2008年07月25日

秋春制についてのコメントとマリノス戦展望

昨日のブログ記事のコメントいろいろと有難うございます。

一部抜粋で、私からのお返事を書きます。

>ぜひバイエルンやセルティクとか寒いところのチームでもCL等で活躍できる理由も
>詳しく書いてもらえるとありがたいです。
>posted by dep | 2008-07-24 00:57

depさん、コメント有難うございます。

バイエルンやセルティックのような寒い地域のチームがCLで活躍する理由ですが、まず、日本で言う日本海側のように、ドカ雪が毎日降らないことが大きな要因ではないでしょうか?

つまり、積もっても根雪にならないし、またなったとしても、あまり労力をかけないでもいいような状況になっているということでしょうか?

偏西風の影響も少なからずあるとは思います。決して詳しいわけではないので、あまり大したことは言えないのですが、緯度が高くても、必ずしも豪雪になるとは限りません。北海道でも、札幌はたくさん雪が降りますが、太平洋側の根室・釧路は冷え込みますが、そんなに雪が降らない地域もあります。

稚内も決して雪深い地域ではなかったと思います。内陸の帯広や富良野は本当に良く雪が積もりますが・・・・・。

あと、これは確かアヤックスのホームスタジアム「アレナ」の施設だったかと思いますが、ピッチが凍結したりしないよう、ピッチの下にヒーティング機能があったような気がします。不確かで大変に恐縮ですが、こういうものがドイツあたりは充実していそうな気がします。

もっとも、ドイツもウインターブレイクがあり、本当に寒くて雪も降る季節はお休みをしております。

>秋春だと味スタの方々は
>夏フェスをこれでもかってくらいぶち込んでくるだろな
>posted by Tino | 2008-07-24 01:10

Tinoさん、いつもありがとうございます。

そうでしょうね、きっと収益のためにドンドンぶち込むでしょうね。エイベックスやジャニーズさん、お願いしますよ!って感じになるでしょうね・・・・・。


>海っ端の新潟市よりNDスタのある天童の方が積雪は多いです。多分新潟市内は
>根雪にはならないんじゃないかと。
>札幌には屋根があるし,仙台は雪が降らないので,秋春制で一番割を食うのは
>モンテディオでしょうね。
>posted by ymgt | 2008-07-24 02:42

ymgtさんコメント有難うございます。

天童は友人の奥様のご出身地です。雪深いところと前から伺っております。

確かに山形は地理的に観たら、日本海側で、月山や蔵王と言う有名な山がありますしね。(蔵王で一度スキーをしてみたいです。)

そういう環境下では、やはりなかなか厳しいものがございますしね・・・・・。

>確かに新潟市はそこまで雪は多くありません(地理的に佐渡島が雪雲をガードする
>形になっている為)。
>とは言ってもそれは山形や上越市と比べた話で、冬の間はピッチ、練習場は
>雪景色です。
>もし秋春制になれば、軒並観客動員は減るでしょう。
>特に、平均3万人を超える新潟なんかは、下手すると今の3分の1以下に
>なる可能性が。これではイレブンミリオンなど夢の世界。
>犬飼には、マーケットよりも地域密着・百年構想を優先させて欲しいです。
>なんでもかんでも欧州の真似をしないで欲しい。
>posted by Black | 2008-07-24 06:14

Blackさん。コメント有難うございます。

犬飼氏への注文が個人的にはぐっと来ました。そうですね、欧州の真似をした結果が、Jの理念に反するようならば、それはすごくおかしいことなってしまいますものね。

新潟に行った際の町のアルビ一色という雰囲気は本当に良かったです。そういういい状況がずっと続く事を願います。

出来れば、アウエーゴール裏でもアルビロールを食べさせていただければ凄くありがたかったのですが(笑)。

気候環境が観客動員に左右される地域であると、秋春という制度は極めて大きな問題を孕むことになりそうですね。

確かに、寒い時期に、わざわざ外に出ることもないですしね。放映権の関係で、ナイトマッチなんぞやられた日には・・・・・。


>問題は練習場が雪で埋まってしまってまともに練習できなかったり、
>会場の芝が雪で埋もれてしまって試合をするのが困難になったときどう
>するのかということ。
>
>ここを解決しない限りは厳しいと思います。
>
>ちなみに私は賛成派です。もしだめなら、Jリーグの移籍マーケットに
>規定を設けて欲しいです。リーグの途中に選手がいつでも移籍できるの
>はなしだと思います。
>posted by すがり | 2008-07-24 10:02

賛成派のすがりさんのコメントです。有難うございます。

気候面で悪条件化に立たされる地域にとって、練習場と試合会場の確保は確かに大きなネックだと思います。

移籍市場のお話しは、なるほど、と思いました。ガンバサポの方でしょうか?

いつでも、移籍できるというのは、クラブサイドからしても、考え物ですよね。サポーターも、シーズン途中でいきなり抜けると、気が滅入りますよね?

プレミアは、前は、いつでも移籍可能なマーケットでした。降格寸前のクラブが、毎試合ごとにレンタルや完全移籍で選手を獲得するなんてことが前は頻繁にありましたもんね。

各クラブの戦力をしっかりとキープさせる事を考えると、移籍マーケットをあけておく期間ををしっかりと決めたほうがいいかもしれないですね。


>高校野球だと、おもいきり北海道の駒大苫小牧なんかは
>甲子園で活躍してましたが、彼らはどうやって冬の試練を
>乗り越えて来たんでしょうね。
>posted by 雑感 | 2008-07-24 11:39

雑感さん、コメント有難うございます。

駒大苫小牧は、ちゃんと大きな室内練習場があります。また、冬の時期は雪の降らない地域へ他流試合もしますし、今は北国でも、お金のある学校はいい選手も招き入れられますしいい施設も整っております。キャンプだってやるんじゃなかったかなあ?

あと、苫小牧は、そんなに雪が降らないんですね。そういうのも要因としてあるかと思います。


>物事を語るより現実を見た方が良いと思って掲載します。
>山形の3月頭のNDスタです。
>tp://www.montedio.or.jp/clubhouse/clubhouse_050306.htm
>この状況でプロサッカーができると思う人はいないでしょう。
>
>ちなみに秋春制になった場合の雪国チームの負担増は
>考えられるだけでも
>・スタジアムの除雪
>・練習場の確保
>・観客のスタジアムへのアクセス(山形は車社会なのでスタジアム近郊
>に6000台の駐車場をもっているので、駐車場の除雪)
>・観客動員の減
>posted by chisato | 2008-07-24 14:53

chisatoさん、コメント有難うございます。

凄い雪ですね。懐かしさすら感じます。直リンしないところに愛を感じます(笑)。

私も子供の頃は雪かきしたもんです。親も、車を出すために、よく雪かきしてましたね。北国のこの時期の風物詩です。

リチェーリもこの雪見たら驚いただろうな。

雪国クラブの負担を考えると、除雪は本当に馬鹿にならないですよね。100人が総出でやったってたかが知れてますものね。雪かきしても、またどかっと降ったら元の木阿弥ですしね。

アクセスも、なるほど、と唸ってしまいました。これは現地の人じゃないと本当に大変なのは分からないものです。

続いてはメンゲレさんのコメントです。

>当方札幌在住です。
>現在のウインターブレイク(12月中旬~3月上旬)が短くならない、という条
>件付きでならば秋春制に移行しても構いません。
>
>札幌の2月は150cmくらいの降雪があり、1日に40cm近く降る日もあります。
>ヒーティングシステムでは追い付きませんし、試合前日~当日にかけて降ら
>れると、除雪も間に合わないでしょう。3月は降雪が少なくなるので、最大100cm
>くらいの積雪をチーム・ボランティアが除雪して、3月中旬のホーム開幕に間に
>合わせています。それでも突然の降雪で練習が中止になることもあります。
>ですので、現在よりも早い時期の試合は不可能です。

 私はかつて、札幌市南区澄川というところに住んでました。比較的市街地よりだったのですが、真駒内より先、定山渓方面に行くと、もう本当に雪深いところになります。

 私の記憶では、4月のGW入るまで、雪が道路に、わずかですが残っていたような気がしました。

 2月に札幌で試合なんて、まず無理ですね。雪も降るし、2月は「雪祭り」もある。札幌市が観光で一番儲けなきゃいけない時期ですし、飛行機は基本的に満席だらけ。それにそもそも、雪が降る季節は、スキーする人間からすると、最高の季節です。ただでさえ、スキー客がわんさか押し寄せてくるのに、その時期に飛行機を予約するのも一苦労ですしね。

 3月開幕戦を厚別でやらなきゃいけないのは、これまたしんどいですもんね。本当はドームも使いたいですが、日ハムに気を遣わないといけませんものね。

>ちなみに札幌ドームで冬季に試合をすることはできません。屋根があるので
>可能だと勘違いする人が多いですが。芝はドーム外で雪に埋もれています。
>必死に除雪したとしても、気温が低く日照も極端に少ないので芝が生育しません。
>またドーム内に入れたとすると、やはり日照が少なすぎるので根腐れするか枯れ
>ます。
>
>サマーブレイクを長くしたいのであれば、カップ戦を減らせばいいんです。
>posted by メンゲレ | 2008-07-24 15:37


 盲点でしたね。というか、こちらの記載を見て、ああ、そうだった、と思い出してしまいました。

 ドームは芝生を外に出して養生させる仕組みでしたものね。2002年のW杯のときにやたらいろんな番組でドームの芝生の仕組みを取り上げてましたものね。

 余談ですが、9月に約22年ぶりの札幌訪問になります。小学生時代に遠足や社会科見学で行ったクラーク博士の銅像の後ろには、ドームがあるんですものね。

 時代は変わったなぁ。


>実現できるかどうか、ある意味もっと難しいですが、
>今のJリーグとは別に「秋春制の新リーグ」を作るのです。
>
> ~中略~
>
>個人的には、西日本のチーム(さらには韓国や中国あるいはプロサッカー
>があるのかどうかわからない台湾をも加えて)8つほどで一層制「秋春」リーグ
>を作るのが理想です。8つという理由ですが、アジアで「秋春制」に近いのが、
>オーストラリアのAリーグですので、日程を同調させて、リーグの終了後に互
>いのチャンピオンチームがぶつかるというイベントが組めるからです。
>なお試案として以下のとおり考えてみました。
>名称「アジアアイランドリーグ」
>参加チーム
>「日本」から大分、鳥栖(Jリーグから移籍)、北九州、琉球(JFLから移籍)
>「韓国」から慶南、済州 
>「台湾」から、台北市を本拠とするチームと高雄市を本拠とするチーム
> 以上、皆様のご感想をお待ちいたしております。
>posted by 三宅勝 | 2008-07-24 16:40

 最後は三宅勝さん、コメント有難うございます。

 アジアアイランドリーグですか。これは斬新で大胆で、面白いですね。

 地域の気候差を活かして国家横断的なリーグを作るというアイデアですね。

 大分や鳥栖がなんというか、分かりませんが、こういうアイデアも、アリかもしれないですね。少なくとも、サテライトや、アルビレックス新潟Sのような弟分的なチームを結成してやるのは悪いアイデアではないですよね。

 慶南や済州あたりは、日本のチームと出来るということで、燃えるでしょうね。

 皆様、本当にいろいろとコメント有難うございます。拙い返信で申し訳ないですが、何かありましたら、お気軽にご返答をいただけますと幸いです。

 コメント欄に返信をつけておきます。

 さて、土曜日は、マリノスとのホームゲーム。

 相手は大変な状況に陥っております。

 私たちも、中断以降、勝ち知らずの状況です。最悪です。

 相手もモチベーション高く臨んでくるでしょう。梶山や長友が不在なのですが、これを機会に、普段出場機会がない選手は、レギュラー獲得のために頑張って欲しいと思います。

 特に、モニワ!

 頑張ってください。

 城福さんも、責任感のある選手を使うといってます。

 小平では明暗が分かれたのかな?

 細かいことは申しません。

 個人的には子供が生まれた真吾と、DFの2番に頑張って欲しいです。

 ファイアーワークスナイト(花火大会)で5年前、確かに私たちは大差で勝ちましたがそんなのは昔話。

 本当に気を引き締めて、気合入れなおして目の前の相手に打ち勝って欲しいと思います。

 最後は、泥臭さとメンタリティなんだと思うけどな。特にこの試合は。

 

posted by sponavifootball |01:10 | football | コメント(2) | トラックバック(0)
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秋春制についてのコメントとマリノス戦展望

ご回答ありがとうございます。
結構、興味を持っていただけたようですので、
さらに突っ込みたいと思います。
後日、確認したところ、オーストラリアAリーグは、
2009-2010年度シーズンから2チーム増やすそうです。
現状では8チーム3回戦総当り21節だったのが、
大幅に変わりそうですが、これを「試案・アジアアイランド
リーグ」にあたっては、さらに2チーム増やすとして、
徳島(Jリーグ)と讃岐(地域リーグ?)を推します。
九州の鹿児島、長崎(ともに地域リーグかJFL?)
ということも考えられますが、あまりに九州に偏るよりも、
より広範囲からの参加によって、社会的にアピールを強めることが、
リーグの興行的成功に関わると思う次第です。

なお、前回の投稿でJリーグから大分と鳥栖を推した理由ですが、
これは徳島、讃岐同様、基盤となるホームタウンの規模から考えるに、
浦和など大都市を基盤とするチームと優勝争いするのは難しく、
ただ目先の一勝やジャイアントキリングだけを楽しみにするような、
いわば昔の阪神ファンにも似た「盲目的信仰」を「布教」していって、
先々の経営が成り立つとは思えないからです。
ならば、常に優勝を望んでもおかしくない状況にあわせる、
つまりチーム力の差が少ない者同士が集うことで、
「信者」というエンスーのみならず、「参拝者」という軽い感覚で
集まれるようになれば、経営が成り立つと思えるのです。
よくバルセロナのソシオを引き合いに出す、日本には日本の社会状況が
あることをまったく理解していないバカサポ&評論家がいます。
たとえば、コンサドーレのように、先に札幌に籍を置きながら、
後から参入した日本ハムファイターズに追い越される
(日本ハムは札幌移転後、二度のリーグ優勝、うち一回は日本一となっており、
一試合あたりの観客動員数や地域テレビ視聴率でも、東京在籍時より健闘)という、
プロ野球の反面教師としたJリーグが、むしろプロ野球の側から
Jリーグを参考されて、結果としてプロ野球に及ばないのは、
現行のプロサッカーリーグの制度的欠陥を理解していないからです。
新人選手のドラフト制度や、サラリーキャップ制度を導入しろとは、
さすがに思いませんが、そうした制度の存在にある背景については、
全サッカーサポは理解すべきです。そうでなければ「信者」だけで、
イレブンミリオンを達成するなど不可能です。プロスポーツ興行として
先輩格のプロ野球では、大多数の視聴者や観戦者は「参拝者」です。
現に、オーストラリアAリーグでは、以下Wikipediaによると、
年俸に関してサラリーキャップ制度を導入しており、
チーム全員の年俸合計がA$180万以下(日本円にして約1億6000万円)と定められている。
ただし集客力の向上のため、サラリーキャップ制の制限を受けずに
年俸を設定できるマーキープレーヤー(marquee player)を各クラブ1人獲得可能である。
このように、思想的には日米のプロ野球やアメフトNFLに近いものがあります。

さて、こうした考え方を基盤といたしまして、
前回の「試案・アジアアイランドリーグ」よりも大規模になりますが、
「韓国Kリーグの海外エクスパンジョン」という案です。
現状のJリーグでは、東京、さいたま、横浜、大阪に2チームありますが、
そもそも「地域代表による地域対抗」という、地域に病的にこだわる
Jリーグの根本からすれば論理矛盾の状態を解消することを目的とします。
かつてのフリューゲルス騒動の根本的原因は、横浜代表が二つだったことです。
もし、フリューゲルスが金沢の唯一の地域代表となっていたとして、
市民も経済界も行政も、経営危機に直面すれば、地域唯一のプロチーム支援という、
モチベーションが生じるでしょうが、実際は「参拝者」レベルに過ぎない、
横浜市民に対して「マリノスではなくフリューゲルス」を支援するという、
そういうモチベーションを生じる合理的理由はないでしょう。
Jリーグ立ち上げ時に、当時の横浜市長が「海外では大都市に複数のチームが
あるから」と述べたことが、横浜に2チーム設立された理由だそうですが、
地域に病的にこだわるJリーグの理念からすれば、むしろ「地域を分断して、
地域内の対立を招く」マイナスの結果を生じる可能性を無視しています。
イタリアのミラノには、インテルとミランが並立する歴史的背景があり、
ロンドンでは、長年の社会的階層構造が、地域をさらに細かく分断してきたという、
これもまた歴史的背景があります。「ダービーマッチ」という、
ある意味興行的ストーリーが生ずる理由にもなりますが、
本来でいえば、プロ野球におけるファイターズ(東京から北海道)、
ホークス(大阪から福岡)のように「地域独占を伴う地域代表」こそが、
健全な経営の前提にあるわけで、ドイツのブンデスリーガは、
設立当初「一地域一代表」の原則だったそうです。

さて「一地域一代表」という原則を守りながら、複数チームを並立させる論拠として、
アメリカMLBがあります。つまり「所属集団」が異なれば、同一競技であっても、
「一地域一代表」の原則は守れて、なおかつ「ダービーマッチ」も可能です。
ワールドシリーズで、アメリカンリーグのニューヨークヤンキースと、
ナショナルリーグのニューヨークメッツが対戦しましたし、交流戦でも行われています。
シカゴにおけるカブスとホワイトソックス、ロサンゼルスにおけるドジャースとエンゼルス、
こうした実例をサッカー界は学ぶべきでしょう。
では、現状のJリーグをプロ野球のようにセントラルとパシフィックの二つに分けられるか。
そもそも、分裂する積極的理由がありません、良くも悪くも。
プロ野球の場合、アメリカ占領下にあって、当時のGHQが二リーグ制移行を賛同し、
毎日新聞社が中心となって新リーグ(今のパリーグ)設立となったそうですが、
さまざまな摩擦や軋轢が生じたため、決して望ましいスタートになってません。
(以下続く)

posted by 三宅勝 | 2008-07-29 14:30

秋春制についてのコメントとマリノス戦展望

(続き)
そこで、東京、さいたま、横浜、大阪を基盤とするJリーグ所属のチームのうち、
各都市1チームずつ、計4チームをJリーグから韓国Kリーグに移籍するのです。
これによって「所属集団」が異なる、複数の「一地域代表」が可能となります。
具体的に述べますと、現在、Kリーグは一層制14チームですが、
ここから、以前述べた「試案・アジアアイランドリーグ」へ2チーム移籍して、
12チームに削減した上で、日本から上記の4チームが移籍する。
同時に、日韓以外の国で4チーム(たとえば中国から北京、天津、上海、
大連あたりのクラブチームを新設するなり現所属リーグから移籍する。
さらに、ロシアのウラジオストックから同様に、クラブチームを新設するか、
現所属リーグから移籍する)を加えて、合計20チームとして、
これを10チームずつの二層制にするのです。総当り2回戦で36節であれば、
設立当初のJリーグと同様の試合数ですので、現行のJ1よりも少し多いですが、
カップ戦の日程見直しでクリアできると思います。
こうすれば、何がメリットかというと一地域において、
複数のチームによる「参拝者」の共有が可能となります。
たとえば、ホームスタジアムを共有すれば、施設稼働率も向上しますし、
「信者」を増やすのであれば、一地域住民を奪い合うということになりますが、
「参拝者」を増やすのであれば、延べ人数で重なっても不都合はありません。
こうして拡張したKリーグですが、名称変更も望ましいでしょう。
韓国12+日本4+中国4チームであれば、
「試案・アジア三ヶ国リーグ、略称・A3リーグ、
英文名称・Asia 3-nations league」として、
韓国12+日本4+中国3+ロシア1チームであれば、
「試案・アジア拡大リーグ、略称・AeX(またはAX)リーグ、
英文名称・Asia eXpansion league」とします。

では、東京、さいたま、横浜、大阪を基盤とするJリーグ所属のチームのうち、
どのチームを上記新リーグの移籍候補とするか。判断が難しいです。
あくまでも、試案ということで、以下のとおりです。

「東京」=ヴェルディを移籍、FC東京をJ残留
Jリーグ創設時チームであるヴェルティを移籍する理由であるが、
東京という地域においては後から参入したということと
(もっとも、前身の読売日本FCのサッカー界における多大な貢献を無視し、
国立競技場をたとえ暫定的にでもホームスタジアムを認めなかった、
Jリーグの責任について問われるべきだろうが)、
親会社が日本テレビという、強力なメディアパートナーが、
こうした新規プロジェクトにおいて推進力として期待できるからである
(Jリーグにおける、立ち上げの成功と同様の理由)。

「さいたま」=大宮を移籍、浦和を残留
さいたま市自体が、Jリーグよりも歴史が浅いため、
結果として一都市に2チームという状態が生じたわけであるが、
大宮のJリーグ参入が後であることと、浦和がJリーグから移籍した場合、
アウェイゲームでの動員力を考えると、他のチームに与える影響が大きい。
それに、ここまで両者にチーム力、経営力、ブランド力で差がついてしまうと、
浦和「信者」と対立することよりも、浦和「参拝者」をも取り込める経営に、
戦略転換することが望ましいように思われる。
埼玉スタジアムを2チームで共有して、常に満席状態にできれば望ましい。

「横浜」=横浜FCを移籍、Fマリノスを残留
上記のさいたま市における状況と理由は似ているのだが、
この移籍を機に「フリューゲルス」の愛称復活も検討すべきだろう。
それにFマリノスのチーム力、経営力、ブランド力が発揮されれば、
浦和独走状態のJリーグにおいて、十分対抗できるはずであり、
その役回りを横浜FCに負わせるというのは、比較するに難しいと考える。
日産スタジアムを2チームで共有して、常に満席状態にできれば望ましい。

「大阪」=セレッソを移籍、ガンバを残留
チーム力、経営力、ブランド力について、
東京同様に大きな差は見受けられない印象なのだが、
現実を見るに、浦和に対抗できているのはガンバであり、
これをJリーグから失うことは得策ではない。
なお、ガンバは大阪府吹田市がホームグラウンドであるが、
セレッソの移籍を機に、ホームスタジアムを移して、
長居スタジアムを2チームで共有して、常に満席状態にできれば望ましい。

なお、上記4チームを選んだ共通の理由として、
チーム力を選手年俸合計と見立てた場合、
合計額が低いチームを移籍対象として望ましいと考えました。
理由として、ガリバー浦和に対抗するにはコスト高にならざるをえず、
また、選手年俸合計が相対的に低い韓国のクラブチームと比較するに、
あまりに大きなチームの経営格差は望ましくないということもあります。
先に述べた「試案・アジアアイランドリーグ」において、
日本から大分と鳥栖(さらには徳島およびアマから琉球、北九州、讃岐)を
選んだ理由というのも、Jリーグにおいては小さな存在になってしまうが、
新リーグであれば十分に主役を務められると考えるからです。
長々と失礼いたしました。

posted by 三宅勝 | 2008-07-29 14:31

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