2008年06月04日
回復振りも目覚しい、オシムさんがEuro 2008を観に行くということで、もうじき日本を離れる。今回の渡欧は実質上、「帰国」であって、おそらくは、オーストリーの自宅でゆっくりと過ごしながらいろいろと仕事をしていただけるということらしい。
初台のリハビリセンターから、味スタまで、甲州街道をまっすぐ行けば着く道のりに、よく足を運んでくれたものでした。
残念なのは、やはり、いつもどおり気がついたらオシムさんが観に来ているね、と言う状況がもうなくなるであろう事。
しかし、健康が大切。家族も大切。アマルはどうするか知らないですが、日本で生活するよりは、オーストリーで過ごしたほうがいいのかもしれませんね。言葉は通じるし。
http://www.jsgoal.jp/news/00066000/00066150.html
会見はこちらにリンクがありますので、どうぞ。痩せたけど、相変わらずです。思考が衰えていないことが素晴らしいですね。
ほんと、元気ならば、今頃はアジアを転戦していたのに・・・・・。
個人的には、オシムさんの観たEuro 2008の感想を知りたいです。
あとは、サラエボに足を運ぶということです。おそらく、あの内戦以降初めて足を踏み入れるのではないでしょうか。
長束さんの「クロアチアサッカーニュース」でも、久々のサラエボを待ち焦がれている様子が伺えます。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nogomet/article/55
素晴らしい時が過ごせることをお祈りいたします。
posted by sponavifootball |20:56 |
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2008年06月03日
ガナハの件から増島みどりさんのコラム批判もいろいろと皆様の意見が聞けて有難うございました。
警句を鳴らしたかったんでしょうが、かなり論点がずれてしまいましたね。
さて、今日はメディアについて。
今日の新聞で凄く特徴的な見出しがございました。
「俊輔、右で決めた!」
昨日の代表戦で彼は右足で3点目をたたき出したのですが、それを記者に聞かれて、普通です、と答えたのは彼です。
メディアは俊輔が決めたことを騒ぎ立てたいだけではなく、利き足ではない、右足で決めたことを必要以上に大きく取り上げたわけです。
グラスゴー・セルティックでの成長の証しとでも受け取って欲しいのでしょうか。
あまりfootball gameを観ない人からすると、それは凄いことに映るんでしょうか?
私は、読売新聞でこの見出しに出会いました。
でも、なんか、煽るにしてはつまんない煽りですよね(笑)。
そんなに右足で決めるのが珍しいのかね?CLに出て攻撃の要としてチームで試合に出ている選手が仮にレフティでも右足でアシストするだろうし、ゴールも決めるだろうし何をそんなに騒いでいるんだ!と。
あのゴールシーンも、ワンフェイク入れたらコースが見えたので打った。そんだけの話しであって、右足であろうが左足であろうが、関係のないことであると思います。
昨日の代表戦で言えば、もっと他に触れる所はあったはず。遠藤の働きについては、日刊スポーツのハラヒロミさんしか(笑)まともに触れていない。
読売で言うと、李国英さんが(!)ちょっとほろ苦い批評をしてますが、極めて的を射た記事であったので、読んでいて、ああ、なるほど、さすがは李さんだなぁ、と感心してしまいました。
読み手を唸らせる記事を書いてくれ、とはいいません。やはり、読み手が唸る記事は、李さんのような現場で働いた経験のあるコーチや名うての評論家が行うべきであり、一般紙は客観的事実に基づいて記事を書くだけでいいと思います。
もし、個人的に論評を書きたいならば、署名記事で書けばいい。もしくは、ブログでもやるといい(笑)。スポナビブログであれば大好きなFootballの記事を書いても、誰も嫌な顔をしない(笑)。
増島女史のようなペン先一つで飯を食っている人間が本来は質の高い文章を書いて読み手を納得させてくれないといけないんですが、なかなかそうはいかない。
読み手の多様化も一つの要因なんでしょうが、もっともっとまともな記事を書ける人が出てくるといいと思います。
記者会見でも質問力が問われてますよね。何を引き出したいのか?によると思います。
記者やジャーナリストの頭の中身がいろんな意味で問われている時代だと今は思います。
そんな中、日経新聞の武智さんが長沼氏の追悼記事を書いてますが、やはり、ここはさすがの武智さん。初めて長沼氏を知る人でも納得の記事を書いていると私は感じました。
ちゃんとした書き手がミスリードなく書いてくれれば、いいんですがね、普段から。
客観的事実に対して、どう捉えるかは、個々人の好き好きでしょう。ただ、あまりにも客観的事実を踏まえていないから、批判は起きるわけですから。
金子何某さんもしかり、なんですがね(苦笑)。
知性時々野蛮は面白い表現ですが、Jも観に来いよ!といいたいですね。
ということで、本日は失礼致します。
posted by sponavifootball |21:18 |
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2008年06月02日
日本サッカー協会最高顧問の長沼氏が本日逝去されたと、夕方ニュースで知り、全く持って驚いてしまった。
この日、負ければクビといわれていた岡田氏をアルトマイで監督にした張本人だからであるのだ。
長沼氏といえば、やはり、加茂氏解任岡田氏抜擢という一連の流れを作りあげたことを私は鮮明に記憶する。
ネルシーニョ氏の「腐ったみかん」発言。関学閥で加茂氏を代表監督にしたときの周囲のバッシングも懐かしい限りである。
こんな日にあの世に行くとは、これまたいかに、と。
試合後、岡田氏をして、「胆の座った人物」と評されたが、確かに岡田氏が最終予選で舵を取ったあたりから、物凄いプレッシャーと戦って、最後はジョホールバルで出場を決めたあたりは、長沼氏人生最高のハイライトだっただろう。
日本を初めてW杯に導いたときの協会会長であり、また、在任中は日韓共催を決めた際の会長でもある。
長沼氏が協会会長に就任してからは、日本サッカー界は大変な時代になったといえるだろう。様々な出来事があり、その中で歴史に残るような大きな仕事を成し遂げたことは長沼氏にとっても、またご家族にとっても誇れるべきなのではないだろうか。
川渕氏に「晩節を汚すな!」と諭した話しは有名であるが、院政を敷こうとしていると揶揄される川渕氏の近年の振る舞いをどう感じていたのか。
今となっては知る由もないが、それを除けば、長沼氏は素晴らしいフットボール人生を送ることが出来たのだと思う。
あの世でも、己の成しえてきたことを誇れる人物はそんなにいないだろうから、堂々と胸を張って三途の川を渡って欲しい。
ご家族もまた、長沼氏の素晴らしいフットボール人生に拍手喝采で祝福をしてあげていただければと思います。
長沼氏のご冥福をお祈りすると共に、今までの氏の偉業、功績に私たちは感謝致します。
老若男女わけ隔てなく、この国のフットボールについて、同じ夢を観ることができたのは、長沼氏の功績だと思います。
ありがとうございます。
posted by sponavifootball |21:28 |
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