2008年01月20日
あの最強女王と言われている吉田沙保里選手が負けました・・・
つい一つ前のこのブログ上で、彼女の「連勝記録」のお話をしたところでしたから、私としてもかなりの衝撃がありました。
これを知ったのは、携帯電話のフラッシュニュースから。「今何時だろう」とふと携帯の時計を見たついでに画面の上に流れる文字を読んで
えっ・・・!?
って。
もっと詳しく記事が知りたいと思い、すぐに調べました。無名のアメリカの選手に敗れたという。
でも起こり得る話。柔道の谷亮子選手も、オリンピックでの優勝は間違いないとされながらバルセロナ、アトランタ、2大会連続で優勝を逃すという、選手にとって耐え難いほどの屈辱の経験があったことは皆さんの記憶にも残っていらっしゃるはず。さらにその負けた相手というのは確か北朝鮮のノーマークだった選手。
落とし穴。
本当にあるんですよね。信じられないところにぽっかりと口を開けて。
でも、吉田選手にとってオリンピック前だったのが不幸中の幸い。さらに彼女の強さに磨きがかけられるはず。悔しさは最大のバネ。
とはいえ、今までのトレーニングのペースを変えないで欲しいな。と、それが気にかかるところです。勝手な心配ですが、ペースを変えて感覚に狂いが出たら修正に時間がかかります。しかも修正の間に焦りが出るし。今回のことは心の落とし穴だったとして、今までの強化法をしっかり完遂し(だってそのトレーニングが合っていたから彼女の今があるんですものね。)、その穴を埋めるべく充実の時間を送って欲しいです。試合になると、きっと吉田選手が久しく味わったことのない「負けた」時の恐怖の記憶がフラッシュバックされることもあるでしょう。だからそれも払拭しないといけない。「いいトレーニングができている!私、毎日、強くなれている!!」という充実感こそが払拭できる方法のような気がします。競技は違いましたが、私はそう思ってトレーニングに没頭しました。
心の底から応援しています。沙保ちゃん、がんばりやーーーっ!!
posted by 武田美保 |17:55 |
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2008年01月13日
遅ればせながら・・・
あけましておめでとうございます。
新年最初の投稿ということで改めてご挨拶をさせて頂きました。昨年中はふがいない更新率で本当になんと申し上げてよいのやら。スミマセン。ですが、今年は違いますっ(本当かっ!?)。だっていよいよですから。スポーツを愛する皆様ならばおわかりになって頂けるはず。熱くて、暑い夏、オリンピックイヤーでございますから!!
北京オリンピックまであと何日という表示まで点灯したりしていやがうえにも迫る開幕を連想してしまうのは私だけではないはずでは?それと連動するように各局スポーツコーナーが挙って様々なアスリートの2008年始動の様子を追っていましたね。
その中でいくつかの番組を観させて頂いて、勝手に「感想&応援コメントー!!」なんぞをいくつか。
「中東の笛」問題で、オリンピックアジア予選会ができるかできないかその動向が注目されるハンドボール。気になります。新年から召集された強化合宿が実を結びますよう。祈るほかないって感じです。
タレント性と実力を兼ね備えたオグシオこと、バドミントン女子ダブルス二人の選手の初詣おみくじのニュース。これを見て「そういえば私もオリンピックイヤーのときのおみくじ凶だったかも。」と思い出し、「大丈夫。凶でもなんとかいけるでー。」と塩田選手に心の中からダイジョウブパワーを送っておきました。
また、まだ五輪切符が手に入っていない女子レスリングの浜口京子選手も、残るアジア選手権での優勝を心から願っています。が、逆に、そこに照準を合わせて欲しくないという思いが交差していまして、というのはアジア選手権で優勝しなければオリンピックの出場権が得られないそうなのですが、(偉そうに聞こえたらすいません。)でも私が思うに、この大会は通過儀礼のように「当たり前」と言う気持ちで勝って頂いて、全てのモチベーションはオリンピックに傾けて欲しいと思います。出場権を得ることに精力を使い果たしてしまうと、本番まで体だけでなく心が持ちません。老婆心ながら、私の経験上、オリンピック本番には特に心がスーパー前向きで「早くオリンピック来ないかなー」ぐらい軽やかで健やかでないと試合前に急に怖気づきます。やっぱり何度かお仕事でもオリンピックでもご一緒したことのある、素敵な女性の京子選手には悲願を叶えてほしいですね。
同じく女子レスリングの吉田沙保里選手、私は「さおちゃん」と呼ばせて頂いていますが、彼女とある番組で対談したときのあの目が忘れられません。競技のことに関する話になると、獲物を狙う目ですよ、あれは。まさに動物と言ってもいいでしょう。現在118連勝までに伸びている連勝記録のことをよく「意識しますか?」と聞かれるそうですが、(かく言う私も聞きましたが)「普通に“優勝したい”と目標を置いて大会に臨めば、その大会で優勝できたら勝手に連勝記録が伸びているだけであって、変わらないですよ。」という答え。素晴らしい。自然にプレッシャーやプレッシャーによるストレスを感じずに済む思考回路になっているんですね。ここが、やはり彼女の強みなんだと納得させられました。また、会場でコーチを肩車しているさおちゃんを観たいですね。
北島康介選手からも目が離せません。北島選手とは上記にお名前を出させて頂いた選手の皆さんの中で一番面識があるのですが、一言で表現させて頂くとすれば「なんとスマートな好青年!」という感じです。見た目がスマートというのもそうですが、振る舞いがなんと言ってもスマートです。人に対する気遣いが細やかで、でもさりげない。感心しちゃいます。精神的にも安定しているのでしょうか。静かに、でもどこか熱いものを秘めながら、どっしり構えていいトレーニングに打ち込んでいるような印象を受けます。練習を実際観に行ったわけではないので、「よくそこまで言えるなタケミホ」と自分ツッコミ入れときますが、でも、なんだか、彼を実際見たり、テレビで観ていて、そんな感覚になるのです。人間の平泳ぎという動きの完成形を芸術的に魅せてほしいです。
つらつらと勝手な思いを書いておりますが、とにかく私も引退して初めてのオリンピック。どこでどうやって観ているのかまだ予想がつきませんが楽しみであることは間違いなく、心から日本選手団の皆さんのご活躍をお祈りしております。
posted by 武田美保 |21:34 |
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