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錦織全豪2回戦勝利!課題はプレイスメント

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錦織、全豪オープン2回戦のシャルディ戦をストレートで勝利! ということで晴れて3回戦へ。3回戦は67位のDセラか121位のLラツコの勝者と戦うことになる。ランキング的には問題なく退けられる3回戦の可能性が高い。 そしてフェデラーかベルディハとの4回戦、マレー、ワウリンカやジョコ、と順調に進んだケースではそういう2週目がハードなドローとなっている。

錦織のこの1,2回戦を観て、特に先ほど終わった2回戦を観て思うのは、錦織はかなり研究されている。当たり前なのだが、地力差以上に善戦されている印象がある。今日の試合もだ。

ポイントはサーブのプレイスメントを読まれている点にある。 特に昨季後半からファーストやセカンドでもサーブで多用しているボディサーブが読まれている。困るとボディ、それを読まれてファーストサーブでも良いリターンを喰らって劣勢になることがしばしば。 ボディサーブの利点はエースを取れはしないが、振り切られるリターンを喰らう可能性が下がるから優位性を保って次に備えられる展開になる可能性が高まる点にある。また、ボディサーブは入れる可能性をセンターやワイドよりも高められる点も利点となる。 しかしこれは読まれるとレシーバーからすれば比較的返しやすいサーブであるとも言える。体を少し左右に振ればボディから外れて返しやすい位置にポジショニングすることが容易だ。

当然、この傾向は3回戦以降の対戦相手は読んでくる。 サーブの弱い錦織にとっての活路としてのボディサーブだが、読まれると実に脆い。 それを分かっているからかボディサーブの精度、より相手のボディ中心へと錦織はサーブを集めるが、それもボディへ来るだろうとある程度読まれては効果は下がる。 かえってセンターやワイドにそれほど厳しくないサーブでもファースト、セカンドともに入った時のその後の展開の優位性の方が高かった印象だった。

全豪は比較的速いハードコートだ。サービスエースも全米より全体的に高くなるコート。GSで言えば全英、全豪、全米、全仏の順でサーバー優位性の高いコートだ。

そう考えると3回戦以降のサーブのプレイスメントはもう少し散らすべきだろう。 確率重視のサーブをブリスベン国際からかなり意識しているがこのままでは餌食になりやすい。

特に3回戦。ここは難なく勝ち上がりたい。 その上でももう少しサーブのプレイスメントに工夫が欲しい。

3回戦の出来次第でどこまで行けるかが占える。 とにかく無事に勝てて良かった。スコア以上に競り合ったが次は内容でも圧倒して欲しい。

ストロークは1回戦よりも今日の方が安定感もありアジャスト出来てきている。

悲願のGS制覇へはサーブのプレイスメントだと思う。 サーブは急に速くはならないし強くもならない。5セットマッチで考えれば、特に錦織はより速いサーブを意識するよりプレイスメントで勝負するのは当然と言える。 ならばやはり比率を再考して欲しいところだ。

まだまだこれから! 応援!応援!!



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