2006年07月03日

シード校の選出方法

高知県と山口県の組合せが決まったが、なんとも驚く対戦が実現した。
明徳義塾-高知と華陵-桜ケ丘だ。
両ゲームとも春季大会の決勝のカードだ。
何故このような対戦が初戦から実現するのかというと、各県によってシード校の選出方法が異なるために起こる現象だ。
シード校の選出方法は大きく分けて3つある。
1.春季大会の成績を元に決定する。
2.秋季大会以降の公式戦の成績を元に決定する。
3.高校野球関係者の投票により決定する。
一般的に多いのは1の方法で、東日本は多くの都道県でこの方法を採用している。
西日本は2の方法が多い。特に九州は春秋の大会以外にNHK旗などの公式戦が5月から6月にかけて行われており、
それらもシードポイントの対象になっている。
どの県がどの方法を採用しているかを見てみよう。
1-1.神奈川・千葉・埼玉
春季大会ベスト4・・・Aシード、ベスト8・・・Bシード、ベスト16・・・Cシード
シード校同士はベスト16まで対戦せず、すっきりした形。
1-2.愛知・兵庫・岐阜
春季大会上位校を順列はつけずにシード校として扱い、勝ち残った高校で再抽選する。
愛知8校、兵庫16校、岐阜4校。
2-1.福島・茨城・長崎
ポイント制を導入して、点数の多い高校からシード順を決定する。
例えば、県大会出場は1点とし1回勝ち上がるごとに、点数が倍になるなど。
2-2.福岡
ポイント制は導入するが、順列はつけずに上位の数校をシード校とし、再抽選を行う。
3.徳島・愛媛
今回の高知と山口は2-1に当たるが、明徳義塾は秋季大会が不出場のためシード権が取れない事による事態である。
山口県の場合はさらに複雑で、県内を4地区に分けて地区最高点を第一シード、次位を第二シードとするという方法を行っているためこのような事態になった。
南陽工・華陵・桜ケ丘・多々良とも同じ防徳地区のため2校がシード落ちとなってしまったのである。
どのようなシード制を選択するのが良いのかはわからないが、全国すべて同一方式では面白みもないので、抽選によって明暗が分かれる事があってもよいのではないか。
これで山口・高知・徳島は序盤から目の離せない試合が増えそうだ。
どこが甲子園行きを決めるか注目だ。

posted by sports-sports |00:34 | 高校野球地区大会 | コメント(0) | トラックバック(0)
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