2007年05月14日
社会人野球のこれから。
日本野球界において、社会人チームは大きな役割を果たしてきた。 ひとつは、高校、大学とプロの間の役割。高校、大学でプロになれなかった者は社会人野球に進み、プロを目指す。プロ野球をやめた者が社会人野球に進む。プロ球団がメジャーと比較して大幅に少ない日本にとっては必要不可欠な潜在である。 また、社会人を経てプロになった選手を挙げれば、野茂、古田、仁志、佐々岡、下柳、福留孝介、松中信彦、古くは山田久志などである。この名前を見て、注目してほしいことは、いずれもベテラン選手であること。実際、長く野球を続けているプロ野球選手の割合は、社会人出身が一番多い。その秘訣としては、大きくは二つの理由が考えられる。 ひとつは、技術、特にコンディショニング面。社会人野球は、プロ野球以上にコンディショニングに力を入れ、選手の怪我しない、強い体作りを目指す。 社会人出身の野茂がこのような話をしている。内容は覚えている内容を簡略したもの。「僕が長く野球を続けれたのは、社会人時代があったからだ。社会人チームは結果主義のプロと違って、選手を成長させることにかなり力を入れていた。体をしっかり作らされたし、コンディショニングのことも社会人で多くを学んだ。プロに入ったときは、体作りに関しては社会人の方が、レベルが高いと感じたほど。」アメリカのコンディショニングをいち早く取り入れたのは、プロではなく、社会人。選手層が厚くなく、チームの底上げ、怪我をしない体を作るが必要となる社会人チームは、コンディショニングに力をいれるのだ。 二つ目は、社会人としての常識。高校、大学しか経験していない選手は社会常識に乏しい。高校生ならともかく大学生なら、社会常識くらいあるのじゃないか、と思う人がいるかもしれないが、そうでもない。僕は一時期、有名大学の野球部に所属していたのだが、社会常識が身につくような場所ではなかった。授業は受けなくていい、ほとんど一日野球をしていればいい。実際に、大学を卒業し、社会に出てから人一倍苦労するケースが多いという。プロの世界でも人間関係には苦労するし、古田敦也のまでとは言わないが組織のことについても理解する力も必要。このような面では、社会人出身の方が圧倒的に強いだろう。 このようにして、社会人野球は多くのプロ野球の核となる人材を生み出してきた。 では、これから、この社会人野球はどのように変貌していくのか。親会社の経営不振による廃部、親会社のミスによる休部。社会人野球は今、さまざまな危機に瀕している。。。 つづく…
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posted by sports_kokokara |23:46 |
ヤキュウ |
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Re:社会人野球のこれから。
コメント投稿者ID :
投稿の際、ジャンル選択、この場合 野球を忘れてませんか? 忘れると、ブログ全体のジャンル別一覧や、スポーツナビ本体の関連ページに更新が表示されず、勿体無いですよ
posted by ジャンル選択をお奨めします | 2007-05-15 09:33
Re:社会人野球のこれから。
コメント投稿者ID :
非常に説得力に乏しい。
社会人に比べて高卒・大卒の高齢選手が極めて少ないというならまだしも、たったそれしきの人数をあげても。
それから、社会人としての常識。
第一に、高卒・大卒の選手に常識がないと考える根拠は?何を以って「常識」としているのかわからないが、学校出る年頃には備わっていて然るべきものではないのか?
一日野球をしていることと常識が備わらないことの相関性が全く書かれていない。野球部であろうがなかろうが、授業に出ない学生などいくらでもいる。そもそも、学校の授業に出てさえいれば自然に備わってくるもの、という前提でなければ議論の意味がない。
第二に、プロ野球選手も社会人であるということを失念している。
野球選手も組織に所属し、その中で仕事をし、対価を受け取ることは所謂社会人と何ら変わらない。
入団時のスタートラインとして、卒業後すぐ入団しなかった年数分だけ成長している、という論調ならわかるが、普通の「社会人」野球では身につく常識が、なぜプロ選手の環境では身につかないというのか。
以上、読み手にわかるように説明してみ。
posted by た | 2007-05-17 12:41
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