2007年11月28日

バレーボールワールドカップ:男子その八

バレーボールW杯をテレビ観戦。

8戦目の相手はスペイン。
欧州王者とのことですが、今大会は特別な強さを発揮していない。
なんとか全日本に流れを呼び込む試合がしたいところでした。

うーん、元気がない。覇気がない。
なにかが折れたように足が止まって動かない。
なによりも観たくない姿がコートのなかに出ちゃった観です。

1stセットの内容を観れば、手応えは充分に感じていたはず。
だけど当然ですが相手がある競技ですから、
いい流れで運んでも追い上げられることは普通にあって然るべき。
それが、まるでもう駄目かみたいに途端に元気がなくなっちゃうんですもん。
しっかり決まったキャッチもブロックも精度を欠いて、
まるで自分たちから白旗を揚げちゃったようで悲しかったです。

いや、選手たちも監督やコーチも一生懸命は伝わるんです。
なんとかしたい、どうしたらいい。
そんな声が聞こえそうなくらいもがいているというか。
連日そうですが、なにに活路を見出していいのか分からない感じで。
すごく歯がゆいですよね。

今大会の全日本の目標はなんだったんでしょう。
3位以内にはいって五輪切符を獲ること?
それは"あわよくば"で、可能性からして現実的ではない。
あくまで来年の最終予選に視線を置きつつ、
いまの全日本がやれるパフォーマンスで強豪に挑戦していく。
そのなかの様々な状況で、選手が、チームがどう対応しなければならないのか。
その場でどんな状況になっても精神が折れないチームにするのか。
いまの選手を中心に最終予選を考えているなら余計に重要になってきます。

目の前の相手に勝てないのは苦しい。
どう乗り切っていいか分からないから尚更。
でも、きっと最終予選でもそんな場面には必ず直面するはず。
それを忘れないで臨んでほしいとも思ってしまいます。
だから、疲労は分かっているけれど、足を動かすことは止めないでほしい。

最終予選で最高の悲願を達成したとき、
今大会があったからだと思い起こさせる最後の3連戦にしてほしいです。
それは勝敗ではなくって、最後まで戦い抜く姿。
自分たちは挑戦者なんだと最後まで声をからさない姿。
もうすでに悲願への最終段階に頭を突っ込んでいるはずですから。

posted by しん太 |14:44 | バレーボール | コメント(8) | トラックバック(0)
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2007年11月27日

バレーボールワールドカップ:男子その七

バレーボールW杯をテレビ観戦。

7戦目の相手はプエルトリコ。
エジプトとの熱い一戦の勢いを無駄にしたくない。
そんな姿勢がまずなによりも感じられたらと思って観戦でしたが…。

接戦に持ち込めば勝機があると考えていたのですが、
それがまるっきり反対になってしまって残念で仕方がない結果でした。
なんのために、前日にフルセットで勝ったんだろう。

ある意味、全日本は頑張ったと言えるかもしれません。
全日本の39%とプエルトリコの60%というレセプションを突きつけられると、
これでよく一方的な展開にならなかったなと苦笑もしてしまいますよ。
荻野選手のブロックアウトや千葉選手の速さがなければ、
それこそ絶望的な展開だったと言われてもいいかもしれませんね。

またブロックに関しても割れる頻度が高い。
プエルトリコの攻撃は、驚くほど速いものではありませんでした。
あ、でも序盤にセンターを多用されたことへの対応は良かったですね。
そのコミットで割れてしまう場面が多かったのも確かです。
でもブロックの間を抜かれすぎるのって悔しいんですよねぇ。

何度も言いますが、今大会の全日本は守備に比重があります。
植田監督の思惑はそこにあったはずです。
それをもう一度ちゃんと確認する必要がありそうです。
どうやって試合を作っていくのか、なにに活路を見出すのか。
それは個人の爆発的な活躍ではないはずです。
チームとして選手全員が共通して相手に立ち向かっていけるもの。
そんな幹のようなものが崩れている気がします。

それにしても、この試合は空席が目立ちましたね。
日テレのレギュラー番組で福岡に行けない櫻井さんのせい?
なんて、そんなんで観客動員数が変わると思っちゃうのが悲しいですけど。
あながち間違いじゃなさそうだけに余計に。

スペインは全日本の隙を絶対に見逃さないはず。
選手たちの勝ちたいとする気持ちと行動が強く要求されそうです。
それがデータと結果に表れることを願います。

posted by しん太 |14:42 | バレーボール | コメント(9) | トラックバック(0)
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2007年11月26日

バレーボールワールドカップ:男子その六

バレーボールW杯をテレビ観戦。

舞台を福岡に移し、6戦目の相手はエジプト。
チュニジアにアフリカ選手権で勝ってるんですから、
相当な気持ちで臨まないとまた痛い目に合いそうな一戦。

はぁぁ、中盤ではどうなることかと思いましたが
なんとか盛り返してフルセットで勝ってくれましたねぇ。
選手全員がコートに立ったわけで、文字通り総力戦での勝利でした。
内容も大事ですが、やっぱ勝つっていいなぁ。

チュニジアのときも毎回思いますが、
エジプトとするときもいつも全日本とよく似たチームだなと。
あのセッターのデカさは置いといて、やりたいバレーの共通性を感じます。
サーブレシーブで乱れてしまうと攻め手に欠ける両チームですから、
結局はサーブ効果率とレセプションにお互いが依存する内容でしょうか。

この試合の全日本のブロックに特別な変化はみられません。
ただリポートでもあったように、エジプトの速いレフトには注意を向けています。
で、その速いレフトに対応したかと言えばそうじゃない。
というより、速い攻めをさせないようにサーブで崩すことを重視していたのかな。
とにかく割れに割れる全日本のブロックがずっと気になって仕方なかったです。
またエジプトのセンター線は最初から合っていなかったのに、
センターにコミットする場面が多くみられたのも気になりました。
それも割れた原因だと感じています。

読みと横への移動の速さには、私は富松選手だと思っています。
昨季のVプレミアでも誰より感じたんですよね。
なので富松選手のワンポイントじゃない出番を待っていたんですが…。
終盤での石島選手の1枚でのシャットアウトは確かに素晴らしいですが、
そんなやや"奇跡的"な個人技ではないチームとしてのシャットアウトがみたいです。

攻撃では、途中出場の朝長選手のセットアップが気になります。
そりゃセンターが得意な選手ですから分かりますが、
キャッチが短くなってアタックライン付近でのセットアップだと
ほぼ100%ワイドにしか上げられないのが観ていて苦しかったですよ。
そうなるとキャッチが入ればこれも高い確率でセンター。
いや、意外にそれでエジプトがブロックに迷ってくれたんですけどね。
コンビを確実にこなせるのが千葉選手だけというのも、
本来はもっと多彩でありたい全日本にとっての苦しさでしょうか。
もっとも、セッターが上げられないのかアタッカーが出来ないのかは詰めませんが。

と、こうやって不満も言っときながら
やっぱり試合の展開には観戦も熱くなってしまうわけで。
荻野選手と山村選手のぶつかることを恐れないダイビングはグッときます。
気持ちというのは私はあまり好きじゃないのですが、
特に4thセットの終盤ではさすがに気持ちで負けるなと思いましたよ。
フルセットの苦しいときのタイムアウトでは、
取っておきながらスッと少しベンチを離れてなにも言わず
選手たちだけに言葉の掛け合いを促すような植田監督の場面がありましたね。
ああいうところは監督のファインプレーかなとも思いました。

次はプエルトリコが相手です。
アメリカに勝ったことでも強さは充分に窺えます。
できれば接戦の展開に持ち込みたい。
そうやって少しずつ相手の戦意を削ぐような戦いぶりが観たいです。

posted by しん太 |14:44 | バレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月24日

バレーボールワールドカップ:男子その五

バレーボールW杯をテレビ観戦。

5戦目の相手はロシア。
"高さ"という表現にとどまらないロシアに、
なにをもって全日本が活路を見出していくのか注目でした。

結局はストレート負けであり、差はあまりに大きいと感じさせられました。
ただ、ガッカリというほどの落胆を私は覚えませんでしたよ。
植田監督の意図する守備への意識は出せたんじゃないかと思っています。

やっぱり目がいってしまう全日本のブロックですが、
前のアルゼンチン戦に続き下手にワンタッチに走らないブロックでした。
センターとサイドでしっかり間を開けずに揃え、早い段階で形を作ってしまう。
逆にサイドで1枚にされたときにもとにかく形を作る。
ロシアの速くてあまりに高いセンタークイックはある程度捨て、
サイドでの勝負を中心にする意識を徹底したように感じました。
この形がいまは選手に合っている気がします。

もう1つの守備は、やはりサーブレシーブ。
ロシアのサーブミスが多かったのも原因ではあるのですが、
全日本のサイドアウトが予想していたより取れた印象があります。
これは、キャッチの良さに他なりませんね。
途中で千葉選手を投入しましたが、
こういう交代はコートの選手にいまなにが必要かのメッセージにもなります。
そんな采配も単にレシーブのいい選手を入れるだけに終わらない気がしますよ。

気になるのは、ブロックされると分かってて強引に打ち込むスパイク。
あれはちゃんとブロックに緩く当てて切り返さなきゃ。
そうやってまたつないでいく。
その意識があまりになさ過ぎるのが残念です。

きっと、ガッカリ感がなかったのは
手詰まりでどうしようもない交代がなかったからかもしれません。
山本選手を早めに投入したのも最初から決めていたような感じでしたし、
富松選手の投入もおなじような感覚でした。
その割りに宇佐美選手は最後まで使い続ける。
そんな植田監督の迷いのない選手起用だった気がするんですよね。
だから選手も役割に徹しやすかったのかなと。

それでストレート負けですから、実力はどうしようもなく…。
身体的な高さどうこうより、そんな大きな選手たちに基本的な速さでも勝てない。
ブロックの移動、レシーブの位置取り、あらゆるフォロー、コンビ。
加えて相手や状況に合わせて選手がどんどん入れ替わる。
まだまだ世界は遠い道程のようです。

posted by しん太 |16:11 | バレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月23日

国際千葉駅伝2007

国際千葉駅伝をテレビ観戦。

11月23日と言えばおなじみのこの大会。
今年から男女が混合で襷をつなぐという史上初の試みです。

まぁ男女ともに優勝から遠ざかっているなかで、
男女で速い選手を揃えられる日本には有利となりますし
TV局にしても放送時間を短縮できるという思惑も感じられます。
ですが、確かにこれまで男女混合がなかったのが不思議な気もしますね。
また男女のトップ選手が襷をつなぐというワクワク感も刺激させられました。

結果は、見事に日本が優勝です。
最終区で日本が首位になるという展開も理想的でした。

では、各区をおさらい。

1区(男子区間)、日本は中央大の上野選手。
先の出雲駅伝でも1区でしたから走り方も問題なかったですね。
10000mを26分台のケニア選手に挑戦したいと言う通りに、
一時は離されますが残り200mぐらいのスパートで追い上げて7秒差の2位。
出雲も全日本も調子が良かったですが、そのままに走ってくれました。

2区(女子区間)、日本は福士選手。
中継所では上野選手に襷をもらいましたが、
そのときに優しく背中を押されて送り出される場面がなんとも新鮮でした。
で、福士選手は特別に突っ込みもせず速いながらも冷静でしたね。
一気にではなくジリジリとケニアとの差を詰めていきます。
淡路島では走らなかったので今季は初めて観る姿でしたが、
実力のあるケニア選手を捕らえることはできなくも3秒差まで縮めるのはさすが。
常に高いレベルで仕事をしてくれますね。

3区(男子区間)、日本は野口選手。
野口選手はロードで強い印象があるので、
早い段階でケニアに追いついてくれると思っていたんですが失速。
10000mでもケニア選手と変わらないタイムですし、
他国の選手と比べてもこの2人が速いのですが駅伝はだから怖いです。
強い向かい風も予想はしていたでしょうが…。
ケニアは首位を守りますが、3区区間賞はロシアと日本を抜いたアメリカのボウス。
若い選手ですが勢いに乗って向かい風もなんのその、な走りでした。
野口選手は4位に順位を落として襷をつなぎます。

4区(女子区間)、日本は仙台育英高校の絹川選手。
ここで若手の筆頭株が登場です。
すでに福岡クロカン、日本選手権、そして世界選手権と勢いは止まりません。
もちろん勢いはそのままに今大会も快走でした。
早い段階で並走するアメリカとロシアを捕らえると、
またギアを上げたかのように一気にその2国との差を広げていきます。
大きく前を行くケニアに対しては折り返しが功を奏したでしょうか。
ずいぶん先に折り返したケニア選手とすれ違ったあと、
なにかまたギアを上げたような気さえ感じさせる走りでした。
まるで背中が見えなかった差が、襷を渡すときには36秒差にまで詰めました。

5区(男子区間)、日本は早稲田大の竹澤選手。
「30秒差ならいける」と公言していた通りの見事な走り。
クレバーで冷静に走る印象の竹澤選手ですが、
最初は渡辺監督の助言もあって突っ込んでいきましたねぇ。
前を行くケニア選手との差を確実に詰めていきます。
こういう力強い竹澤選手というのもいいですね。
竹澤選手も出雲に全日本にと調子が良かったですが今大会も素晴らしかった。
あと5、6秒差になってからがなかなか詰まらず苦しかったですが、
36秒の差を最後は3秒差にまで縮めて最終区に襷をつないでくれました。

6区(女子区間)、最終区の日本は赤羽選手。
中継所では先に襷を受けるヌデレバのやや不安げな表情と、
赤羽選手のなにかワクワクしたような表情の対照的な姿でした。
その表情通りなのか、襷を受けて一気に勝負したのが赤羽選手。
すぐにヌデレバを捕らえると少しも並走せずにかわしていきます。
実業団陸上での10000m、東日本駅伝での区間賞と
今年は本当に素晴らしい走りのままに日本を優勝に導いてくれました。

野口選手の失速は確かに残念だったのですが、
それを他の選手でカバーできるのが駅伝の醍醐味の一つ。
その意味で日本はチームとして強かったと言えるでしょう。
エントリーの尾方選手と清家選手も観たかったのも正直なとこですけどね。

他のチームでは、学生選抜が5位の健闘でした。
男子は皆倉選手(東海大)、出口選手(日体大)、大西選手(東洋大)と
箱根駅伝を控えて例年のようにベストとは言えないメンバーでした。
いや、もちろん箱根で走る選手なので悪くはないのですけど。
女子は小島選手、樋口選手(ともに立命館大)、木崎選手(佛教大)と
全日本も終わりましたしトップ選手を揃えてきてくれました。
控えの大沼選手(立命館大)は福井で走らなかったので、
あの全日本での1区の激走をもう一度観てみたかったのですが。
いずれにしても、日本代表にとどまらない若手の頑張りがここでも観れましたね。

千葉選抜で走った新谷選手もクローズしてほしかったです。
日本代表でも少しも遜色ありませんからね。
ここでも若い力が頑張っています。

今大会はエチオピアが出場しませんでした。
なので、出来れば来年はエチオピアも参戦しての戦いが観たいです。

posted by しん太 |16:18 | 陸上 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月23日

バレーボールワールドカップ:男子その四

バレーボールW杯をテレビ観戦。

4戦目の相手はアルゼンチン。
全日本の実力を出せばしっかり勝てるはず。
移動日に開いた一日が有効に使えたかを測る一戦でもあります。

うん、狙い通りいけた。
そんな植田監督の気持ちが聞こえそうな試合でしたね。

それにしても、今大会は私のなかでブロックに尽きてしまうかも。
良くも悪くもなんですが、アルゼンチン戦は良いほうに数えられるでしょう。
やっぱり早くブロックを完成させることに徹したほうが、
オーストラリア戦のような下手に相手に合わせるよりもいい気がします。
だから、後ろのレシーバーもコースを読みやすくなる。
この試合ではサイドアタッカーがブロックを抜いたとしても、
気持ちよくズバッと決めることが出来た場面が少なかったですよね。
そうなると相手に手詰まりが見えてくる。
ブロックで攻めた結果が影響している部分も大きいと思いました。

もっとも、サーブ効果の高さがその前提となる展開ではありました。
相手に速い展開をさせない、その結果がブロックの狙いやすさにつながります。
益子さんのお話では、サーブ練習に力を入れたようなので
それが形として試合に現れたことは植田監督も手応えがあったでしょう。

攻撃では、清水選手の打数を減らせたことが目立ちましたね。
それは基本であるレフトの石島選手と越川選手が使えたこと、
さらにはキャッチがしっかり出来たことへとつながっていきます。
サーブ、サーブレシーブ、ブロック。
この3つで世界と勝負したいいまの全日本にとって、
今大会でそれがもっともハマった試合だと私には感じました。

ただ、石島選手と越川選手の
レフトでブロックするときのスピードがまだ遅い。
あれはワンタッチを狙ってるのか、単に遅れているだけなのか分かりません。
でも、切るコースだけを徹底してブロック自体は早めに完成させる。
そのほうが効くと思うんですよねぇ。

さぁいよいよロシアです。
正直、全日本というよりロシアが観たい。
コンビも使ってくるようなので、どれだけの強さか楽しみです。

posted by しん太 |15:36 | バレーボール | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年11月21日

バレーボールワールドカップ:男子その三

バレーボールW杯をテレビ観戦。

3戦目の相手はオーストラリア。
北京五輪のためにも、その先のためにも、雪辱のためにも
いろんな意味で全日本がもっとも勝っておきたい相手ですよね。

ですが、完全に力の差を感じさせられました。

やっぱり、ブロックがなんとかならないかなぁ。
またチュニジア戦のときのように中途半端さを感じてしまいます。
最初はストレートを閉めるって大林さんのレポートがありましたっけ。
これはデータをもとにしているのでしょうが、
そのわりに徹底されていないように観えてしまいましたよ。
3rdセットのはじめに、やはり大林さんのレポートで
ブロックとレシーブの連係をもう一度確認するってのもありました。
これも、徹底されたものが観られない。

この原因って相手によるものなんでしょうか。
つまり、韓国はそんなに強くないから狙い通りにいけた。
それがチュニジアやオーストラリアのように少しレベルが上がると出来ない。
でも、初顔合わせな相手じゃあるまいし、
これで本当に上位のチームとなるとどうなるのか怖い。

スパイクは、最初に荻野選手も清水選手も山村選手もブロックの指先を狙う。
で、結果的にワンタッチとれずに苦しかったですね。
この辺の相手に合わすのか自分たちのスタイルに徹するのかは難しいです。
ただそんなスパイクを打つ原因になったのがキャッチの悪さ。
全日本の生命線が自ずと見えてきそうです。

初戦から気になってるのは、宇佐美選手のセットアップ。
韓国戦では安定していましたが、
ちょっと他の選手と合わないときが観られます。
で、朝長選手を変化という意味ではなく苦し紛れ起用のオーストラリア戦。
ネットに近かったり遠かったり、高かったり低かったり。
劣勢なときほどセットアップに神経を尖らせてほしいです。

移動日で空く時間をどう有効に使えるか。
今日の一日は、いろんなことをもう一度確かめる時間かもしれませんね。

posted by しん太 |14:23 | バレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月20日

バレーボールワールドカップ:男子その二

バレーボールW杯をテレビ観戦。

2戦目の相手は韓国。
植田監督が就任して負けていない相手ですから、
内容も含めて五輪予選に向けてもしっかり勝ちたいところ。

そんな思惑があったとしても、予想を超えた快勝だったでしょうか。

この試合では、越川選手ではなく荻野選手をスタメン起用。
試合後に植田監督が2段トスを打てる選手として使ったと言ってましたね。
そんな監督の意図を形にした荻野選手はさすがでした。

私は、この韓国戦もチュニジア戦に続きブロックに注目してました。

2ndセットの中盤に解説の川合さんが、
ブロックの跳ぶタイミングが速いからもう少し遅くと仰っていましたね。
でも、私はそれくらいでいい感じがしましたよ。
この試合でのブロックには、シャットアウトへの意識が感じられました。
早めにブロックをしっかり手を出し完成させる。
これはチュニジアのワイドへの振りよりも遅い韓国だからもありますが、
あれくらいクロスにビシッとブロックを作ってくれたほうが
後ろで控える津曲選手をはじめレシーバーにもコースが読みやすかったかなと。
また、そんなブロックのプレッシャーが
韓国スパイカーの多かったコースアウトにつながった気もします。

ただ、この試合はサーブレシーブが良かったですからね。
これも荻野選手による効果だと思いますし、
一発でサーブを切れたことが流れを引き寄せた要因だとも思います。
キャッチがしっかりできれば宇佐美選手のセットアップも安定しました。

流れがずっと良かったので特別な交代もなし。
ワンポイントブロッカーな富松選手は好きな選手なのでスタメンを期待ですが、
まぁいまの松本選手と山村選手に問題がないので無理かな。

さて、次はオーストラリアかぁ。
オーストラリアがアジア枠に参戦して困ってるのはサッカーだけではありません。
アジア枠とはいえ基本は欧州スタイル。
韓国戦のようにサーブレシーブを安定させて速いバレーで対抗したいです。

posted by しん太 |17:20 | バレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年11月19日

バレーボールワールドカップ:男子その一

バレーボールW杯をテレビ観戦。

男子が開幕で、また応援に力が入りますね。

1戦目の相手はチュニジア。
ここ最近は普通に強いと思わせられるチーム。
でも、全日本にはどうしても勝ちたい初戦だったはず。

結果には唇を噛む悔しさでいっぱいでした。
勝てない相手ではないだけに、すごくやるせなかったです。

メンバーでは、オポジットに山本選手ではなく新人の清水選手を起用。
私は清水選手を美山中学のときから注目していたので格別な気持ちもありました。
なので、贔屓目に観てしまうとは思うのですが
それを踏まえてもこの試合の活躍は充分に評価されるでしょう。
とは言え、本人はフルセットの最後でアウトにしたことを悔いているでしょうね。

ただ、ここまでもつれる原因ってなんだったんでしょう。

植田監督の全日本におけるバレーは、
攻撃よりも守備にスタンスを置く考えで指揮をしています。
その意味でサーブレシーブというところではある程度で機能したとは思っています。
ただ、ブロックで発揮できたかというと苦しいかな、と。

ブロックそのものがどういう意図だったのかよく分からなかったんですよね。
シャットアウトしたいのか、レシーブとの連係を考えてるのか。
さすがに3枚やコミットで跳ぶときはガッツリ手を出しますが、
リードでサイドに付くときのブロックがどこか中途半端に思えてしまいます。
男子ではサイドに振る速さもあるので、
センターの移動もあってストレートを開けてクロスを閉める。
その辺はよく感じますが、ブロックにかかったときがもったいないなぁと。
もちろん男子はスパイクも強力ですから難しいですが、
ならば思いっきりクロスに手を出して止めにいってもよかった気がして。

それでも、植田監督の選手起用はメッセージが分かりやすい。
千葉選手の起用はサーブレシーブですし、
朝長選手の起用はセットアップの変化とセンター攻撃への意図。
まぁ昨年の世界選手権でチュニジアは朝長選手を知ってるので、
センターへのマークが比較的されやすくなった気はしたんですけどね。
その分かりやすさは相手にとっても…、と言われそうですが
全日本が相手に応じて変化を付けやすい柔軟な面もあると思いますよ。

昨年の世界選手権では(私のなかで)善戦してくれた全日本男子。
初戦は本当に残念な結果になってしまいましたが、
このW杯で3位以内という目標では現実的にあり得ません。
ですが、北京五輪出場に向けては対アジアはしっかりと結果をだしたい。
つまりは、韓国とオーストラリアの連戦は今大会の最重要でもあります。
いい試合といい結果を大いに期待したいです。

posted by しん太 |15:11 | バレーボール | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年11月18日

東京国際女子マラソン2007

東京国際女子マラソンをテレビ観戦。

強い。
本当に強かった。

ゴールして尚、喜びで少し飛び跳ねる野口選手が余計にそう思わせてくれます。

天気は快晴…つまりは暑さのなかのレース。
東京はこれがあるんですよね。
さらに往路は強い向かい風があってペースは上がりません。
それでも一人、また一人と脱落していく様は過酷さを表していたでしょうか。

折り返して復路から徐々にペースが上がっていき、
29km過ぎぐらいで渋井選手が付いていけずに脱落しましたよね。
渋井選手の過去のレースを考えても予想はしていたのですが残念でした。
ただ、勝負の岐路かどうかは分かりませんが、気になったところがあります。
それは27km付近のスペシャルドリンクじゃない普通の給水ポイント。

あの場面、給水所から離れて走っていた先頭の3人。
ここで野口選手だけがするすると給水場に走って水を足にかけましたよね。
暑さが幾らかは確実に影響したと思われる今大会。
直射日光を浴びた筋肉の疲労や負担はあったと思うんです。
わざわざ離れてでも水をかけに行った野口選手と、
そうはせずに真っ直ぐ走ることを選んだ渋井選手とコスゲイ。
特に渋井選手にとっては35kmまで付いていきたい思惑のなか、
その直後に自ら脱落してしまう苦しい展開に追い込んでしまった気がしました。

まぁでも、最後の野口選手の走りを観た感じでは
スピードに自信がある渋井選手に体力があっても付いていけなかったかも。
この暑さや風という条件において、
私は2時間25分を切るだけでも充分に評価されたと思うんです。
それが、あの山口衛里さんの驚異的な記録を超えちゃうんですもん。
北京五輪はほぼ決定ですね。

尾崎選手はさすがの粘りと安定感。
いつもながら、すごいなぁと思わされます。
大南博美選手は早々に脱落してしまい残念でした。

これで、北京五輪の枠は実質1つかもしれません。
大阪と名古屋は勝負もタイムも必要とされる大変な展開になりますね。

posted by しん太 |15:51 | 陸上 | コメント(2) | トラックバック(0)
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