2007年11月25日

中野友加里選手、グランプリ・ファイナル出場へ

以下の『』内の文章は、3月に東京で開催された世界フィギュアスケート2007の最終日に私がブログに書いた文章です。

『中野選手:
1位19歳、2、3位16歳、4位17歳という結果から、TV中継のインタビューで
「これからは若い人たちの良いところも勉強してゆきたい。」
とか、試合後のコメントで
「今後の競技生活は短いかもしれないですけど、これをステップアップに頑張りたい。」
という発言になっているかと思います。
でも、中野選手は今のままで充分個性を発揮していますし(スピードのメリハリが素晴らしい)、実力の伸び率も高いように映ります。女優さんでも、子役からずっと活躍する人や、ある役をもらってからブレークする人や脇役に徹してから有名になる人など、人それぞれです。是非、マイペースで活躍して、次のオリンピックでメダルを取ってもらいたいですし、取れると信じています。』<世界フィギュアスケート2007 カウントダウン>

元々、日本人には珍しくリズム感が良く、躍動感と緩急豊かなスケーティングに魅力を感じていました。負けず嫌いなので、どちらかというと他の選手との競争を意識していたところが今までは強かったですが、周りに関係なく自分を100%表現できるようにマインド・コントロールできるようになったことで、今シーズン、ブレークしたのではないでしょうか。

それにしても、この写真の顔の表情は”伸び伸びやってるなぁ”と感じさせてくれます。

<追記>
新聞によると、パーソナルベストであることがわかり涙したそうです。GPファイナルでも是非自分らしい演技を出し切ってください。


superdry ITものがたり短編集(私のブログ小説です)



  • 共通ジャンル:

posted by 沢村大和 |01:26 | フィギュアスケート | コメント(1) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月24日

ベースボールという国際試合

”野球(野球道という方が正確かも)”と、海外のチームと対戦する”ベースボール”は明らかに異なります。講道館柔道とレスリングに近づきつつあるJUDOのように。

ニッポン放送 南原清隆さんの”スポーツドリーム”に高木豊氏が出演されていました。アテネ五輪で守備・走塁コーチを務められた高木さんらしい興味深い話しを聴くことができました。

オリンピックでは”戦略”が大切だというのが、高木さんの基本的な考えのようです。アテネ五輪は決勝まで9試合ありますが、それを全部勝つ必要はなく(日本シリーズで3つまでは負けが許されるという発想と似ています)、9連勝というよりは、負け試合を想定したり、ピークが決勝になるようにもっていったりすることが重要なのですが、ドリームチームでプライドの高い選手たちにとっては”全て勝つ”という発想しかなかったようで、やはり野球界には広岡達郎氏のような本来の意味での戦略家が根付いていないのだなぁと感じました。

高木さんは、予選の台湾戦前に首脳陣と一部の選手と話しをしたときに、台湾戦に負けると、予選で負けているオーストラリアが予選落ちになり日本にとって有利になるという話題を持ち出したそうですが、結論としては勝ちに行くということになりました。その台湾との試合の前半で負けていたときには、内心「よしよし」と思っていたそうです(それもオーストラリアについてのデータ収集は全くなかったそうです。今回の星野ジャパンではデータ収集に力を入れているようですが)。

このことは、不謹慎でも何でもありませんよね。”最後に勝つ(金メダル)”をミッションとしたときに、そのためのストラテジー(戦略)とタクティクス(戦術)を決めてから、実際の試合に臨むのは、当たり前のことです。

”あの星野監督だから”とか、”あのダルビッシュがいるから”とか、個人のネームバリューだけに頼って、チームとしてのミッション、戦略、戦術に基づいた戦い方をするという方法論が日本野球界に浸透しない限りは世界の舞台で勝つことは難しいと考えます。


superdry ITものがたり短編集(私のブログ小説です)



  • 共通ジャンル:

posted by 沢村大和 |17:54 | BASEBALL | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月23日

ビーチバレー 朝日・白鳥ペア

昨日、ニッポン放送”テリー伊藤ののってけラジオ”に出演したビーチバレーの朝日健太郎選手と白鳥勝浩選手の話しを聴きました。

今、バレーボール男子も北京オリンピックに向けて挑戦中ですが、ビーチバレーの二人も24ペア枠中、現在暫定22位ということで、来シーズンの成績次第で北京オリンピック出場が果たせるポジションにいます。

彼らの話で興味深かったのは2点で、
(1) 現在、体の横幅を大きくしようとトレーニング中ということでした。もちろん、縦にはもう伸びないことと、バレーボールをやっていたときは割と一般的に軽く跳ぶという跳び方で、体重が重たくなると跳躍力が落ちるのではと考えていたそうです。ところが、ビーチバレーを始めて、横にもがっしりした体にして、しっかりと力強く跳ぶと跳躍力が伸びるとのこと(もちろん、砂と床の違いによる膝への負担の違いもありますが)。海外の選手も皆そういう体型だそうです。

(2) 二人とも学生時代からず~~とバレーボールをやっていて、ビーチバレーに転向してから、自分たち二人だけで練習メニューからすべてのことを考えたり、決めたりすることが魅力の一つのようでした(今はコーチの方がいるようですが)。

やはり、何事もやらされているうちはダメですよね。自分で考え、トライ&エラーを繰り返し、結果も自分の責任として受け止めて、初めて進歩につながるのではないかと改めて感じました。


superdry ITものがたり短編集



  • 共通ジャンル:

posted by 沢村大和 |14:46 | Volleyball | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月17日

何となくヘンなバレーボール界

何かしっくりこないんですよね?バレーボールの報道は。
91年と同様に最低の7位に終わったというのに、マイナスな声が全く聞こえてきません。ヘンだと思いませんか?

(1) サッカーなら当然、野球でも監督への批判がメディアを賑わすはずです。
   例えば、キューバ戦、どちらが勝ってもおかしくない接戦でした。それを柳本監督は「メダルを取ったことがあるか、ないかの経験の差がでた。」とコメントしていました。監督の采配次第では勝てた試合ではなかったでしょうか?

(2) 日本は五輪出場権を獲得した3ヶ国から1セットしか取れませんでした。日本より下位の国は、韓国、ドミニカ、タイ、ペルー、ケニアです(これらの国名を見てどう思われますか)。これが事実です。W杯は、来年5月のアジア選手権兼世界最終予選に向けての鍛錬の場?

(3) 選手から聞かれるコメントに、「課題がわかった」とか「世界との差が認識できた」とかいう言葉を良く聞きます。
   ヘンですよね。他のスポーツと比べても、「世界大会が多すぎるのでは?」と言われるくらい国際試合をこなしている日本人選手が、初めてわかったような発言をされるのはよくわかりません。それも、竹下選手、高橋選手、木村選手はどの大会でもほぼ出ずっぱりですし。

(4) 来年5月の大会も東京で開催されるようですが、日本でばかりこれだけ国際大会が開かれるのも他のスポーツと比べるとヘンですよね(収益があるということでしょうが)?逆に、これだけ、日本が世界に貢献しているのならば、日本人に有利なようにルールを改正するように働きかける(主張する)こともできるのでは。

先日、春高バレーに出場する選手の追跡レポートを放送していたのを見ましたが、学生時代、実業団、日本代表と他のスポーツと比べても長時間の練習を強いられるバレーボールが世界のトップグループに入れないのは、バレーボール界の今までのやり方や体質がどこかヘンだからとしか考えられません。バレーボールの報道から、”データ”とか、”モチベーション”とか、”科学的トレーニング”とか、”ウェイトトレーニング”とかいう言葉がほとんど聞こえてこないのも不思議でなりません。こう思うのは「私だけ?」

誤解のないように最後に記載します。私は今大会の栗原選手の精神面および同じ失敗を次の試合で繰り返さない成長ぶり、高橋選手がイタリアへ行ってからの発言内容の変化等々、良い面も気付いているつもりです。それゆえ、もっと勝てるはずで、それは今までの延長線上では無理ではないかと感じているだけです。
一つのヒントは次のような考え方にあるのではないでしょうか?
野球は守りが強く、0点に抑えれば負けることはありません(楽天 野村監督がよく言われています)。でも、バレーでは、0対0は試合が進んでいないことを意味します。
「相手より早く25点を取るゲームがバレーボールです」



夢×挑戦ブログ  ITものがたり短編集



  • 共通ジャンル:

posted by 沢村大和 |08:00 | Volleyball | コメント(21) | トラックバック(3)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加