2006年09月22日
プロレスとは異色のプロスポーツである。
さらに、アマチュアレスリングとも全く競技自体が異なるものである。そ
の特殊な世界の中でこのスポーツは存在し我々を魅了する。
かれこれ25年近くプロレスファンをやっている。初めて会場に足を運ん
だのは小学校4年生のとき、プロレスラーの大きさに驚き、その強さに感
動した。ボディースラムでリングが大きな音をたて体育館の床が揺れる、
そのときの感覚は今でも忘れない。
私もいい年になって、プロレスの表の部分だけではなく、裏の部分も理解
はしている。あのリングは純粋に勝負を行うだけでないこともわかってい
る。俗に言う暴露本といわれるものにもほとんど目を通した。
現在は全てを理解した上でリング上で行われる試合を純粋に楽しんでいる
「水戸黄門」や「吉本新喜劇」や「火曜サスペンス」は最終的にどうなる
かなんて誰もがわかっている。でも楽しんで見れる。そこには役者さんの
演技力や引き付ける脚本などプロの仕事が存在する。
プロレスも近い、一連の流れを見ていればどっちが勝つかなんて、試合の
前からわかっている、しかし、観客をはらはらさせ、ひとつ、ひとつの技
に一喜一憂する。そこには強靭な肉体や観客をあおるパフォーマンス、目
を覆いたくなるようなバンプというプロの仕事が存在する。
だからこそ本日のタイトルは
史上最強ではなく史上最高
なのである。
話は相当それたが私の中の最高のレスラーは
アントニオ猪木 である。
かつて天龍源一郎はアントニオ猪木についてこういっていた。
「タイガーマスクで集めた客を全部自分のファンに変えて帰した」
試合の結果はわかってる、でもしかし、そんなことどうでも良いかのよ
うにリング上に引き付けられる。魅せられる。
この難しい競技において観客を手のひらの上で操れるのは、一部の優
れたレスラーのみである。その最高峰がアントニオ猪木である。
僕らの世代で猪木の試合をライブで見たかたはわかると思う。
今でもその考え方は変わらない、それ以上のレスラーも現れていない。
今の時代の選手はかわいそうである。今は史上最強であることを求め
られる。プロレスにおける史上最強とはパフォーマンスであり、必要とす
る姿ではない。
史上最高のプロレスラーの出現に期待したい。
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posted by 愛知スポーツ応援隊 |06:34 |
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