浦安2-1(0-1)(2-0)東京武蔵野シティFC

得点、
前半22分水谷
後半34分丸山
36分後藤

負の連鎖が止まらないブリオベッカ浦安。こんな時に限って昨年二度の対戦でダブルこそ食らわずに済んだものの(浦安の1敗1分)
二試合とも内容は惨敗級だった東京武蔵野シティFC(以下武蔵野表記)そして天皇杯予選決勝こそ勝利したものの
会場相性は最悪レベルのフクダ電子アリーナ・・そして天気は雨こそ降らなかったものの終始どんよりした曇り空・・
悪い事は重なるもので正GK本吉が負傷欠場!坂谷も負傷した模様でベンチ外・・GK大野、MF後藤、MF丸山。
この三人は常時ベンチ入りできる選手ではない。しかしながら出場機会に飢えてる分爆発力はスゴイ物を秘めているのも事実。
特に後藤のアグレッシブなプレーは隠れた評判の一つではあった。ただこの(仕方なく)ベンチに入れた三人が結果的には・・

試合開始。むしろ昨年と違い武蔵野が終始押す感じではなかった。推測するに昨年の浦安は村田翔の指示のもと田中俊哉&竹中が
試合を決めると言う役割分担ならび中盤を支配しつなぎサイドから攻めあがるスタイルが徹底されていた故逆に開き直って
リアクションサッカーに徹する形になった武蔵野が実は試合を支配していた典型的アンダーグラウンドスタイル。
なので武蔵野にとって正直なサッカーをする(つっか、それしかできない)昨年の浦安は物凄くやりやすい相手だっただろう。
しかし今回キックオフ直後の武蔵野は何気に今の浦安に戸惑っている様子が感じられた。そりゃそうだ・・現在最下位の順位に
何がやりたいのかさっぱりわからないドタバタサッカーの挙句負傷欠場者が多すぎるてのが今の浦安の率直なチーム状態。
確かにこんな相手だと得意のリアクションサッカーが成り立たない。なので武蔵野が積極的に試合を支配し創らなければならないハメに・・
この日出場したGK大野は国士舘出身の選手。ただトップチームではあまり見ない顔だったらしいがさすがに基本はしっかりしている。
そのうえ187センチと昨年まで在籍していた永井より大きい身長を誇る。いいタイミングで起用すれば面白いかな?とは思える選手。
好セーブ的確な指示出しと活躍してたが如何せんJFL初出場且つ悲痛悲壮なチーム状態とあってはノーミスで終えろと言う方が酷・・
22分ここのところやたら目に付く守備陣の連係ミスから武蔵野に先制ゴールを決められる・・
ただ前半はこのカードお約束の?押されてた感もそれほどなく内容的にも悪くは無かった。攻撃陣は相変わらずだが・・
前半はこのまま0-1で終了。ただリーグ4連敗中で先制された割に思ったほど悲壮感は感じられなかった印象。
後半開始。武蔵野が昨年同様の怖さ全開で手負いの浦安に襲い掛かる!しかしこういう時は何が原因なのだろうか?
浦安と違って武蔵野の選手達に相手を舐めたり慢心起こすような人などいないのだがゴール前の決定機を決めきれない状態が続く。
特に後半20分前後?シュートがバーを叩くなど何故かこの日の武蔵野はツキも無い。大野も一失点など無かったかのように
ビッグセーブを連発し心が折れてない所をそして闘志を見せつける。
その間にこの日どういうワケかフクアリに3分だけ吹き荒れた神風が侵攻の準備を整えていた事をこの時点では誰も知らない・・
齋藤監督も何気に布石は打っていたようでHT交代出場の丸山、清水と交代した菊島、南部と交代した後藤。役者が揃っていた・・
まず、菊島はノーゴールだったが神風襲来の御膳立てには十分な動きをしていた。それが奇跡の三分間につながっていく・・ 34分、その菊島が左から中央に攻めあがった丸山につなぐ。その丸山が混戦から跳ね返りを体制崩しながら決め遂に同点に追いつく!
昨年の対決で一方的に押されながらロスタイムに追いつきその後猛攻を仕掛けたあの試合が頭をよぎった浦安サポは多かっただろう。
どこの馬の骨ともわからない人間にやられる筈の無い失点を喫した事で武蔵野が瞬間的に大パニックに陥った!
クールなリアクションサッカーを瞬間的に忘れ11人&ベンチの意識がバラバラになった!それを見逃さず勝負を仕掛けたのが菊島!
武蔵野らしからぬ安易な横パスをインターセプトすると迷わずゴールに突進!それに高い集中力で付いて行った後藤に横パス。
1対1状態を作りドリブル後シュート!これが決まって浦安まさかの逆転劇!この瞬間観衆372人とは思えない程客席全体が熱狂!
さすがに事の重大さを察知した武蔵野が落ち着きを取り戻し猛攻を仕掛けるがそれ以降浦安は集中力が途切れることなく耐え抜き
そして歓喜のタイムアップ!浦安がvs武蔵野初勝利をあげそしてJFLでの連敗を4で止めた試合だった。

おそらく武蔵野は何故負けたのか誰も理解できないだろう。そりゃそうだ。武蔵野側の人達以上に浦安側の人間がこの試合何故勝てたのか
まるで理解できない状況なのだから・・両軍のスタメン&ベンチ組&監督コーチ陣の層を考えたら誰だってそう思う・・

どう考えても「出場機会に恵まれなかった男達の尋常ならざる意地が3分間だけ奇跡の時間を演出した」以外の何物でもない・・

GK大野はターンオーバー出場が確実視されていた天皇杯一回戦vs韮崎アストロス(山梨県一部)ですら出番を与えられなかった。
MF後藤は素質を持ちながらあくまでも途中出場ジョーカー(しかも監督の気が向いた時だけ)枠に留まらされていた。
MF丸山はフィールドプレイヤーの中で一番低い評価と言う状況に置かれていた。出番があってもただの時間稼ぎ要員扱い。
FW菊島はJFL栃木Uで後期レギュラーだったにも関わらず田中俊哉負傷直後ですらベンチ入りかベンチ外と言う環境に置かれていた。

この四名の尋常ならざる飢餓感&そしてそんな環境にもかかわらずフテ腐る事無く日々の努力鍛錬そしてチーム鼓舞を怠らない情熱を
勝負の神様が見ていて「3分間だけ味方してあげよう」「その代わりその3分でしっかり決めろよ」と言う事なのだろうか・・

他会場の結果動向によって3節ぶりに最下位を脱出した。しかし厳しい戦いはまだまだ続く。次節の相手は武蔵野以上の大苦手、FC大阪!

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