2008年03月01日
上村愛子のように、優しく強く。
上村愛子。
ワールドカップ猪苗代大会で優勝、復活の
ニュースが飛び交いました。
10年前、長野五輪のアイドルとなった彼女。
彼女のアイドル的愛らしさと
里谷多英の金メダルが
モーグルを国内ウィンタースポーツの中で
メジャーに押し上げた理由であることは言うまでもありません。
長野五輪で高校生だった上村選手。
「アイドルアスリート」という見方がまだない時代、
今思えば、彼女はその先駆けとしてメディアに扱われてしまいました。
彼女もまた、
安藤美姫と同じように
人間的弱さ、優しさが垣間見えるタイプの選手でした。
そしてその優しさと笑顔が人をひきつける魅力となっていた。
アイドル的取り上げられ方にとまどい、
それでも懸命に応えようとする姿が印象的でした。
笑顔と涙がそれを物語っています。
そしていつしか
「結果を出さねばならない」という
必要以上の重圧が本人を押しつぶしているようにも見えました。
トリノでの「絶対にメダルを取る」という
言葉に象徴されているように。
10年。
これだけの長い期間メディアに見つめられてきた
選手もなかなかいません。
その中で、彼女は少しずつ、
強く、たくましくなっていったように見えます。
大人になり、
メディアとの距離感もつかみ、
競技者としての自分を見つめ、
自己を高めていく。
何よりも「昔から」私たちが見てきた
愛らしさはそのままに
精神的に強くなった姿は非常に稀有な存在
といえるのではないでしょうか。
今の上村愛子にはどこか安心感がある。
そう思えます。
純粋に競技に取り組む姿が人を惹き付ける。
それこそが選手とメディアと私達のあるべき関係です。
バンクーバーにむけて、
上村愛子は理想的な姿にたどり着くつくのかもしれません。
「アイドルアスリート」ブームともいえる今という時代。
10年後、彼、彼女たちが
「歪まずに、強くなる」
という成長曲線を描いていることを、
期待します。
上村愛子のように。
posted by sportstamasii |13:24 |
ウィンタースポーツ |
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上村愛子のように、優しく強く。
卓球の愛ちゃんは子供の頃は相当ゆがんでたけど、今はどうなんでしょうね
posted by たわし | 2008-03-01 14:58


