2006年12月12日

「アライブ」の底力~清宮サントリー辛勝~

12月10日、快晴の甲府盆地で、
楕円球を巡る男たちの熱き戦いが
繰り広げられました。

ラグビートップリーグ、
2位・サントリーと4位・トヨタの激突。

地元関係者の方々のご尽力もあり、
小瀬スポーツ公園陸上競技場には
およそ1万人近い観客が詰め掛けました。

結果は17-13でサントリーが辛くも勝利!

派手さは無いものの、
両チームの固いディフェンスが光る、
玄人好みの素晴らしいゲームでした。
ファンの皆さんも、緊張感溢れる展開を
十分に楽しんだと思います。

今シーズンのサントリーは、
「アライブ」というスローガンのもと
前節まで首位に立つ快進撃!

さながら我慢比べの様相を呈した
この日の試合を目の当たりにし、
小生が感じたのは、

「アライブ」に込められた
意味の深さ

でした。

「ALIVE(アライブ)」とは…

「ゲーム中の全ての局面で生き続け、
 チームの勝利に貢献し続ける」

ことを意味します。

タックルされても倒れないこと。
ボールを継続し続けること。

いずれも「アライブ」という言葉から生まれた
今シーズンのサントリーの「強み」です。
この「強み」が現れたのは、主に攻撃面。
サントリーは開幕戦から大量得点を続け、
勝ち星を重ねてきました。

しかし、この日のトヨタ戦で光ったのは、

「守備の局面でのアライブ」

タックルした後の起き上がる早さ。
相手を捕まえ、更に押し戻す圧力。

チームが一貫して追い求めてきた、
「アライブ」というスローガンが、
攻撃だけではなく守備でも機能していたんです。

と、ここでデータを眺めてみれば、
サントリーは東芝に20点以上の差をつけ、
断トツのリーグ最小失点。

小生は「アライブ」という言葉の意味を
ひどく浅く捉えていたのかもしれません。

サントリーの勝利を決定付けた
後半ロスタイムの小野澤のトライ。
トヨタのパスミスに乗じて
奪ったものですが、
そのミスを誘発したのは、
明らかにサントリーの圧力でした。

思うに任せない試合でも崩れず、
守備で「アライブ」し続けたことで
勝利をものにしたサントリー。

ロスタイムにトライを奪い、
更に奪われるという劇的な展開に
清宮監督が持つ「運」を感じずにはいられません。
が、大きな勝ち星であることは明白。

ここであわや座礁するかと思われた、
清宮サントリーの航海はまだまだ続きます。

次節はNECと秩父宮で対戦。
NECはヤマハとのサバイバルゲームを
2点差でモノにしただけに、
チームの意気は大いに上がっているはずです。

試合後の清宮監督も、
「首都圏のたくさんのファンに
アツイ試合をお見せしたい」と
意気込んでました。

エエ、言われなくても行きますよ!
激戦は必至です!必見ですよ!







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posted by bu-ha |17:20 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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