2008年10月26日
WBC監督にふさわしいのは?
少し前まで、WBCの監督は星野仙一氏で決まりの空気でしたが、今では日本シリーズ優勝監督へと空気が変わりつつあります。 まず私は星野氏の就任には現時点で反対です。 理由は簡単で、星野氏である必要性が明確ではないからです。 「北京のリベンジ」は個人的な話ですし、国際経験云々と言っても北京五輪を一度指揮しただけで、しかも失敗している以上は説得力を欠きます(そもそも総括がされていません)。 もし星野氏が就任するのであれば、その理由を明確にして欲しいものです。 次に日本シリーズ優勝監督の就任ですが、こちらも自動的に決まるのなら私は反対です。 なぜなら各チームは戦力的に均等ではなく、監督の手腕というものを結果では判断できないからです。 内容を判断すれば、セ・リーグだと優勝した原氏よりも、あの戦力で3位に肉迫したブラウン氏の方が評価できるかもしれません。 また監督の役割がコーチ陣との役割分担で変わってくることも考慮すべきでしょう(コーチ陣すべてが代表に関わるのは不可能なので)。 オールスターのような名誉職ではないのですから、選手だけでなく監督の選出にも精緻な検討が必要だと思います。 では誰が良いのかと言われると、正直分かりません。 ただ選ぶ際には、サッカーなどのようにWBCを制するために必要な日本の野球像を明確に示した上で、それを実践できる監督を選ぶべきです。 ちなみに選手選考に関しても単純な成績ではなく(スタジアムによる有利不利もありますから)、国際球への対応力や他国の傾向なども加味して選手の選出を行うべきだと思います(そこまでのデータが揃っているかは疑問ですが)。 今年の北京五輪のバスケットボールで金メダルを獲得した米国も、NBAの監督ではないシュシェフスキ氏を監督に据え、フルコートでの「ディフェンス」をテーマに掲げ、コンセプトに合ったアスレティック能力の高い選手を選出してそれを実践しました。 日本野球にも明確なコンセプトを持ってWBCに挑んでもらいたいです。
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posted by tama |11:25 |
ベースボール |
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