2008年10月09日

佐原の来期。

今、東京でもっとも動向が注目される選手が佐原秀樹選手です。

1998年に川崎に入団した生粋の生え抜き選手が、城福さんに口説かれて、一年間のレンタルで東京にやってきました。

彼自身、慣れ親しんだチームを、1年とはいえ、離れるのは大変な決断が要ったようです。

序盤こそ、チームにフィットしないとの事で外されておりましたが、4月のマリノス戦でスタメンを獲得以降、徐々に出場機会を増やし、ファンをも増やし(笑)、いまや東京のDFとしてなくてはならない存在になってまいりました。

彼の魅力は、空中戦に強いところ。そして、メンタルの強さ。東京の選手にはない激しさがあるのもいいところ。

手癖の悪さは、さすがに治らないか(笑)。

でも、無駄なカードを貰う事があっても、ガッツのある姿勢が受けているんだと思います。

茂庭が、前半戦は本当にダメダメで、2007年シーズンの大不振をまだ引きずっている感じが否めなかったのですが、その不振を極めた2007年シーズンの印象を払拭するかのような安定度を佐原は見せてくれました。

最初の東京ダービーはドン引きの様子でしたが、東京のファン気質なんかが分かってくると、ファンの期待にこたえるようなパフォーマンスをピッチの内外で見せてくれるようになり、佐原を完全移籍で獲得しようという意見が多くなったのも記憶に新しいところです。

佐原は今年で30歳を迎えました。選手としてはピーク。しかし、あと5年もすれば彼もユニフォームを脱ぐことでしょう。

佐原を完全移籍で獲得したいという声について、その理解は出来ます。今の東京DF陣にはない魅力が強いからです。

高さに強いストッパー。

ジャーンがいなくなってから、これは最大の懸念材料でした。

そもそも、茂庭も藤山も対スピードには強さを発揮しますが、高さ勝負を挑まれると、ヘディングに強くない茂庭や、身長で泣かされていた藤山にはない持ち味がある。

対人への強さもあるし、ストッパーとしては、十分に計算が出来る。まだ吉本の実力を考えれば(どうした、吉本?)、佐原が常時出場機会に恵まれるのも無理はないわけです。

ただ、年齢面を考慮すると、果たして彼を完全移籍で獲得するのは、東京としてはどうなのか?と思います。

吉本は20歳。成長は見込める選手。

加えて、京都にお貸し差し上げている、増嶋の存在を忘れてはいけない。

増嶋は決して身長も高くないし、ヘッドも強くはない。

しかしながら、ラインコントロールの巧みさ。フィードの上手さと、キャプテンシーは捨てがたいものがある。何せ4年前大物ルーキーとして獲得した選手なのだし、彼の東京復帰を待ち焦がれている人間が多くいるわけです。私もその一人。

メンタルも以前より強くなった。他チームでもまれてきたので、厳しさやハングリースピリットも出てきた。

将来のことを考えれば、増嶋をクラブに戻し、吉本と共にクラブが彼ら2人に投資するのが先決じゃないか?と思うわけです。

もちろん、移籍係数ゼロの佐原を獲るのもすばらしいアイデアでありますが。

川崎に台所事情も勘案しないといけないですね。箕輪は大怪我してます。寺田、伊藤というところも大ベテランの領域に差し掛かっている。井川もいるけど、比較的川崎は高年齢層DFで、かつ怪我人も多く出ている。

これを考えると、年齢の部分は差し置いても、頭数をそろえる意味でも計算できる選手として佐原がカウントされているのは間違いないんじゃないか?と思うわけです。

東京では想像以上に試合に出ており、川崎サポーターの中には、もう戻ってこないんじゃないか?と考えている人もいるようですが、彼が完全移籍を熱望しない限りは、難しいのではないか?と考えております。破格の値段をうちがつけるとか、そういうのない限りはないでしょう。

キャプテンマークを巻いてプレーするし、東京のサポーターから大歓声が飛ぶし、試合には沢山出場できるし、いろんな意味で佐原の、この1年は充実していると思います。

清水戦で、涙をこぼし、うなだれていた彼の姿を見て、佐原は本気で戦っているということを改めて認識しました。

あの敗戦で、こんなチームにいたくない、と思われると寂しいですが、残り数試合で彼自身決断し、私たちにその結論を出してくれると思います。

女性ファンも多く、何かといろんな人を魅了してやまない彼ですが、果たして来期は、青赤か?青黒か?

興味は尽きないですね。

posted by sponavifootball |23:49 | football | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年10月07日

代表戦は興行中心でいいのか?

気が付けば、代表戦がある。

木曜日、ビッグスワンでUAEを招いて試合をするとの事。

その後に、ウズベキスタンとの試合が待っている。

ウズベキスタンとの試合はホーム。埼玉スタジアム。

で、だ。

UAEをわざわざホームに招く理由を考えてみた。

UAEは韓国や北朝鮮がいる組であるので、仮想韓国としてこの試合に臨むだろう。

しかも、直近の試合であるため、地理的にも環境的にも何か近い新潟で試合が出来るのは大きなメリットだろう。

日本は、おそらく中東勢対策でUAEと戦う。カタールの仮想敵国なんだろうか?

正直に言うと、カタールのサッカーもUAEのサッカーもどんなもんか知らない。カタールは、帰化した人間が多く、カウンター主体かな?程度の認識でしかない。

UAEとウズベキスタンが似ている相手とは到底思えない。

日本は、もし招くならば、UAEではなく、仮想ウズベキスタンとして、どこかのチームと対戦をすればよかったのではなかろうか?

もっとも、FIFAが認めるインターナショナルマッチデーであるため、対戦相手を見つけるのに苦労するのは間違いないのだが・・・・・。

仕方なく、UAEとの試合を組んだとしたら、それは大間違いである。そういう発想はそもそも、相手にも失礼だし、観に来るお客さんにも失礼である。

私には、UAEを招いて試合をする理由があまり分からない。日本からすると、ウズベキスタン戦を直近に控えるとしたら、こんなにメリットのない試合を組むことに疑問を感じる。

UAEはメリットが大きい。気候的に身体も慣らすことが出来る。時差も日本と韓国はあってないようなもの。

オイルマネーに負けてしまったか(笑)と思うのだが、ここ数年の代表の強化試合には本当に「興行色」の匂いしか感じない。

お金の出所に頭が上がらないのか?

さいたまで試合するのに、わざわざ新潟まで行くのもちょっと不思議。

おそらく、プレジデント・イヌカイは、他地域でも代表の試合を見せたいという「地方への気配り」をみせるんじゃないか?と思います。

特にJがない地域になればなるほど、プロの試合を目の当たりにする機会が少ないので、地方への気配りは確かに必要。裾野を広げたいのならばそういうことは重要になる。

が、代表の試合。それも間近に公式戦を控える代表が、そんな地方への気配りのために借り出されてもいいのか?ということ。

怪我したらどうすんの?

クラブに補償金払ってくれますか?

公式戦での負傷や、練習中での思わぬケガであっても痛いことが多いのに、興行目的の親善試合で壊されたらたまったもんじゃないよ!

それに、そもそも、興行優先で試合しているけど、「本気で代表チームを強くする気持ちあるの?」とプレジデント・イヌカイには申し伝えたい。

この流れは、前会長が作った悪しき慣例をそのまま踏襲しているので、現会長に全ての責任を負わせることは難しい。スポンサーにも相応の配慮は必要だと思います。

しかしながら、余りにも色がないというか、長いものに巻かれたがっているというか、こんなんでいいのか?と言いたくなってしまいます。

秋冬制についても、本人やる気みたいですが、そんなことより、こっちだってはるかに重要。

選手召集して、1試合も使わないでクラブに戻し、その選手の調子が戻らないなんて事はザラ。しかも、練習中に壊すし。後から岡田さんが頭下げに来たって、こっちからすると、壊して引きずり回した後に申し訳ないなんて小学生でも言えるじゃないか!と叫びたくなります。

協会会長の仕事は多岐にわたるでしょうが、秋冬制移行に傾注してないで、どうか、代表強化のために出来ること。少なくとも、興行メインではなく、アウエーの遠征を増やして、選手を鍛えるとか考えて良いんじゃないでしょうか?

オシムさんの時代、スイスやオーストリーと試合しましたが、あのアウエーだって相手は本気だったでしょう。

トルシエの時も、サンドニに乗り込んで大変な目にあいましたが、そんときだってあのフランス代表を本気にさせた時間帯がある。

アウエーで相手を本気にさせて、経験を得る。

岡田さん、本気で試合してくれるところとのマッチアップを望んでいるんじゃないか?と。犬飼さんそれ出来ますか?岡田さんのために一肌脱げるのか?と。

興行収入を上げることが第一ではなく、代表強化が優先事項でしょう。

悪しき慣例を打ち破るべく、秋冬制なんかに執心してないで、もっと代表強化に力を入れてほしいと思います。

地方で代表の試合をするのはいいんですが、んな甘い親善試合を組むより、ガチンコ必至の公式戦を新潟でやればいいのにね。

生ぬるい代表のテストマッチなんか観たって、アルビレックスのハードな試合見て毎週ハラハラドキドキしているファンには何も響かないよ!

分かっていないんだろうなぁ、犬飼さん。

クラブサポーターの立場としては、興行メインの代表戦をなるべく減らしてほしいし、せっかくの代表での場を設けるなら、もっと有意義な時間の使い方があるはずだと思うのですが・・・・・。

もう長いこと、JFAの興行色の強いマッチメークへの疑問が出て絶えない状況ですが、将来を案ずる身としては、ここが一つの転換期ではないか?と思います。

それこそ、2010年出場できないとかね・・・・・。

とりあえず、木曜日に期待しましょう。

posted by sponavifootball |23:51 | football | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年10月06日

敗因は徳永のみにあらず。

清水にボコボコにされました。

今期は、3敗1引き分けという、無残な結果に終わりました。

東京は、前半相手の長所を消すために、4バックが若干引き気味&サイドバックがあまり上がらない事をいいことに、遠目からバンバンシュートを打つ。

打たれたら、つぶすために前へ出ざるを得ない。

最初っからボランチのバランスおかしかったもんね。

ボランチとDFの間の空白地帯をいいように使われて失点したのが最初のゴール。

原一樹のゴール、やべっちFCで観たけど、あれ、茂庭足止めたらだめだよ。全くもう。

セットプレイ時の失点は徳永が付ききれていなかったし。

まぁ、個々人の責任に帰するといっても、土曜日の試合はスターティングメンバー全員に責任あるね。

そもそも、なんか、勢いあるから6連勝出来るんじゃねえの?とたかくくっていたんじゃない?

サポーターもそう。なんか、あったかいしテディベア当たるかもしれないし、のほほんとしていたもんね。

緊張感ないな、って練習している時から感じていたし。

2失点目以降、えらい浮き足立った。1失点目も早々の失点で、そこでもおかしいと思ったけど、これで少し締まるか?と思ったら、全然駄目だった。

思い切り崩されてやられたわけではないにしても、メンタリティの問題というのは由々しき問題。

ボールばっか廻して、そうこうしているうちに相手に守備を固められて攻め倦んでいるうちに、ボール取られてカウンター。

よく見た光景ですね。

エメルソンベンチは、ケガかと思ったんですが、札幌戦前半不振の原因をエメルソンと見ていたようで、城福さん間違えましたね。

空いているスペースにボールを出していたのは清水。うちは決してそうじゃなかった。横パス多かったし。

清水は空中戦に強いDFがいるし、高さもある。なんで、簡単なクロスなんかすぐに跳ね返されるわけじゃないですか?

でも、工夫がないんだよね。

徳永についてそろそろ触れますが、はっきり言って好手共によくなかった。

あんだけ判断がぶれているのも珍しい。

また、攻撃時、左足では不安だったんだろうか?最後のほうになって、やっと左足でもクロスを上げていたね。

おそらく、自分の中でバランスを崩していると思います。

症状は重いですよ。

ここ数試合観ていて、徳永を右に、長友を左に戻したほうがいいんじゃないか?と思ってみてました。

その方が、攻撃面でいいことが多いかな?と。

サイドバックとしてのバランスを取り戻させるために必要なことは、スタメンからはずして、外から眺めさせる。もう一つは、右サイドバックに戻すこと。

DF面でのことを考えて、守備センスのいい徳永をあえて左に廻し、長友の運動量を考慮して、右サイドで引っ掻き回せるようにした城福さんの計らいがあってのことでしょう。

ガンバとの試合で味を占めたようで、それ以降延々とこういう起用になってます。

実力で長友にたたき出されたわけではなく、チームオーダーでそうされているだけなんで、徳永は移籍するのかもしれないな、と思ってみたりしてます。

CBにまだまだ不安を抱える以上、徳永自身もしんどいでしょうが、ここは一つ外から眺めさせるのもいいかもしれません。

あと、塩田ですが、ここ数試合のパフォーマンスは悪い。安定感がない。

権田を使うなどして、もう少し塩田のケツをつつく必要があると思いました。

GKにも競争原理を使うべきだと思います。

重圧があったにしても、あの出来はひどい。

佐原の姿がなんとも切ない試合後の挨拶。

残り6試合、全力で戦ってほしいとも思います。

posted by sponavifootball |01:37 | football | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年10月03日

試金石のFC東京

土曜日に、ホーム味の素スタジアムで、今期全く勝てていない、清水エスパルスを迎えての一戦になる。

集客には存分に力を入れたこの一戦。

東京は、6連勝をかけて、清水と戦う。

羽生とブルーノが故障でリタイア。

長友も体調不良と厳しい台所事情で、東京は一つ試金石を迎えるといって良いでしょう。

今ちゃんが、戻る。平山も確か出場停止処分が明ける。

ひざとの相談が必要なカボレのほかに、FWの駒が揃う事はいいことだ。

過去3戦、フェルナンジーニョ、マルコス・アウレリオ(佐原、覚えているよな?)、そして、藤本にしてやられたわけですが、最近は、岡崎がかなり調子を上げてきており、要警戒人物といって良いでしょう。

ここ数試合のパフォーマンスも、札幌戦はひどかったんですが、磐田戦のようにうまくハマれば面白いサッカーにはなるのかな?と思います。

清水も台所事情的には苦労しているようですが、それでも、今年3回勝っている相手となると、変な隙も出てくるでしょうから、そこを突く事は大いに可能かな?と思います。

鍵は、セットプレイ。

リーグ戦は強烈な青山ヘッドで負けたのを覚えております。

そこでの守備で、佐原・茂庭がどれだけ踏ん張ってくれるか?

また、守備面では、今ちゃんや浅利の働きにも注意が集まるでしょう。

攻撃面は、当然、赤嶺に注意も集まるでしょうし、カボレにもマークがつくことでしょう。

流れの中で無理ならば、耐えて辛抱して、セットプレイで勝ちに行くのも順位を考える上ではありかと思います。

FW以外の、他選手の頑張り。たとえば、佐原の高さを活かすのもある。または、今ちゃんの強さを使う手もある。

大型DFが揃う清水のCBをどう崩すか、というのも鍵ですね。単なる高さを活かしたセットプレイだけでは難しいでしょうから、アイデアがほしいところ。

直接FKをもらえたら、チャンスですね。

また、鈴木達也のような俊足が後半、どの段階で使われるかもポイントです。

選手も体調管理に気を配りながらも、昨今の天候には身体が追いついていないところがあるかもしれません。

ホームでは、さすがに負けるところを見たくはないので、(アウエーだってそうだよ。)ここは一つ、格好いいところを大勢の観客に見せ付けて、上位進出を果たしたいと思います。

大竹・鈴木達也がキーマンになりそう。後は、佐原の名前も挙げておきます。

交替選手も大体読まれてきていると思いますので、城福さん、どうするのかな?というのも見所です。

土曜日が晴天であることを祈りつつ。

posted by sponavifootball |00:09 | football | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月30日

さすらいのgoleador、福田健二。

前々から書こうと思っていた選手の話。

http://http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20080930-414262.html

ギリシャに行くと聞き、ええなんで?とも思ったのだが、声がかかり、チャンスがあれば行くのが彼のスタイルなんだろうと思った。

東京にいたときは、ちょうど抜けたロペスの人的保障(?)というか、穴埋め的な存在なのかと思ったが、彼自身が、やはり、ピクシーが引退したことも含めて名古屋から東京に移り、心機一転頑張りたかったんだろうという考えがあの時は頭に浮かんだものであります。

東京にいたのは2001年セカンドステージから、2003年ファーストステージまで。東京での最後の試合は、あのレアル・マドリッドとの試合。

雨が降りしきる国立のゴール裏で、ジンギスカンチャントが延々と歌われる中の登場で大いに盛り上がった記憶があります。

東京在籍時はわずか3ゴール。

しかし、多くのファンに愛された選手として記憶があります。

あの、溝ダイブがあったからなのかな?

個人的な印象は、熱い奴。でも、ゴール決まんない(苦笑)。

憎めない奴でもあったけど。

その後、仙台に行きましたが、それ以降、海外を放浪するとは露にも思わなかったのです。

で、彼がパラグアイにいるときの映像を見たとき、明らかに水を得た魚のごとく生き生きしているのを見て、うれしい反面、いろんなことを考えさせられたものです。

本人は、日本にいたときは甘えがあったようなことを言っておりました。

ただ、日本みたいにFWが守備のために走り回るということもさしてないことも功を奏したのか?ゴールのために集中していたような気がします。

おそらく、彼はもう日本でサッカーする意思はないんじゃないかな?

そんな気がします。

母国であれば、何一つ不自由ない生活が待っている。でも、そういう生活じゃもう満足できないのかもしれないな、と思います。

家族のために日本に戻ることがあるとしても、その時は、彼が選手生活を終えるときなのかな、とも。

ハングリーだし、生い立ちも有名なんで敢えて書かないですが、彼自身いろんな思いを込めてプレーをしていると思いますが、見習うべき点はどんな土地に行っても戦う姿勢を常に持ち続けること。

日本だと、言葉も通じる、食事には困らない、お金もそこそこもらえる。

そんな環境で、たとえば、世界に通用するフットボーラーが生まれてくるのかどうか?と疑問に思うにつけ、海外に飛び出した選手のことを考えてやみません。それも、欧州のメインストリームを行く地域でプレーする俊輔や稲本、松井のような選手ではなく、「マージナル」なエリアで戦う福田健二やかつての広山望のような選手のことを。

敢えて、熱湯に飛び込んで、己を鍛えるというと大げさかもしれませんが、若い選手が、人生一度きりの選手生活をどう生きるか?

少なくとも、シュートをはずしてヘラヘラ笑ってごまかそうとする選手は、中南米の厳しい地域にぶち込んで、プロの厳しさをもっと味あわせてやりたいような気がします(笑)。

健二は、今日ゴールも決めて、退場にもなって(笑)、元気で何よりだよ。

彼の旅路が終わる時は、ほんと、スタンディングオベーションで迎えてあげたいな。

今後の、彼の戦いで、すばらしい結果が生まれることを祈るばかりです。

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posted by sponavifootball |11:50 | football | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月29日

組織を破る、個の力。

札幌遠征組お疲れ様でした。

私は、実に21年ぶりに、第2のふるさとに舞い戻りました。

久々の札幌は、天候不順で(苦笑)、ちょっと大変でしたが、最終日の日曜は、3日間いた中で一番天気に恵まれた1日でした。

試合に関してですが、はっきり言って、よくこんな試合して勝ったもんだと思います。

エメルソンの位置取りが悪いことと、相変わらずボールを持ってこねくり回しているうちに、相手にボールを取られてしまい、カウンターを食らうという悪循環に悩まされたのが、前半だと思います。

徳永・梶山も本来の出来から程遠く、いまいちピリッとしないできばえだったと思います。

最初は、この1週間で3試合こなし、リバウンドが出たか?と思いました。厚別の前半は思いのほかポカポカ陽気でしたし、長袖の選手も多かったので、コンディショニングで苦しんでいるのか?とも思いました。

それ以前に、コンセンサスやモチベーションの部分で問題があったようでしたが。

ぜんぜん動かないフリーの選手。そして出してに困るボールホルダーということで、まったく、つまんない前半になってしまいました。

エメルソンは負傷交代ということでしたが、実際は、HTで変えても良いくらいの出来でした。

後半は、そのエメルソンに替えて、羽生が入ります。

この時点で、前半にはない、中盤のダイナミズムを期待したのですが、その羽生が7分で交替。怪我との事。早めの復帰を期待します。

ここで、またまた故障が明けた選手、ブルーノを投入。

ゲーム感が戻っていないのは仕方がないですが、相応の持ち味は出していたのではないか?と思います。

ブルーノが入り、梶山が前目のポジションに移行。

カボレへのマーキングも厳しいし、赤嶺もなかなかボールに絡めない。

0-0でも致し方なしか?と後半途中で考えてしまいました。

交替枠が残り1枚。後半30分より前に入れるとしたら鈴木達也。それ以降ならば一発のある大竹。

しかし、相手に先制されてしまい、後半の残り時間でどうひっくり返すのかが見所になりました。

こう言っては何ですが、先制されて目が覚めているようでは甘い。しかし、先制された後は、長友も徳永も前に進む意識が強くなっていたと思いますし、石川もどんどん動き回るようになった。

何よりカボレが相手を背負ってでも前を向いてプレーできるようになりつつあったのが大きなポイントだったと思います。

しっかりと、ポストプレーをこなし、2列目以降の飛び出しも引き出せたのは大きい勝因だと思います。

真吾のクロスへの飛び込みは、練習どおりということで、よかった。

あの時、札幌DFは真吾がファーで消えているのを全く観ていなかったのがよかった。

消えてナンボの赤嶺ゴール。大体ファーにいるんですが、常にファーストトップ、カボレの動きを見ながら、ポジショニングを変えていくセカンドトップ赤嶺。コンビネーションが確立されてますので、2人については安心してみることが出来るかと思います。

勝負を決めた大竹についてですが、後半35分の投入。同点の場合は、それこそディティールが勝敗を分けると考えましたので、FKで決めることの出来る大竹を入れたのは間違いではないと思います。

その大竹が、きれいにミドルを決めて2-1の逆転劇を演出します。

大竹については、カウンターで抜け出して、1 vs 1の局面になった時点で勝負あり。

ファーサイドに向けて、インステップのグラウンダーもしくは上隅に巻くようなボールを蹴って決めるかのどちらかだろうと思いました。

根拠は、私が見ている限りでは、なんですが、対面したDFのポジションが左足に余りケアをしていないように見えたからです。重心が右サイドの石川にも気をつけていたんでしょうが、あの位置から打ってファーサイドを狙うことをひょっとしたらあんまり想定していなかったか?と思われるような感じでした。

そんだけ重心がどっしりと、そのいる位置にあったということです。

大竹はファーストタッチゴールなんで、運がいい、というか、求められた役割をきちんと果たしたことに高評価を与えていいと思います。

やはり、プレースキッカーとしてまともな仕事が出来るということはありがたい。パスの出所が増えれば、梶山も負担が減るし、他の選手も大竹経由で攻撃のバリエーションも増えるので、攻め手としては面白いのかと感じます。

赤嶺も、大竹もそうですが、ほぼ1チャンスをものにしたような格好で本当によかった。

2-1の差は、個人のタレントによるものが大きい。

札幌には、優れた組織力、フィジカルを張って激しくつぶしに来るほどの希薄や闘争心。そして、「日本一諦めの悪い」サポーター(そんな弾幕が出てました。)がおり、大変な試合になりましたが、大竹や赤嶺がいなかったことが最大の敗因だったんだと思います。

限られた条件で、これだけのチームをつくりあげることの出来る三浦監督の力量には素直に拍手を送りたい。

東京は組織ではあまり太刀打ちできなかったが、最後は個人のスキルで勝利をものにすることが出来た試合だったと思います。

やはり、自信喪失といいますか、DFがこらえきれなくなっている状況なんで、札幌はいろんな意味で厳しいのかな、と思いました。

3試合連続の逆転負けは堪えるでしょう・・・・・。

ダヴィも中東カタール行きがほぼ決定の様子です。

いろいろと大変でしょうが、コンサドーレのサポーターには是非、頑張ってこれからも試合を続けてほしいと思います。

また、1000人近くいた厚別アウエーゴール裏のサポーター諸君。おめでとうございます。その中の一人が私ですが、アウエーでの貴重な勝ち点3をしっかりとかみ締めて、10月4日のエスパルス戦を楽しみに待ちましょう。

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posted by sponavifootball |15:02 | football | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月26日

北海道到着

今は、新千歳空港です。

かつて住んでいた街に、実に21年ぶりの帰還とあいなりました。

札幌は、ダヴィがカタールへ行くという事で、色々と大変な様子です。

こちらは、東京で言うところの、11月の陽気です。

肌寒いし、地元の方々は、初冬の装いです。

日曜日、東京は5連勝をかけて、試合をします。

札幌も、ここ2試合、2ゴール決めており、残留にむけて、猛反撃をしてきてますので、気を引き締めて戦わないと、好い人東京になってしまいます。

勝ち星を、しっかり拾い上げるためにも、気を引き締めて戦ってほしいと思います。

現地観戦組は、防寒の準備をぬかりなくです。

posted by sponavifootball |09:09 | football | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月25日

Moving Footballの進化

Moving Footballを標榜する、東京の攻撃について、今日はざっくりと語ってみようかと。

最近、改めて思うこととして、ボランチの梶山や浅利が、幾度となく、ウェーブの動きでボールホルダーの外をぐるっと回る動きが多くなったということが印象にあげられます。

ペナルティボックス付近で、大竹が持ち、その外を、徳永ではなく浅利が大竹の後ろに回りこむように走りこむ姿を、23日の試合では数回目撃しました。

梶山も、長友の後ろに走りこんだりして、相手を釣る動きや、パスコースを作る動きを幾度となくしていたのを思い出します。

羽生がいない試合で、選手が意識を持ってやったのか?あるいは、羽生との噛み合わせがあまり良くないのか、分からないんですが、徐々に動き出しの質を高めてきたことについては、大いに関心のあるところです。

23日については、面白いようにハーフカウンターが炸裂しましたが、ポゼッションでどうしても切り崩すというアイデアだけでなく、カウンターも有効に使えるようになったという点では、だいぶ賢くなったんだろうな、と思います。

やはり、攻撃の肝は梶山からの展開。

そこに羽生やエメルソン、石川のように動き回ることを苦にしない選手がFWのカボレや赤嶺へ、リンクマンとしての役割を果たす。

カボレも左サイドに張ることになって、前を向けるからか、以前よりもましてチャンスを作り出せるようになった。

カボレが持てば、後ろから勢いよくMFが飛び込んでくる。真吾もそこにいる。

鈴木達也加入後は、ますます前線への飛び込みに厚みが増してきていると思います。

それが、カウンターになった際、物凄く威力を増しているということになります。

後は、羽生のように、自ら動き出してボールを引き出そうという動きに対する後方からのビルドアップが重要になります。

そういう点で、茂庭がもう少しフィード上手になるといいんだけどな(笑)。

サイドバックの攻め上がりも、攻撃の厚みを加える重要なファクターになります。

徳永は左サイドに固定されつつあり、どちらかというと守備専門に近いような感覚になっています。正直言うと、左で徳永を使うのもありですが、浄を起用して、徳永をボランチに据えるのもありだし、また、右に戻して、左に長友という線もあり。

いずれにしてもフィジカルは強いし突破力のある現行の2人に、判断力に優れる浄。

椋原や小山の成長も著しいが、まだ、この2人がかなう相手ではないので、攻撃力を優先させて、一度サイドバックを考えてみるのもありかともいます。

特に、徳永は、CBのケアという重要な(?)役回りをせざるを得ない状況ですし、もう少し攻めあがらせないと、本人の能力を浪費させてしまう可能性が無きにしも非ずなんで、何とかしてほしいなと、思います。

ボランチがもっと、前に飛び出してくるようになると、フィニッシュ場面での選択肢だけでなく、相手へ与える怖さも違うと思います。

最近、梶山がチャレンジする姿を目の当たりにして、五輪以降、彼自身思うところがあってのことではないか?と思います。

梶山だけじゃなく、今ちゃんも前に出たがる選手なんで、浅利との3ボランチは本当に機能すると思いますし、事実、20日のクラシコなんかも、今ちゃんが退場するまでは、あの梶山と同様に攻撃に力点を置いて試合をしていたと私は見ております。

ボールを持った選手がこねくり回すのが、目指すべきスタイルではなく、シンプルなパスのつなぎが生命線だと思います。

ダイレクトパスを優先的に使うスキル。後は、ためらわず、こわがらず前へパスを出す勇気があれば、ボールを自由にコントロールすることで、試合展開もコントロールできるんじゃないか?と考えます。

まだ完成には道半ばですが、これから涼しくなり、動きやすくなる(笑)んで、是非とも、残り試合、ナイスゲームを期待したいと思います。

28日の札幌戦は楽しみですね。

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2008年09月24日

東京快勝! vs 磐田戦

痛飲した!って人が多かったでしょう。昨日の磐田戦。

正直、リバウンド怖いし、磐田もいろいろあって大変なんで、こりゃ厳しい試合になるかな、と思いました。

しかし、ふたを開けると、申し訳ないですが、今の順位をそのまま反映させているかのような結果になってしまいました。

うちも、なんか、凄く調子が良い訳ではなかったんです。

でも、カウンターが鋭くはまっていたことと、カボレからニアへ石川の飛び込みが鋭く効いたゴールが2発。

そして、鈴木達也の移籍後初ゴールも鋭い出足で奪ったゴール。

勝負の分かれ目は、やはり、OGを誘発した石川の二アサイドへの飛込みだったと思います。

カボレも、あの位置で散々磐田のサイドとDFラインを突破して、驚異的な活躍を見せていたと思います。

ひざの具合がよくないとはいえ、ひとたびスピードに乗れば、やはり止めるにはファウルしかない。彼の身体能力の高さには相変わらず舌を巻いてしまいます。

DFもよく踏ん張った。佐原は2試合続けてのカピタン。彼自身が凄く自信に満ちている。いいことだ!

磐田に関して言えば、怪我人が多くて、正直しんどそうに見えました。

往時のいやらしさもなく、前田以外は脅威をさして感じなかったのが、残念なところです。

かつて、6-0だの、5-2だの辛酸を舐め、昨年も5失点喫した相手ですので、その相手にまさかまさかの5-1というスコアは、びっくりと同時に、今までの借りを少し返すことが出来たかな?と思います。

落日の感が否めない磐田です。なんで、ヤンツーさんじゃなく、ハンスなんだ?と。

まぁ、いろいろとあるんでしょうが、3バックで、かつ黄金期とメンバーがさして替わらない所が不振の原因なんでしょうか。

3バックのチームが今期は苦しんでいる印象しかないんですが、どうなんでしょうか?大分は別ですが。

試合後、スタジアムで、ただ呆然と座りつくしていた磐田のサポーターは果たして何時まで、味の素スタジアムにいたんでしょうか?

試合前から、気合のこもった磐田の声援が聞こえてましたが、選手にはあまり伝わらなかったのかもしれません。残念ですが。

千葉が名古屋を逆転でかわし、大分は札幌ととんでもなく激しい試合をしておりました。札幌は厳しい状況ですが、それでも、あんだけの試合が出来るということに脅威を感じます。

横浜も川崎とドロー。

まだまだ、J1は予断を許さないと思います。

日曜日、厚別でお会いしましょう。

※個人的なM.O.M.     カボレ

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posted by sponavifootball |01:31 | football | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年09月22日

磐田戦を考える。

あの、激しい試合から中一日。

明日はホームでの磐田戦である。

磐田は、現在ボトム3に沈むが、それでもなお、タレントを抱えるチームであり、東京は過去の対戦成績を見ても、決していい試合をさせてもらえているチームではない。

過去にもホームで、高原や福西に決められて、がっくりして家路に着いたことを考えると、たとえ、下位にいる磐田であっても、要警戒で望まねばいけないでしょう。

東京は、ああいう試合の後ですので、おそらく、ぴりっとしないゲームになることでしょう。

浅利を90分酷使したため、彼はベンチ。

今ちゃんは出場停止(おそらく2試合)であり、赤嶺も怪我、羽生も痛みが引かない様子なので、明日は出ない。

懸念のボランチは、梶山と金沢の様子です。金沢がどれだけ守備に徹していけるかが鍵になります。

CBは茂庭と佐原でいいでしょう。

もしくは、佐原の回復具合次第では、藤山をあててもいい。

FWはカボレの足の具合がどうなのか、分からないのですが、平山を先発させて、途中からカボレというのもありなのかな、と思います。

祐介の復帰が待たれる次第です。

鈴木達也は、個人的にはスタメンを与えていいと思います。あのスピードもさることながら馬力もある。本来は切り札的な存在ですが、スタートアップ時から起用してみるとどうなのか?見たい気がします。

石川や大竹も控えてます。

エメルソンも、回復次第ではスタメンでしょうが、あまり無理をさせても仕方がないかな?とは思いますので、石川や大竹を使うのもありでしょう。

予想スタメンはこんな感じ。



                       平山
             鈴木

     大竹                       石川

             金沢       梶山

     徳永     茂庭       佐原     長友

                  塩田


控えには、こんな按配で。

荻・藤山・椋原・ブルーノ・エメルソン・カボレ・祐介

もし、ブルーノがまだベンチ入りできる状態でなければ、浅利が。祐介が間にあわないのであれば、川口をベンチに入れたいですね。

吉本や森村の頑張るところを、私は見たいのですが・・・・・。

先発のポイントはあくまでフレッシュ度。

90分動けることを前提にした先発となってます。

両サイドの2人も、正直言うと、しんどいでしょうが、タフそうな(?)面子なんで、おそらくは大丈夫なのかな、と。

平山は身体を絞るチャンスだ(笑)。1ゴール決めてほしいです。

ゲームプランは、なんともいえないんですが、磐田はスピード系にはあまり強くないDFが揃うという話ですので、そこを突ければ、とは思っております。

東京ゴール裏に向かって、ファインゴールが決まれば、なおのこといいんですけどもね。

23日は16時キックオフです。

選手の健闘を祈ります。

posted by sponavifootball |12:40 | football | コメント(1) | トラックバック(0)
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