2008年06月02日

長沼氏を悼む。

日本サッカー協会最高顧問の長沼氏が本日逝去されたと、夕方ニュースで知り、全く持って驚いてしまった。

この日、負ければクビといわれていた岡田氏をアルトマイで監督にした張本人だからであるのだ。

長沼氏といえば、やはり、加茂氏解任岡田氏抜擢という一連の流れを作りあげたことを私は鮮明に記憶する。

ネルシーニョ氏の「腐ったみかん」発言。関学閥で加茂氏を代表監督にしたときの周囲のバッシングも懐かしい限りである。

こんな日にあの世に行くとは、これまたいかに、と。

試合後、岡田氏をして、「胆の座った人物」と評されたが、確かに岡田氏が最終予選で舵を取ったあたりから、物凄いプレッシャーと戦って、最後はジョホールバルで出場を決めたあたりは、長沼氏人生最高のハイライトだっただろう。

日本を初めてW杯に導いたときの協会会長であり、また、在任中は日韓共催を決めた際の会長でもある。

長沼氏が協会会長に就任してからは、日本サッカー界は大変な時代になったといえるだろう。様々な出来事があり、その中で歴史に残るような大きな仕事を成し遂げたことは長沼氏にとっても、またご家族にとっても誇れるべきなのではないだろうか。

川渕氏に「晩節を汚すな!」と諭した話しは有名であるが、院政を敷こうとしていると揶揄される川渕氏の近年の振る舞いをどう感じていたのか。

今となっては知る由もないが、それを除けば、長沼氏は素晴らしいフットボール人生を送ることが出来たのだと思う。

あの世でも、己の成しえてきたことを誇れる人物はそんなにいないだろうから、堂々と胸を張って三途の川を渡って欲しい。

ご家族もまた、長沼氏の素晴らしいフットボール人生に拍手喝采で祝福をしてあげていただければと思います。

長沼氏のご冥福をお祈りすると共に、今までの氏の偉業、功績に私たちは感謝致します。

老若男女わけ隔てなく、この国のフットボールについて、同じ夢を観ることができたのは、長沼氏の功績だと思います。

ありがとうございます。

posted by sponavifootball |21:28 | football | コメント(0) | トラックバック(0)
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