2006年12月06日
ドミニカのウインターリーグに派遣されていたドラゴンズの高橋聡文投手、長峰昌司投手、中里篤史投手、中田賢一投手が先日帰国しました。お帰りなさい。あっ、同行されていた長谷部コーチと森コーチもお疲れ様でした。現地ではかなり恐ろしい目にもあったという情報も耳にしていますが、無事に帰国されて何よりです。
毎年、期待の若手選手をウインターリーグには送り込んでいる訳ですが、今年も更なる飛躍を期待された4名が武者修業を終えました。それぞれに得たモノがあると思いますが、その点も含めて来季への期待を述べたいと思います。
高橋投手と長峰投手は一日も早く出てきて欲しい左腕。かつては左腕王国などと呼ばれたドラゴンズも現在は先発・リリーフとも左腕不足。そのあたりも踏まえての今回のドミニカ行きだったかと思いますが、両投手ともなかなかの成績を収めてきたようです。何より、帰国した2人の口から合わせたように出てきた「低めへの制球の大切さ」。高橋投手について言えば、直球の威力は文句なしも、変化球の制球に難点あり、長峰投手はスピードはないだけに、組み立てと制球が命綱になります。両投手とも自分に必要なモノが制球力であることは分かっていたと思いますが、現役の若手メジャー選手なども出場しているウインターリーグでその大切さを再認識し、なお且つ、その中で結果を出してきたことはとても大きな収穫であると思います。高橋投手は抑えにまわった岩瀬投手の抜けた左のセットアッパーの位置を、長峰投手は先発左腕としての期待があります。特に高橋投手は一軍に定着出来そうで出来ない状態が続いています。来季こそはあの威力十分の直球で大ブレイクしてくれることを願っています。
中田投手はすでに実績はあります。ただ、去年・今年と一年間続けての活躍が出来なかったことは彼自身も悔しいところではないでしょうか。去年に関してはケガの離脱期間にしっかり下半身を鍛えたことで、一皮剥けた訳ですからケガの功名の部分があり、無駄ではなかったと思います。ただ、今シーズンに関しては、ケガでの離脱がなければ二桁勝利も出来たかもしれないだけにもったいないところです。そういう意味では、彼には「もう少し今年のうちに投げておけ!」というような思いもあってのドミニカ行きだったのかもしれませんね。背番号はドラゴンズのエースナンバー「20」。朝倉投手と共にドラゴンズを背負って立ってもらわねばならない存在ですから、来季こそは一年間ケガなく頑張って欲しいところです。
最後に中里投手。ドミニカでの登板は一度もなかったようです。外国人枠の問題、それから一説には現地のコーチにピッチングフォームが好かれなかったとかいう話も聞いています。終わったことですから仕方ありませんが、残念ですね。中里投手については、森コーチ曰く、「来季は高橋投手と共にセットアッパーで」という構想があるようです。肩の故障歴のことを考えると、毎日ブルペンに入らなければならないリリーフより、先発で間隔を空けて使ってあげた方が良い気がしますが、そのあたりはチームの方針。確かにあの浮き上がるような直球の威力を考えれば、絶対的なセットアッパーになれる素質は十分です。まずはしっかり肩のケアをして、来季は開幕から一軍で投げられるように頑張って欲しいです。
同行されていた森コーチは例年通り、このウインターリーグでの新外国人発掘も大きな目的。一部報道では、リストアップした選手の名前が出てきていますが、未知数の外国人選手より、今回派遣された4名の活躍の方が計算は立つモノだと思います。来季は球団史上初の連覇へのチャレンジのシーズンです。彼らの活躍は必要不可欠であると思います。来年の今ごろ、「あの時の経験が大きかった」と笑って振り返ることができたらいいですね。
posted by たく |11:36 |
ドラゴンズ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月03日
明日は阪神ジュベナイル・フィリーズ(以下、阪神JF)。毎年桜花賞と同じコース・同じ距離で行われるこのレースは、(かなり早い)桜花賞の前哨戦なんて言われていますが、さて今年は?
現段階での個人的見解。現在圧倒的1番人気を集めているのは大方の予想通り、アストンマーチャン【5枠9番】。正直なところ、デビュー当時は「こりゃまた思い切った名前をつけたもんだなぁ・・・」という程度の見方をしていた訳ですが、ここ2走の走りには素直に恐れ入りました。何より前走ファンタジーSの圧勝劇。あの位置を追走して上がりを33秒6でまとめられては何ともなりませんね。当然、今回もその再現を狙う訳でしょうが、個人的には6ハロン~7ハロンのレースであまりに強すぎる勝ち方をした馬は、8ハロン戦ではどうも狙いづらいというのが本音です。無印にするほどのチャレンジ精神はありませんが、馬券的な妙味も含めて対抗以下での購入を考えています。
じゃあ何を狙うのかというと、内枠から順番にウォッカ【1枠2番】、ピンクカメオ【3枠5番】、イクスキューズ【8枠16番】の3頭でしょうか。
ウォッカについてははっきり言って未知なる魅力に駆ける部分が大半。牝馬にしては馬格があり、前走(黄菊賞)は牡馬に混じって2着。デビュー戦では道中行きたがるのをなだめるのに相当苦労した馬が、2走目ではピタリと中団で折り合って上がりは34秒1。1ハロン短縮でペースが上がる今回は一気に突き抜けることも充分可能と見ています。不安は枠が内過ぎることでしょうか?
続いてピンクカメオ。こちらは並ぶと抜かせない勝負根性が魅力。前走(くるみ賞)に関しては負かした馬達がその後パッとしないので、レース自体のレベルがどうだったのかというところもありますが、人気も落ちていますし、狙うならこのあたりが面白いかなと。
最後にイクスキューズ。この馬に対する期待値は結構高いんですよね。牡馬相手に逃げた札幌2歳S。このレースを見た時から牝馬の注目株として考えていた馬なのですが、久々のファンタジーSは離された2着。一度叩いた効果で馬は変わってくる筈です。クローバー賞の時のように無理して逃げずに道中うまく立ち回れば、十分チャンスはあると思います。逆にこの馬は内枠でも良かったかなぁと思いますが、それは無い物ねだり。藤田騎手も2度目の騎乗になりますし、さらに前進で勝ち負けを期待。
他では良血ローズプレステージが好時計で快勝した未勝利戦で逃げて2着に粘ったテンザンコノハナなんかも気になる存在。とはいえ、このレースの中心は間違いなくアストンマーチャン。鞍上には武豊騎手を配し、万全の態勢で望んでくる訳ですから隙はなかなか見当たりません。しかし勝負はやってみなきゃ分からない。まして、若い牝馬のレースだけに・・・。
新装阪神競馬場のこけら落としのG1となる今年ですが、何かと問題のあったコース形態も解消され、直線も長くなったとか。まだ見ていないので詳しくは分かりませんが、そのあたりも含めて、明日のレースを楽しみに待ちたいと思います。
posted by たく |00:00 |
競馬 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月01日
昨日は「ゴールデングラブ賞」の受賞式があったようですね。パ・リーグ投手部門で受賞の松坂大輔選手は
「来年はメジャーでこの賞を取れるように頑張ります」
と宣言。是非ともそうなって欲しいと思います。
さて、セ・リーグのゴールデングラブ賞では二塁手は荒木雅博選手、遊撃手は井端弘和選手が受賞。ドラゴンズが誇る二遊間コンビが3年連続の受賞を達成しました。昨年までは文句無しの選出だと思っていましたが、ドラゴンズファンの僕でも、正直なところ今年の荒木選手の受賞には?な感じが拭えなかったのは事実です。今年はおよそ1ヶ月に渡る戦線離脱、失策数も多め(12個)と、決して印象としては良いものではありませんでした。ゆえに、
「あー、アライバコンビの連続受賞が途切れるのかぁ・・・」
と落胆気味に考えていました。それでも受賞できたのは、
- 12個の失策のうち10個が送球エラー。キャッチングに関しては例年通りの安定感があり、イメージが思ったほど悪くはなかった。
- 2年連続受賞やメディアでも再三にわたり「史上最高の二遊間」と取り上げられるなど、長年の実績・イメージが有利に働いた。
などの要素があったのかなと。実際のところは選考に携わった皆さんに聞いてみないと分かりませんが・・・。
周囲の人間がどうこうというより、当の荒木選手本人が今回の受賞を不本意なものと思っているようですし(もちろん、受賞できたことは純粋に喜んでいると思います)、すでに来季へ向けて今年のエラーの大半を占めた送球エラーの原因となった右肩痛克服のため、このオフもしっかりトレーニング・リハビリを積んでいるようですし、来季は誰の目から見ても文句無しの受賞となるように頑張って欲しいです。
かつてはゴールデングラブ賞はダイヤモンドグラブ賞と呼ばれていました。その頃に比べて、近年は賞自体のステータスも随分と上がってきたように感じます。その一因として、ファンの皆さんの野球を見る目が肥えてきたことがあるように思います。派手な打ち合いばかりでなく、固い守備をベースに1点を争う試合に魅了されている方が多いのではないでしょうか?冒頭の松坂選手の発言にもあるようにこの賞にこだわりを持つ選手も多く、今回で4度目の受賞となった福留孝介選手(ドラゴンズ)も自身のブログの中で、
「この賞は毎年獲りたい!」
と発言しています。私事ではありますが、自己紹介欄にも書いてある通り野球をしていたことがあり、特に守備と肩には自信があったので、試合を観ていても守備の巧い選手には自然と目がいってしまいます。思えば好きな選手も昔から守備の巧い選手が多く【高木守道さん(ドラゴンズ)や秋山幸二さん(ライオンズ→ホークス、現ホークス2軍監督)など】、僕自身もこの賞の発表が毎年楽しみです。
これからもこの賞が選手達の誇りとなることは間違いありません。来季以降もそんな守備の達人たちのスーパープレイに酔いしれる試合が多く見られることを楽しみに待ちたいと思います。
posted by たく |11:05 |
野球 |
コメント(2) |
トラックバック(1)
2006年11月30日
昨晩の日本vsパキスタン。おそらく各所で書かれていると思いますが、勝つには勝ちましたが、何ともスッキリしない内容。緒戦を勝ったという事実には大きな意味があるとは思いますが。。。
終始引き気味のパキスタンのカウンターに対する不安定なディフェンス、もう一つ崩しの足りないオフェンス。どちらにも物足りなさを感じました。このチームはディフェンスは比較的安定感があっただけに、本田選手のFKで先制した段階で勝利は間違いないかなと思いましたが、時間が進むにつれて不安定さを増していき・・・。オフェンスは相変わらずFW陣がもう一歩。特に平山選手の不調は目に余る者があると感じました。ドーハ入りしてから体調を崩したとも聞いていますが、試合に出ている以上は言い訳は聞きたくありません。それ以上に今シーズンの彼の不調は目を覆いたくなるものがあります。ポスト役としての彼に楔のパスを入れても全くボールが収まらないし、シュートは力なく精度を欠く始末。挙げ句、ゴール前の競り合いでは相変わらず手の使い方が悪く、相手を押してファールをもらう場面も。正直、現状の平山選手を使い続けることには賛同し兼ねる部分があります。
今回のグループリーグでは一番格下と見られていたパキスタン相手にこれでは、先行きが思いやられます。相手なりの戦い方になってしまっただけかもしれませんが、もう一度しっかり立て直して、次の試合に臨んでもらいたいと思います。くれぐれも再びドーハの悲劇なんて事が起きない様に・・・
posted by たく |09:23 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(2)
2006年11月29日
今春のセンバツ高校野球でベスト4に進んだ岐阜城北高校。そのエースにして、打ってもチームの主軸であった尾藤竜一くんが早稲田大学のスポーツ推薦入試に合格しました。尾藤くんに関しては、地元ならではのちょっとした情報源を持っていまして、かねてからいろいろな情報をもらっていました。
「マリーンズが狙っているらしい」
「ドラゴンズが指名するらしいよ」
など、センバツ以降はいろいろな噂を聞きましたが、夏の県予選の準決勝で負けてしばらくした頃(夏の甲子園の終盤~終わった直後頃)、
「どうやら早稲田大学に進学するみたいです」
との情報を得ていました。その後プロ志望届も出さない事から、進学は間違いないものの、果たして本当に早稲田に行くのかどうかヤキモキしていましたが、無事に合格の情報を耳にし、ようやく安心しました。何の関係もないただの一ファンである僕が言うのもヘンな話ですが・・・。
岐阜県では2003年頃(だったと思う・・・)から「野球王国復活」のプロジェクトが行われています。野球日本代表の監督を務められたこともある岐阜出身の後藤寿彦さんなど、そうそうたる指導者のもと、若年世代からの特別強化プランを実施し、岐阜の代表校が甲子園で勝てるチーム作りを目指してきました。そのプランの一つに「スーパージュニアスクール」というものがあります。これは県内の有望な中学生を集め、特別指導を行うというもので、実はこの第1期生の一人が尾藤くん。当時から彼は目立った存在だったらしく、今年のセンバツの直前にはどこかの新聞の記事に、
「今回の甲子園、彼で勝てなければどうすればいいのか?・・・」
というようなニュアンスの関係者の声が紹介されていたほどです。センバツでの快進撃は今さら言うまでもなくだとは思いますが、関係者の皆さんはホッと胸をなで下ろされたことでしょう。
彼については2年生の頃から言われていた事ですが、肩のスタミナがなく、連投がきかないとのこと。あれから1年以上が経ち、センバツ、夏の県予選などを見ると、ずいぶんそのあたりも克服されてきたように思います。ただし、まだまだ発展途上。伸び白のある選手だと思います。そういう意味では、彼がプロではなく進学を選択した事は、良かったのではないでしょうか。
近年の早稲田大学野球部の入部者は錚々たるメンバーです。現2年生には広陵高校(広島)のトップバッターとして4度の甲子園出場、通算.500の打率を残し、1度も三振を喫さなかった上本博紀くん、監督との親子鷹で千葉経大附属高校を甲子園に導き、ベスト4入りを果たした松本啓二朗くん、現1年生には新2年生として望んだセンバツ一回戦で17奪三振の快投を演じ、ドラフトの目玉候補にも挙がった大前佑輔くん(兵庫・社高校)、名門・明徳義塾高校(高知)のエースとしてチームを牽引、甲子園のマウンドも踏んだ松下建太くん、そして昨年の夏の県予選決勝で尾藤くんとの投げ合いに勝ち甲子園に出場した丹羽力人くん(岐阜・土岐商業高校)など・・・。そして同級生となる(であろう)メンバーには今治西(愛媛)の主砲として今夏の甲子園に出場した宇高幸治くん、そして言うまでもなく今年の野球界の話題をさらった斎藤佑樹くんが居ます。
尾藤くんがこうしたメンバー達と共に切磋琢磨し合い、4年後のドラフトでどこかのプロチームに指名される事を心待ちにしつつ、彼のことをこれからも追いかけ続けたいと思います。
posted by たく |16:50 |
野球 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2006年11月29日
遅れ馳せながら、我らがFC岐阜が先週末行われた「全国地域リーグ決勝大会1次ラウンド」を突破しました。今シーズンスタート前から「2年でJ入りを目指す」を合い言葉に、選手・ファン・フロントが一体となって取り組んできたその目標にまた一歩近づいたことになります。残念ながら、今年はことごとく予定がバッティングして、ホームでの試合を観戦に行く事が出来ませんでしたが、地元ケーブルTVが毎週・毎晩のように試合の映像を余すところなく放映してくださるおかげで、ほとんどの試合を観る事ができました。今シーズン戦っていた東海社会人リーグでは、頭一つ抜けた存在として、断然の強さを見せ付けてくれたことは、プロスポーツチームの存在しない岐阜県、というより岐阜県民としての誇りでもありました。日本代表経験者の森山泰行選手や小島宏美選手をはじめ、J経験者が何人も所属しているのですから、あれくらいの強さは当然?とも言えなくはありませんが、シーズンを通して安定した結果を出した事、少しずつチームとしての戦術を成熟させていった事は、どこのリーグで戦う事になろうとも、間違いなく来シーズン以降につながるものであると思います。シーズン中にも関わらず、観客動員のために選手達が駅前で無料チケットの手渡しをしていたこともありました。欠場中の選手がケーブルTVでの試合実況の解説をしてくれたこともありました。こうした取組みが地域密着のチーム作りの下地になっていきます。今週末は決勝リーグ。泣いても笑ってもあと3試合。2週連続で週末3連戦は相当ハードな日程ですが、条件は相手も同じ。最低でも2位を確保などと言わず、優勝して一気に入れ替え戦なしでJFL昇格を達成して欲しいです。
一方で寂しいニュースも。Jリーグもあと1試合となり、来季編成へ向けての動きの中から、グランパスが元日本代表DF秋田豊選手との来季契約を結ばないとの報道がありました。アントラーズから移籍して3年。常に精神的な支柱としてグランパスに足りなかった勝つ事への執念を見せてきてくれた選手が居なくなる事は非常に残念です。できることなら、地元名古屋で選手生命を終え、そのまま指導者としての道を歩んでもらいたかったところですが、フロント入りを勧めるチームと現役続行を希望する秋田選手(すでに複数クラブからの打診があるとか)。こればかりは仕方がありません。
他チームでも、マリノスが下川健一選手、中西永輔選手、平野孝選手、奥大介選手と元代表戦士が戦力外通告を受けたとか。下川選手は岐阜県出身、中西選手は元グランパスの小倉隆史選手と共に四中工で全国制覇を成し遂げた同級生、平野選手は元グランパス、奥選手はジュビロから移籍する際にグランパスも獲得に手を挙げた選手と、何かと思うところのある選手だけに寂しさは募ります。
とはいえ、これも契約社会の常。誰を責める事もできません。現役続行を希望する彼らに救いの手を差し伸べるチームが現れる事を祈っています。
そんな現役続行を目指す選手の皆さんにファンを代表して一言。
良かったらFC岐阜でJを目指しませんか?(笑)
posted by たく |10:38 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2006年11月28日
週末に行われたフィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア大会。恩田美栄選手が3位となり、これで日本女子は第1戦アメリカ大会から5戦連続で表彰台に昇る快挙。これってスゴイことですよね。昨年から続いている日本女子フィギュア界の層の厚さを物語る結果と言えます。誰が出てきても毎回メダル争いを期待できるということは、見ている側としてはとても贅沢な状況であると思います。今回3位に入った恩田選手の場合、伊藤みどりさんの後継的な天才ジャンパーとしてフィギュア界を牽引してきた選手であり、ソルトレイク五輪の時の姿は今でも脳裏に焼き付いています。いろいろな挫折もあったとは思いますが、ここまで続けてきたその努力が報われたのではないでしょうか。引退・・・なんて言葉も耳にしていますが、どんな決断をするにせよ、彼女の功績は称えられるべきものであると思っています。
さて今週末はいよいよGPシリーズ第6戦日本大会。女子のエントリーは村主章枝選手、中野友加里選手、浅田真央選手。3人ともファイナル進出の可能性があるだけに、熾烈な争いになることは間違いないでしょう。おそらく一番の注目を集めるのは浅田選手でしょうね。昨年までの怖いもの知らずの勢いは失われつつありますが、ここからが彼女の本当のフィギュア選手としての始まりなのではないでしょうか。怖さを知り、それを乗り越えたところに彼女の真の実力があると思います。期待したいところです。百戦錬磨の村主選手は今回も安定した力を見せてくれるでしょう。昨年一気にブレイクした中野選手は独特の脚が巻き付くジャンプで回転不足に取られることが多かった昨年より、中国大会で見た時はその脚の巻き付き方が随分修正されているように感じました。ギリギリの争いで五輪切符を逃した経験が、彼女の貪欲な向上心に火を付けたのかもしれませんね。参加選手の中でも実力的には上位にあると言える3人の優勝争い、表彰台独占が見られるかもしれませんね。
一方の男子も注目です。昨年来続くライバル関係の2人、高橋大輔選手と織田信成選手に加え、ジュニアで世界を制した小塚崇彦選手まで参戦。ファイナル進出争いという意味では高橋選手と織田選手になるのかなと思います。ただ、2人の前に立ちはだかる大きな壁、ステファン・ランビエール選手がいます。いかにこの壁に食らいつき優勝争いに絡むのか。メダルにさえ手が届けばファイナル進出はおそらく大丈夫だとは思いますが(もちろん、それも簡単なことではない)、ここは一気に下克上を狙って欲しいものです。小塚選手の場合はシニアの世界大会は今年が初。女子では昨年の浅田真央選手や今年のキム・ヨナ選手のようにシニアデビュー→いきなりメダル争いなんてことがあったりしますが、むしろそれが凄いことであり、初参戦の不利・プレッシャーというものは間違いなく存在する訳で、簡単に乗り越えられるものではないでしょう。とにかく失うものはないぐらいの思いきりで、悔いのない演技をしてもらいたいなぁと思っています。
先週末はFC岐阜が全国地域リーグ決勝大会の1次ラウンドを突破、ジャパンカップでディープインパクトの復権、ついでに極めて個人的なことですがそのジャパンカップで3連単をGETと、非常に嬉しいことの多い週末でした。今週末もフィギュアをはじめ、そんな喜びを多く味わえることを祈っています。
posted by たく |10:37 |
フィギュアスケート |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2006年11月25日
先ほど気付きましたが、「おすすめエントリー」というところに僕のブログが紹介していただけているようで。いやぁ、何ともお恥ずかしい。どういった経緯であそこに掲載されるのか分かりませんが、恐縮です。どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます。
さて、先日の大学生・社会人ドラフトで指名された東京ガスの木村雄太投手(ベイスターズ3巡目)、日本大学の長野久義外野手(ファイターズ4巡目)。ともに希望球団以外からの指名に入団拒否の姿勢を見せていましたが、どうやら態度を軟化。無事入団となりそうな雰囲気になってきました。
木村投手は秋田経法大附属高校時代からプロ注目の左腕でした。当時は、早くからカープが1巡目候補としてその名を挙げ、僕もてっきりプロに進むものだと思っていましたが、結果は社会人入りへ。鳴り物入りで社会人入りしたわりに、その後ぱったりと名前を聞くことがなくなり、「一体どうなってるのか?」と思っていましたが、ここへ来て少しずつ登板してまずまずの結果を残しているなんて話を聞くようになっていました。彼の場合はマリーンズと相思相愛と言われていましたが、ドラフト前日の会見で、
「マリーンズが一番。それ以外の球団に指名されたら、その時になってみないと分からない」
というようなニュアンスの発言をしていたので、個人的にはおそらくマリーンズ以外でも入団するだろうなと考えていました。彼の場合はこれ以上プロ入りを遅らせるのは得策ではないと思いますし(社会人2年で思ったほど伸びなかったため)、もともと在京球団希望との噂を聞いていますし、ここでプロ入りして大きく飛躍してもらいたいと思います。
長野選手は正直ドラフト直前まで名前すら知らない選手でした。実際、彼がプレイしている姿は見たことがありません。ジャイアンツ入りを熱望していたようですが、当のジャイアンツにとっては左打ちの外野手よりも、左腕投手と内野手の補強が急務であり、優先順位としてはその次だったのでしょう。彼個人の心境を察すれば、ファイターズの指名に思わず涙を流したのは理解できない訳ではありません。ただ、そんな雰囲気を助長するような監督さんの発言はちょっといかがなモノかと思ったのは事実です。昨日監督さん本人から謝罪の言葉が出ているようなので事無きを得るかなとは思いますが・・・。さて、仮にそれでも彼が社会人へ進んで、2年後に再度プロ入りを目指すとなると、これはまたこれで大変なことです。その理由として、
【1】言うまでもなく、2年後にも指名してもらえる選手であり得るかどうかは何の保証もない。
【2】現大学2年生にはドラフト上位候補と噂される逸材がズラッと揃っている(特に亜細亜大学に)。また分離ドラフトがなくなれば、高校生にもすでに上位候補と噂される逸材が現れている(例えば報徳学園の近田投手など)。
無論、これはあくまで予測的な話。が、やはりプロには行ける時に(指名してもらった時に)行っておくべきではないかなと個人的には思います。そういった意味では、態度を軟化し始めたのは良いニュースではないかと思っています。
そうは言っても木村投手にしろ長野選手にしろ、進む道を決めるのは本人。周りがとやかく言うことではないと思います。どんな決断をすることになっても、その決断は尊重されるべきだと考えていますが、一つだけ言えるのは、そんな2人の入団を心待ちにしている球団と熱いファンが居ることは間違いありません。どれくらい先になるかは分かりませんが、彼らがプロで活躍する姿が見られる日を楽しみに待ちたいと思います。
posted by たく |09:42 |
野球 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2006年11月24日
今日はいろんな話題を思い付くままに書く事にしました。
1.福留孝介 来オフにはメジャー挑戦!?
おー、やっぱり出てきたかこの話題(>_<)そうなんですよねぇ。福留選手も来年はFA権を取得するんですよねぇ。ドラゴンズは来年・再来年で福留選手、川上投手、岩瀬投手、井端選手と主力どころが立て続けにFA権を取得するんですよ。ゆえに、先日ジャイアンツ入団が決まった小笠原選手の獲得に乗り出すって話が出ていた当時、
「いや、それよりも来年以降のFA引き止め資金をプールしておいて!!!」
と心の中で叫んでいたんですよ、僕は。川上投手は昨年のオフに、
「何でもかんでもメジャー挑戦という流れはどうかと思う」
というようなニュアンスで、現在の日本球界の流れに疑問を投げかける発言をしていたので、大丈夫かなぁと思ってたのですが(もちろん、実際どうなるかは分からない)、福留選手はアマチュア時代から世界で戦う舞台に縁のある選手だっただけに、もしかすると・・・という予感はあった訳で。。。まあ、はっきりメジャーと口にした訳ではないですし、その前に来季(さらにその前に契約更改)があるので、ファンとしてもそういった邪念は脇に置いて、まずは来季の日本一へ向けて応援すべきですね。という訳で、この話題は当面封印(できることを願う)。
2.中村俊輔FKで、セルティックがCL1次リーグ突破!
やりますなぁ、俊輔(呼び捨てしてすんませんm(__)m)。ニュースでしか見てませんが、見事なFKでした。何が凄いって、たしか前もマンU相手にFK決めましたよね!?大舞台になるほど強いメンタリティーというのは素晴らしい。マリノスからレッジーナに移籍した当時は、体が細く、当たりに弱く、FKも変化は凄いがスピードはもう一つ。そんなイメージは今ではカケラも感じられません。海外移籍後の彼の進化ぶりは本当に目を見張るものがあります。
「中村のFKは45億円の経済効果」
なんてのをはじめ、数々の賛辞が贈られているようですが、まさに「セルティックに中村俊輔あり」を強烈に示すことができたのではないでしょうか。ちなみに稲本選手もCL初ゴールを決めたとか。「誰を、いつ」なのか分かりませんが、オシム監督が海外で活躍する選手達を代表に呼ぶ時が楽しみです。
3.バルセロナ、CL1次リーグ突破へ勝つしかない!
チェルシーがブレーメンに1-0で敗戦。レフスキ・ソフィアに快勝したもののバルサは残り1戦(vs.ブレーメン)に勝つしかありません。崖っぷちです。クラブワールドカップを相当楽しみに待っている僕ですが、その前にえらいことになってしまいました。ブレーメンが思った以上に調子が良いようなので、次の試合は壮絶な試合になるでしょうね。エトーとメッシの不在が響かないことを祈ります。それにしても、クラブワールドカップにエトーとメッシが来ないなんて・・・。寂しいですね。最も見たかった2人なんですが、ケガでは仕方ありません。ということで、ここはスパっと気持ちを切り替えてグジョンセンに注目です。チェルシー時代もなかなか出番がなくて見る機会が少なかったし、今回は思う存分見させてもらいます。だから、くれぐれもケガをしないように・・・
4.カー娘、1次リーグ突破!
めっきり寒くなってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?(何のこっちゃ)ウインタースポーツの季節到来ですね。トリノ五輪で一大旋風を巻き起こした「カー娘」ことチーム青森がパシフィック選手権に出場中。主力の小野寺選手と林選手がチームを抜けてどうなることかと思ってましたが、新メンバーを加えて帰ってきました。新チームでは目黒選手がスキップを務めているようです。とりあえず無難に1次リーグは突破。韓国には負けましたが、あとは危なげなく勝利している模様。この相手には取りこぼしはして欲しくないところですか、新チーム結成最初の大舞台、シーズン開幕直後という点を考えれば、まずまずのスタートではないでしょうか。ちょっと残念なのは、あれだけ盛り上がっていたカーリング人気にかげりが見えていること。観客の数がかなり寂しい状態だそうで・・・。岐阜在住の僕はなかなか東京まで観戦に行くという訳に行かない(金銭的な問題で)のが残念ですが、いつか生で観戦してみたいスポーツです。岐阜にもカーリング専用リンクできないかなぁ。。。
他にもいろいろ気になる話題はあります。フィギュアスケートにJリーグにマラソンに競馬etc.....。が、あまりダラダラといろいろ書いてもまとまりがなくなるので、今日はこれくらいで。
今日の一番の成果はこのブログで野球と競馬以外の話題に触れることができたことですね(笑)
posted by たく |16:31 |
スポーツ全般 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年11月22日
まずはやはり大好きなドラゴンズのドラフト振り返り。(あくまで私的見解)
希望枠:田中大輔/捕手/東洋大学
イーグルスに指名された永井投手や来年の目玉候補と噂の大場投手など、逸材揃いの投手陣をリードしてきたインサイドワークと強肩が評価されていますね。捕手はやはりディフェンス力が大切。そういう意味では良い捕手が獲れたのではないでしょうか。高校生ドラフトで獲得した福田永将選手とともに、是非ともモノになって欲しい選手です。
3巡目:浅尾拓也/投手/日本福祉大学
無事獲得に成功。入学時には愛知大学リーグの3部に居たチームを1部に引き上げた立役者。高校の途中までは捕手だったらしく使い減りしていない点。大学では満足な練習環境ではなかったものの10km以上球速アップした潜在能力。大学生とはいえ、素材型ですね。何度か映像で見たことがありますが、投げ方はジャイアンツの上原投手に近い感じ。まだ下半身が使いきれていないと見ています。多彩な変化球を持つ点も魅力ですが、プロの練習で更なるパワーアップを図れば、スゴイ投手になるかも。将来のエース候補ですね。
4巡目:菊池正法/投手/東邦ガス
こちらも無事獲得成功に安堵。チームに不足気味の左腕。わずかに映像で投げているところを見たことがある程度ですが、重心が低く、良いフォームであったと記憶しています。球速はさほどでもなく、切れ味で勝負するタイプの投手と感じました。本人は山本昌投手を目標にしているようですね。一軍入りのためには石井投手や久本投手などが競争相手でしょうか。
5巡目:岩崎達郎/内野手/新日本石油
いやぁ、この選手は全然知りません。指名自体が全く想定外。指名予定候補として名前を見たことすらありませんでした。強肩・巧守の内野手とのことですね。ここ数年のドラフトで必ず獲得しているアライバコンビのバックアップ候補でしょうか。
6巡目:清水昭信/投手/名城大学
3巡目:浅尾投手と並ぶ地元愛知大学リーグの逸材。もともとはこの選手の方が名前は知られていました。正直、この順位で獲れたことには驚いています。腰に爆弾を抱えているとか聞いていますので、そのあたりが敬遠された理由かな?映像で見た感じでは、引退した落合英二投手にイメージがダブります。ストッパーとして育てたら面白いのではと思っていますが、果たして・・・。
7巡目:西川明/内野手/法政大学
早くからドラゴンズが獲得を明言していた内野手。大学ではバファローズが指名した大引啓次選手と二遊間、三遊間を組んでいた選手ですね。シュアな打撃と内外野どこでも守れる器用さを評価された模様。6巡目:清水投手とは高校の先輩後輩とか。かなり肩が強いようですし(遠投120mとのこと)、監督好みの選手なのではないでしょうか。
当初予定していたよりも多めの指名となりましたが、清水選手を獲れたことなどは嬉しい誤算。高校生ドラフトで指名した2人を含め、しっかり育成して、一日も早く一軍で活躍する姿を見てみたいと思います。
さて、ドラゴンズ以外の指名で気になった点を。カープは希望枠の宮崎充登投手をはじめ、即戦力投手を積極的に指名。あいかわらずこのチームのドラフト戦略は見事ですね。ジャイアンツは大隣憲司投手こそ逃したものの、金刃憲人投手を希望枠で獲得。個人的には愛知大学リーグの深町亮介投手が気になります。昨年の今頃は希望枠候補と騒がれていましたが、完全に大学ラストイヤーで失速。再び輝きを取り戻せるか?ベイスターズ3巡目:木村雄太投手、タイガース希望枠:小嶋達也投手はともに高校時にも1巡目候補として名前が挙がった選手。社会人に進んでからの評判がもう一つな感じですが、素材は文句無し。木村投手には是非入団拒否せず、プロに進んで欲しいですね。スワローズは希望枠で青山学院大の高市俊投手を指名。この選手もどちらかと言えば3年生の頃までの方が評価が高かった気がします。更なる伸び白があることを期待しています。
パ・リーグではホークスは見事なドラフトになりましたね。4巡目まで予定通りの指名に、東都2部の秋季リーグで6本の本塁打を放った長谷川勇也選手まで指名。が、その影響か、同じ外野手で指名候補に上がっていた新日本石油の池辺啓二選手が指名モレ。ついに念願のプロ入りかと思っていただけに残念。ライオンズは希望枠で岸孝之投手を獲得できたのは大きいでしょう。あのスライダーはなかなかのモノがありますね。イーグルスは今年もまた苦しいドラフト。岸投手にフラれ、木村投手にフラれ、野村監督のシダックス時代の教え子森福允彦投手にまでフラれ、現行のドラフト制度の一番の犠牲者でしょう。そんな中でも人気だった嶋基宏捕手と即戦力候補の渡辺直人内野手を獲れたのは良かったのではないでしょうか。マリーンズは希望枠を使わず3巡目からの指名。大引選手か木村投手の獲得に使えば良かったのに・・・と思うのですが、どうしても高校生ドラフトの2巡目が使いたかったのか、このあたりの事情は・・・。このチームの指名ではやはり愛知学院大の江口亮輔投手。すっかり存在が頭の中から消えていました(汗)。頑張って欲しいです。ファイターズは今回最多の7名を指名。宮本賢投手、糸数敬作投手と即戦力候補を2人も獲得するあたり、独自の選手発掘システムが今回も功を奏した気がします。いいチームだと思います。長野久義選手も是非入団して欲しいです。最後に最少2名の指名に終わったバファローズ。しかしその2名が社会人で今年最も輝いたと言われる小松聖投手と野手NO.1との呼び声も高かった大引啓次内野手。どちらも文句無しの即戦力でしょう。願わくば捕手を何とかしたかったところでしょうが、まあ仕方ありませんね。
さて、2年の暫定措置で行われてきた分離ドラフト。来年以降のドラフトがどうなるのかは分かりませんが、来年に向けてのスカウト活動はすでに始まっています。いずれ早い時期に来年のドラフト候補たちのお話なんかもできたらいいなと思っています。
posted by たく |10:22 |
野球 |
コメント(2) |
トラックバック(1)