2007年09月24日

【オグシオ】ど思いますか?

本日、テレビ東京にて
バドミントンの人気ペア、

「オグシオ」

のドキュメントを放送されました。

どういうスタンスで放送するのかな、と注目していました。

アイドル路線なのか、
実力派路線なのか。

結果から言えば、
「等身大の小椋、潮田」
を表現した形だったのかなというところでしょうか。

アイドル扱いへのとまどい

を正面から表現する場面もありました。

そしてメインは

オリンピック出場のために懸命に努力して実力を上げ、結果を出そうとする

姿でした。

一方で、オフィスでの彼女たちの姿を追う場面も見られ、
「一アマチュアアスリート」を印象付けるものでもありました。

少し意外だったのは、
今彼女たちが世間(週刊誌等)からアイドル扱いされる要因になっている
写真集の売上が好調であることに触れた場面。

書店の店員のコメントとして、ですが、

客層は男の方が多い、という前提はありつつも、
「浅尾美和選手の写真集とは買う層が異なる」

とはっきり言及している点でした。
購入層は幅広い、ということです。
アスリート写真集としての面を強調してのことでしょう。

'小椋、潮田ペアは
アスリートであり五輪を目指している。'
その姿が最も強調されていた内容でした。


ここからは私見ですが、
人気先行になってしまったアスリートは、
選手本人と選手周辺のマネジメントを行う側が
メディアと報道をいい意味で
「コントロールする」
ことが重要だと考えます。

ある意味ではメディアと戦いながら、
メディアと良好な関係を築かなければなりません。

単にファンを獲得することではなく、
その競技を応援してくれる層を獲得すること競技を行う環境をよりよくするためにメディアを活用すること。

人気選手で話題をさらいたいメディアと、
WIN-WIN
の関係をいかに築けるか。
ここが最大の焦点ですね。


「オグシオ」
は今のところうまくいっているといえるかもしれません。

このまま、
競技に集中して、
結果を出して、
いざ北京へ!!

期待したいです。

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posted by sportstamasii |19:35 | スポーツとメディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月17日

【ACL!勝つしかない!】その理由。

アジアから世界へ!
いよいよ19日、
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝トーナメントが始まります。

この大会は日本にとって、
Jリーグにとってきわめて重要だと捉えています。

川崎 VS セパハン(イラン) @イラン
浦和 VS 全北現代(韓国)  @埼スタ

おそらく、
一般世間とサッカー(Jリーグ)関係者・サポーターの
注目度が最も乖離している大会・・・

ACLの一般的な知名度、注目度を上げる為にも、
その重要さを2つの角度から分析してみます。


1.Jの力を示し、かつレベルアップするために

代表ではあらゆるアジアのチームが日本を強豪扱いするようになりました。
しかし本当の意味で「アジアのトップ」になるには
クラブチームでも勝たねばなりません。
Jリーグがアジア最強であることを示さなければならないのです。

それが証明できれば、
アジア中から良い選手がJリーグに集まるようになり、
さらにはヨーロッパもJに一目おくようになる。
国内リーグの活性化につながり、
日本のサッカーのレベルアップに結びつく。

こうしたプラスの連鎖を生むことができるのです。



2.クラブワールドカップを健全にするために

トヨタカップがクラブW杯になって今年で3年目。

過去二回、日本テレビと広告代理店は
あの手この手のメディア的手法によって
ヨーロッパCL王者以外の試合を盛り上げようとしてきました。
しかし集客として成功したとは言いがたかった。

そこで今年はついに開催国枠なんてものができてしまった。
ここでこの事実をとやかく言うことはしませんが、
違和感はみな持っているはずです。

メディア側も、FIFAも、JFAも
そしてもちろんサポーターも、
アジアでJに勝ってほしかった。
堂々とクラブW杯に出てほしかったサッカーをマーケティングの理論から守るためにも、
Jリーグはアジアで勝たなければならないのです。


今年はそのチャンスがある!
開催国枠があるのは皮肉なものです。
それでもアジア王者にならねばならないことに変わりはない!

コンディションはたしかに非常に厳しいでしょう。
浦和の選手層を信じたい。
川崎だってACLを念頭においた補強で層は格段に厚くなった。

去年はこの段階にもたどり着けなかった。
ここからが勝負。
今年こそ!

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posted by sportstamasii |18:19 | サッカー | コメント(8) | トラックバック(0)
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2007年09月17日

Jリーグのダイジェストを誰の目線で描くか。

土曜の夜、日曜の夜は
サッカー番組のダイジェストでJの結果を映像つきで楽しむ
という人は多いはず。
スカパーに入っていない人もまだまだ多いし、
時間的にも厳しい。
そこでダイジェストに頼る部分はどうしてもあると思います。

今回は、そのダイジェスト「誰の目線で描くか」
に注目します。

多く見られるのは、
1.優勝を争うチームの目線2.残留を争うチームの目線3.A代表選手にスポットを当てる目線、

といったところです。
リーグ戦の序盤から中盤にかけては  が多くなりますね。
そしてそろそろ、
、  が増えてきました。
とくに  です。
ある意味優勝争いよりも大きく取り上げられる傾向があります。
優勝争いに勝負がつきつつあるとなおさら・・・
スポーツのドラマを伝える上で、
やはり優勝争いと残留争いは魅力的なのでしょう。

しかし、日曜の夜、テレビ朝日のサッカー番組を中心に、
少なくとも今節は
U22代表選手に注目する目線
が目立っていました。

本田、内田、青山、李、水野、柏木、家長、そして平山。
J2森島(不出場)までスポットを浴びていました。

本田、水野は2ゴール、もゴール。
カレンは2アシスト、上田ゴール。
極めつけは平山5人抜き。

見事に結果も出しました。

アジアの試合独占放送契約の影響もあるでしょう。
しかし、
彼らにスポットをあて、
多くの人に彼らの活躍する姿を見てもらうことは
U22世代にとって非常に良い作用をもたらすと思います。

結果を出すことで
力を示す。
注目されることで、
声援を集める。


これらのためにメディアが貢献できるなら、
それは一つの望ましいメディアとスポーツのあり方のように思えます。

かといって、
試合のダイジェストを削ってまで不出場の選手に時間を割くのは賛成できませんけども。



短時間でスポーツを伝える時、
誰の、どのような目線で描くか。
スポーツとメディアの、一つの重要なテーマだといえます。

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posted by sportstamasii |12:23 | スポーツとメディア | コメント(9) | トラックバック(0)
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2007年09月13日

五輪予選、一つの救いの視点。

昨日の五輪予選、
本田拓也の退場以降、非常に厳しい状況に追い込まれました。

しかし、何とか勝ち点3を得ました。

この結果により、
本田拓也はあまりに重い十字架を背負うことを免れました。
もしあの後同点、逆転されていたら。
後になって「あの試合で勝っていれば」といわれるような試合になっていたら。
あのプレーそのものではなく、
「退場してしまった」という事実。
今五輪代表の「大学生の星」にはあまりに重い心の枷になりかねません。

その点でもこの試合の結果は大きいはずです。

一人の選手の、
大きな大きな分岐点になりかねない試合であったと思います。


もう一つ。
梶山陽平が大怪我を追ったようです。
彼の得点で勝った試合。
彼にとっては本当にこの試合が分岐点になるかもしれません。

「梶山のために」
「梶山を五輪へ」

チーム一丸となり、
オリンピック出場への魂を見せてくれ!

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posted by sportstamasii |22:09 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(1)
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2007年09月13日

【U22VSカタール】国立生観戦!その時国立は・・・

U22五輪最終予選、
国立競技場にて生観戦してきました。

結果は、皆さんご存知のとおり、
「結果は最低限をクリアする」
というものでした。
もはやこのチームの特徴になりつつあるといえるのではないでしょうか。

マスコミ、
ブログ等でも
相変わらず批判的、悲観的内容が多くなっています。

何かと取りざたされる集客の方は、
自由席は9割が埋まり、
メイン、バックスタンドは上段に空席が目立つという状況。
当初の報道よりは入っているのかなと思うものの、
集客力のあるJリーグよりも少ないというのは
やはり少し寂しい国立でした。

逆に言えば、
「五輪代表越え」をしている
Jリーグの地道な努力をほめるべきなのかもしれませんが。


さてスタジアムから見た試合ですが、
主な世の中の論調と同じく、
やはり前後半で、もっと言えば退場前後で印象が大きく異なります。

前半は、
正直、見ている側としては、ピンチはありつつも
少なくとも失点可能性は極めて低く感じました。
青山、水本、両サイドバック、ボランチに安定したボール奪取が見られ、
いわゆる「抜かれる気がしない」状態です。
攻撃もダイレクトでつながる部分が数度見られました。

しかし、
後半、特に退場者が出てからは「しのぐ」展開に終始しました。
決定機も幾度も作られてしまいました。
スタジアムも「おいおい大丈夫か」という空気に。

それでも守りきり、出した結果には
ある程度納得せざるを得ない、というところでしょう。





それにしても、
すっかりこのチームは
「批判され慣れ」してしまいました。
マスコミも、
サポーターも、
現U22代表を叩く構図が出来上がってしまったように感じます。

協会もどちらかというと叩く(プレッシャーをかける)側に回っているように感じます。(川淵キャプテンコメントからの推測ですが。)

スタジアムも、少し冷め気味というと語弊がありますが、
熱狂的に応援していうよりはどこか距離があるように感じました。

孤立する選手たちと反町監督。
世界で戦う日本を見ることに慣れてしまったマスコミ。
アジアで勝つことを当然と考えるようになってしまった私たち。

このままでは寂しすぎます。
世界との距離感を見つめ、
世界で戦う使命を自覚し、
謙虚な、かつチャレンジングな姿勢で
もう一度、
五輪代表を見ていこうと、応援していこうと思います。

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posted by sportstamasii |22:00 | サッカー | コメント(6) | トラックバック(1)
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2007年09月10日

サッカー、好きですか?~久々の真夜中代表中継~

久々に、
真夜中真夜中、
人々が寝静まった時間に代表戦が中継されました。
しかも連日、A代表とU22。

結果は、
スポナビブログを見ている
スポーツへの感度が高い皆さんなら
ご存知の通りです。


さてここで。
オリンピックのかかるU22ではなく、
A代表への注目度について、考えてみました。

今回のA代表、注目を集められるトピックとしては、

・待望の松井大輔初招集稲本合流中村俊も参加


といったところでしょうか。
結果の重さで考えればU22は本当に、本当に大事な1戦で、
A代表との比較は困難です。

しかし、残念ながら特にA代表への
世論の感度はそれほど高くなかったようです。
「代表戦ぐらいなら見る」
というサッカーファン層を引き付ける力はなかったと言えそうです。
結果も事後的な驚きをもたらすものではありませんでした。


ただ、この感覚、個人的には好意的にとらえています。

A代表は、
ヨーロッパというアウェイで、
日本への注目度が低い中、
国内的にもU22との連戦で報道が分散し、
マスコミからある意味で切り離された
「素の状態」
で代表チームは動いています。
この環境は代表チームに非常にいい影響をもたらすのではないでしょうか。

見ている側としても、
近年あまりにも色濃くなってしまった
テレビ的な演出商業的な臭い
から
大幅に解き放たれている今回は、
純粋にサッカーを見れる環境にあると感じるのです。


アジアカップでは、
空気は張り詰め、
国内の
世論からの重圧も、
マスコミからの重圧も非常に強い環境でした。
その後、
新たなメンバーを加えて
サッカー以外の重圧から
幾分解き放たれた今の状態でチームが動くことが、
いい刺激次への方向性をもたらすことを期待します。



そして帰ってきてから、国内で、
マスコミの力も加わって盛り上げられる試合で、
その成果を発揮してほしいものです。
そして、
「代表戦なら見る」という
サッカーファン層のハートをがっちりと掴んでほしいのです。
その結果、次の
「明け方の代表戦」
を見たいと思わせるサポーターを、一人でも増やしてほしいものです。

そのために、
今回のようなヨーロッパ遠征が大きな意味を持つことを願います。

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posted by sportstamasii |20:50 | スポーツとメディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月05日

【「スポーツを伝える」こととは?】 世界陸上総括

世界陸上が閉幕しました。

「スポーツをメディアで伝える」
ことを素人ながら真剣に考える一人として、
簡単に総括してみたいと思います。

陸上競技というのは、
少なくとも現時点で
「見慣れている」
「非常に詳しい」
視聴者が多くない競技だと思います。

オリンピックか、そうでなければこの世界陸上でしょう。

今回の世界陸上大阪は
一局集中放送ということでした。
独自に盛り上げ、煽り、
華々しく放送していきます。


この「盛り上げ」において、
一つのキーとなるのが
「メダル」
です。

今大会、
マラソン勢や室伏はもちろん、
末続、為末、澤野、池田…
と、「メダル候補」とされた選手が大勢いました。

陸上競技において、
メダルを取れるかどうか、
が日本ではメディアで取り上げられるか否かの分岐点になります。
ゆえに「メダル候補」には注目が集まります。
そしてこの「メダル候補」という言葉が、
人々に競技における
世界との距離感 を
見誤らせることになっていると感じるのです。

たしかに日本選手は近年世界と戦えるレベルにきていると思います。
しかしそれは
「最大限の力を出せて、もしかしたらメダルが取れるかもしれない」
レベルなのではないでしょうか。

おそらく選手がそれを一番よく分かっています。
だから、
地元大阪大会でチャレンジした結果、
視聴者の(観客の)期待する結果でなかったとき、
選手たちは
「申し訳ない」というコメントを残したのでしょう。

しかし、
陸上の世界において日本選手はほとんどが
挑戦者
だと思います。

チャレンジングなポジションにいる人は、
王者に脅威を与える存在でなければなりません。
何かを失うことをおそれる存在であってはならないのです。

今回、日本選手たちは
背負うものが大きすぎたのではないでしょうか。
だから謝ってしまった。

ここで自分たちがやらなければ。
陸上の未来のために自分たちが。

追い込んだのは
メディアであり、
それを見た人々であり、
それを感じた選手たち自身だったのかもしれません。

ホームディスアドバンテージ。

この言葉をこれほど強く感じたことはありません。

選手たちは悔しい思いをしたはずです。
北京で、
チャレンジャーとして、
解き放たれて、
早く、高く、遠くへ、
そして強く、
突き進んでくれることを期待しています。


メディアと、
それを見る私たちは、
彼らを信じて挑戦を見守るしかないはずです。

'世界の壁に挑む彼らを後押しするような
メディアと私たち自身。'

そんな構図が描かれることを、強く、望んでいます。

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posted by sportstamasii |22:22 | スポーツとメディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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