2008年05月27日
北京五輪のメイン会場で行われている陸上プレ五輪の最終四日目。
プレ五輪とは別に、日本では関東インカレが盛り上がっていましたね。
日大の藤光選手が200mで20秒58の参加A標準を突破は素晴らしい。
金丸選手が怪我をしたという心配なニュースもありました。
日大が8年ぶりの総合優勝とのことで、本当におめでとうございます!!
では、プレ五輪の日本人選手の結果を。
■ 男子200m準決勝 ■
末續慎吾 20秒91(+0.1) 決勝進出
高平慎士 欠場
■ 男子200m決勝 ■
末續慎吾 欠場
高平選手は筋肉に張りとのことで準決勝を欠場。
末續選手は準決勝でいい走りができず決勝は欠場しました。
高平選手は仕方ないですが、末續選手は心配です。
本人のイメージと実際のタイムが一致していないような感じですから。
日本選手権までにどう立て直してくるか注目です。
■ 女子4×100m決勝 ■
日本(石田 信岡 福島 高橋) 44秒11 銀メダル
う~ん、期待していたので本当に残念でした。
結局、五輪への出場がかかる記録には到達できませんでしたね。(泣)
本来ならこれで女子4継の五輪は絶たれてしまったわけですが、
欧州での残された大会にまで参加させるかどうかの陸連の判断待ちです。
■ 男子4×100m決勝 ■
日本(朝原 末續 塚原 小島) 39秒46 銀メダル
高平選手が走れないので小島選手を起用しての決勝。
なんか、最後の最後に中国四川のチームにかわされて0.01秒差での銀メダルだとか。
…マジで悔しいんですが、四川は地震で大変なぶん選手の頑張りがあったのでしょう。
■ 男子走り高跳び決勝 ■
醍醐直幸 2m20 4位
いやぁ、ちょっと良くない記録で終わっちゃいましたね。
予選の様子だと調子がいいのだと思ったのですが。
ただ五輪会場の雰囲気と感触は経験できたのでプラスでしょうか。
■ 女子4×400m決勝 ■
日本(青木 丹野 久保倉 木田) 3分33秒23 金メダル
予選よりタイムが落ちてるのはいけないなぁ。
これもトラックの影響があるのでしょうか。
■ 男子4×400m決勝 ■
日本(堀籠 成迫 太田 佐藤) 3分05秒31 銀メダル
予選よりタイムは上げてきましたが銀メダルでした。
優勝はオーストラリアで3分03秒台ですね。
疲労のある成迫選手入ってはいるから仕方ないとも言えるでしょうか。
これでプレ五輪が無事に終了しました。
選手、スタッフの皆さんはすでに日本に到着のようです。
"鳥の巣"は巨大で、そういうなかで競技をするという経験だけでも貴重だったでしょうか。
また会場やサブトラックのトラック、フィールドの感触はもちろん、
北京という街の雰囲気や気候、大気の様子も肌で感じられたでしょう。
それを所属チームなどの選手に伝えることも大切ですね。
これが日本チームとして本番の北京五輪で大いに活かされることを期待したいです。
posted by しん太 |17:23 |
陸上 |
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2008年05月26日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
最後の相手はセルビア。
ここまですべて勝利できたんですから、最後も勝って全勝で締めたかった一戦。
Bクラス頂上決戦の意味合いも含んでいたので。
私は内容を重視して観たいと思っていたので負けたことは別に良かったのですが。
しかし面白い試合だったなと思わされたのは、
セルビアの逆転劇が始まった3rdセットからの展開の違いようというか。
最初はそれなりにコンビも使おうとしたセルビアの自作自演的な勝ち方が楽しかったです。
全日本にサーブで崩されたとはいえ、セルビアも変わろうとしてるんですね。
つまりは五輪に向けて強打で押し切るだけではないバレーへの転換。
全日本のLブロードよりも長いセンターのブロードだったり、
とにかくサイドを活かすためのセンターをどう使おうかという意図が見えました。
ところが2セットを奪取されると開き直っちゃったんですもん。
3rdセット以降、セルビアのセンター攻撃が記憶にないくらい減ってしまう。
ポーンとオープンに上げてゴリ押ししてくるんですから。
どんな思惑があったのか分かりませんが、目先の勝利も大事ってことなのかな。
イタリアのアナリストにみせたくないほど完成度が高くもありませんでしたしね。
で、全日本はゴリ押しバレーに逆転負けです。
3rdセットはいきなり開き直られて仕方ない部分もあったと思います。
要はその後のセットで対応できなかったところですよね。
…もう何度も触れたので、取り上げるのも変な感覚になってきちゃいましたが。
結局、ああやって強打でこられたときの策は準備してなかったってことでしょうか。
データもなにも、もうオープンしかなかったんですけどねぇ。
気になったのがブロックの間を簡単に抜かれちゃうとこ。
クロスならクロス、ストレートならストレートを決めてかかれないんですよね。
相手がシンプルにオープンなら、こっちのブロックもシンプルに決めてしまう。
全日本はブロックよりもレシーブが強いんだからあとはディグを信じる。
櫻井選手を起用した意図はレシーブでしょ。
なのに、その意図のためのブロックが機能しないんじゃ悲しすぎます。
どうしてもBクラスの域を抜けられない全日本。
とくにアテネ五輪後のこの4年間は歯がゆい想いで止まってますよね。
北京五輪ではBクラスからの脱却を一番に期待したいです。
そこには残された期間が短くても到達できると信じていますよ。
ただ、五輪出場はきっちりと決めてくれました。
さすがにセルビア戦ではどの選手にも疲労は隠せませんでしたね。
木村選手の右肩のテーピングにも連戦の過酷さは伝わってきましたよ。
本当にお疲れさまでした。
posted by しん太 |14:45 |
バレーボール |
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2008年05月25日
北京五輪のメイン会場で行われている陸上プレ五輪の三日目。
北京での気温は、日中だと30℃近くまで上がるようですが湿度は15%ぐらいということ。
なので辛い暑さではないようですが水分補給は大切な様子です。
また粉塵はやっぱりひどいようですね。
200m先がかすんで見えないぐらいだとは苅部監督のブログより。
この対策は競技ごとではなくJOCとしてする必要があるかもしれません。
では、三日目の日本人選手の結果を。
■ 男子200m予選 ■
末續慎吾 20秒92(-1.0) 予選通過
高平慎士 20秒92(-0.3) 予選通過
2選手が同タイムで揃ってトップ通過です。
20秒後半ですからトラックの感触を確かめつつ最後は流したでしょう。
リレーもあるので省エネですね。
■ 女子走り幅跳び決勝 ■
池田久美子 6m45(±0) 金メダル
記録はもう一歩だったでしょうが、最終6回目で逆転の金メダルは価値あります。
2、3、4回目がファールというのが苦しかったでしょうか。
でもアジア大会王者が負けるわけにいきませんもんね。
勝負強さをみせてくれました。
■ 女子4×100mリレー予選 ■
日本(石田 信岡 福島 高橋) 43秒67 予選通過 日本新記録
出ました!!日本新記録ですよー!!
いやぁ、これも福島効果でしょうかねぇ。
五輪出場には2大会平均タイムが世界ランク16位にならないといけないリレー。
日本はまだクリアしていないだけに日本新記録は必須でした。
1レーンという悪条件にもかかわらずの日本新記録。
これで17位タイにまで上げてきましたよ。
決勝ではさらに更新して一気に16位以内に入ってきてほしいです。
■ 男子4×100mリレー予選 ■
日本(塚原 末續 高平 朝原) 39秒15 予選通過
この4選手は昨年の大阪世界選手権のメンバー。
決勝ではあのときのアジア記録更新を期待したいですが、
塚原選手は疲労があるかもしれませんし、200mの2選手はまだ残してますからね。
全体2位での通過ですから、金メダルもほしいところです。
■ 男子400mハードル決勝 ■
成迫健児 48秒87 金メダル
2位に0秒98の差を付けて圧勝の金メダル。
決勝では48秒台をしっかり出してくるあたり、さすがの走りです。
本人がどこまで狙っていたのか分かりませんが感触は悪くないはずですよね。
■ 男子110mハードル決勝 ■
劉翔 13秒18(±0) 金メダル
内藤真人 13秒60(±0) 6位
内藤選手は決勝でのタイムが一番速かったので良かったです。
予選から3本走りましたし、トラックの感触もつかめたんじゃないでしょうか。
劉翔は圧巻のタイムで金メダル。
まぁさすがの一言です。
■ 女子4×400mリレー予選 ■
日本(青木 丹野 久保倉 木田) 3分33秒21 予選通過
全体のトップで予選を通過です。
こちらも昨年の大阪世界選手権で日本記録のメンバーです。
決勝でどこまで上げてくるのか楽しみですね。
■ 男子4×400mリレー予選 ■
日本(佐藤 堀籠 太田 成迫) 3分07秒84 予選通過
山口選手が負傷ということで成迫選手がメンバー入りです。
成迫選手はハードル決勝がありましたし、他選手も疲労で2位通過は想定どおりとのこと。
決勝はガッツリ走って金メダルを獲ってくれるはず。
posted by しん太 |15:29 |
陸上 |
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2008年05月25日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
6戦目の相手はタイ。
五輪出場を決めてどんなバレーをしてくれるか楽しみでしたが。
タイの良さが目立った内容となりました。
それにしても、全日本らしいというと怒られそうですが、
苦しい状況だと打開策を見つけることすらできないのは相も変わらずでした。
スタメンを変えずにベストメンバーで臨んだ以上は、
五輪出場のためではない五輪でどう戦うかというバレーをみせたかったはず。
にもかかわらずの内容ですから、本番の五輪ではどうなるのかいまから心配ですね。
個人としてのミスが多かったのもありますが、チームとしてのミスも否めないでしょう。
とくにこの最終予選では力を入れたはずのブロックがチームとして機能しない。
最初からキルブロックなのかワンタッチブロックなのかはっきりしない。
やたらとタイのレフトからクロススパイクが決められるのに対応できたのは4thセットになってから。
いつまでもタイのコンビを止めることに時間を費やして、
肝心のオープンになったときのブロックでさえ的を絞り込めない。
チームとしての約束がはっきりしないからブロックがバラバラなんですよね。
で、今大会はブロックの指示が多い柳本監督も、
劣勢になると「切り替えろ!」の言葉しか出てこない悪循環。
確かに、タイのバレーは観るたびに洗練されていく感じです。
単純にコンビと言っても、決まったプレーが次のプレーの布石にもなって
使いかたにつながりを生み出していくような流れは気持ち良ささえ感じましたよね。
そこに全日本が追いかけてくれるんですから。
タイの速い攻撃とコンビはこれまでの対戦でも理解していたはず。
前日の韓国戦で時間差にやられた反省を活かしたかったようですが、
韓国とタイの攻撃のリズムをおなじように考えてたんじゃないかと思われるほどです。
全日本のスタッフを含めたチーム力はまだまだ足りないことが浮き彫りでした。
全日本の攻撃では、栗原選手のバックセンターが決まりませんでしたね。
あれってタイの守り方に"してやられた"んでしょうか。
全日本のバックセンターは2種類あります。
セッターのA側に跳ぶかC側に跳ぶかの2種類ですが、
例えば栗原選手がA側に跳んだときはわざとアウトにかけて打たせたような感じが。
逆にC側のときはクロスに打たせていたような感じがしました。
ブロックは間を抜けさせないようにだけして、あとはディグに任せたような。
ああやってバックアタックを封じられると苦しいですよね。
最終戦はもっとも強いセルビアが相手。
十中八九、スタメンは変えずに臨むだろう全日本。
勝敗よりも、意図のはっきりした全日本のバレーが展開されることを期待します。
posted by しん太 |14:43 |
バレーボール |
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2008年05月24日
北京五輪の会場で行われている陸上プレ五輪の二日目。
まずはプレ五輪とは関係ありませんが、
女子マラソンのポーラ・ラドクリフに左大腿骨の疲労骨折が判明とのニュースが。
本人は北京五輪には90%間に合うと言っていますが、
間に合ったとしても練習にも影響が出るわけで非常に心配です。
イギリスではアテネ五輪から悲劇のポーラとなっていますが今回もそうなってしまうのか。
万全のラドクリフが観たかったんですけどねぇ。
さてプレ五輪での日本人選手の情報としては、
トラックの感触について丹野選手は「苦手かも」というコメントを出していますね。
男子選手は反発があって良いというコメントが多かったですが、
選手によって違うというあたりも五輪に向けて貴重な経験になりそうです。
では、二日目の日本人選手の結果を。
■ 男子走り幅跳び予選 ■
醍醐直幸 2m15 予選通過
2m05からはじめて、2m10、2m15とすべて一発でクリア。
調子は良いとみてよさそうです。
■ 男子400mハードル予選 ■
成迫健児 49秒72 予選通過
2位のオーストラリア選手が50秒を切ってきていますが、
成迫選手が抜けている状況と言っていいと思います。
トラックの感触も良かったようですし、決勝が楽しみですね。
■ 男子400m準決勝 ■
堀籠佳宏 46秒52 決勝進出
佐藤光浩 46秒85 決勝進出
太田和憲 47秒75 準決勝敗退
太田選手が残念ながら敗退でした。
■ 女子400m準決勝 ■
丹野麻美 53秒63 決勝進出
■ 女子400mハードル決勝 ■
久保倉里美 55秒94 銀メダル
最初は大阪国際でも優勝した黄が失格で久保倉選手が金メダルでしたが、
黄のサイドからの抗議で覆って着順どおりの久保倉選手が銀メダルでした。
まぁ結果は仕方ないとしても、久保倉選手は素晴らしいタイムでした。
2度目の55秒台ですが、日本女子選手がこの種目で2度の55秒台は史上初。
1台目の入りが課題の久保倉選手ですが、
川本監督によれば最高の出来でこなしたようです。
惜しくも参加標準A突破はなりませんでしたが次に期待できますよ。
■ 男子100m準決勝 ■
塚原直貴 10秒39(+0.1) 決勝進出
上野政英 10秒45(+0.3) 準決勝敗退
■ 女子400m決勝 ■
丹野麻美 52秒51 金メダル
川本監督のサイト日記では予選で参加標準Aを狙ってたそうです。
予選が前日の午後10時50分、準決勝が次の日の午前9時、
そして決勝がその日の午後8時20分という聞くだけで恐ろしいスケジュール。
そのなかで決勝では52秒台ですから大したもんですよ。
金メダルという結果よりも凄いです。
■ 男子400m決勝 ■
堀籠佳宏 46秒52 銀メダル
佐藤光浩 46秒63 銅メダル
堀籠選手、佐藤選手が2人ともに表彰台です。
ともに富士通の選手ですから競う部分も力になる部分も両方あったでしょうか。
佐藤選手は調子が戻ってきたようですね。
■ 男子やり投げ決勝 ■
村上幸史 78m25 4位
結果は4位で表彰台を逃しましたが、
記録はシーズンベストで78mを超えてきました。
五輪の会場で悪くない感触だったのではないでしょうか。
■ 男子110mハードル準決勝 ■
内藤真人 13秒64(+0.1) 決勝進出
大橋祐二 13秒86(-0.2) 準決勝敗退
内藤選手がヒート2で劉翔に続いて2位、全体で4位での決勝進出。
決勝では中国選手に囲まれますが日本の意地もみせてほしいです。
■ 男子100m決勝 ■
塚原直貴 10秒44(+0.5) 8位
リアクションはそんなに悪くなかったですが残念です。
ただこちらも強硬スケジュールですので大変でしたよね。
今季はあまり良くなかったですが、決勝まで残る強さをみせてくれました。
二日目まで終えて、印象は風が安定しているところでしょうか。
追い風でも向かい風でも1m以内に止まっています。
つまりは、アスリートの純粋な強さが試されるスタジアムかもしれません。
posted by しん太 |16:25 |
陸上 |
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2008年05月24日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
5戦目の相手は韓国。
スッキリと勝って、いい気持ちで北京五輪へ!!といきたかった一戦。
内容はどうあれ、五輪出場決定はやっぱり嬉しい。
この最終予選では当然と言われていた五輪への切符ですが、
簡単に事が進むほど全日本のレベルが高いわけではないのも確かです。
むしろシドニー五輪を逃したあの惨劇を思い起こせば、
五輪出場は当然というところまで実力を8年間で戻したことは素晴らしいことでしょう。
また、4年前のように大喜びしなかった選手たちにもそう感じました。
さて、試合はストレートで勝ってほしかったところでしたが…。
まぁね、3rdセットのキャッチの悪さといったらなかったですし、
なんかもう選手たちのバタバタした感じは五輪への重圧とみておきますよ。
だって、打ち急ぎにトス急ぎ(?)にと、早く終わらせたい様子がありありだったので。
この試合で気になったのは、最初の2セットのセンター攻撃の少なさでした。
これは作戦のうちなのか出来なかったのかは分かりません。
敢えて前向きにとるならば、それこそデータが活きたものだと思いましたよ。
韓国にとって展開したいパターンはブロックでの優位さ。
今大会での韓国のブロック決定数をみても高いセンターを中心に表れています。
そんな韓国にとって、全日本のセンター攻撃の重要さはもちろん分かっていたはず。
昨年のワールドカップではほぼ全日本のセンターにやられた記憶もありますしね。
つまり早い段階で全日本のセンター攻撃を潰しておいて、
苦しくなったところでのサイドを得意のブロックで追い詰めればペースに乗れる。
試合を通して韓国が全日本のセンター攻撃に執拗にマークに付いたのはそこなのかなと。
おかげで、全日本の時間差はほとんどと言っていいほどマークが薄くなった。
1stセット、2ndセットと竹下選手がセンターに振らなかったのは、
ある程度で韓国がセンター攻撃にマークしてくることを読んでのことだったのかも。
あれだけサーブレシーブが良かったにもかかわらず、ですからね。
3rdセットからは逆にセンター攻撃がグンと増えました。
もちろん荒木選手も杉山選手もしっかり決めてくれはしたのですが、
韓国からすれば決められはするもののそのほうが絞りやすかった気もするんです。
サーブで崩しておいてサイドが多くなったら、
だいたいキャッチが入ったらセンターでくるだろうなって予想はしやすい。
ただ竹下選手の良かったのはLブロードの連発がなかったこと。
速いCとCワイドをしっかり散らしてくれました。
4thセットは序盤こそまだ硬かったですが中盤以降は大丈夫でしたね。
三宅アナのカウントダウンはウザかったですが仕方ないか。
なにはともあれ、五輪出場の瞬間はホッと胸を撫で下ろしたのでした。
それから少しこの4年間を振り返ってみたのですが、
柳本監督のもとで竹下選手と高橋選手を軸にしてきた全日本。
でも五輪出場を決めた韓国戦を観ていたら、
いまの軸は荒木選手と佐野選手じゃないかなぁって思うんですよね。
荒木選手の攻撃力とブロックがなかったら、
佐野選手のサーブレシーブとラリー中のレシーブがなかったらと考えると怖くさえなる。
北京五輪ではこの2選手からの組み立てが必要でしょうか。
全日本が見据える先は間違いなく北京五輪ですが、
とにかくその切符を掴んだことにいまは賛辞を贈らせていただきたいと思います。
本当におめでとうございます!!!
posted by しん太 |14:46 |
バレーボール |
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2008年05月23日
北京では五輪メイン会場となる国家スタジアム、通称"鳥の巣"にて、
陸上のトラック&フィールドのプレ大会が始まりました。
日本人選手も参加しているので、結果のみをもとにレポートです。
日本から出場する選手は五輪参加が有力な選手ばかりですので、
記録や結果にこだわるというより、会場の雰囲気や感触を感じるほうが強い部分も。
とは言え、いい記録で相性を高めておいてもほしいです。
さて、初日の結果の前に選手やスタッフの皆さんの北京と会場の情報が。
朝原選手、内藤選手、苅部監督らの話によりますと、
トラックは弾力が良く、反発もあってなかなかいい状態のようです。
朝原選手は上手くトラックに合わせられれば高記録も期待できるとのこと。
ただ、やっぱり気になるのは北京の大気と会場の埃。
為末選手は、会場の外はあまり空気が澄んでおらず、
ジョギングをしたときには風の影響もあってのどが少し乾き土のざらざら感があったとか。
また会場での埃は、朝原選手と池田選手が気になると言っていました。
五輪までに対策の一つとして挙げられることになりそうです。
では、初日の日本人選手の結果を。
尚、書いてある順は行われた種目順となっております。
■ 男子400m予選 ■
堀籠佳宏 46秒46 予選通過
佐藤光浩 47秒51 予選通過
太田和憲 47秒55 予選通過
山口有希 途中棄権
堀籠選手が全体のトップで通過です。
佐藤選手が8位、太田選手が9位で通過で順当でした。
山口選手の棄権が心配です。
■ 女子400m予選 ■
丹野麻美 52秒23 予選通過
ただ1人、52秒台でのトップ通過です。
調子のいい今季ですが、決勝ではどこまで上げるのでしょうか。
■ 男子100m一次予選 ■
上野政英 10秒52(±0) 通過
小島茂之 10秒58(-0.7) 通過
塚原直貴 10秒67(-1.2) 通過
朝原宣治 10秒75(±0) 通過
■ 男子やり投げ予選 ■
村上幸史 76m05 予選通過
A組みで出場し、A組みトップ、また全体で3位通過です。
会場は外のわりに風はないという情報はありますね。
とくにやり投げは風の影響が絡んできますから、
村上選手にはしっかり予選を通過し、もう一度投げられるというのは大きいですね。
■ 男子100m二次予選 ■
塚原直貴 10秒37(+0.8) 通過
上野政英 10秒40(±0) 通過
朝原宣治 10秒55(+1.1) 予選敗退
小島茂之 10秒57(+0.1) 予選敗退
4選手ともに一次予選より記録は伸ばしましたが、
朝原選手と小島選手が準決勝に進めず残念な結果でした。
まぁまだ調整途中ですから、トラックの感触を感じることはできたでしょうか。
ただ朝原選手は大阪国際GPでも良くなかったので少し心配です。
■ 女子走り幅跳び予選 ■
池田久美子 6m32(±0) 予選通過
6m30の決勝進出自動決定ラインを一発でクリア。
全体のトップで通過ですよ。
気候にもよるでしょうが、決勝では6m50は超えてほしいです。
■ 男子110mハードル予選 ■
内藤真人 13秒79(+0.8) 予選通過
大橋祐二 13秒88(+0.6) 予選通過
2選手ともにしっかり予選を通過です。
また、劉翔は13秒63(+0.6)の全体2位で余裕の通過です。
この種目は開始が夜の8時50分からでした。
選手のコンディション作りも大変ですねぇ。
■ 女子400mハードル予選 ■
久保倉里美 56秒73 予選通過
全体の2位で予選を通過です。
こちらは開始が夜の10時40分と信じられない時間ですよ。
おそらく本番の五輪でもそういう時間になるんでしょうね。
こういうのも経験しておくのは価値があるかもしれません。
初日はまだ決勝種目に出場の日本人選手はいませんでした。
プレ大会とは言え、メダルを獲る選手が多く出てくれるといいです。
posted by しん太 |15:27 |
陸上 |
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2008年05月22日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
4戦目の相手はドミニカ共和国。
五輪出場が当然と言われても、ここで一気に王手をかけたい一戦。
"日本通"なドミニカ共和国にどう対応できるかも注目でした。
この最終予選を通して、2戦目のプエルトリコ戦では苦しかったものの、
全日本の意思疎通の中心はブロックなんだなと確信した試合でした。
柳本監督のタイムアウト間での指示を聞いてもそうでしょう。
とりあえずサイドに関してはクロスを閉める、
相手のキャッチがAに入ればセンターのAクイックは捨てる、など。
まぁドミニカ相手には、ロンドンを荒木選手でタイミングを計るという工夫もできましたが。
その意味で、荒木選手と杉山選手の横への移動スピードの意識も見逃せませんね。
ただそれでもさらにブロックの内側に打たれる場面があったので、
そのへんはもっと厳しく"攻めるブロック"をしてもよかったのかなぁと。
またブロックの共通した意思疎通があるぶん、
とくにレフトのクロススパイクへのディグの取り方もよく出来てると思いました。
で、カザフスタン戦でも気になった高橋選手のディグがまた目立つ。
ブロックがクロスを閉める以上、ストレートのレシーブは非常に重要なはず。
佐野選手がストレートにディグを取ったときは拾えていただけに、
どの位置だと拾えるのかという選手間の話もしてほしかったところです。
2ndセットでは拾えていれば流れが変えられた場面も多々。
拾うバレーは全日本にとって必須ですからね。
なんて、そんなディフェンス面での流れというより、
このドミニカ戦ではサーブの良し悪しで内容が決まった面が強かったでしょうか。
つまりは自分たちで2ndセットを落とした観もあったわけで。
オープンに対するブロックが良かっただけにもったいなかったかな。
あと、やっぱり攻撃でのセンターの使い方。
なんでブロードのLばっかり多用するんでしょうか。
たった一発でいいから、Cワイドを早い段階で使えればもっとLが効くのに。
またそうすることで、バックライトももう少し使えるようになるんですけどね。
ドミニカはカザフスタンのようにセンターにコミットはありませんでしたが、
やはりロンドンがいるぶんだけ全日本センターへの警戒は高かったと思います。
それだけに竹下選手の腕の見せ所だったんですけどね。
でも勝ったのでなによりでしたね。
苦戦は普通に考えられてたことで、そのわりにあっさり勝ったのかも。
サーブレシーブがまずなにより良かったですし、
ブロックフォローについても足が動いていましたよね。
速さもコンビもいいけど、結局はそういう基本的なプレーの安定さなんですよね。
またその安定さが増すだけで全日本は強くなれるんだとも思います。
明後日は韓国との一戦ですか。
アテネ五輪最終予選をイヤでも思い出しちゃいますよね。
あのときほどのドキドキや感慨がないだけ全日本は4年前より強い証拠でもあるでしょう。
そして4年後のいまは、韓国を寄せ付けない強さが要求されます。
もちろん簡単な試合とはいかないでしょうが、
全日本と韓国の目指すもの違いもみせてほしいですよ。
posted by しん太 |14:37 |
バレーボール |
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2008年05月21日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
3戦目の相手はカザフスタン。
アジア枠の首位で五輪出場を確実にしたい全日本にとって最初のアジア勢でした。
ストレートで勝ったことは素直に喜びです。
内容はどうあれ、いまはなによりも結果が優先されますから。
2ndセットでは接戦も獲れましたし、精神的に引かない面もみせてくれました。
この試合を振り返ると、やはりブロックに目がいきましたね。
荒木選手、杉山選手の2人ともにシャットアウトの意識は感じましたし、
相手のルーズボールになったときの杉山選手のブロックの反応を観ても感じました。
試合前からチームのテーマとしてあったのでしょうね。
荒木選手と栗原選手は間を閉める意識もしていたようですし。
とくにアジア勢に対してはブロックを強力な武器にしたい全日本にとって、
意識を持って臨んだことが試合で発揮できたことは今大会でもまた活きてくるでしょう。
ただ、パブロワにもそれが通用していればもっと良かったのも言えますよね。
以前から全日本の弱いところはエースを止められないところ。
パブロワのバックアタックには対応できましたが、
レフトからの強烈なスパイクをもう少しなんとかしてほしかったです。
これはブロックだけではなく、後ろのレシーブも影響してくるでしょうか。
基本的にパブロワにはクロスを閉めてのブロックだったので、
当然ですが後ろはストレートの位置でディグをとっていることになります。
2ndセットのデュースのときに、竹下選手がそのパブロワのストレートをレシーブしましたよね。
そのときの位置はアタックラインのすぐ後ろぐらいまで踏み込んでいました。
目立ったのは高橋選手がレシーブのときに後ろの位置取りで決められてしまう。
パブロワが長いスパイクを打つ選手ではないので、
もっと踏み込んだ位置でディグをとっていてほしかったなぁ。
攻撃に関しては、センターの使い方でしょうか。
カザフスタンは全日本のセンターに8割がたコミットでしたよね。
クイックにはミドルブロッカーが、ブロードにはサイドブロッカーがそれぞれ。
それに対応するのがちょっと遅かったように思います。
要はCクイックとブロードのCワイドとLの使い分けになるのですが、
Cワイドをちゃんと使ったのが3rdセットまでなかったんですよね。
そういうところが、単に速さのレベルを上げるだけじゃない、活かすということだと思います。
それにしても、栗原選手が強いと安心できますね。
どんなに速さだとかコンビだとか言っても、レフトが強いときのバレーはいい。
もちろんレフトを活かすための速さとコンビでもあるんですけど。
でも、どうしても2段になったときの弱さは露呈してしまう全日本ですから。
序盤はやや気弱なフェイントがありましたけど、
2ndセットでの接戦を獲れたのは打ち切ってくれた栗原選手の賜物です。
今夜はドミニカ共和国との一戦です。
まずは序盤で離されない展開ができれば大丈夫だと思うのですが。
身体能力に惑わされずに、サーブとサーブレシーブから意識してほしいです。
posted by しん太 |14:17 |
バレーボール |
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2008年05月19日
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。
女子の五輪出場に向けた最終予選がスタート。
私用で昨日は書けなかったので、ポーランド戦とプエルトリコ戦をまとめて。
まぁ女子は五輪には行けるでしょうから結果は心配していないんですけどね。
最初の2戦を観た正直な感想は、特別に変わってないな…です。
「速さ」であったり、コンビのバリエーションの追加だったり、「データ分析」だったり。
今大会が始まる前にいろいろ自分から"売り"を出した割には、
直近のワールドカップとさして変わりばえのない内容だったと思いました。
それだけ私自身が煽られた証拠でもありますね。
ポーランド戦は、やっぱりポーランドの自滅が一番でしょう。
あそこまで自分で自分の首を絞めてくれると、ボニッタ監督の采配どうこうでもなく。
また全日本のバレーが打ち破ったとも決して言えませんね。
それでも全日本のブロックとブロックフォローへの意識は高かったなと。
ブロックはセンターの2人はキルブロックへの、
また他の選手はワンタッチへの意識が強く観られたと思います。
さらにセンターの2選手のサイドブロッカーへのスイッチも良かったでしょう。
ブロックフォローに関しては、戦術や技術云々の話ではなく意識の問題。
その意味で、佐野選手を中心に足が動いていたと思いました。
プエルトリコ戦は、普通に実力の差というか。
むしろ3rdセットを獲られたことが大きな反省材料になるのでしょうね。
なにか特別なことをして勝った印象もなく、それで負ける気もしなかったというか。
セットによっては劣勢な場面もあったわけですが、
プエルトリコのバレー自体にどうにも止まらない感覚がないので大丈夫だろうと。
ただポーランド戦で"初お目見え"に近かった木村選手のバックアタックに対して
しっかりと対応をしてきたあたりは全日本よりもデータへの順応が強いなと思いましたよ。
全日本については本当に取り立てて書くことのない内容だったというか。
要はサーブでもっと攻めて、キャッチをしっかりしてればっていう、
いつもどおりの悪い点を言ってしまえば終わりなのかなという感じでした。
最初に触れましたが、つまりは2戦ともいままでどおりの全日本だったという印象です。
いや、でもポーランド戦での1stセットの立ち上がりは「速い!」と感じたし、
木村選手のバックアタックでもコンビのスキルアップを確信したのは確かです。
ですが、メダルを獲るようなバレーには進化していない。
ポーランド戦後に解説の川合さんと中田さんが絶賛されましたがよく分からない。
この最終予選で、柳本監督がとくに強調したのが「速さ」である限り
私は最後までその速さについて注目していきたいと思っているのですが、
いまのところ一つ上の段階にあがったと言えるような場面はなかったと思います。
単発でのセットアップのトススピードが上がってる場面はありますけどね。
結局は、その域で納まってしまうということでしょうか。
「速さ」のレベルを上げる理由は、相手ブロックのプレッシャーをなくしたいからでしょう。
身長という面で劣る全日本にとって世界に勝つための策ですね。
コンビもまた然りであることは言うまでもありません。
2枚より1.5枚に、1.5枚より1枚にすればするほど決定率は上がります。
ですが、このより速い攻撃を使える状況というのは基本的にキャッチの正確性に依存します。
2段になったときの弱さはポーランド戦でもプエルトリコ戦でも変わっていません。
と、ここで、ならばキャッチが入ったときの得点力の高さは、
これまでの速さとコンビでも充分だったように思えるのは私だけでしょうか。
私は柳本監督の話で「速さ」を強調したときに、
スピードバレーをより追及するものだと勝手に捉えたのですがどうなんでしょう。
スピードバレーとは「速いバレー」というより「速さを活かしたバレー」のはず。
いまのところ柳本監督の表現はどこに現れたのでしょうね。
高橋選手へのトススピード?
栗原選手へのバックアタックのスピード?
杉山選手のクイック?
最終予選が終わって、なるほどそうだったのかと思える内容を期待します。
で、結局はサーブ効果率やサーブレシーブに終始しちゃったりして。
posted by しん太 |14:35 |
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