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未来の選択 木更津総合高校 野球部(後半)

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インタビュー前半では、甲子園での活躍や戦いを終えた時の気持ちを率直に話してくれた、早川君と木戸君。 インタビュー後半では、今後の野球との関わり方や、将来目指している方向性から、日ごろの楽しみや趣味についてまで、幅を広げて伺いました。二人が楽しみに待つ大学生活と、その先に描く未来には、やはり野球がありました。最後まで、感動や笑い、驚きを繰り返しながら、進んだインタビュー。後半もぜひお楽しみください。

高校野球、引退後の生活

―「引退してからの生活はどうですか?」 木「僕は、引退と同時に寮生活も終わって、神奈川の自宅からバス通学です。かなり早起きになって、毎朝6時起きです。」 ―「早川君は、今も寮生活だそうですね?」 早「はい。僕は、大学で野球を続けるので、卒業までは、現役の後輩と一緒に練習します。寮生活の方が、練習時間を確保しやすいんです。」 ―「確かに、練習するには、今の環境がいいでしょうね。 朝練もあるんでしょ?」 木「いや、朝練は自主練だったので、やってる人は少なかったです。」 早「グラウンドは学校から4~5キロ離れていて、山の方で。あと、朝の時間、1年生は部室の掃除当番もあるので。」 ―「朝は自主練だったんですね。強豪校は、必ず朝練があるイメージでした。」 木「週に1回、完全オフの日もありますよ。」 ―「えっ!! そうなんですか? じゃあ普段、どのくらい練習してるの?」 早「平日は、4時から8時半くらいまでです。まだ身長が伸びてる人もいるので、睡眠もしっかりとらなきゃいけないですし。」 ―「実は、野球部の青山部長から、お二人とも文武両道と伺っていて、いつ勉強するのかなって思っていたんですけど。休みもあって、野球以外の高校生活も、充実して過ごせたんですね。」 木「はい。あ、でも、修学旅行や一般公開の文化祭は、参加できませんでした。」 ―「え! そうなんですか?」 木「修学旅行はスキーなので、ケガをするといけないんで。」 早「文化祭は、これまでも関東大会と重なっていて出られなかったんですけど、今年も、木戸や大沢はじめ、レギュラーのメンバーは、全員不参加でした。」 木「応援してくださる人が、たくさん来てくださるので、混乱を避けるために。」 ―「あぁ。全国で活躍するとファンもたくさんできますよね。ファンなら近くで会いたいでしょうし。」 早「自分で言うのも変なんですけど、応援してくださる人が本当に増えて、とても感謝しています。でも、あんまり話しかけられないんですけどね。木戸は、もみくちゃになります。」 木「早川は、声をかけられない存在というか、雲の上の人みたいな感じなんですけど、反対に、僕は話しかけやすいみたいで。」 ―「木戸君が話しかけやすいっていうの、何だかすごくわかる!(笑)」 一同「(爆笑)」

卒業後の、野球との関わり方

―「ところで、卒業後、早川君は野球を続ける、木戸君は野球を続けないということで、進路が分かれますが。」 木「僕は、兄の影響で小学校から少年野球を始めて、その時からずっと、甲子園出場が夢だったんです。高校入学時には、甲子園出場を果たせなかった兄から手紙をもらって、兄の分も頑張ろうと、高校3年間を過ごしてきました。夢だった甲子園が終わった今、大学では甲子園のような大きな目標がなくて、やり切ったというのが正直な気持ちです。だから大学では、新しいことに挑戦しようと考えています。」 ―「合コンとか?」 木「いやいや、それはダメです(笑)。」 早「あぁ、合コンって言ってましたよ(笑)。」 木「おいおい(笑)。」 ―「(笑)。冗談はさておき、野球に心残りはないんですか?」 木「そういわれると、難しいです(苦笑)。でも、社会科の先生になれるように、教員免許を取りたくて。自分は器用なタイプではないので、まず教員免許の取得を優先したいんです。サークルや同好会は、入学してから決めるつもりです。」 ―「確かに、入学してからでも遅くないですよね。早川君は、早稲田大学に入学後、新たに4年間、野球を続けることになりますね。」 早「はい。僕は、小学校でソフトボールと陸上とサッカーをやっていて、中学生から野球を始めました。チームスポーツは、人間関係などたくさんのことを学べますし、野球は、僕の人間性や精神面を育ててくれました。だから、これからも、生活の軸としてずっと野球があると思います。野球の泥臭いところが、とても好きなんです。」 ―「泥臭いというと?」 早「野球って、ひたむきに練習して、お互いが真っすぐぶつかり合うじゃないですか。それに、全員で必死につないで1点を取りに行く――そういう泥臭さが好きなんです。」 木「デッドボールでもフォアボールでも、(出塁・進塁できると)嬉しいというか。そういうところも、五島監督のいう泥臭い野球です。」 早「手堅くバントして出塁してというのが、うちの野球部のカラーなんです。ホームラン攻勢みたいな派手なチームじゃないので。」 ―「泥臭さ、手堅さが、五島野球だと。」 早「あと、『考える野球』を追求していくのが、五島監督の野球です。ミーティングはもちろん、監督から常に発言を求められるので、どうすれば強くなれるのか、みんないつも考え続けています。」 ―「考えると言っても、大人でもなかなか出来ない。(苦笑)」 木「五島監督の『考える野球』で、自然と身についたんだと思います。」 ―「早川君は、もともと考えるタイプかなと思うけど、どうですか?」 早「そうですね。僕は、本もたくさん読むので、読書からもいろいろ吸収したり、自分を客観視したり、真正面からじっくり向き合ってみたりしています。」 木「本当にすごいです。早川、尊敬っす。」 一同「(同意)(納得)」

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