2008年05月17日

【中村北斗】五輪までを一つの世代の歴史だとして。

今回「現時点のベストメンバー」
として選ばれたU23。

DFの中には中村北斗の名が。

「世代代表」という一連の歴史が
五輪で終わるとしたら、
中村北斗は
北京世代の歴史を長く経験し、
「核」のメンバーといえる選手ではないでしょうか。


北京を前に、彼は大怪我を負い、
怪我が怪我を呼ぶような状態でした。
しかし彼は戻ってきた。

増嶋、兵藤は構想から外れているといわざるを得ない。
カレンは怪我もありなかなか現状は厳しい。
平山の座も安泰ではない。
「世代を背負ってきた」仲間としては梶山ぐらい。

もちろん、世代代表がずっと同じなんてありえないでしょう。
若い代表は特にチームに新陳代謝がおこって当然。

しかし一方で、
若くして長い歴史を背負っている選手もまた必要ではないでしょうか。

中村北斗。
ここまでともに戦ってきた仲間の象徴として、
五輪で見てみたい選手です。

posted by sportstamasii |00:06 | サッカー | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年05月16日

【U23の中盤】一つになってくれ!

U23代表の中盤。

 2 細貝  萌 
 6 青山 敏弘    
 7 水野 晃樹    
 8 本田 圭佑    
10 梶山 陽平    
13 谷口 博之    
15 上田 康太    
16 本田 拓也    
17 梅崎  司   

家長、柏木の離脱は痛いですが、
久々にというか、やっとというか、
「本気」の人選のように感じます。

J屈指のユーティリティープレーヤーになった細貝。
日本を代表する選手の一人となっている本田、水野。
今の磐田の中盤でタクトを振るう上田。
今シーズンの爆発的結果で代表を引き寄せた谷口。
清水でも君臨する大卒の星本田。
浦和で出場機会を掴んだ梅崎。
このチームを支えてきた梶山、青山。

魅力的であり、期待させる力をもった中盤。
しかし、彼らが揃っただけでは意味がない。
ここまで人的にも戦術的にもテストを繰り返してきた
印象が強いU23代表。

そろそろ、彼らが一つになった姿を見てみたいのです。

このチームにいつも付きまとう
歯痒さを跳ね返してくれ!

posted by sportstamasii |23:48 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月11日

それでも浦和が勝った。

「ビッグクラブ」たるもの、
チーム状態が万全ではなくても
「勝つ」。

海外サッカーを見ていて、
不思議な点の一つでした。
イタリアなんか特に。
負けない強さというのでしょうか。
苦しみながらも結果的には勝つケースが多い。


翻ってJリーグ。

Jリーグで近年、「ビッグクラブ」に近づいているといわれる、
浦和とG大阪。

昨日の浦和-川崎、ギリギリの試合でした。
ジャッジについてもいろいろといわれています。
オフサイドとなった川崎のゴールは見事な展開でした。
中村憲剛から逆サイドへ大きな展開。
頭で折り返して中へ。中でつめて。

しかし結果はオフサイド。

川崎は浦和に勝つ力を持ったチーム。
それでも浦和は勝った。しかもアウェーで。

チーム状態は良いとはいえないと思います。
それでも勝つ。
浦和はやはりビッグクラブに近づいているのでしょうか。

ただ、Jリーグは基本的には
順当な結果になりにくいリーグですよね。

浦和の開幕当初の崩れや
G大阪の波に乗れなさもその一環。
中位、下位に差がないのもそう。
10位から17位までの勝ち点の差はわずか5。

まだまだ一筋縄ではいかない。
だから面白いともいえる。

Jリーグもビッグクラブ論の枠組みに当てはまる
リーグになるのか。
あるいは独自路線を確立するのか。



リーグ全体を見る、
一つの視点かなと思います。

posted by sportstamasii |12:37 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年05月01日

井上康生を巡る物語とは何だったのか

井上康生代表落選。
そして引退へ。

五輪代表選考大会となった2試合、
あまりにも舞台が整い、煽られてしまった
井上康生を巡る物語は何だったのか。

メディアは井上康生にどうなってほしかったのか。
視聴者は何を待っていたのか。

石井慧の心境は。
棟田康幸の想いは。


オリンピックの金メダリスト。
その存在は「国民的」なものになる。
中でも谷亮子、高橋尚子、そして井上康生は
近年最も「国民的」存在ではなかったか。

圧倒的な強さとその全方位的なキャラクター。
人々は彼らを支持し、
メディアは彼らを取り上げ、持ち上げた。

「金メダル後」の彼らは
特別なものを背負いながら選手生活を送らねばならない。

今回、そうした環境が
窮地に立たされた井上康生を苦しめたように見える。
(高橋尚子についても同様のことがいえる。)

人々は逆境を跳ね返す彼を見たかったのだろうか。
メディアはそれでも彼を中心に
ドラマを組み立てなければならなかったのだろうか。


現在メディアがスポーツを伝える形にはいくつかのパターンがある。
浅尾美和に象徴される「アイドル」的な扱いが一つ。
今回の井上康生のような「国民的スター選手」としての取り上げ方がまた一つ。

今回の一連の報道及び組み立て方に、
後者の形にもまた
メディアの意図と現実との乖離、
そして選手本人の苦しみを感じた。


スポーツとメディアの適正な距離とは。
オリンピックを前に、この問題と常に向き合わなければならない。

posted by sportstamasii |20:51 | スポーツとメディア | コメント(0) | トラックバック(1)
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