2008年01月24日

さすがイチロー、NHKでユンケル

22日NHK ”プロフェッショナル: イチロー・トークスペシャル”を観て。

NHKで自身がコマーシャルをしているユンケルをあれだけ長い時間電波にのせさせた(ユンケルのパッケージサイズに合わせたデニム地の専用ケース)イチローはもの凄い、
というのは半分冗談ですが、以下、イチロー語録です。

☆★☆ 夢は、50歳で4割を打って辞める ☆★☆

◇イチローの涙の真実
      ↓
 ・わかんないですね。わかんない方がいいよね、というのもある
 ・悔しさが占めているが、それだけではない。何で泣いたか一生わからない

◇2007年は根本的な何かを掴んだ
 ・より作品と呼べるようなプレーができるようになったスタートの年

◇自分のやり方を貫くには
 → 自分に対する評価を自分が一番厳しくする

◇自分の可能性を追求するには
 → 自分で自分を教育するしかない

◇感覚より強いものはない = 理屈ではない

◇人との闘い ← レギュラーを取るため: プロ野球入団当初
 自分との闘い(敵は自分の中にある): レギュラーとして実績を残してから
 敵を意識できるようになった: 2007年より

◇食事でも練習でも、自分の体が欲しているものを取り入れているだけ
 (好きなモノに真っしぐら)

☆恋愛
 ・好きだという意志を表してくれないとダメなところがある(保証みたいな感覚?)
 ・欲しいものは取りに行きますよ
 ・住吉さんの発言を何げに結構気にしているところが面白かった

20080124-00.jpg ザ・ビット・タイムズ <私のWeblog マガジンです>


20080124-01.gif にほんブログ村


20080124-02.gif 人気ブログランキング



posted by 沢村大和 |09:41 | BASEBALL | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年01月16日

あっぱれ、BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ

独立リーグのBC(ベースボール・チャレンジ)リーグ、信濃グランセローズHPで1月15日掲載された「お知らせ : 合同トライアウト結果について」は下記の通りです。

信濃グランセローズでは昨日(1/13)に長野オリンピックスタジアムにて球団トライアウトを行い、下記の選手が合格致しましたのでご報告致します。

☆高田周平(22)投手、創価高校-創価大学

☆仁平翔(20)投手、常総学院高-茨城GG

☆米澤孝祐(22)投手、小松島西高-アリゾナダイヤモンドバックス-
             サムライベアーズ-徳島インディゴソックス

☆清水勝仁(22)内野手、専修大北上高-早稲田大

4人目に記載されている清水勝仁選手。覚えておられる方も多いかと思いますが、昨年3月にプロ野球西武の裏金問題で早稲田大野球部を退部処分となった選手です。
専大北上高(岩手)時代から逸材として注目され、高校、大学時代を通して金銭を受け取っていたことが判明して、大学から退部処分を受けました。

このニュースを聞いて、清水選手よりも、トライアウトというきちんとした形で受け入れたBCリーグ、そして信濃グランセローズに敬意を表したいと思います。まさに、BCリーグの"C(チャレンジ)”という言葉が実践されたように感じます。

1月15日付の朝日新聞朝刊には、信濃グランセローズGMの今久留主氏のコメント、
「野球を続けたいと思う選手の夢に応えるのがBCリーグだ。清水選手は予想以上に打撃がよく、攻撃の底上げを期待している。」
と掲載されていました。

日本でマウンドに立つ環境を奪われ、米国でチャレンジする機会を得て、さらに今シーズンも野球をできる喜びを感じている桑田真澄選手とPL学園時代の同期生の今久留主氏。日本という環境では、できそうでいて、実際にはなかなかできないことです。

発表に同席したグランセローズの木田勇監督も、私の世代からすると本当に懐かしく、また印象の強い選手でした。

チャレンジする人にチャンスを与える環境が日本でも拡がって行くことを願っています。

20080116-00.jpg ザ・ビット・タイムズ <私のWeblog マガジンです>


20080116-01.gif にほんブログ村


20080116-03.gif 人気ブログランキング



posted by 沢村大和 |14:56 | BASEBALL | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年01月03日

ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な記録を残す・イチロー

NHK「”プロフェッショナル”・イチロースペシャル」を観て。

プロフェッショナルとは = 
「ファンを圧倒し、選手を圧倒し、圧倒的な記録を残すこと」(イチロー選手)

◆”番記者に対しても、吟味を重ねた深い質問だけに簡潔に答える”
 ”司会の茂木さんに対しても、「茂木さんが専門家なんだから」という発言”
 イチロー選手は、自分がプロフェッショナルとして鍛錬しているのと同様の姿勢を新聞記者であろうと大学教授であろうと職業人として要求してきます。

◆”仕事として接する場合に馴れ合いはない”
 日本人の一番の欠点。誰かと仕事上で親交を深める場合に、相手や相手の仕事に対する知識を獲得し、対話のレベルを上げるのでなく、接する時間や接点を増やすことで、家族のような阿吽の呼吸を作ろうとする。過去はこのやり方が正解だったのでしょう。しかし、全ての分野でグローバル化が不可欠な現在では、イチロー選手のやり方が正解だと考えます。

◆「自分のタイミング、ポイントで打つと、野手の間をボールが抜ける。つまらされたり、タイミングをはずされると、ギリギリで捕られてしまう。」と語るイチロー選手。
 これも日本人のよくある欠点。イニシアティブをもって自ら行動を起こすのでなく、相手に合わせることを良しとしてしまう。イチロー選手のこの言葉は受け身ではなく自分から仕掛けて行くことの重要性という一般論としても通用します。

◆「(体格の大きさは必要なく)頭でイメージしたことを表現し易い体である」ことを重要と考えるイチロー選手。
 この時のイチローの顔やしぐさがなんとなくサッカーのKAZU選手と似ているように感じたのは私だけでしょうか。

◆「達成感は、ほどんどない。」
 「(何を見ているか)わからないからできる。」
 「光る星をイメージしているが、真っ暗ですよ。」
 「もがいて苦しんでいると、光が見えて来ると信じている。」
 超一流の人に共通する普通の人には考えられないような”向上心”。

◆”時差の影響による体調のマイナス面を解消するために睡眠薬を利用する場合がある”
 ”重圧により、試合中に
  血の気が引く ---> 脈が早くなる ---> 気持ち悪くなる ---> 家に持ち帰る”
  イチロー選手でさえ、凄まじいほどの苦悩の時間を過ごしているわけで、薬物に頼るメジャーリーガーが多い要因の一面なのでしょう(決して肯定することはできませんが)。普通の人には到底わかりませんが。

◆「ホームラン打てますよ。狙ったら飛びます。(記録のかかった)ここぞという時には狙いに行きます。」
 と語るイチロー選手。実際、試合前のフリーバッティングでは外野スタンドへの打球を連発しています。
 このイチロー選手の発言を聞いて、落合監督とダブりました。
 年末のラジオ番組に出演した落合監督が、
 「ファンが私にホームランを期待しないでヒットだけを打てばいいのならば、4割を打てたと思います。」
 とテリー伊藤さんに語っていました。
 実際どうかは別として、二人とも、その可能性、実現するために必要とされる要素、自分のバッティングへの自信、自分の役割というものを充分過ぎるほどわかっているという点では共通しています。

◆「(奥さんに)ベースから離れて立ったら景色が変わるんじゃない」と言われて、30cm離れて立つようになったイチロー選手。
 これも、試合後の帰りのクルマの中で奥さんと反省会をしている落合監督と共通します。勝手な想像ですが、お二人とも選手として自分の技術は一番だと考えているので、プロの人(コーチ、選手、評論家など)のアドバイスは意味がなく、それよりも素人の別の視点からのアドバイスの方が意外性があり興味をそそるし、受け入れ易いのでしょう。裏を返せば、専門家というのはいかに過去の経験や常識に縛られているかということになります。

◆”ストライクだけを打つようにすればバッティングが変わる”
 と考えだしているイチロー選手。
 技術が桁外れ故に、多少のボール球でもヒットにできるために手を出していた球を打たないようにする。それはまるで、物理学の法則が極端にシンプルなのと似ているような境地のような感じがします。

20080103-03.jpg ザ・ビット・タイムズ <私のWeblog マガジンです>


20080103-04.gif にほんブログ村


20080103-05.gif 人気ブログランキング



posted by 沢村大和 |17:11 | BASEBALL | コメント(9) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年01月03日

星野監督、超越

本日の朝日新聞朝刊に北京オリンピック 野球日本代表の星野仙一監督のインタビューが掲載されていました。

台湾戦での7回のスクイズについて、

「天からワーッと何かが降りてきたような感覚だった。試合に入り込んでいると、瞬間的に判断してしまうような現象が起きる。」

脳が昇華している状態(集中力の極限)とでもいうのでしょうか?
いずれにしても、星野監督のその精神のパワーが選手に伝わり、スクイズの成功を導いたのだと感じます。

20080103-00.jpg ザ・ビット・タイムズ <私のWeblog マガジンです>


20080103-01.gif にほんブログ村


20080103-02.gif 人気ブログランキング



posted by 沢村大和 |11:14 | BASEBALL | コメント(26) | トラックバック(1)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年01月03日

イチロー選手、泪

昨夜のNHK「プロフェッショナル ”イチロースペシャル”」で放映された一シーン、

”グランド上でのイチロー選手の泪”

そこには、いろいろな想いが表現されており、言葉では言い表せない強い何かを感じました。
現実と向き合った人のみがわかる事実の持つ重み。


posted by 沢村大和 |11:04 | BASEBALL | コメント(13) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年12月18日

”大阪サンスポ・阪神取材班より”「故島野育夫氏告別式・星野仙一SD弔辞全文」2007/12/18 15:24 

涙が止まりませんでした。
一人でも多くの人に読んでもらいたいと思います。

posted by 沢村大和 |17:26 | BASEBALL | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年12月03日

韓国戦、真剣勝負に感じたこと

☆先発メンバーの差し替え
 この出来事は、ハプニングでも偽装でも卑怯な手段でもありません。
スポニチで全日本アマチュア野球連盟・柴田穣氏が「アジア同士の試合ではよくある。韓国はよくやりますね」と語っている通りで、事前に想定しておかなければならないことです。
プロテクタを付けない膝で死球を積極的に取りに行く姿勢もそうですが、すべては情報戦略とゲームプランに基づく戦術です。
これが東国原知事が別件で言及していた徴兵制がある国とない国の差だと思います。私は徴兵制には絶対反対ですが、ならばマネージメントはそれ以外のモチベーション手段、結果に対するリターンというものを真剣に考えなければなりません。ただ、”日本のため”、”星野監督を男にするため”、”長嶋監督のため”、”日本プロ野球のプライド”では能がありません。

☆星野チルドレンの位置づけの巧みさ
  中日、阪神の星野チルドレンと他の選手との位置づけが本当に巧みですね。
  メインには、次のように星野チルドレン以外の選手を起用して
   先発投手: 涌井投手、成瀬投手、ダルビッシュ投手
   抑え投手: 上原投手
   クリーンアップ: 青木選手、新井選手、阿部選手

  普段と違う説得を要する(裏方的な)使い方では、星野チルドレンを起用しています。
   川上投手: ペナントでは先発だがスーパーリリーフ役
   岩瀬投手: ペナントでは見たことがない2イニング以上の投球回数
   井端選手: 指名打者
   矢野選手: ブルペンキャッチャー(昨夜は出場しましたが)

☆星野監督の選手起用のアッパレ
  阿部選手: WBCで活躍した里崎捕手でも十分通用するはずですが、指名打者としてでは
         なく、捕手として阿部選手を5番で起用する星野監督の眼力にアッパレ
  新井選手: 周囲の雑音は多々あると思われますが、他の選手を試す(競わせる)こと
         なく不動の4番として使い続け、この2試合で結果を残させた星野監督
         の信頼感にアッパレ
  荒木・井端コンビ: 昨夜、阿部選手を引っ込めることになる代走荒木選手、代打井端
         選手の起用で決勝点を演出した星野監督の決断にアッパレ
  投手起用: 日本対策を十分に練っている韓国首脳陣(元中日の宣コーチもいます)
         に対抗するように、ダルビッシュ一人に頼る起用をせず、短いイニング
         のオールスターリレー作戦を取った星野監督の戦略にアッパレ

☆星野監督は”すごい”
  試合終了後のTVのインタビューの星野監督の興奮度、ストレートな発言は、ここのところの朝青龍や亀田選手の会見と180度違い、本当に本当に心に響くものでした。特に、「選手も裏方もひとつになっていた」の言葉とその時の語気は。ああいう絵になる方は、今、日本では小泉元首相と星野監督くらいのものでしょう。

☆最後の一塁フライ
  まだ、打球が上がって新井一塁手が構えに入ったばかりなのに、あの上原投手の喜びようはもの凄かった。嬉しさが体全体に溢れて出していましたね、選手全員の気持ちを象徴するように。




20071203-00.jpg ITものがたり短編集(私のブログ小説です)



posted by 沢村大和 |10:53 | BASEBALL | コメント(17) | トラックバック(4)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年11月24日

ベースボールという国際試合

”野球(野球道という方が正確かも)”と、海外のチームと対戦する”ベースボール”は明らかに異なります。講道館柔道とレスリングに近づきつつあるJUDOのように。

ニッポン放送 南原清隆さんの”スポーツドリーム”に高木豊氏が出演されていました。アテネ五輪で守備・走塁コーチを務められた高木さんらしい興味深い話しを聴くことができました。

オリンピックでは”戦略”が大切だというのが、高木さんの基本的な考えのようです。アテネ五輪は決勝まで9試合ありますが、それを全部勝つ必要はなく(日本シリーズで3つまでは負けが許されるという発想と似ています)、9連勝というよりは、負け試合を想定したり、ピークが決勝になるようにもっていったりすることが重要なのですが、ドリームチームでプライドの高い選手たちにとっては”全て勝つ”という発想しかなかったようで、やはり野球界には広岡達郎氏のような本来の意味での戦略家が根付いていないのだなぁと感じました。

高木さんは、予選の台湾戦前に首脳陣と一部の選手と話しをしたときに、台湾戦に負けると、予選で負けているオーストラリアが予選落ちになり日本にとって有利になるという話題を持ち出したそうですが、結論としては勝ちに行くということになりました。その台湾との試合の前半で負けていたときには、内心「よしよし」と思っていたそうです(それもオーストラリアについてのデータ収集は全くなかったそうです。今回の星野ジャパンではデータ収集に力を入れているようですが)。

このことは、不謹慎でも何でもありませんよね。”最後に勝つ(金メダル)”をミッションとしたときに、そのためのストラテジー(戦略)とタクティクス(戦術)を決めてから、実際の試合に臨むのは、当たり前のことです。

”あの星野監督だから”とか、”あのダルビッシュがいるから”とか、個人のネームバリューだけに頼って、チームとしてのミッション、戦略、戦術に基づいた戦い方をするという方法論が日本野球界に浸透しない限りは世界の舞台で勝つことは難しいと考えます。


superdry ITものがたり短編集(私のブログ小説です)



posted by 沢村大和 |17:54 | BASEBALL | コメント(3) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年10月02日

松井稼頭央選手に感じる

松井稼頭央選手、おめでとうございます。
松井選手のこういうシーンが見れて、本当によかった。

松井選手の回り道は、最初の契約の期待値が高過ぎたことから始まりました。
代理人が敏腕(悪徳?)だったのだろうか?
米国社会では、実力の絶対値ではなく、期待値(契約金)に対するリターンが重要です。過去に同じメッツに入った新庄氏のようにメジャー最低年俸でありながら、レギュラー並の活躍をした場合とでは、その評価は雲泥の差となります。仮に2人の成績が同じ"10"だとしても、松井選手への当初の期待値は"20"で、新庄氏は"1"ですから、その評価は明確です。

さらに、松井選手のチーム内のライバルのレイエス(Jose Reyes)選手が若くて驚くほど優秀な選手だったことが、次に追い打ちをかけてしまいました(今年のオールスター戦にも先発出場していました)。松井選手と同じく、打順は1、2番、内野手、スイッチヒッター。
以前、ラジオ番組で松井選手がショートからセカンドへコンバートされたときのインタビューで、「レイエス選手のスナップスローを見て、すぐにかなわないと思った。」というコメントを聞いたことがあります。これが大リーグという舞台のレベルの高さなのでしょう。

そう言えば、先日桑田投手のTVインタビューで、ヤンキースの松井秀(稼頭央ではありません)選手が桑田選手にこう語っていたそうです。
「ボクのことを日本にいたときは、”すごい”と思ったでしょう。でも、こっちでは、そういう選手はゴロゴロいますよ。」
まさに、大リーグ。でも、そういう世界だからこそ、逆に松井稼頭央選手も日本に戻らずにチャレンジしつづけているのだと想像できます。それだけの価値(魅力)があると。

posted by 沢村大和 |23:19 | BASEBALL | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年07月08日

チョーさん、日経新聞に

7月1日より日経新聞「私の履歴書」の筆者が長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督となりました。

いろいろなことを象徴している気がします。私自身は昭和34年生まれなので、長嶋選手の最盛期というよりも後半をテレビや球場で同時進行していた世代ですが、それでもやはり「スーパースター」そのものですし、現在のようにどちらかという数々の名誉や肩書きのついた長嶋氏というよりも、「チョーさん」という呼び方がピタリと来る印象が強いです。
私が小学生の頃、神宮球場の駐車場で選手を待っているとどの選手よりも一番いらっしゃいいらっしゃという雰囲気でサインに応じてくれた長嶋選手、どなに調子が悪くてもココぞというときに必ずタイムリーヒットを放つ長嶋選手、王選手との3、4番コンビで、本塁打、記録を残す王選手に対して、得点圏打率、記憶に残る長嶋選手でした。
私は引退試合のLPを購入して何回もセレモニーを観たものです。「絵になる」という日本語が本当にピタリとはまる選手でした。

今年、裏金問題が社会問題となり、野球界の旧態依然とした体質が明るみになる一方で優秀な選手が米大リーグにキャリアアップあるいはカンバックの道を求めるルートが確立した中で、長嶋氏のようなマルチな視点からの改革が待ったなしで必要とされています。

球団経営の情報開示、説明責任、またJリーグのような指導者になるための制度作り(現在ゼロレベルですから)、アジア圏の選手交流のイニシアティブの役目を果たす等々、クリアすべき課題は山積み、かつ長期的な取り組みが必要なものばかりです。

最後になりますが、この自伝の題字をご自身のリハビリのために行っている左手での写経と同様に、左手で書かれているというお話には頭が下がる想いがしました。

posted by 沢村大和 |15:43 | BASEBALL | コメント(1) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加