2009年09月18日
ATC,CSCSの久保田です。
メジャーリーグの球団には全米アスレチックトレーナーズ協会公認のATCの資格と全米ストレングス&コンディショニング協会公認のCSCSの資格両方を持ったストレングス&コンディショニングコーチというのが多くいます。
これは、野球というスポーツの性質上、ストレングス&コンディショニングコーチがパフォーマンスの向上という目的よりも、怪我の予防という目的でのトレーニングがメインになってくるからです。
実際、私自身もオークランドアスレチックスでは、とにかく1年間怪我をさせないようにしてほしい、という球団の方針がありました。例えば足首の捻挫をしやすいバスケットボールは、シーズン中はしてはいけないという、チームの規則もありました。
野球と違い、アメリカンフットボールのストレングス&コンディショニングコーチにはATCの資格を持っているという人はあまりいません。アメリカンフットボールはもっとパフォーマンスに直結してくるようなトレーニングがメインになってくるからではないでしょうか。

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2009年09月10日
ATC,CSCSの久保田です。
野球選手は肩の怪我というのが本当に多く、筋力や可動域のバランスが崩れることで怪我をしやすくなってきます。
よくあるのが、投げすぎることによって、肩の内旋(肩を内側にひねること)の可動域が狭くなる傾向になること。
また、肩の外旋(肩を外側にひねること)は筋力が落ちてきやすい傾向にあるということ。
この2つのバランスの崩れによって、怪我をしやすくなります。逆に、しっかりと肩の内旋のストレッチやチューブ等を使って、外旋の筋力を保っておくことで、怪我をしにくくすることが可能です。
アメリカスポーツ界で、
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2009年09月04日
ATC,CSCSの久保田です。
私が学生トレーナーをしていた当時、1つ上の学年にカレンという学生トレーナーがいました。
彼女のすごいところは、学生トレーナーをしながら、自分自身も陸上部で長距離を専門とするアスリートであること。毎日長距離の練習をしながらトレーナーの実習も行っていました。
さらに、彼女は、これだけ忙しいのに、成績はアスレチックトレーニングプログラムでトップ。
毎日長距離の練習をし、その合間を縫ってトレーナーとしての実習をし、そして勉強を怠らないという、本当にすごいトレーナーでした。
学部卒業後は、超名門校のノースカロライナ大学で大学院生アシスタントトレーナーとして働きながら、大学院で勉強をしていました。
今頃きっと、選手の気持ちがよくわかるトレーナーとして活躍しているのではないでしょうか。
アメリカスポーツ界で、
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2009年09月03日
ATC,CSCSの久保田です。
私が学生トレーナーをしていた当時、それぞれの運動部には留学生が多くいた為、トレーニングルームは国際色豊かな場所でした。
例えば、テニス部にいたっては、男女とも、半数以上がヨーロッパや中南米からの留学生。ゴルフ部もヨーロッパや中南米からの留学生が多く、サッカー部もヨーロッパやカナダから数人、陸上部も長距離選手はアフリカから、バスケ部や野球部にも中南米から、ほかにもバレー部、アメリカンフットボール部にも留学生はいました。
彼らは、自分の国では大学に行くだけのお金はないけれど、アメリカに来ればスポーツをしながら奨学金で大学へいけるという理由でアメリカの大学で勉強している選手が多くいました。
自分も留学生という事で、担当したスポーツ内の留学生とはやはり、どこか意気投合することが多かったのを覚えています。
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2009年09月02日
ATC,CSCSの久保田です。
米大学で学生トレーナーをしていた当時、私の学校ではヘッドトレーナーをはじめ、フルタイムのスタッフとして働いているトレーナーは4人でした。
ヘッドトレーナーはアメリカンフットボールのみ担当し、1人が野球とバレーボール担当、残りの2人がバスケットボール男女を担当という形でした。
大学院生のアシスタントトレーナーでテニス、陸上、サッカーなどを担当し、自分の担当するスポーツがオフシーズン中は別のスポーツの手助けをしていました。
私自身その学校しか知りませんでしたので、これが一般的な大学でのトレーナーの形だと思っていたのですが、学校によっては様々な形態があるようです。
例えば、大規模な大学になると、担当するスポーツは持たず、トレーニングルームのみで仕事をするトレーナーというのがいたり、中には学生アスリートの保険に関することのみを担当するといったトレーナーを雇っている大学もあるそうです。
また、規模が小さい大学だと、自分が担当するスポーツはあるものの、練習中はカバーしない、といった形で仕事をするトレーナーもいるようです。もちろん練習をカバーしないといっても、その間はリハビリが必要な選手をトレーニングルームでみていたり、ほかの仕事をしてはいます。
また、試合には必ず帯同しいていくようです。
大学のアスレチックトレーナーといっても、学校の規模や状況によって、雇用形態は様々なようです。
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2009年09月01日
ATC,CSCSの久保田です。
私がオークランドアスレチックスでストレングス&コンディショニングコーチ兼アシスタントアスレチックレーナーをしていた時代の、ホームゲームがある日の典型的な1日の流れです。
9:00- 9:20 起床、身支度
9:30- 12:00 球団が契約するフィットネスジムで選手のトレーニング指導
12:00-12:30 昼食を取りながらペーパーワーク
13:00-14:00 球場入り、リハビリやトリートメント、練習メニューの確認
14:00-14:30 投手陣ウォーミングアップ、ストレッチ指導、キャッチボール相手
14:30-16:00 野手ウォーミングアップ、ストレッチ指導、スピード、アジリティドリルキャッチボール相手
16:00-17:45 クラブハウスへ戻る、食事、ジムにこられなかった選手のトレーニング指導ストレッチなど
17:45-18:30 グランドに出て先発ピッチャーのストレッチ、野手のストレッチ
18:30-21:30 試合開始、怪我人が出た場合の対処
21:30-22:00 試合終了、トリートメント、ピッチャーのコンディショニング、先発ピッチャーの明日のトレーニングメニューの確認とアポ
22:00-23:30 シャワー、クラブハウスで監督、コーチ陣と食事
23:00 帰宅
試合が昼間の時は多少違うスケジュールですが、基本的な流れは同じです。
帰宅するのは本当に寝に帰るだけといった感じでした。
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2009年08月31日
ATC,CSCSの久保田です。
学生トレーナーとして働いていたときは、トレーナー活動をする服は、基本的には体育会から支給されます。
夏はTシャツ数枚、帽子、ポロシャツ等です。アメリカンフットボールを担当する学生は、靴も支給されます。冬は、トレーナー上下、防寒用のナイロンのジャケットなどです。
毎日がトレーニングルームとクラス、そして実習先の往復だったので、ほとんどが体育会から支給された服装で生活していました。
アメリカンフットボールはスポンサーがナイキの為、学生トレーナーも必ずナイキを着用しなければなりませんでした。別のメーカーのロゴが入っている服の場合は、練習中ならテープ等で隠さなければなりません。試合は、テレビ中継等もあったため、ナイキ以外は絶対に認められませんでした。
土、日の試合などで1日中活動をする時は、昼食はたいてい支給されました。
フットボールの試合を担当すると、ホームゲームの場合は昼食、夕食共に支給されました。
遠征についていけば、飛行機代、ホテル代はもちろん無料で、ミールマネー(食事代)として数十ドルの支給もありました。
奨学金以外にも上記のような恩恵を受けることができ、学生としては非常にありがたく、助かっていたのをを覚えています。
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posted by sportsryugaku |12:54 |
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2009年08月28日
ATC,CSCSの久保田です。
私がオークランドアスレチックスのマイナーリーグでストレングス&コンディショニングコーチ兼アシスタントアスレチックトレーナーをしていたときの話。
チームがあった地域は、お金持ちが多く住んでいる地域で、アパートを借りると非常に高くなってしまう為、選手はホームステイをしていました。
これはチームのシーズンチケットを購入したファンにお願いをし、ホームステイをするという制度でした。料金は1ヶ月100ドル。この地域でアパートの相場が、安くても700-800ドルほどでしたから、100ドルで食事もついているというのは非常に安い金額でした。
これだけ安くホームステイできるのは、やはりファンにとっては、未来のメジャーリーガーと一緒に生活できるという喜びがあったようです。
ちなみにホームステイをしていたのは、選手だけでなく、実は私もしていました。私以外にも、チーム専属のラジオアナウンサーや、ヘッドトレーナーもチームについて1年目はホームステイをしていたそうです。
ただ、シーズン中は半分が遠征でしたし、ホームゲームがある日もほとんど寝に帰ってくるだけというような状態でした。
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2009年08月25日
ATC,CSCSの久保田です。
私がまだ学生トレーナーで怪我の評価のクラスをとっていた時の話。
アスレチックトレーナーにとって怪我の評価というものは非常に大事で、正しい評価ができなければ、その後の正しい処置もできなくなってしまい、頭の怪我などの場合、下手をすると命に関わることもあります。
怪我の評価の為のスペシャルテストは、とにかく練習あるのみでした。クラスメイトと一緒に、手のポジション、力の入れ方、患者への質問の仕方などたくさん練習したのを覚えています。
スペシャルテストもやはり、上手なトレーナーと、そうでないトレーナーがいました。今まで見た中で、一番スペシャルテストがうまいと思ったのは、病院で実習をしている時に見た、お医者さんでした。
基本的に、怪我の評価の仕方はお医者さんが行う方法とほとんど変わりはありません。ただ、やはりお医者さんは、相当練習もしているだろうし、毎日必ず怪我の評価をしている為に、スペシャルテストのやり方は抜群でした。
ただ、お医者さんがやるのを横で見ていて、なんとなくコツがつかめたような気がしても、実際に自分でやってみるとうまくいかなかったりして、難しいものだと思いました。
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2009年08月24日
ATC,CSCSの久保田です。
全米アスレチックトレーナーズ協会は、アメリカで10の地区に分かれていまして、私が通っていたサザンミシシッピ大学はディストリクト9という、サウスイーストアスレチックトレーナーズ協会(Southeast Athletic Trainers' Association:通称シータSEATA)に属していました。
このシータのすごいところは、学生トレーナーの為のカンファレンスが、毎年アトランタで3日間にわたり開かれるということ。シータに属する学生トレーナーはもちろん、うわさを聞きつけ、はるばる別の地区であるミシガン、ウィスコンシン、ニュージャージーからも、このカンファレンスに来ていた学校もありました。
このカンファレンスでは、様々な内容の講義があったり、学生のプレゼンテーションの発表があったり、NATAの試験対策として、模擬試験も受けることができました。また、他の学校の学生トレーナーとも交流が持て、私自身、いろいろな経験ができたカンファレンスでした。
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posted by sportsryugaku |13:59 |
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