2007年11月19日

考えないフロント。

トーチュウより。

 FC東京が来季の巻き返しに向け大刷新を図る。原博実監督(49)、長沢徹ヘッドコーチ(39)、三浦文丈コーチ(37)が今季限りで退任することが18日分かった。第2次原政権は11位と低迷。成績不振を理由に、クラブ側はこの日までに契約を結ばない方針を伝えた。来季の新監督にはU-17代表監督を務めた城福浩氏(46)の就任が確実。さらに、チームを長年支えたGK土肥洋一(34)、補強の目玉として獲得した同MF福西崇史(31)と来季の契約を結ばない方針を決めた。

 2季ぶりに現場復帰した原監督の退任が決まった。外国人補強が失敗した上、負傷者が相次ぐ不運な面もあったが、開幕から1度も優勝争いに絡めず大苦戦。中断期間を経ても、スタートダッシュの失敗から立て直すことができなかった。

 城福氏はJリーグでの実績こそないが、その手腕への期待は大きい。代表監督で得た経験、理論、育成術もさることながら、人心掌握に優れ、方法論も確立しており「勝てる監督」として招聘(しょうへい)を決断。クラブ側は「FC東京のジョーカー」として満を持して迎え入れる。すでに、城福氏の意向を反映させるべく、組閣作業を急ピッチに進めており、ヘッドコーチには日本代表の小倉コーチに就任を打診している。

 抜本的な戦力再編を図るため、昨年のW杯に出場したチームの顔2人も去る。磐田から加入した福西はボランチ、トップ下で力を発揮。技術、経験に加え、精神面での貢献も評価されていたが、高い年俸がネックとなり、来季構想から外れた。

 J1昇格以降のチームを支えた土肥は、塩田の台頭が大きく影響し、今季は14試合出場。土肥を第2GKで在籍させるより、余力のあるうちに移籍して活躍してほしいという功労者への“親心”も働いたようだ。

 現場スタッフ、ベテランの主軸が1度に去る大ナタ。これがチームにとって吉と出るか、凶と出るかは、今後のチーム編成次第と言えそうだ。


第2次原政権はわずか1年で終焉(えん)を迎えた。指揮官の手腕に疑問符も付くが、チームづくりにいくつもの「不備」があった点も見過ごせない。

 今季始動時、26-29歳の日本人選手はゼロという異例の陣容だった。チームがひとたび不調の波にのみ込まれると、選手として脂の乗った中堅不在はあまりに大きく響いた。さらに、お決まりとなった外国人補強の失敗…。原監督が具体的な補強を求めなかったこともあるが、結果的には優勝を目指した編成ではなかった。これを現場だけの責任にできるだろうか。

 さらに、低迷の責任を取る形でベテラン2人を“整理対象”とした。年俸が高いため当然の流れなのかもしれないが、土肥、福西が抜ける影響は計り知れないだろう。チーム再建に“逆行”する恐れがまったくないとは言えない。

 あるスタッフは嘆く。「いつも現場ばかりに血が流れていては、クラブとして前へ進めないよ」。重すぎる停滞。フロントの責任は、大きい。


 まぁ、この段階でこういう話しが出ることも決して珍しくはないのだが、こうも現場ばかりが入れ替わるのも正直どうかと思う。

 署名記事だったのだが、書いた本人も、それこそ出入り禁止の覚悟で書いたものと思われる。
 
 土肥と福西の退団も少し思うところがある。

 土肥の退団は、正直仕方がないのかもしれない。塩田や来期加入の広永のようなスケールの大きい新人が加入するとなると、土肥の役目は終わったのかもしれない。

 しかし、福西に関しては、疑問が残る。年俸が高いのは、知っているくせに獲得した。額面どおりだったかどうかは分からないが、少なくとも、東京の若手にいい影響を与えたのは間違いないと思う。

 外国人補強の失敗は、そのそしりを免れ得ないとしたら、クラブも考えないといけない。

 そもそもだ。

 こんだけの不振を極めた原因は何もハラさんだけの責任には出来ない。

 だいたい、今期ハラさんを呼び戻したのは、観客動員数のことが要因で、戦術的に、この監督で勝てるという算段を持たなかったことにあるのだ。

 ハラさんは結局客寄せパンダでしかなかったのだ。

 そもそものところで、監督人事を間違っているのだ。

 椿原さんや、ムラバー・徳彦氏は安泰と言うのも正直解せない。

 2004年のナビスコゲット以降、明らかに胡坐をかいているとしか言いようがないのが私の率直な感想である。

 城福さんはいいコーチだと思う。

 だからこそ、彼のためにもいいサポートを願うばかりであるのだ。

 しっかし、なんで、こうもKYなフロントになったんだろう。

posted by sponavifootball |22:33 | football | コメント(8) | トラックバック(0)
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