2008年08月26日

五輪に求めるものとは?

北京五輪が閉幕しました。

マイケル・フェルプスの八冠、ウサイン・ボルトの驚異的な走りなど印象に残ることも多かったのですが、今回は日本の成績に関して考えたいと思います。

金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個、合計25個のメダルを日本は獲得しました。
これに関して良かったのか悪かったのかは、各連盟・競技団体が判断すれば良いことなので、何も言うことはありません。
選手の皆さん、お疲れ様でした。

そんな中、少し考えさせられたのが福田富昭団長の下の発言。

「日本オリンピック委員会(JOC)の強化予算は1年で27億円でございますので、全然比べ物になりません。イギリスが4年で470億円なのに対して、日本は100億とちょっと。日本の各競技団体には3分の2補助ということで、3分の1は自分たちで出さねばならず、そのおかげで各競技団体は強化だけでなく、資金作りをしなければいけないという面があるわけで、こういうところは国策として、中途半端なことはやめて思い切った策をとらないことには、ダメだと思っています。」

確かに競技者が練習に集中できる環境づくりやメダル獲得時の報奨金を増やすなど、競技者のモチベーションを高める施策が必要だと思います。

ただ国策として税金を投入するには国民のコンセンサスが必須。
税金を投入する以上、五輪でメダル獲得をすることによる「国益」が何であるのかを説明する必要があると思いますね。

個人的にはアマチュアスポーツに結果を過度に求めるのは間違っているようには思いますが、五輪が変質してしまっている以上、仕方ないのかもしれませんね。

posted by tama |06:25 | 北京オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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