2008年07月05日

全米陸上競技選手権2008:4日目

陸上の全米選手権の4日目。

4日目での及川彩子さんのコラムはありませんでした。
まぁ確かにこの日は大注目ってのが少なかったのもあるんですけどね。
それ以上に、及川さんのお忙しさは凄まじいのでしょうしね。

では、4日目の注目の決勝種目を。


■ 男子5000m決勝 ■
1位 バーナード・ラガト 13分27秒47

優勝は普通に予想していました。
が、ラガトにとっては初めてアメリカ代表として五輪に行くための選手権。
タイムは遅く結果を重視したラスト勝負の展開でしたが、
ラガトにとっては欲しくて堪らないアメリカ代表の切符だったと思います。

ケニアでの代表を捨て、アメリカ選手になることを発表して3年…かぁ。
ケニア代表の時代にも1500mでシドニー銅、アテネ銀の活躍。
アメリカ代表としての昨年の世界選手権は、
周りの雑音を自分で掻き消すような1500mと5000mでの史上初の2冠達成。
そして、アメリカ代表での五輪出場は初めてとなります。
キプチョゲなどケニア選手とも、当然また争うことになるでしょう。
ラガトはどんな走りで表現してくれるのでしょうか。



その他では、男女800m、女子やり投げで代表が決まっています。
世界からはやや遠い種目です。

posted by しん太 | 16:00 | 陸上 | コメント(0) |
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2008年07月05日

全米競泳北京五輪代表選考会:6日目

競泳の全米五輪代表選考会の6日目。

今回は映像は観ていないので、また次の機会にでも。

では、6日目の決勝種目を。


■ 女子200m平泳ぎ ■
1位 レベッカ・ソニ     2分22秒60
2位 アマンダ・ベアード  2分25秒13

今季のソニの好調さが評判だったとおりの結果、ということでした。
なかなか昨年から好記録の出せないアメリカ勢でしたが、
ソニが予選から自己ベストを更新して、決勝でもまた更新しての2分22秒台。
これは明るい材料と言っていいでしょうね。

2位争いは読めなかったのですが、ベアードが代表ゲットです。
最近は記録が出ていなかったシドニー銅、アテネ金の実力者は勝負どころで強いですね。
ただ記録自体はなんとも言えない苦しいものでした。
五輪までにどこまでかつてのスピードを取り戻せるかに注目しましょう。



■ 男子200m背泳ぎ ■
1位 アーロン・ピアソル  1分54秒32 世界記録タイ
2位 ライアン・ロクテ    1分54秒34

これはもう、言葉にしなくてもいいくらいかも。(笑)
ラップタイムをみても、どんだけ熾烈なレースをするんだと呆れるくらい。
この2バックの2人の展開は、だいたいがロクテが最初に思いっきり突っ込んでピアソルが追います。
ですが、今回はピアソルもしっかり付いてるし、ロクテもラスト50mは粘ってる。
推測でしかありませんが、LzRの影響もあるかもしれません。


■ 男子200m個人メドレー ■
1位 マイケル・フェルプス 1分54秒80 世界新記録
2位 ライアン・ロクテ    1分55秒22

まずは、この2人の驚異的な体力に賛辞ですよね。
この連日、いろんな種目で午前には予選で泳ぎ、午後には準決勝も決勝も泳ぐ。
で、記録も申し分ないってのが、もうさすがに気持ち悪くなってきます。(笑)

さて、4個目に続いて気になったロクテの展開。
フェルプスもバックの速さが秀逸なのも間違いありませんが、
ロクテがバックでグンとペースを上げるわけではないのが面白いです。
4個メでも2個メでも、バックでかせごうとしないのがロクテの戦略でしょうか。
ラスト50mのフリーのラップはロクテが上回っていますよ。


■ 女子100m自由形 ■
1位 ダラ・トーレス     53秒78
2位 ナタリー・コグリン  53秒83

全米中が注目したダラ・トーレスですが、本当にやっちゃいました。
連日の53秒台で、コグリンを抑えて、2度も引退したのに、全米チャンピオン座をつかみました。
どこにこんなパワーが生まれるんでしょうね。
スポーツ科学が発達したとは言え、だから41歳でもチャンスがあるなんて思えません。
メンタルも含めて、その尋常さは想像にも及びませんよ。
個人としてもそうですが、リレーでの活躍も楽しみになりました。
女子2バタで優勝した19歳のブリーデンは、
小さい頃にトーレスが憧れの選手で水泳をやっていたって言うんですから。
アメリカ勢の勇気をつける役割にもなるかもしれません。



残すは後2日間となりました。
明日は男子1バタのフェルプスが最後のレースになります。
アメリカ競泳界の顔が、どんなレースをやってのけるか楽しみですね。

posted by しん太 | 14:52 | 水泳 | コメント(0) |
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2008年07月04日

全米競泳北京五輪代表選考会:5日目

競泳の全米五輪選考会の5日目。

今日は、YouTube でフェルプスの決勝を観ました。
4個メと2フリを観たのですが、まず歓声の大きさに驚かされます。
もう、観客席が総立ちで拳を振り上げて声援を送るんですね。
会場のDJもレース中に大音量で盛り上げてます。
多分、日本のバレーボールより派手なDJのパフォーマンスかと。
派手派手しい演出はいりませんが、日本の競泳大会も常にあれくらいなるといいなぁ。

レース自体は、フェルプスの素晴らしさは普通に目立ちます。
ただ、それよりも4個メでの2位のロクテの素晴らしさのほうが際立ったかも。
意外にバックではそんなに追い上げることなく、ブレに入ってからが凄かったです。

では、5日目の決勝種目を。


■ 男子200m平泳ぎ ■
1位 スコット・スパン       2分09秒97
2位 エリック・SHANTEAU  2分10秒36

もうご存知の方は多いのでしょうが、ブレンダン・ハンセンが2分11秒37の4位で代表落ち。
このシナリオはどう考えても想像できませんでしたよ。
記録の良し悪しはあっても代表にもなれないなんて…。
精神的な弱さは指摘されているところですが、でも、いまはその段階じゃない…はず。
目に見えないものと戦っての重圧なのか、ただの調整不足かは分かりません。
100mでは失速と日本では言われていますが、
別に悪い記録じゃないし、準決勝の記録を考えてもやはり素晴らしい選手。
この100mに最高の泳ぎを五輪では期待したいです。

優勝したスパンは、ハンセンの所属チームの後輩となる20歳。
自己ベストを更新して2分10秒を切ってきています。
この伸び盛りの選手が五輪という舞台でどんな泳ぎをみせるか注目です。


■ 女子200mバタフライ ■
1位 エレイネ・ブリーデン     2分06秒75
2位 KATHLEEN・ハーシー  2分07秒33

100mバタで2位だったブリーデンが、この種目では優勝。
これでバタフライ2種目で代表の座をつかみました。
決勝では自己ベストを0秒58も更新し、2分06秒台に突入です。

ブリーデンは19歳、そして2位のハーシーは18歳と10代コンビで代表です。
そして、バンデンバーグが3位で100mに続き代表落ち。
昨年の世界選手権銀メダリストが自己ベストにまったく届かず終わりました。


■ 男子100m自由形 ■
1位 ギャレット・ウェーバー・ゲイル  47秒92
2位 ジェイソン・レザック         48秒05

この1フリは、まず予選と準決勝が凄い展開でしたね。
予選では最初にレザックが48秒15のアメリカ新記録。
すると、直後にウェーバー・ゲイルが47秒78とさらに更新し一気に47秒台へ突入。
そして準決勝では、レザックが47秒58という世界記録まで0秒08の会心の泳ぎ。
決勝を前にどんな記録が出るのか楽しみな展開でした。

決勝は、さすがに記録はそう連発されず、それでもウェーバー・ゲイルが47秒台で優勝。
最も期待が高かったレザックは前日と比べると見劣りしますが悪くない記録で2位です。

レザックは32歳のベテランであり、シドニー、アテネと五輪に出場。
フリーリレーやメドレーリレーでは金1、銀2、銅1のメダルを獲っています。
ですが…個人ではメダルどころか実力を発揮できない。
大切なレースに限ってそういう部分が出てしまうという一面を持っています。
今回の決勝でも、前日に凄い記録を出しながら2位になってしまうのは、
ひょっとしたらいつもの一面が出てしまったと言われるかもしれませんよね。
ただ、アメリカの自由形をずっと引っ張ってきた功績は本当に大きいと思っています。
個人的に頑張ってほしい選手の一人ですよ。



さて、その他の予選、準決勝も白熱です。

女子100m準決勝では、32歳のレザックが子供に感じる偉業が!
なんと、な~んと、41歳のダラ・トーレスが53秒76の自己ベストで2位通過です!!
最初に出場した五輪は、1984年のロス五輪…すげぇ。
その後、ソウル(1988)、バルセロナ(1992)、シドニー(2000)と出場。
アメリカの競泳選手で初めて4大会の出場を果たしていますね。
もし、決勝でも2位に入れば前人未到の5大会出場になります。
この準決勝での記録、40歳を越えて53秒台ですよ。
ってか、その年齢でそんなこと出来るの誰もいないでしょうに。
自己ベストも2000年以来の更新で、人間の限界への挑戦の素晴らしさを感じます。

男子200mバックではピアソルとロクテ、
男子200m個メではフェルプスとロクテという対決も盛り上がっています。
それにしても、フェルプスとホフに劣らず、ロクテも鉄人のようです。(汗)

posted by しん太 | 15:43 | 水泳 | コメント(4) |
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2008年07月03日

全米競泳北京五輪代表選考会:4日目

競泳の全米五輪代表選考会の4日目。

日本のスポーツニュースではハンセンの映像はありましたが、
その他の映像って観られないのがあまりに残念な思いでいたのですが。
こういうときのために YouTube があるのを忘れてました。

で、予選のヒートからすべてがアップされてるので決勝を探すのに一苦労。
やっと見つけた、女子400m個メだけとりあえず観ましたよ。
ケイティ・ホフが世界新記録のレースですが、
タイムだけでしか確認しないってのはやっぱり駄目だと感じる凄さでした。
2位のエリザベスはさすがにバックの選手なので200mでは1位でしたが、
ブレストからのホフの強さは信じられないくらい凄かったです。

また映像が見つかったら、簡単にレポでもしてみます。

では、4日目の決勝種目を。


■ 女子200m自由形 ■
1位 ケイティ・ホフ    1分55秒88 アメリカ新記録
2位 アリソン・シュミット 1分55秒92

予選、準決勝、決勝と順位は変わらずこの2選手が代表です。
ホフは自身のアメリカ記録を0秒2の更新で、いよいよ1分55秒台に入ってきました。
そして、2位のシュミットも1分55秒台と素晴らしい記録です。

さて、ホフはいいにして、2位のシュミットは私は無知です。
年齢は18歳、身長は184cmの大柄な選手のようです。
2日目の4フリでは3位になっていますし、自由形専門の選手ですね。
その4フリ、そしてこの2フリと自己ベストはしっかり更新。
ホフは19歳ですから、アメリカの2フリ代表は10代コンビとなりました。


■ 男子200mバタフライ ■
1位 マイケル・フェルプス 1分52秒20 アメリカ国内記録
2位 Gil・ストーヴァル    1分53秒86

フェルプスは、ほんと疲れ知らずな選手ですねぇ。
自身の世界記録更新とはいきませんでしたが、まったく問題ない記録です。

で、素晴らしい記録を出したのが2位のストーヴァル。
普通にターウォーターが2位でくるだろうと思っていましたが、
1分54秒46という自己ベストを更新しての好記録にもかかわらず3位。
ストーヴァルって、昨年の世界競泳を100mバタフライで3位になっていますが印象なし。
そのときはウィリアム・ストーヴァルという登録名でした。
私のなかではノーマークだったので、この1分53秒台は凄い驚きです。
LzRの影響なのかもしれません。


■ 女子200m個人メドレー ■
1位 ケイティ・ホフ    2分09秒71 アメリカ新記録
2位 ナタリー・コグリン  2分10秒32

バックのコグリン、ブレストのクコルス、フリーのホフ。
この三者三様の三つ巴になった最高に面白いレースだったでしょう。
ラップタイムを見ても、100mでのトップはコグリン。
150mのトップはクコルスで2位がホフ、3位がコグリンの順。
そして最後は、ホフがトップで、コグリンがクコルスをかわして2位となっています。

ホフは、それまでコグリンが持っていたアメリカ記録を0秒06の更新。
これで4個メと2個メを優勝し、記録でも個メのアメリカ女王となりました。
ですが、4個メでは塗り替えたライスの世界記録を、2個メでは塗り替えられず。
五輪でのライス、ホフ、コグリンは想像するだけで興奮します。(笑)



さて、準決勝ではハンセンが200mブレで2分09秒60でトップ通過。
100mで失速し、またもプレッシャーに負けたハンセンは、
その100m決勝後のインタビューで「フェルプスになりたい」とこぼしたようです。
そういや日本選手権での北島選手は、
100mで自己ベスト更新できずに「記録へのプレッシャー」という言葉を発しましたよね。
そうして迎えた200mで日本新記録を出すという泳ぎをみせてくれました。
さぁ、ハンセンのリカバー能力や如何に…。

posted by しん太 | 14:36 | 水泳 | コメント(2) |
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2008年07月02日

全米競泳北京五輪代表選考会:3日目

競泳の全米五輪代表選考会の3日目。

連日の世界新記録で凄いことになってますね。
ってか、そりゃ北島選手のライバルになるわけだから理解はできますが、
テレビではどのスポーツニュースでもハンセンを取り上げ過ぎな気がするんですけど。
と言いつつ、この大会後にタイム比較する気満々な私です。

では、3日目の決勝種目です。


■ 男子200m自由形 ■
1位 マイケル・フェルプス     1分44秒10 国内新記録
2位 ピーター・ヴァンダーカーイ 1分45秒85

フェルプスが2冠目の優勝です。
自身の世界記録には0秒24届きませんでしたが、
ラップタイムをみると150mまで世界新記録ペースで泳いでいます。
ラストの伸びがなかったのかもしれませんね。
2位には4フリに続いて、P・ヴァンダーカーイが2フリでも代表です。


■ 女子100m背泳ぎ ■
1位 ナタリー・コグリン       58秒97 世界新記録
2位 マーガレット・ホールザー  59秒21

…絶句です。(笑)
前日の準決勝で出した59秒03をさらに0秒06の更新。
とうとう59秒台を切ってしまいました。

そして、前日の予選で世界新を最初に出して準決勝はトップ通過のマグレゴリーが3位。
59秒42という記録で代表落ちとなってしまいました。
で、2位で代表をつかんだのがホールザー。
ホールザーは200mの世界王者ですが100mでもきましたよ。
準決勝では59秒79の自己ベスト、そして決勝でまた一気に自己ベスト更新です。
これは脅威のなにものでもないです。


■ 男子100m背泳ぎ ■
1位 アーロン・ピアソル 52秒89 世界新記録
2位 マット・グリバース 53秒19

ピアソルが自身の世界記録を0秒09の更新で優勝です。
最初の50mで先行したのは、準決勝で53秒09でトップ通過のバル。
ですが、後半はさすがにピアソルでした。

3位のロクテ、4位のバルを抑えての代表獲得はグリバース。
え~、まったく知らない選手でした。
世界ユニバーシアードではフリーリレーで金、メドレーリレーで銀を獲ってますね。
年齢は23歳で、身長が203cmの巨体です。
こういう選手は五輪のような大舞台でどうなるか楽しみ。


■ 女子100m平泳ぎ ■
1位 ジェシカ・ハーディ     1分06秒87
2位 メーガン・ジェンドリック  1分07秒50

ハーディが前半からとばしたようですが自己ベストに0秒67及ばず。
リーゼル・ジョーンズにプレッシャーをかけたかったでしょうがもう一歩でした。
ですが、まぁアメリカでは貫禄の優勝です。

2位になったのは、お久しぶりですジェンドリック。(笑)
あぁ、メーガン・クワンと言ったほうがお分かりの方も多いはず。
シドニー五輪の金メダリストが代表獲得です。
3位には、最近のアメリカ2番手だったタラ・カークでしたが、この争いが熾烈でした。
結果から言えば、カークの記録が1分07秒51。
つまり、ジェンドリックが僅か0秒01という差での勝利です。
前半はカークのほうが0秒32も速かったのですが、ジェンドリックの大逆転でした。
あー、観たいなぁ。


熱戦は、まだまだ続きます。

posted by しん太 | 16:11 | 水泳 | コメント(0) |
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2008年07月02日

全米陸上競技選手権2008:3日目

陸上の全米選手権の3日目。

3日目の及川彩子さんのコラムは、『ゲイ、驚異的な学習能力が生んだ9秒68』。
男子100m決勝で、タイソン・ゲイが信じられない記録を。
まぁ予選から、良くも悪くも大いに沸かせてくれたゲイでしたね。(笑)

では、3日目の注目の決勝種目を。


■ 男子棒高跳び ■
1位 デレク・マイルズ    5m80
2位 ジェフ・ハートウィグ  5m70
3位 ブラッド・ウォーカー  5m65

まずは、ウォーカーが笑いにならないくらい危なかった。(汗)
ってか代表決定って記事はみましたが、この決勝はA標準突破してません。
もちろん今季もすでに6m04を跳んでますが…しっかりしてよね。
これが全米選手権の怖さ、ってやつですか。

で、優勝のマイルズが35歳、2位のハートウィグが41歳!!
このベテラン2人が五輪代表を獲得です。
マイルズはアテネ五輪も出てますが(7位)、ハートウィグはアトランタ五輪以来です。
ハートウィグは北京五輪でも注目されるでしょうねぇ。


■ 男子走り幅跳び ■
1位 トレベル・クインリー   8m36(+1.6)
2位 ブライアン・ジョンソン  8m30(+2.9)
3位 ミゲル・ペート       8m22(+1.4)

まずは、アテネ五輪で金、パリとヘルシンキ世界選手権で金、
そして大阪世界選手権では銅のドワイト・フィリップスが4位で代表落ち。
これまでも安定感という意味では苦しい部分もあるフィリップスですが、
もっともやってはいけない場面でコケてしまったのはあまりにも残念です。
2本目の8m20がやっとという感じだった様子。
アメリカのロングジャンプ復活の象徴が選考会で消えました。

代表の3選手は実力どおりと言っていいのですが…。
ペートが頑張ってくれると面白い気もするぐらいでパンチ力は薄いなぁ。
北京五輪は、また苦しい時代に戻る可能性も大いにあります。


■ 女子400mハードル ■
1位 ティファニー・ロス・ウィリアムズ  54秒03
2位 クィーン・ハリソン           54秒60
3位 シーナ・トスタ             54秒62

ロス・ウィリアムズ、トスタはさすがに勝負強さをみせました。
あ、トスタはジョンソンのことですよ。
今大会は若手の Demusu や Spence も大注目でしたが実力を発揮できず。
そんななか、19歳のハリソンは自己ベストで代表をつかみました。


■ 男子400mハードル ■
1位 バーソン・ジャクソン 48秒17
2位 カロン・クレメント   48秒36
3位 アンジェロ・テイラー 48秒42

47秒台とはいきませんでしたが、1位から6位までが48秒台という接戦。
トップ候補はクレメントでしたがジャクソンが意地をみせましたね。
しかし、クレメントのハードリングがちゃんとできてるのか気になるなぁ。
そしてベテランのテイラーが代表というのも素晴らしい。
ベテランったってまだ29歳ですけど。
是非とも為末選手と競い合ってほしいところです。


■ 男子100m ■
1位 タイソン・ゲイ       9秒68(+4.1)
2位 ウォルター・ディックス   9秒80
3位 ダービス・パットン     9秒84

このニュースを見たときは、言葉にならないくらい驚きましたよ。
計測では至上最速の領域にまでいっちゃいましたね。
五輪でどれだけの注目を浴びるかは言わずもがな。
すでに、パウエルとの勝負が言われているくらいですから。
まったく末恐ろしい選手です。

posted by しん太 | 14:27 | 陸上 | コメント(4) |
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2008年07月01日

全米競泳北京五輪代表選考会:2日目

競泳の全米五輪代表選考会の2日目。

まずは、決勝種目の前にこの日の予選種目をお伝えしますね。
女子100m背泳ぎで世界新記録の連発がありました。
まずは15組で、ヘイリー・マグレゴリーが59秒15の世界新記録。
そして直後の16組で、ナタリー・コグリンが59秒03でマグレゴリーの世界記録を更新。
マグレゴリーにとっては僅かな間のワールドレコーダーでした。

コグリンが世界新記録は充分に納得できますが、
マグレゴリーのこの記録はちょっと驚きを隠せませんよ。
マグレゴリーは昨年8月の日本で行われた世界競泳に出場しています。
そのときは1分01秒台での5位という結果で、私の記憶の引出しには探してもありません。(笑)
ただ、今年3月のオール・アメリカン・ミートで59秒81の自己ベスト。
それまでのベストが1分00秒93ですから、ここ1年で飛躍的に記録を伸ばしている選手ですねぇ。

それにしても、昨年の世界選手権で1分切りで騒いでたのに、
たった1年という月日の歳月だけで59秒すら切る勢いにまできちゃいました。(汗)
中村選手と平井コーチ、伊藤選手と鈴木コーチの心中や如何に…。

では、前置きが長かったですが2日目の決勝種目を。


■ 女子100mバタフライ ■
1位 クリスティン・マグナッソン 58秒11
2位 エレイネ・ブリーデン    58秒21

準決勝で57秒50という素晴らしい自己ベストで決勝に進んだマグナッソンが優勝。
次いで、準決勝で2位の記録だったブリーデンが代表決定です。

世界記録保持者のコグリンがバックでの出場のためにバタフライは回避。
そうなると、バンデンバーグが優勝かと思ったんですが7位で代表落ちです。
この決勝では、なんと7選手が59秒を切るというハイレベル。
バンデンバーグが敗れるのも無理はありませんが…。
ってか、コグリンはどんな記録で泳ぐんだろ。


■ 男子100m平泳ぎ ■
1位 ブレンダン・ハンセン 59秒93
2位 マーク・ギャングロフ 1分00秒42

LzRを着用して、準決勝では59秒24の素晴らしいタイムだったハンセン。
決勝では1分切りですが、自身の世界記録の更新はなりませんでした。
ただLzRがどうこう、と判断するのはまだ早いかな。
このハンセンの泳ぎを観た北島選手の平井コーチが、
「泳ぎがひどい。タイミングが全然合っていない。」とのコメントを出しています。
そうなると、まだ完成していない泳ぎでこの記録は逆に怖い。
まだ200mの結果も考慮する必要はありますが、よく分からないのが正直な感想です。
北島選手はどう思っているのでしょうかねぇ。


■ 女子400m自由形 ■
1位 ケイティ・ホフ    4分02秒32
2位 ケイト・ジーグラー 4分03秒92

前日の4個メに続いて、ホフが4フリでも優勝で2冠目です。
記録も自己ベストに近くまずまず。
本人は世界記録を狙っていたかもしれませんけどね。
ジーグラーもさすが。
しっかりと自己ベストを更新してきましたよ。
この種目は欧州勢が強いですし、もちろん柴田選手にも頑張ってほしいところです。


posted by しん太 | 18:34 | 水泳 | コメント(0) |
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2008年07月01日

全米陸上競技選手権2008:2日目

陸上の全米選手権の2日目。

2日目の及川彩子さんのスポーツナビのコラムは『ゲイ、“落とし穴”から生まれた米国新』。
すでにご存知の方も多いでしょうが、ゲイは決勝で凄い記録を。
追い風が強かったのも確かですがインパクトはあまりに大きいものでした。
コラムでは、そんなゲイの予選での様子が細かく分かって貴重です。

では、2日目の決勝種目を。


■ 男子砲丸投げ ■
1位 リース・ホッファ       22m10
2位 クリスチャン・カントウェル 21m71
3位 アダム・ネルソン       20m89

決勝の投擲のうち、実に7位までの選手が20m越えというレベルの高さ。
ですが、さすがにこの3選手が五輪代表となりました。
ホッファとネルソンは昨年の世界選手権で金と銀ですから記憶に新しいところ。
ホッファ、カントウェルは最終6投目でもっともいい記録なのはさすがです。
で、ネルソンがちょっと危なかったのですが、今季は22m越えもしてますからね。
この3選手で北京五輪の表彰台独占は充分にありえるでしょう。


■ 女子100m ■
1位 ムナ・リー          10秒85(+1.0)
2位 トーリ・エドワーズ     10秒90
3位 ローリン・ウィリアムズ  10秒90
4位 マーシェベット・フッカー 10秒93
5位 アリソン・フェリックス   10秒96

5位まで書いたのは、フェリックスが敗れたってのを伝えたかっただけです。(笑)

まずは、優勝のムナ・リーから。
正直なところ、誰も勝つって予想してなかったんじゃないでしょうか。
今季は5月に10秒97の自己ベストを出して調子が良かったのは確かにあります。
ですが過去の実績から考えても…ちょっと意外な結果でした。
ただ、この大事なレースで自己ベスト更新での五輪代表ゲットは凄いです。

2位のエドワーズと、3位のウィリアムズはさすがに強いですね。
エドワーズは自己ベストタイ。
ウィリアムズは自己ベストではありませんが、世界舞台での勝負強さでしょう。

そして、フェリックスです。
本当の専門ではありませんが、少なからずショックはありましたよ。
100mはスタートがなにより大切ですが、やや苦手なそのスタートで遅れたのかも。
もちろん緊張感も尋常ではないでしょうから、そんな影響もあったのかなぁ。
と言うものの、自己ベストは10秒90ですから決して悪い走りではなかったでしょう。
それだけアメリカのスプリントで勝つことが如何に難しいかということですね。
残念ながら400mにはエントリーしておらず、残すは200mです。
まぁさすがに200mは大丈夫でしょう。


posted by しん太 | 17:02 | 陸上 | コメント(0) |
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2008年06月30日

全米競泳北京五輪代表選考会:1日目

アメリカでは競泳の北京五輪代表選考会が始まりました。

この選考会、やはり注目はLzRを着用した選手たちの動向でしょう。
フェルプスなどもともとスピード社と契約していた選手に加え、
ハンセンのようにLzRに切り替えてきた選手の泳ぎも気になってきます。
要は、アメリカもLzRを全選手に解禁したわけですから全選手に注目ということです。
スピード社も2500着のLzRを用意して全エントリー選手に貸し出すようですよ。

さて、アメリカの代表選考は競泳も一発勝負。
ただ日本のように独自の厳しい派遣記録ではなく、
アメリカは一般の参加資格基準タイムAをクリアした上位2選手が代表に。
つまりは上位2選手が即決定ということになります。


では、1日目の決勝種目の結果を。


■ 男子400m個人メドレー ■
1位 マイケル・フェルプス 4分05秒25 世界新記録
2位 ライアン・ロクテ    4分06秒08

まぁね、出るとは思っていたけど、なんかあっさりですね。(笑)
フェルプスはLzR着用で、自身の世界記録を0秒97も更新です。
そのときとのタイム比較はこの大会が終わってからでも改めてしてみますね。
2位のロクテもLzR着用でした。
このロクテの記録もフェルプスの世界記録を0秒14の更新。
個メでこの速さだと、バックではいったいどんな記録を出してくるんでしょう。


■ 男子400m自由形 ■
1位 ラーセン・ジェンセン      3分43秒53 アメリカ新記録
2位 ピーター・ヴァンダーカーイ  3分43秒73

この種目は恐ろしく接戦になりました。
五輪代表は上記の2選手ですが、3位のエリック・ヴェントは3分43秒92。
2位のP・ヴァンダーカーイとはわずか0秒19の差で涙です。
とは言っても、フェルプスがこの種目を回避して、順当の2選手と言っていいでしょう。
アメリカの4フリではジェンセンが有力でしたが、
今年の3月にP・ヴァンダーカーイが3分43秒82のアメリカ記録を樹立。
なので、この2選手の対決はとても注目度が高かったでしょう。
で、さすがにジェンセンが記録を塗り替えて勝利でした。


■ 女子400m個人メドレー ■
1位 ケイティ・ホフ      4分31秒12 世界新記録
2位 ベイゼル・エリザベス  4分32秒87

フェルプスに続き、ホフが世界新記録です。
今年3月のオーストラリア選手権でステファニー・ライスが出した4分31秒46を0秒34更新。
さすがに4個メはホフが許してくれませんねぇ。
こちらも出るかもって思ってはいたけれど、ライスの記録も良いですからね。
ライスは悶々としてるでしょう。(笑)



初日から世界新記録の連発で始まったこの大会。
男子100mブレではハンセンがいい記録を出してますよ。
最後まで目の放せない大会になりそうです。

posted by しん太 | 17:37 | 水泳 | コメント(2) |
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2008年06月30日

全米陸上競技選手権2008:1日目

日本の陸上選手権は終わりましたが、
アメリカでも五輪代表選考を兼ねた陸上選手権が行われています。
陸上大国アメリカですからレベルの高さはいまさらですね。

さて、アメリカの五輪代表選考は一発勝負。
この陸上選手権で参加標準A記録を突破した上位3選手のみが代表となります。
A標準を3選手以上が突破する種目の多いアメリカですから、
記録も勝負も要求される緊張感の高い大会になることは言うまでもありません。
陸上はアメリカではメジャースポーツですからね。
連日、観客席は満席のものすごい盛り上がりのようです。
…日本もそんなんならないかなぁ。

この全米選手権は、まずは及川彩子さんの記事をご覧になることをお勧めです。
スポーツナビでもコラムを書かれていますし、
スポナビ+のセレクトブログでは『I Love Sports』を読まれると楽しめますよ。
私はどこまでカバーできるか分かりませんが、注目種目は書こっかなぐらいのスタンスで。(笑)

では、1日目の個人的に注目の決勝種目を。


■ 女子10000m ■
参加標準A記録 31分45秒00

1位 シャレーン・フラナガン  31分34秒81
2位 カラ・ガウチャー      31分37秒72
3位 エイミー・ベグリー    31分43秒67

初日の決勝種目はこの女子10000mだけでした。
これに関しては、及川さんのスポーツナビのコラムを読まれたほうがいいですよ。
『フラナガン、“女の駆け引き”を制す』

私もフラナガンがなによりも注目でした。
今年の5月4日にカージナル招待での30分34秒49のアメリカ記録は、
今季の世界ランク1位の記録でもあるだけにどんな走りをするのか気になってました。
まぁ展開は超スローペースということで記録は出ませんでしたね。
ですが、ガウチャーを抑えて勝ったあたりは10000mでも本物ということ。

しかし、ギリギリですが3人代表にこぎつけたあたりもアメリカの底力かな。
五輪ではアフリカ勢とどんな勝負をしてくれるか楽しみです。


もう結果は3日目まででていますが、続きは明日に。

posted by しん太 | 16:52 | 陸上 | コメント(0) |
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