2008年09月29日

組織を破る、個の力。

札幌遠征組お疲れ様でした。

私は、実に21年ぶりに、第2のふるさとに舞い戻りました。

久々の札幌は、天候不順で(苦笑)、ちょっと大変でしたが、最終日の日曜は、3日間いた中で一番天気に恵まれた1日でした。

試合に関してですが、はっきり言って、よくこんな試合して勝ったもんだと思います。

エメルソンの位置取りが悪いことと、相変わらずボールを持ってこねくり回しているうちに、相手にボールを取られてしまい、カウンターを食らうという悪循環に悩まされたのが、前半だと思います。

徳永・梶山も本来の出来から程遠く、いまいちピリッとしないできばえだったと思います。

最初は、この1週間で3試合こなし、リバウンドが出たか?と思いました。厚別の前半は思いのほかポカポカ陽気でしたし、長袖の選手も多かったので、コンディショニングで苦しんでいるのか?とも思いました。

それ以前に、コンセンサスやモチベーションの部分で問題があったようでしたが。

ぜんぜん動かないフリーの選手。そして出してに困るボールホルダーということで、まったく、つまんない前半になってしまいました。

エメルソンは負傷交代ということでしたが、実際は、HTで変えても良いくらいの出来でした。

後半は、そのエメルソンに替えて、羽生が入ります。

この時点で、前半にはない、中盤のダイナミズムを期待したのですが、その羽生が7分で交替。怪我との事。早めの復帰を期待します。

ここで、またまた故障が明けた選手、ブルーノを投入。

ゲーム感が戻っていないのは仕方がないですが、相応の持ち味は出していたのではないか?と思います。

ブルーノが入り、梶山が前目のポジションに移行。

カボレへのマーキングも厳しいし、赤嶺もなかなかボールに絡めない。

0-0でも致し方なしか?と後半途中で考えてしまいました。

交替枠が残り1枚。後半30分より前に入れるとしたら鈴木達也。それ以降ならば一発のある大竹。

しかし、相手に先制されてしまい、後半の残り時間でどうひっくり返すのかが見所になりました。

こう言っては何ですが、先制されて目が覚めているようでは甘い。しかし、先制された後は、長友も徳永も前に進む意識が強くなっていたと思いますし、石川もどんどん動き回るようになった。

何よりカボレが相手を背負ってでも前を向いてプレーできるようになりつつあったのが大きなポイントだったと思います。

しっかりと、ポストプレーをこなし、2列目以降の飛び出しも引き出せたのは大きい勝因だと思います。

真吾のクロスへの飛び込みは、練習どおりということで、よかった。

あの時、札幌DFは真吾がファーで消えているのを全く観ていなかったのがよかった。

消えてナンボの赤嶺ゴール。大体ファーにいるんですが、常にファーストトップ、カボレの動きを見ながら、ポジショニングを変えていくセカンドトップ赤嶺。コンビネーションが確立されてますので、2人については安心してみることが出来るかと思います。

勝負を決めた大竹についてですが、後半35分の投入。同点の場合は、それこそディティールが勝敗を分けると考えましたので、FKで決めることの出来る大竹を入れたのは間違いではないと思います。

その大竹が、きれいにミドルを決めて2-1の逆転劇を演出します。

大竹については、カウンターで抜け出して、1 vs 1の局面になった時点で勝負あり。

ファーサイドに向けて、インステップのグラウンダーもしくは上隅に巻くようなボールを蹴って決めるかのどちらかだろうと思いました。

根拠は、私が見ている限りでは、なんですが、対面したDFのポジションが左足に余りケアをしていないように見えたからです。重心が右サイドの石川にも気をつけていたんでしょうが、あの位置から打ってファーサイドを狙うことをひょっとしたらあんまり想定していなかったか?と思われるような感じでした。

そんだけ重心がどっしりと、そのいる位置にあったということです。

大竹はファーストタッチゴールなんで、運がいい、というか、求められた役割をきちんと果たしたことに高評価を与えていいと思います。

やはり、プレースキッカーとしてまともな仕事が出来るということはありがたい。パスの出所が増えれば、梶山も負担が減るし、他の選手も大竹経由で攻撃のバリエーションも増えるので、攻め手としては面白いのかと感じます。

赤嶺も、大竹もそうですが、ほぼ1チャンスをものにしたような格好で本当によかった。

2-1の差は、個人のタレントによるものが大きい。

札幌には、優れた組織力、フィジカルを張って激しくつぶしに来るほどの希薄や闘争心。そして、「日本一諦めの悪い」サポーター(そんな弾幕が出てました。)がおり、大変な試合になりましたが、大竹や赤嶺がいなかったことが最大の敗因だったんだと思います。

限られた条件で、これだけのチームをつくりあげることの出来る三浦監督の力量には素直に拍手を送りたい。

東京は組織ではあまり太刀打ちできなかったが、最後は個人のスキルで勝利をものにすることが出来た試合だったと思います。

やはり、自信喪失といいますか、DFがこらえきれなくなっている状況なんで、札幌はいろんな意味で厳しいのかな、と思いました。

3試合連続の逆転負けは堪えるでしょう・・・・・。

ダヴィも中東カタール行きがほぼ決定の様子です。

いろいろと大変でしょうが、コンサドーレのサポーターには是非、頑張ってこれからも試合を続けてほしいと思います。

また、1000人近くいた厚別アウエーゴール裏のサポーター諸君。おめでとうございます。その中の一人が私ですが、アウエーでの貴重な勝ち点3をしっかりとかみ締めて、10月4日のエスパルス戦を楽しみに待ちましょう。

北海道新聞を読むと、ダヴィが売れた場合は、3億5千万円の移籍金が発生する模様です。

ウルグアイのダミーチームに所有権がなきゃいいんですが・・・・・。

※コンサドーレが売った選手。
・今ちゃん 移籍金2億で東京
・山瀬   移籍金2億で浦和

道新によると、この2人が過去最高金額で、ダヴィが片付けば、史上最高額になるとのこと。

1億2千万の赤字があるということなんで、売れたら、一気に黒字転換ですね・・・・・。

posted by sponavifootball |15:02 | football | コメント(0) | トラックバック(0)
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