コラムン

NBA MVP争いの行方〜FG%・3PT%が重要な時代〜

このエントリーをはてなブックマークに追加


NBAの2016-2017シーズンは現地2月11日終了時点で苛烈な争いとなっている。 とは言っても優勝争いの事ではない。 東の1位Cleveland、2位Bostonと西の1位GSW、2位SASは堅く、この4チームに割って入る力のあるチームはいない。 (あまり注目されないが、現在46-8のGSWは今季も史上最高のチームの一つとして記録に残る)

苛烈なのはMVP争いだ。超1流と呼ばれる選手達の今季の数字を見ていきたい。


普通に考えればWestbrookが圧倒的だ。 出場時間を抑えているにも関わらず、史上初めての得点王+シーズントリプルダブルを達成する可能性が高い。 TOVが多く%も悪いが、MVPを獲った時のIversonも同じような%だったので資格が無いとは言えない。 またチームも31-24とプレーオフ参加は間違いなく、現役最高の選手としての地位を確立しつつある。

うん?こいつは何を言ってるんだ? 読者はそう思っただろう。 そう、Westbrookでは現役最高の選手になれないのだ。同じく歴史的なStatsを残しているHardenも無理だ。

Durant、Lebron、Leonard、Curryの4人がFG%の基準を劇的に上げてしまった。 今後の選手には、FG%・3PT%が今までにも増して重要になってきた。 あのKobe Bryantですら今のNBAでは最高になれない。そういう時代に突入したのだ。 (Kobeが史上最も偉大な選手の一人であることは間違いないが)

Durant、Lebron、CurryのMVPシーズンと、KobeのMVPシーズンを比べてみる。

Kobeは今季のWestbrookやHardenより良いFG%・3PT%だが、この3人には見劣りする。 今、全盛期のKobeがいたとしてもシーズンMVPは獲れないだろう。 KobeよりFG%、3PT%が低い今季のWestbrookとHardenは論外だ。

結論を言うと、今季のMVPに相応しいのはKawhi Leonardだと思う。 出場時間を抑え、50-40-90に迫る効率性で得点を重ねている。Defenceも過去2シーズン程ではないが、今季もNBAでトップレベルだ。 チームの勝率はGSWに劣るものの、未だ12敗しかしていないSASの原動力は紛れも無くLeonardだ。

Duncanは26、27歳でMVPを獲った。Leonardも現在25歳。SASのシーズン残りに期待したい。



1ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

【男子日本代表】国際強化試合2017' 第2戦 日本●68-73○イラン。#AkatsukiFive【名寄地区バスケットボール協会HP管理人ブログ】

第12節八王子トレインズ②+第13節 大塚商会アルファーズ戦①【武士団の軌跡】

【男子日本代表】国際強化試合2017' 第1戦 日本○85-74●イラン。#AkatsukiFive【名寄地区バスケットボール協会HP管理人ブログ】

ブロガープロフィール

profile-iconsporkey

  • 昨日のページビュー:10
  • 累計のページビュー:218594

(06月05日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 全豪オープン Oddsから見る優勝の行方
  2. Big4時代の終焉はいつなのか
  3. 2017年男子テニス界予想〜錦織は何位まで上がれるか〜
  4. 2月最終週のATP500(ドバイ、アカプルコ)〜王様か英雄か〜
  5. デルポトロ〜世界で最も愛されるスポーツ選手の一人〜
  6. 2月のATPスケジュール
  7. ジョコビッチの敗戦が意味するもの
  8. 奇跡の王者ロジャー・フェデラー
  9. ATP現役選手の歴代に占める地位〜勝ち星数から考える〜
  10. 全豪ベスト4 〜王者の帰還〜

月別アーカイブ

2017
03
02
01
カテゴリー

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年06月05日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss