2008年03月31日
カーリング女子の世界選手権をテレビ観戦。
日本代表「チーム青森」が過去最高4位という健闘の結果でした。
なにより、初戦のイタリア戦が面白かったですからね。
こりゃ最後まで観ねば!という気持ちにさせてくれました。
放送された分は実は敗戦が多かったのですが、
それでも彼女たちの一投に懸ける気持ちも感じて楽しかったです。
今大会、良かったのはリードの石崎琴美選手でしょうか。
ガードにしても、相手のガードをずらせるショットにしても、
石崎選手の安定したショットがなければ苦しい場面はもっと増えたはず。
リードでしっかりリズムを作れたからこそのエンドが多くありましたよ。
本橋麻里選手の大会を通しての活躍も素晴らしかった。
サードってヒットもドローも高い確率での成功が要求されますからね。
相手の4th(スキップが多かったですが)に重圧をまず与える役目ですし。
スキップの目黒萌絵選手は常にプレッシャーショット。
放送された分では苦しい場面も多かったのですが、
攻めや守りのバランスの展開の判断と決断はスキップの役割を充分に果たしてました。
最後のスイス戦では、準決勝のカナダに大接戦で敗れ泣いた3時間後。
そこから集中力を戻すのは、いくらおなじシートを使っても難しかったでしょうね。
延長で制したスコットランド戦、タイブレークを制したデンマーク戦、
そしてショットが素晴らしかったらしい準決勝のカナダ戦も放送してほしかったなぁ。
目黒選手の素晴らしさをもっと感じられたと思うので。
いまのチーム青森は、全員のチームですよね。
トリノ五輪のときは小野寺さん(現・小笠原選手)と林さんのチームな感じ。
それが昨年の青森での世界選手権からは、
全員で常にコミュニケーションをとりながらの試合展開。
ストーンを置く位置、投げたあとのスイープの確認、相手の順番のときの話し合い。
それもどんな状況でも悲観的にならずに笑顔も見せつつ。
いいチームだな、って思いました。
今大会の4位はバンクーバー五輪出場に向けて大切なもの。
その大会でしっかりポイントを稼ぐ活躍。
これで来年の世界選手権はある程度余裕を持ってメダルに挑めますね。
来年を心待ちにしましょう。
posted by しん太 |16:04 |
ウィンタースポーツ |
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2008年03月25日
高橋尚子選手が今後に向けてのコメントを出しましたね。
来季に東京国際、大阪国際、名古屋国際の主要三大会にすべて出場するようで。
この構想に日本陸連のなかには「無謀」と指摘する声もあったという記事も。
その真相はよく分かりませんが。
で、実際にこの構想は無謀でしょうか。
…って、そりゃ無謀でしょう。(笑)
あくまでトップ選手として出場し、来年の世界選手権も狙うって言うんですから。
確かに練習じゃ40km走を短い間隔でするんでしょうし、
絶対にできないわけではないのは理解はできるんですけど…。
男子では選考レースを2大会連続で走ることはありますよね。
もっとも、一つ目を失敗した場合にですが。
あと今季で言えば大阪国際で途中棄権した加納選手が、
その次の名古屋国際にも出場して素晴らしい走りをみせてくれました。
だから、あるっちゃぁあるのか。
高橋選手の場合、例えば東京国際で素晴らしい結果でも
その後の大阪も名古屋も走るよってことなんでしょうかね。
それもなんだか変な気もするなぁ。
だから結局は、どう転んでも無謀としかいまは考えられないんですよね。
あえて汚い見方をすれば…。
出場料狙い、っていう記事も見ましたが、
でもそれって招待選手として参加できなきゃ意味はない気がします。
それよりも、今回の名古屋での失敗レースは痛すぎた。
高橋選手というより、スポンサーにとって。
高橋選手が走れば速かろうと遅かろうとカメラは絶対に抜くわけで、
そう思うとすべて走って広告しますよってスポンサーに言ってる気がしないでもない。
あんまり考えたくはないんですが。
高橋選手はどこへ向かうんだろ。
どこへ向かうにしても、なにか痛々しいものを感じるのは私だけでしょうか。
posted by しん太 |16:16 |
陸上 |
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2008年03月19日
昨夜放送のMLBオープン戦をテレビ観戦。
オープン戦でのヤンキースとレッドソックスとの一戦。
今季もア・リーグ東部地区は当然ですがこの2チームの争い。
どんなもんかなって軽い気持ちで観戦です。
メンバーは、ヤンキースにAロッドが、レッドソックスにラミレスがいないくらい。
あとはだいたい主力が揃っていました。
ヤンキースの先発がペティットで、レッドソックスはコロン。
まずは、この試合で3安打の松井選手から。
1安打目は満塁でコロンの95マイルをレフト線へ2点タイムリー。
インサイドからの速球でしたが、ややシュート回転か2シームかもなぁ。
差し込まれてましたがしっかり振れていましたよね。
2安打目は3rdにランナーがいる場面で中前にタイムリー。
1球目の変化球を見送ってからの2球目の外よりの速球を打ちました。
1安打目もそうでしたが、早いカウントから積極的に打ってましたね。
3安打目はエラーでもおかしくない内野安打で4打席目は打ち損じの中飛。
いまの松井選手のオープン戦を観ていると、
安打の場面ってセンターからレフト方向に軽打が多い気がしますよ。
レギュラーを約束されてはいない今季の打ち方かもなぁ。
フォームは、右足はそんなにオープンに構えないです。
膝の位置が高めで、背筋を起こして腰に乗せる感じ。
テイクバックは普通にとっていました。
新監督になってどんな一年になるのかある意味で楽しみですよ。
あと気になったのは投手ですね。
ヤンキースのペティットは問題なさそうでした。
まだ制球が定まってませんが、それも計算のうちでしょう。
要所ではストライクが先行しますしね。
オルティーズにはさすがに本気モードで投げたのを観ても大丈夫でしょう。
ヤンキースの先発陣は、王建民とペティットとムッシーナは確定。
チェンバレンが注目の先発デビューでどれだけ勝てるか。
で、あとはヒューズとケネディの若い2人が候補のようですね。
チェンバレンも含めて、この若い3人がシーズン通してできるかどうか。
本当は井川投手にローテーション入ってほしいんですけど。
パバーノもちゃんと使えたらいいのに、ってとこでしょうか。
レッドソックスは注目のコロンが先発でしたが…。
まぁ相変わらず上体の強さは一級品ですねぇ。
それだけに、ちゃんと投げさえしてくれたらいいのでしょうが。
球種の少ないコロンですからバリテックとの相性もいいと思うんですよね。
エンジェルス時代の姿をそのまま披露してくれたら、
レッドソックスが2連覇に向かう大きな戦力なのは間違いないです。
レッドソックスの先発陣は、松坂投手とウェイクフィールドぐらいかな。
ベケットの怪我は本当に痛いところ。
シリングも間に合いませんでしたしねぇ。
となると、バックホルツへの期待はイヤでも大きくなりそう。
そこにレスターやタバレスがどれだけ踏ん張れるかってとこかなぁ。
ひょっとするとヤンキースよりも出だしは不安です。
まだ開幕までに少なからず時間はあります。
選手の皆さんには、絶対に怪我だけはしてほしくないものです。
posted by しん太 |14:45 |
野球 |
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2008年03月13日
9日の日曜日にNHKで放送された「ミラクルボディー」という番組。
第一回目は"走る"をテーマにアサファ・パウエルを特集でした。
録画したのをやっと観れたので感想でも。
内容は、パウエルが陸上男子100mの世界記録保持者であり、
そのパウエルを映像やスポーツ科学を駆使して秘密に迫ろうってとこでしょうか。
我々素人がトップ選手をこんなふうに触れる機会なんて皆無ですから面白かったですね。
スタート時と中盤のトップスピード時の2つに分けて、
パウエルが如何にして世界記録を出したかという部分は特に興味深かったなぁ。
それも、ただパウエルだけに焦点を当てるのではなく
ゲイと朝原選手をひきあいに出して比べてくれたのも分かりやすかったですね。
結論から言ってしまうと、エクスプローシブ・スタートもトップスピードも
要はパウエルの凄すぎる"大腰筋"に因るところが大きいってことでしょうかね。
つまりは、日本人には永久に駄目ですよって言われた気もしたけど。(泣)
スタートでは、過去にベン・ジョンソンでロケットスタートが話題でしたが、
ゲイのスタートを見るとやはり「ハの字」に足を運んでました。
足の回転という意味でも、また安定感という意味でも、
特にピッチで短距離を勝負する選手はあれが良いんでしょうね。
しかし…パウエルのエクスプローシブ・スタートはスローだと余計に凄い。
あれだけ手を後ろに振り上げるのはストライドにも関係するのかなぁ。
でも、ぶれないですもんねぇ。
爆発力って言われるわりに美しさも兼ね備えてました。
「あの方法でスタートしたら100mもたない」って言う
朝原選手の言葉と信じられないといった表情が印象的に残ります。
トップスピードでは、ピッチとストライドを両立する走り。
一歩がでかいのに、接地時間を短くして回転も多い。
足の前への振りを速くするってのは陸上選手にとって必須ですが、
ピッチで勝負するゲイよりも回転数が多いのはショックすら受けましたよ。
スロー映像では空中を飛んでましたが、頭に目を移すと上下運動のない動き。
まったく、人間じゃないです。
技術的なこと意外では、パウエルのジャマイカでの練習風景も。
坂道ダッシュはそう驚きはありませんでしたが、
世界記録保持者と小中学生のような子供が一緒に練習してるのはタマゲタ。
あんな身近にパウエルを感じて練習できるなんて。
スプリンター製造国ジャマイカの一面を垣間見た気がしました。
で、やはりというか、パウエルの苦悩する様子も。
世界記録保持者という立場、金メダルを待望される立場。
なんと言うか…そういう立場の選手って誰しもそうなのかもなぁ。
昨年の大阪で、それでもやっと銅メダルを獲ったパウエルの脆さと、
それから1ヶ月も経っていないイタリアでの世界新記録更新の偉業ぶり。
速いけど、勝てない。
北京五輪ではそのイメージを払拭できるか楽しみです。
posted by しん太 |18:25 |
陸上 |
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2008年03月09日
名古屋国際女子マラソンをテレビ観戦。
北京五輪に向けた最後の選考レースとなる名古屋。
天候は晴れ。特有の風はなし。気温は13℃強。そして、強い日差し。
スタート前の緊張感は選考レースで一番だったかもしれませんね。
遅いペースは予想したんです…きっと、誰もが。
ですが、最初の5kmで18分に届かんばかりのペースはなぁ。
「勇気」と一言で言ってしまうにはあまりに"ぶしつけ"かもしれませんが、
それでもビッグネームが揃った顔ぶれとしての内容が観たかったですよ。
まぁ、だからマラソンなのかもしれませんね。
往々にしてこういう展開はありがちですし、
それを承知での選手であり監督なんでしょうから。
本来なら遅いペースのなかでスタミナでもスピードでもある程度の余裕がある。
それを見越しての駆け引きなのは目に見えています。
それが、爆発的とは言えないチェンジペースでふるい落とされていく29km過ぎ。
給水で失敗した大南選手、自分から出たわりに続かない坂本選手、
付いていくだけの余力のない大島選手に弘山選手に原選手に加納選手。
それくらい五輪という重圧は有力選手を気持ちから蝕んでいくのでしょうかね。
残したいはずの糖分を、身体ではなく頭で消費されるような感じが伝わってきましたよ。
だからこそ、優勝した中村選手の清々しさが浮いて感じました。
坂本選手の仕掛けにも、堀江選手の仕掛けにも動じなかった走り以上に、
最後の5kmで腕の振りを大きくして進む力強さといったら驚くばかりでしたよ。
そのわりに、最後の給水を取らず、また残りの距離が示される地点で時計を確認する。
そんな初マラソンという言葉が嘘のような冷静さ。
昨年の実業団駅伝では3区で歴代日本人最高タイムでしたが、
あのときは渋井選手に中継が集まってあまり映らなかったんですよね。
片鱗はすでに充分あったということかぁ。
レース前に当てちゃったゲストの古田さんもすごいですが。
中村選手のタイムは2時間25分51秒。
大阪での森本選手は2時間25分34秒でタイムでは上です。
ですが、勝ち方は中村選手でしょうか。
優勝ということ、有力選手が多くいたこと、最後の5kmの走り。
優勝インタビューでも「26分は切りたかった」と言ってましたし、
それが微妙な状況で時計を確認しながら出せたというあたりも評価ですよね。
しかし、五輪選考での天満屋の強さって…。
武冨監督の偉大さを改めて感じさせられますね。
代表は明日に発表されます。
男女含めても、問題は森本選手と中村選手の決定だけでしょう。
どちらを選ぶにしても、陸連には充分に納得のいく説明をお願いしたいです。
posted by しん太 |16:25 |
陸上 |
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2008年03月02日
びわ湖毎日マラソンをテレビ観戦。
インタビューで大崎選手が流した涙。
なんだか、それですべてを語ったような気さえしました。
北京五輪男子マラソン選考レース最後のびわ湖。
大崎選手と佐藤智之選手にスポットが置かれてのスタート。
気温は10℃前後で、びわ湖特有の風も思ったほど強くない様子。
日差しが気になる感じですがコンディションは良いと言っていい状態でしたね。
序盤からペースメーカーは安定してましたし、
5kmを15分前後のやや速めも辛そうには感じませんでした。
ちょっと汗の量がどの選手も多めに観えていたのが唯一の心配事だったでしょうか。
それでも、大崎選手も佐藤選手も先頭集団をしっかりキープ。
とりあえずペースメーカーが全員離れる30kmまでは大丈夫だろうと思っていました。
で、佐藤選手がじわりと遅れだしたのが29km付近。
その前には日本人選手が次々と脱落していってたのを観ると、
日差しがあり風の少ない、どこかびわ湖らしくない条件での速いペースが
かえって選手たちの疲労を大きくさせるような難しいレースだったのかもなぁ。
そんななか、最後まで波乱なく走れたのが大崎選手でしたね。
大西選手や清水選手の一度は落ちても後半に盛り返してくる素晴らしさもありましたが、
"安定して"強かった大崎選手はさすがだなと思わせてくれました。
加えて、30km~35kmを15分37秒、35km~40kmを15分56秒と
ペースが落ちて苦しくなってからの最後の2.195kmの粘り。
東京マラソンで藤原選手が出した2時間8分40秒のラインは、
40km通過時点ではペースの落ち方から駄目だなって思ったんですよね。
それが2時間8分38秒でのフィニッシュですから。
このタイムの出し方も、すごく評価されるのは間違いなさそうです。
優勝したシャミと2位のアスメロンは期待どおり。
タイムとしてはやや不満かなとも思いますが、
北京五輪に向けた調整という意味でも問題ないでしょう。
大阪の経験で夏の蒸し暑さも知ってるわけですから北京では活躍しそうです。
さぁこれで男子マラソンの選考レースが終了です。
大阪世界選手権の尾方選手、福岡の佐藤選手、東京の藤原選手、そして大崎選手。
佐藤選手は確実でしょうし、今回の大崎選手も選ばれるかな。
大崎選手は大阪でも6位でしたしね。
で、過去の実績と夏場の経験から考えると尾方選手なのかなぁ。
藤原選手の意外性にかけるほど陸連は柔軟じゃないでしょうしね。
とりあえず、来週の名古屋が終わるのを待ちましょか。
posted by しん太 |15:17 |
陸上 |
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