2008年01月29日
岡田監督の試合前日の会見
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/kaiken/200801/at00016112.html)より抜粋。
――明日、お客さんが少なくなるかもしれないことについて、監督としてどう思うか
僕らは当然、たくさん来てもらいたいし、その方が選手のモチベーションも上がるわけですが、欧州では代表チームの親善試合で満員になることはまず、ないです。週末のリーグ戦はいっぱいになりますけど、水曜日のナショナルチームの親善試合は、まず入らない。公式試合なら入りますけどね。Jでいったら練習試合という位置付けだから、ある意味、日本のサポーターも成長してきたと。こういうこと言うと協会に怒られるかな? 書かないでください(笑)。本当に、見極めてきたのかな、という気はしていますね。テレビ局に怒られるかな(笑)。
おそらく会場では笑いが起きるような雰囲気だったのでしょうが、
私はこの言葉の中に
岡田監督の
いろいろな「思い」や「皮肉」、「哲学」
がにじみ出ているように感じました。
言い訳っぽさを出しながらも、
確信犯的な言葉。
サッカーが文化である欧州に
近づくことが、
「協会に怒られ」、
「テレビ局に怒られる」
ことになる、ということです。
サッカーそのものではないですが、
「この監督についていってみようかな。」
と思う言葉でした。
明日、私は試合を見ます。
posted by sportstamasii |22:07 |
スポーツとメディア |
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2008年01月23日
年々、大型移籍、実力者の移籍が活発になる
Jリーグ。
世間的に今年の移籍市場は
「千葉ショック」
と
「高原!」
が2大トピックでしょうか。
そんななかですが、今年の隠れた
(隠れてもいないですが)
潮流を一つ見てみたい思います。
それは
「実力のある、もしくは名のある若手」の移籍。
ざっと挙げるだけでも、
梅崎(大分→浦和)
福元(大分→G大阪)
水本(千葉→G大阪)
家長(G大阪→大分)
伊野波(F東京→鹿島)
他にも
増嶋、苔口、青木・・・
馬場や谷澤だってそう。
そして、
水野、本田、長谷部の
「若手有望株の海外組」
これだけ若手が動くのもめずらしのではないでしょうか。
ありがちな
出場機会を求めただけ、
もしくは
レンタルで成長を促す
というパターン以上のものを感じます。
五輪を睨んだ賭けという面もあるかもしれません。
サポーターからしたら
「その選手を出すのか!?」
という移籍も多いのではないでしょうか。
各クラブチームの「取りに行く」姿勢が強まり、
各選手の「プロとしてキャリアを考える」傾向が強まった
結果と言えそうです。
若い世代の海外移籍容認の姿勢も
クラブチームの姿勢が徐々に変わってきていることを
意味しているのでしょうか。
日本で成熟した選手の海外移籍時にはしばしば
移籍金の問題が生じていましたから、
この傾向もお互いが
ベストのタイミング
に近づいた結果なのかもしれません。
いずれにせよ、
若手が動くということはこれからの
「チームの顔」に化ける逸材が動くということです。
そんな「今」に注目しておくと、
今季、そしてこれからのJが面白いかもしれません。
posted by sportstamasii |21:30 |
サッカー |
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2008年01月21日
日曜のテレビ東京。
夕方4時。
スキージャンプの中継。
毎年この季節、
東京でも1度、2度ジャンプの大会の中継がありますね。
最近では日本テレビ系かテレビ東京系で多い印象です。
今回の中継は
眞鍋かをりの起用で分かりやすさ重視の雰囲気。
日本ジャンプ陣が世界的にあまりにも厳しい今。
それでも放送が続くのは需要があるからなのでしょうか。
もう一つ。
あらためて考えて見て、
スキージャンプはテレビ栄えする競技なのかもしれません。
人が飛ぶ姿。
結果が目に見えるスポーツ。
一人当たり競技時間が短い(編集しやすい)
そして競技姿が美しい。
「画面で見たすごさ」
という意味ではスピードスケートよりも
優先される理由もなんとなく分かる気がします。
ただ、
「視聴率」
「ひき付ける」
という意味でフィギュアスケートに軍配が上がるのは
無理のないところでしょうか。
世界との距離が遠すぎると
離れていってしまうのが
日本の五輪種目とメディアの関係。
テレビがジャンプの姿を映し出している間に、
再び日本が世界と台頭に戦える
姿を見たい。
「飛ぶ美しさ」を越え、
「遠くへ飛ぶ感動」を、
再び。
posted by sportstamasii |22:28 |
ウィンタースポーツ |
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2008年01月09日
今最もおみくじの結果を世の中に知られているスポーツ選手
潮田玲子。
いわずと知れた「オグシオ」ペアの一員。
「凶」をひいてしまったことにより
その日のスポーツニュースで
こぞって取り上げられていました。
小ネタとして入れるにはもってこいのニュースです。
新年、始動の時。
プロ野球選手の姿こそあったものの、
数年前まで、今のように多岐にわたるスポーツの
情報が得られることはありませんでした。
時代は多くのスポーツを求め、
多くのヒーロー、ヒロインを求めています。
時代が求めている?
いや、メディアが求めているのかもしれません。
スポーツは今や数少ない「国民」という単位で
人をメディアにひきつけるコンテンツです。
そのコンテンツは多ければ多いほど
メディアにとっては良い。
だからメディアは新たなスポーツを求め、
「スポーツコンテンツ」に不可欠な
ヒーロー、ヒロインを求める。
「新たなスポーツ」とされるフィールドの選手たちは
自ら、そして自らのスポーツの裾野を広げる恰好のチャンス。
メディアと選手はWINWINです。
ただ。
ヒーロー、ヒロインには結果が宿命付けられてしまいます。
この宿命は時に残酷です。
特に今年は五輪の年。
世界との距離感をいつの間にか縮められた
報道がどれほど多いことか。
そう考えると冒頭に述べた「オグシオ」は
実は宿命を果たせる可能性の高い方だと思います。
なんて、スポーツとメディアの構造に辟易しながらも、
スポーツの持つ魅力に取り付かれた私たちにできることは
願うこと。
宿命はメディアが背負わせた重圧。
そんなものは脱ぎ捨てて、
メディアも世間もおみくじも
ひっくり返るぐらいのスポーツを見せてほしい!
posted by sportstamasii |21:55 |
スポーツとメディア |
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2008年01月06日
小野、稲本、高原。
この3人を題材とし、
ここ数年年末年始恒例となっている
サッカードキュメンタリー番組、
「ワールドカップをめぐる冒険」
今年は放送がなかった(?)ようです。
「黄金世代」の象徴である3人。
毎年、彼ら3人の「リアル」に迫る見ごたえのあるドキュメントでした。
実際、彼らには多くのドラマが宿っています。
日本サッカーにおける多くの
「新たな1ページ」
は彼らとともにつくられました。
メディアも視聴者も、
彼らの真実を追い求めました。
それ故に彼らは「特別な何か」を背負ってしまったとも考えられます。
そして今。
高原は日本へ。
稲本はドイツに。
小野は新たな地を探して。
それぞれがそれぞれのドラマある戦いをしています。
ドイツが彼らの冒険の終着点とは思えません。
本当の
「ワールドカップをめぐる冒険」
はこれからはじまるとはいえないでしょうか。
時に険しく、時に残酷な冒険。
しかし彼らにしかできない冒険。
メディアが時として求める幸福な結末はそこにはないかもしれません。
それでも、栄光と挫折の先に、
彼らが何を見、何を感じたのか。
彼らの「特別な」言葉を聞く日が来ることを、
強く願います。
posted by sportstamasii |19:38 |
スポーツとメディア |
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