2006年12月29日

編集後記終了のお知らせ

2006年もスポーツナビをご利用いただきありがとうございました。
突然ではございますが、この編集後記を一旦終了することとなりました。
またどこかで、違うかたちでお会いできることを楽しみにしております。

2007年もスポーツナビをよろしくお願い申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください☆


スポーツナビ編集部一同

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2006年12月28日

女子ホッケー界のアイドルに注目

 ドーハ・アジア大会に取材に行って、今ではすっかり一人ホッケー班となったWです。そんな私のイチオシは、ホッケー女子日本代表の千葉香織選手です。

 ホッケー女子日本代表は、五輪予選を兼ねた重要なアジア大会を前に、スポンサーのマクドナルド社との契約が10月末で打ち切られることが決定。チームは資金難の危機に立たされました。この危機を乗り越えるには、自分たちがグランドで結果を出すしかないと臨んだアジア大会では、見事に銀メダルを獲得し、2008年北京五輪の出場権を獲得しました。

 その銀メダルの原動力になったのが、12得点を挙げて大会得点王に輝いたエースFWの千葉選手です。特筆すべきはそのゴールのほとんどが、フィールドゴールであること。ホッケーはペナルティーコーナーというセットプレーからの得点の割合がかなり高いスポーツ。にもかかわらず、千葉選手は流れの中から決めるフィールドゴールが11点と、ほかの選手を大きく引き離しています。
 試合以外ではおとなしい印象の千葉選手ですが、試合中にゴールを狙う鋭い視線は、エースと呼ぶにふさわしいものでした。そうした高い集中力が、一瞬のゴールチャンスを逃さずに、得点を量産できた要因ではないでしょうか。

 それでも千葉選手は、強豪の中国、韓国相手に得点できなかったことをしきりに反省していました。強豪国ばかりが集まる五輪では、楽に勝てる相手はいません。そういった相手にも得点を決め、チームを勝利に導けるエースになる。それが今後の彼女の目標のようです。

 幸い、女子代表チームは、帰国後にコカコーラ社とスポンサー契約を結ぶことが決定しました。北京五輪に向け、資金面の心配がなくなり、ようやく強化に集中できる環境がそろった女子代表チーム。北京五輪では、さらなる活躍が期待できそうです。

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2006年12月28日

Jリーグで躍進の清水を支えたベテラン選手をイチオシ!

 編集部のDです。今年も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしですか? スポーツファンの皆さまにとっては、これからがまさに充実した季節です。高校サッカーに大みそかの格闘技、サッカー天皇杯決勝、新春恒例の箱根駅伝と続けば、お正月といえど、ゆっくりもしていられませんね。

 さて、私は本来はMLBが担当なのですが、静岡出身ということもあり大のサッカー好きでもあります。そんな私が選ぶ今年のイチオシ選手は、J1・清水のMF伊東輝悦選手です!

 今年のJリーグ最大の話題は、やはり浦和の初優勝だと思いますが、上位に食い込んだ川崎や清水の躍進も光りました。中でも、清水は新人王に選ばれたMF藤本淳吾をはじめ、オシムジャパンにも召集されているDFの青山直晃選手、得点能力の高いMF枝村匠馬選手と、若手の成長が目覚しいチームでした。そんな清水で欠かせない選手をあえて一人挙げるなら、やはり伊東選手以外に考えられません。

 彼の特徴は何と言っても危機察知能力。危ない場面には必ず現れ、ピンチの芽を摘む。藤本や枝村らが安心して攻め上がれるのも、伊東選手がいるからにほかなりません。もともとは“マイアミの奇跡”と言われるアトランタ五輪ブラジル戦で決勝ゴールを挙げるなど攻撃的な選手でしたが、現在はまさに縁の下の力持ち。若い選手が多いチームを陰で支え続けました。また、今季も全34戦に出場(うち33戦フル出場)とけがにも強く、長谷川健太監督も全幅の信頼を置いています。

 フランスW杯の日本代表メンバーだった伊東選手。現在32歳ですが、来年は久々の代表復帰も個人的には期待しています。

■伊東輝悦選手プロフィール(Yahoo!スポーツ)
http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/player/477/index.html

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2006年12月25日

欧州チャンピオンの頼れるキャプテンをイチオシ

 17日に行われた クラブワールドカップ決勝で、圧倒的有利と見られていたバルセロナが敗れた衝撃から、まだ立ち直れずにいるサッカー担当のMです。

 私の2006年のイチオシは、バルサのキャプテン・プジョルです。2005-06シーズンのバルサは国内リーグで2連覇を達成し、欧州チャンピオンズリーグでも2度目の栄冠に輝くなど、充実した1年を過ごしました。バルサといえばロナウジーニョですが、そのほかデコ、エトー、メッシらスター選手の集まりであるバルサを束ね、ロナウジーニョ以上にクラブの「象徴」といえるプジョルを2006年のイチオシにしたいと思います。

 タレントの質や選手層を考えれば、2冠は何ら不思議ではないのですが、バルサが単なるビッグクラブでないのは、そのチームワークの良さです。
 クラブW杯で来日していた際にライカールト監督が語っていたのですが、バルサでは選手たちがお互いを思いやり、ロッカールームも常に雰囲気がいいそうです。そんなチームをまとめているのがプジョルであり、その貢献度は計り知れないのではないでしょうか。

 リーダーシップとフェアプレー精神に溢れ、チーム内外から人望の厚いプジョルですが、実は11月3日に不慮の事故で父親を亡くしています。その訃報を知ったのは、アウエーでのデポルティボ戦のためにラコルーニャの空港に着いた時で、プジョルはそのままバルセロナに戻りました。チームはプジョルと彼の家族のためにデポルティボ戦での勝利を目指しましたが、結果は1-1の引き分け。ただ、この日キャプテンマークを付けたロナウジーニョは、PKで先制点を挙げると、キャプテンマークをたたいてプジョルへのメッセージを送りました。

 プジョルの父親の葬儀には宿敵レアル・アドリーからも弔花が届き、同じバルセロナをホームタウンとするエスパニョルからも、会長らが弔問に訪れたといいます。また、エスパニョルの選手たちは5日の試合で、プジョルへの励ましのメッセージを書いたTシャツを着てピッチに登場したといいますから驚きです。敵味方にかかわららず、さまざまな人の励ましを受けたプジョルは、葬儀からわずか2日でチーム練習に復帰しました。

 実は、クラブワールドカップでバルセロナが来日会見を行った際、ロナウジーニョ以上にオーラを放って見えたのがプジョルでした。そんなわけで、かなり私情が込められていますが「私だけのイチオシ」ということで、バルサのプジョルをイチオシします。

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posted by sportsnavi_editors |15:45 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月22日

「スターの陰に裏方あり」 佑ちゃんを支えた恋女房をイチオシ

野球担当の“竹の字”です
今年ももうあと10日で終わります。
WBCの世界一から、早稲田実フィーバー、SHINJO劇場と2006年の野球界も話題てんこ盛りでしたね。スポーツナビ野球班では、全日本大学選手権に取材に行ったり、夏の甲子園で毎日コラムをアップしたり、都市対抗や日本選手権などの社会人野球のコラムをアップしたり、と、微々たるものでしたが、例年よりアマチュア野球を追いかけてきました。
取材に協力していただきました選手の皆さまをはじめ、主催者、ライターの方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

そんなこんなで今年のイチオシ選手はアマチュア野球からピックアップしたいなぁと思っていたのですが、巨人のエース上原浩治の母校である大体大を大学日本一に導いた苦労人・村木健介投手、駒大苫小牧高の3番で青森山田高戦では起死回生の同点弾を放つなど数々の記憶に残る強打を放った中澤竜也選手、日本選手権準優勝と就任1年目で結果を残した日本生命の“ミスターアマチュア”杉浦正則監督などいろいろ候補がいまして、小1時間ほど悩んだのですが、やはり老若男女を巻き込んだ夏の甲子園で優勝した早稲田実高からピックアップしたいと思います。

日本中を大フィーバーに巻き込んだ早稲田実高・斉藤佑樹投手の女房役として、斉藤投手が甲子園で投じた948球すべてを受け止めたキャッチャーの白川英聖選手を上げたいと思います。
キャッチャーとは元来、一番目立たない存在です。好投すればピッチャーの功績が挙がり、打たれればリードが悪いと怒られる……。しかし夏の甲子園決勝の延長15回引き分け再試合となった一戦で、キャッチャーである白川選手が光輝いた場面がありました。
1-1と同点の場面で迎えた延長11回。駒大苫小牧高が斉藤投手を攻めて無死満塁のチャンスをつくりました。続く打者に、斉藤投手がボールを投じようとしたときに、三塁走者が走り出しました。その瞬間、打者はスクイズの構えを見せます。スライダーを投げようとした斉藤投手は、そのスライダーをノーサインでワンバウンドにします。打者は空振り、白川捕手はこれを体で止めて、サードベースを飛び出したランナーを刺してピンチを脱しました。いきなりワンバウンドに切り替えた斉藤投手もすごいですが、それをしっかりと受け止めた白川捕手――。
「低めにスライダーを投げようと思ってたんですけど、足を上げたときに三塁ランナーが走ったのが見えたんで、ワンバンを投げました。白川は止めてくれるという信頼感があるので」(斉藤投手談/永遠に語り継がれる投手戦・高校野球ライターの甲子園観戦記第15回より抜粋)
 続く再試合で4-3と勝利した早稲田実高が夏の甲子園初優勝を飾るのですが、このスクイズの攻防は早稲田実高を優勝に大きく前進させたシーンだと思います。140キロ台のストレートと切れ味鋭いスライダーを受け取るために、日ごろからキャッチングの練習を怠らなかったという白川捕手。ここ一番の大舞台で見せたその成果。筆者にとって忘れられない場面として頭に残っていましたので、白川捕手を今年のイチオシとして上げさせていただきました。

スポーツナビ野球班では、2007年もプロ野球、アマチュア野球、MLBと野球界の一挙手一投足を追いかけていきたいと思います。2007年も何卒、宜しくお願い致します。

<関連記事>
・夏の甲子園を振り返ろう 第88回全国高校野球選手権大会(スポーツナビ)
・アマチュア野球コラムいろいろ(スポーツナビ)

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posted by sportsnavi_editors |21:14 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月22日

4カ月前の汚名を返上した亀田興毅をイチオシ!

 「疑惑の判定」と銘打たれてしまった8月のプロボクシングWBA世界ライトフライ級王座決定戦の亀田VSランダエタ。
 その再戦が昨日行われました。

 公開調印式ではモヒカンヘアと奇抜な髪型でメディアをにぎわせましたが、試合でも“ニュー亀田スタイル”となる華麗なアウトボクシングを披露し、関係者を驚かせました。KO決着はなりませんでしたが、今度は“明白判定”で勝利! “疑惑の王者”とまで揶揄された亀田がその汚名を返上し、真の王者としてタイトル防衛を果たしたのです。

 派手な言動でボクシング界を超えて話題をまき散らした亀田だけに、際どい判定での王座奪取には多くのバッシングも飛びました。「この4カ月間、バッシングもされたけど、おやじが常に壁になってくれた」と辛かった心境を吐露した光景に、亀田を批判していた人も、思わずもらい泣きしてしまったのではないでしょうか。
 
 「今年のヨゴレは今年のうちに」
 と言わんばかりに、4カ月前の汚名を見事返上した亀田興毅を私はイチオシいたします!

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posted by 編集者YKK |00:02 | 格闘技 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2006年12月20日

来年に向けての“イチオシ”は、池田久美子

 すでにスポーツナビ・アワードが発表されてから5日が経ちましたが、担当者からは「今年のイチオシを」とのリクエストが……。今日はアワード投票で得票が少なかったボクシングの亀田興毅選手が完勝しましたね。投票がまだ有効なら一気の上位浮上もできそうな見事な勝利でした。それはさておき、すでに大賞が決まった後ですので、今回は“2007年に向けて”のイチオシとして、陸上・女子走り幅跳びの池田久美子選手を紹介したいと思います。

 陸上界では、来年の夏に大阪で開催される世界選手権(いわゆる「世界陸上」)がビッグイベントとなります。この大会に向けての注目選手として挙げたいのが、池田選手です。これまでの五輪や世界選手権で活躍を見せてきた室伏広治選手(男子ハンマー投げ)や末続慎吾選手(男子200m)らに比べると、まだ世界大会での実績がないために知名度ではまだ及ばないでしょう。しかし、今年の躍進は見事でした。

 4月に女子100mハードルで自己新記録をマーク(日本歴代2位)、続いて5月の静岡国際では、女子走り幅跳びで6m75の日本新記録。国際グランプリ大阪でも6m86の大ジャンプを披露して、日本記録をさらに更新。締めくくりは、アジア大会での金メダル獲得(6m81の海外日本最高記録)と文句のつけようがない活躍でした。アジア大会では、幅跳びの前に観客へ手拍子を求めましたが、名も知らない日本人選手への興味は薄く、手拍子はまばら。彼女自身「まだまだ知られていないんだなと思いました」と話し、金メダル獲得後には名前と顔を覚えてもらいたいとの思いで、競技場を約1周もする長いウイニングランを行いました。
 しかし、大阪での世界選手権では彼女の名前が一気に有名になる可能性も無きにしも非ず。ちなみに、彼女は末続選手と同い年。小学校の全国大会で男子の末続選手に記録で勝り、末続選手を驚かせたというエピソードの持ち主でもあります。来夏を迎える前に、ぜひ一度チェックしてみて下さい。


<参考記事>
世界への助走――飛び抜けた力を見せた池田(折山淑美)
世界陸上への手ごたえと課題(折山淑美)

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posted by sportsnavi_editors |23:30 | その他スポーツ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年12月19日

J2からのイチオシは……

 サッカー担当のTです。

 昨日(18日)、Jリーグアウォーズが開催され、浦和レッズの田中マルクス闘莉王選手が2006年のMVPを獲得しました。この受賞にはまったく異議はないのですが、でもアウォーズの受賞対象者ってJ1所属の選手だけなんですよね。一見地味なJ2ではありますが、トップリーグには負けないくらいの才能や個性を持った選手がいるので、もうちょっとフィーチャーしてあげてもいいのに、なんて思ったりもします。

 そんなわけで私のイチオシはJ2から、今季限りの現役引退を発表した横浜FCの城彰二選手を選びたいと思います。
 城選手については、今さら多くを語る必要もないでしょう。1994年にジェフユナイテッド市原(現千葉)で高校ルーキーながら開幕戦に出場すると、いきなりデビュー戦ゴール。その後も4試合連続ゴールを挙げて、そのままの勢いでファルカン率いる日本代表にも選出されました。2年後の96年にはアトランタ五輪に出場して、ブラジル代表を破る「マイアミの奇跡」に貢献。そして翌97年のW杯最終予選では、得意のヘディングで同点ゴールをたたき出して「ジョホールバルの奇跡」への道を開きました。

 ただし、その後の城選手の現役生活は試練の連続でした。夢にまでみたW杯では3戦全敗、自身も一度もゴールネットを揺らすことなく、帰国後に心ないファンから水をかけられたこともありました。2000年にはスペインリーグのバリャドリードに期限付き移籍。レギュラーポジションを獲得して2ゴールを挙げましたが、代表でのけがが原因で帰国を余儀なくされ、横浜F・マリノス 、ヴィッセル神戸と渡り歩き、2003年からはJ2の横浜FCで再起を懸けることになります。代表も2001年3月のフランス戦を最後に遠ざかり、極端にスポットライトを浴びる機会が減ったことで、相当な挫折感を味わったという話も聞きます。

 しかし、J2でのプレーに新たなモチベーションを見つけ、チームをひっぱるキャプテンとしての自覚が芽生えるようになってから、城選手はそれまでとは全く異なる表情を見せるようになります。すなわち、単にスポットライトを浴びる存在から、今度は自ら強烈な輝きを放つ存在へと変ぼうしていったのです。
 今季の横浜FCのJ2優勝とJ1昇格は、高木琢也監督の手腕、ベテラン選手の頑張り、そしてサポーターの後押しとさまざまな要因があったと思いますが、やっぱり城選手のキャプテンシーと現役最後のシーズンという気迫に負うところが大きかったと思います。本当は来季のJ1でのプレーも見てみたかったのですが、長年にわたるひざの故障には勝てず、31歳での現役引退を表明。

 城選手、本当にお疲れ様でした。あなたと同じ時代を共有できたことを、私のひそかな誇りとさせていただきます。

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posted by sportsnavi_editors |18:46 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月15日

自称・相撲班のイチオシは……

国内野球担当のSです。
本日15日、スポナビアワードが発表されました!パチパチ!!
スポナビ編集部に入ってから約2年、ずっと野球に関わってきましたが、
WBCから始まった今シーズンはいつになく熱い1年でした。
北海道日本ハム大躍進の立役者である新庄選手、WBC初代王者の王監督のトップ3入りは、
盛り上がった野球界を象徴しているかと思います。
投票してくださったみなさま、ありがとうございました。

さて、野球担当でありながら、奇数月にはひとり相撲班となるワタクシなので、
角界から「イチオシ」を選びたいと思います。
九州場所では幕内42人中13人が外国人勢と、やや押され気味の日本人力士ですが、
将来の大関・横綱候補として期待しているのが

稀勢の里寛(茨城県出身・鳴戸部屋)

です!!

弱冠20歳の稀勢の里。
十両昇進と新入幕は、貴花田(のちの横綱・貴乃花)に次ぐ史上2番目の若さで記録しています。
入幕後は少々苦しんでいる感もありますが、
188センチ、156キロの恵まれた体格を生かして、思い切った取り口が持ち味。
ことしの九月場所では、初日に横綱昇進のかかる大関・白鵬を倒し勢いを止めると、6日目には負けなしだった横綱・朝青龍に土をつける大金星を挙げて、
初の殊勲賞を受賞しました。

白鵬の横綱昇進に大きな期待がかかった2006年の角界でしたが、
稀勢の里のほかにも安馬や豊真将らがやや停滞気味の上位陣をおびやかす存在となって、
土俵を沸かせました。
「若・貴ブーム」の頃に比べれば、相撲人気も落ち着いた感もありますが、
1対1の真剣勝負、勝負の決し方のわかりやすさなど、
老若男女をひきつける魅力は変わらないままです。
今後の角界の盛り上がりと、“日本人力士最終兵器”の異名を持つ(!?)稀勢の里のこれからに熱い期待をこめて……!

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posted by sportsnavi_editors |19:48 | 格闘技 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月14日

村主章枝と荒川静香をイチオシ

 マイナー競技筆頭だったフィギュアスケートも、アンミキ(安藤美姫)真央ちゃん(浅田真央)の活躍で、大ブレークしました。年末の大みそかに視聴率争奪戦を繰り広げるテレビ局も今年は、フジテレビがフィギュアスケートの放映を決定するなど、ブームは広がるばかりです。
 ということで編集部Bのイチオシには、GPファイナル連覇を目指す真央ちゃん! としたいところですが、これまでのスケートブームまで日本スケート界をけん引してきた村主章枝荒川静香を挙げたいと思います。

 私は伊藤みどりさんの影響もあって、小さいころからフィギュアスケートを見ることが好きでしたが、テレビ放映はないし、メディアの扱いも小さい。伊藤みどりさんがテレビ番組で「自分の取材依頼が来ると、『あぁ、ネタがないんだな』と思うんですよ」とコメントしていたとおり、フィギュアスケートとはマニアの世界という印象がありました。
 でも、私はフィギュアスケートが大好きでした。アスリートであり芸術家でもあるような選手の雰囲気にとても惹かれていたからです。

 長野五輪では荒川が、ソルトレークシティ五輪では村主がそれぞれ代表枠一人の座を射止めて出場しましたが、メダルには届きませんでした。
 その後、真央ちゃんが3連続3回転ジャンプを成功させたり、アンミキが4回転を跳んだりと、その高度な技術に、私は日本の黄金時代の到来を予想していましたが、トリノ五輪までは荒川、村主に活躍してほしいなと心から思っていました。

 なぜなら、荒川は今年で25歳、村主は26歳。まさに大人の女性です。長年の反復練習によって成功率を高められたジャンプに、表現力が備わってまさに氷上のアスリート&芸術家に見えました。新聞紙面では「4回転を跳ぶと、○点もらえて優勝できる」など、ジャンプと点数のことばかりクローズアップされていましたが、フィギュアスケートは芸術面も大切。2人の演技を見ていると、本来のフィギュアとはこうよ!」と訴えているように思えました。

 今でこそ、フィギュアスケートは華やかな世界ですが、長年フィギュア界を背負ってきた2人にとって、今までの道のりは険しい時のほうが多かったはず。アンミキ、真央ちゃんらのニューフェースに話題では押され気味でしたが、ここ一番ではしっかり結果を出し、ともに五輪に出場。荒川は金メダルを獲得し、村主は3月の世界選手権で準優勝を飾ることができました。

 フィギュアスケート界の屋台骨を長年にわたって支え、私たちに最高のパフォーマンスを披露してくれた、2人を「お疲れ様」という気持ちを込めてイチオシに選びます。

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posted by 編集部B |22:58 | その他スポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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