2007年10月29日
全日本大学女子駅伝をテレビ観戦。
昨年も暑い記憶がある仙台ですが、今年はもっと暑かったかも。
特に日差しの強さが選手たちを苦しめたかもしれませんね。
結果は、立命館大学が連覇で4度目の優勝。
名城大学や佛教大学とどう争っていくのかが注目でしたが、
いやいや蓋を開ければ6区間のうち1区から5区で区間賞の圧倒的な勝利。
昨年は抜きつ抜かれつの激しい展開を制したチームの力を感じましたが、
今大会はチーム以前に各選手の個人の力を強く感じさせた立命館の戦いでしたね。
では各区間をおさらい。
1区、立命館の大沼香織がすべてを決定付けたと言っていいかもしれません。
スタート時点の顔ぶれを見たときには、
名城の西川生夏選手や大阪体育大の山下沙織選手、
そして立命館APUのワンガリに誰もが注目していたはずです。
また展開は西川選手が掌握しているとも思えたのですが、
最後はその西川選手を1年生の大沼選手がグングンと突き放していきます。
まるで迷いのない、小柄な身体を跳ねるようにして走る姿に驚かされるだけでした。
区間新記録で2位に18秒もの差を付けて2区につなぎます。
2区、立命館は昨年の優勝テープを切った樋口紀子。
樋口選手は5000mを16分切るタイムを持っていないのですが、
駅伝になるとなにか無類の強さを発揮するような感じがしてなりません。
安定感と言ってしまえばそれまでですが、速さを維持しつつ安定している。
後続の追いつきたい意欲をかき消すような走りで区間新記録。
城西大の酒井田歩選手も区間2位の素晴らしい走りでしたが、
樋口選手に30秒近く遅いという結果からすごさを確認させられます。
3区、本来ならこのエース区間がもっとも鍵だったはずです。
立命館はすでに2年生にして誰もが認めるエースとなった小島一恵。
しかし、9.1kmという長い3区でありながら
小島選手は6km以上の距離を実戦で走ったことがありません。
そんな言わば未知数な小島選手に対し、
名城大は佐藤絵理、佛教大は木崎良子というビッグネームの2人。
ですが佐藤選手と木崎選手が小島選手を追いかけるには最初の差がありすぎました。
それでも差を埋めたいと力んで走る2人とは対照的に、
初めての長丁場でありながら自分の走りを貫いた小島選手が区間新記録。
差を埋められるどころか、さらに離すという素晴らしい走りでした。
4区、後続が確認できない差で襷を受けた立命館の山本菜美子。
エース区間のあとという大事な区間を任された1年生の山本選手ですが、
その落ち着いて走る姿は実力もさることながら精神的な強さも感じさせます。
やはり自分の走りをしっかり貫き区間賞でつなぎました。
5区、激しい登りでの強さを要求される区間。
立命館の境田遥が力強く足を運んで区間賞の走り。
昨年は出場できず、また怪我もあった境田選手の走りは
すでに独走にもかかわらず優勝に向けた気持ちを感じましたよね。
この区間では6位までのシード争いも激しくなりました。
玉川大の村山愛美選手と日本大の竹内愛美選手のデッドヒートはすごかった。
最後はほぼ同時にアンカーに襷をつなぎます。
最終6区、立命館はキャプテンの松永明子。
昨年はエース3区で走るも、佛教大の木崎選手に抜かれ悔しい想いの松永選手。
今年はキャプテンとして最後の責任を確実にこなし笑顔でフィニッシュ。
起伏の激しい難しい区間を安定して走りましたね。
この6区の区間賞は佛教大の西原加純。
前を行く名城大とは52秒差の3位で襷を受けた西原選手ですが、
1年生でありながらアンカーを任された理由がよく分かる激走でした。
この起伏の激しいコースで52秒差をひっくり返して2位でフィニッシュ。
木崎選手が卒業しますが、その後継者にふさわしい活躍が今後ありそうな予感です。
シード権は玉川大が日大を振り切って獲得です。
これで立命館が京都産業大にならぶ最多の優勝4回となり、
またこれからまだ立命館の時代が続きそうな予感も大いに感じさせてくれました。
チームプレイであり、しかし個の強さの影響も大きい駅伝。
いまの立命館はそのどちらも兼ね備えた唯一のチームと言っていいでしょう。
雪辱を晴らせず、今大会も涙に濡れた名城大。
いまの立命館の強さをみせられると、差が開いたのは認めざるを得ません。
早急な分析が必要とされる気がします。
気になったのが京都産業大。
6区間のうち4区間で1年生を起用し結果も4位。
かつての4連覇を成し遂げた京産大の、王権復古に向けた動きが見られた気がします。
立命館がこのまま黄金時代に突入するのか。
それとも他の大学が阻止できるのか。
そんな今後の構図が浮かび上がりそうな今年の全日本でした。
posted by しん太 |15:32 |
陸上 |
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2007年10月29日
全日本体操選手権をテレビ観戦。
土日が忙しくて、昨日の夜中に録画したのを観戦です。
まずは男子。
鹿島選手はまだ怪我が癒えず、水鳥選手が直前に指を骨折で欠場。
なので冨田選手の一人舞台ではありましたが、
大学生が実力を付けてきて大会を盛り上げてくれた印象です。
冨田選手は腰痛があったとのこと。
体力的にも精神的にも疲労も蓄積していたのでしょう。
ちゃんと放送されたのは平行棒と鉄棒のみでしたが重かったですね。
演技の美しさは相変わらずですが、ピッと締まるようなキレは感じません。
でも演技が美しいということは減点が少ないということ。
つまりは本調子じゃなくても得点を出せる強さには感嘆させられます。
3連覇を成し遂げて、日本のエースの存在感をみせてくれました。
2位から4位は大学生が占める結果でしたね。
2位は田中選手(日本大学)、3位は星選手(順天堂大学)、4位は沖口選手(日本体育大学)。
星選手と沖口選手は先の世界選手権でも活躍しましたし、
こうした若い力の台頭が日本体操の底上げになるのは間違いありません。
特に田中選手と星選手の90点越えは評価も大きいでしょう。
沖口選手は床がもう一歩だったようなのが残念ですが、
跳馬ではロペスも高得点で収めていますし無難にこなせたようです。
桑原選手や中瀬選手は疲労からなのか会心の出来とはなりませんでした。
また、復帰組みとしては米田選手が8位と結果を出しています。
中野選手も結果は残念ですが、全日本の舞台に帰ってきましたね。
個人的な注目は、現役高校3年生の竹下元気選手(鯖江)と小泉和照選手(清風)。
全日本という舞台でそれぞれ26位と29位という結果は立派。
ジュニア日本代表としてボローニンカップで大いに活躍してほしいです。
続いては女子。
昨年の全日本、今年のNHK杯を獲った鶴見選手が2連覇を達成です。
上位は有力選手がしっかりと占めましたが、
そこに5位で新竹選手が割ってはいる活躍をみせてくれました。
鶴見選手の15歳にしてこの安定感は本当に素晴らしいの一言。
昨年の全日本やNHK杯での優勝では驚きの取り上げられ方でしたが、
今大会は優勝すべくして勝ったと言ってもいいくらいでしょうね。
もう日本のエースとして、日本体操女子を牽引する立場になった感じです。
北京五輪では鶴見選手を軸に団体の構成が決まるはず。
そういう思惑も裏切らない、しっかりと期待に応えた連覇だったと思います。
同点で2位の椋本選手、上村選手、石坂選手はさすがの安定感。
日本が世界で戦うためにはやはり重要な選手たち。
石坂選手は世界選手権の代表を逃した後の全日本でしたから、
同点であっても2位という結果にはある程度納得しているでしょうか。
6位の山岸選手は一時期の不調から立ち直っていると信じたいです。
7位の黒田選手は跳馬の結果では優勝もできただけに残念ですが、
15点台を段違い平行棒と平均台の2種目で出せるというのはさすがですね。
この全日本は北京五輪の1次選考でもあったわけですが、
残った選手を見ると男女ともに今後の日本代表に向けた争いが熾烈になる予感です。
男子は大学勢の頑張り、女子は年齢に関係なく実力が拮抗。
この熾烈さは選手のレベルアップを確実にすることは間違いなさそうです。
posted by しん太 |14:15 |
体操 |
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2007年10月26日
MLBワールドシリーズをテレビ観戦。
初戦の一方的な結果とガラリと雰囲気が変わって、
2戦目は最後まで1点差の緊迫した内容になりました。
それでも勝ったのはレッドソックス。
こういう緊迫感のなかでこそホームという地の利が活きたとも言えますね。
そして、こういう展開には欠かせないのが岡島投手。
先発のシリングからマウンドを受け継いだのは6回1アウトから。
押さえのパペルボンにつないだ8回2アウトまでを完璧に押さえてくれました。
アウト7つという大仕事を淡々とこなすかのような投球は、
なんとか同点に追いつきたいとするロッキーズを沈黙させるには充分すぎる活躍。
今後の対戦にも影響を引きずりそうな素晴らしい内容でしたねぇ。
さて、松坂投手に関してはバリテックとの相性のことを悪く書きましたが
こと岡島投手に関しては、バリテックの配球が絶妙に思えて仕方ありません。
右打者に対してはチェンジアップを、
左打者に対してはカーブを中心に配球するバリテック。
そういう情報がロッキーズに入っていることは言うまでもないでしょうが、
この試合における配球はそれをまるで逆手に取ったような感じで面白かったです。
もっとも、その日の真っすぐなり変化球の調子が優先されるのでしょうけど。
痺れた場面が松井稼頭央選手との対戦。
まぁ日本人なので痺れるのですが、内容も普通に痺れました。
初球は真ん中に真っすぐのあと、4球続けてカーブ、真っすぐを挟み最後にチェンジアップ。
結果は松井選手の空振り三振でした。
で、この4球続けたカーブというのがすごく興味を引いたというか。
松井選手がカーブを振るまで続けるんですよね。
最後にチェンジアップで三振を獲るための布石かどうかは分かりません。
でも初球の真っすぐの見逃し方といい、カーブへの対応といい、
松井選手からしたら右打席ということもありチェンジアップへの意識は強いはず。
結局はチェンジアップで三振でしたが、そこまでの流れ方が上手いなぁ、と。
ちなみに、ゲストの田口選手がスプリットと言っていましたが
あの本当にスプリットのような握り方が岡島投手のチェンジアップです。
左打者のホープに対するインサイドのチェンジアップや、
右打者のタベラスに対するインサイドの真っすぐといった
少しでもタイミングのズレを感じれば迷わずに3球で勝負してくる。
そんなバリテックの配球と、それに応える岡島投手の呼吸を感じましたよ。
ティムリンから「東洋の魔法使い」というニックネームを付けられた岡島投手。
その魔法は、まだまだ効きそうです。
posted by しん太 |15:44 |
野球 |
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2007年10月24日
昨日の地元の地方新聞に興味を引いた記事が載りました。
それは、私の住む福井県ではフットベースボール大会が
今年で打ち切りになるという内容の記事。
フットベースボールとは、文字通り足で行う野球。
ピッチャーはゴロのボールをバッターに投げ、
バッターはそのボールを足で蹴り返すというスポーツです。
ベースはセカンドのないルールだったりいろいろ違いはありますが、
小学生のときに体育や地区チームで経験された方も多いのではないでしょうか。
福井県では、このフットベースの大会が1975年から始まったようです。
それからじわじわと普及し、80年代の最盛期にはチーム数が300を超えます。
その後は90年代にチーム数が少しずつ減少していき、
今年はとうとう3チームとなり運営が立ち行かず幕を下ろすという決断に。
フットベースといえば、フジTVの「夢がモリモリ」(…でしたよね)って番組で
SMAPやら森脇健児さんやらが張りきってた記憶がありますよ。
でも、あの時って90年に入ってた気もするなぁ。
その頃にはすでに最盛期を過ぎていたということのようですね。
チーム数、競技人口が減少した理由は主に2つだそうです。
1つは、少子化の影響。
この問題はフットベースに限った話ではありませんね。
子供の絶対数が少なくなるのですから当然です。
そういう状況で、フットベースに呼び込める努力が足りなかったのかもしれません。
もう1つは、女子児童のスポーツの多様化。
私はこの記事を読むまで知らなかったのですが、
フットベースは女子児童を中心にして普及したスポーツらしいです。
女子児童が例えばスポーツ少年団などで選択できるスポーツが少ない70年代、
フットベースは女子児童が気軽に始められるスポーツとして貢献した背景があるようです。
それが80年代、90年代になるとその選択肢が広がっていく。
フットベースは児童スポーツの印象がありますし、
中学生になっても部活で続けられるスポーツというわけではありませんから
それこそ五輪競技のスポーツに比べるとどうしても魅力が劣ってしまうのかも。
スポーツって本当に多くの種類がありますが、
こうやって消えていく現実を目の当たりにするのは珍しいかも。
競技人口あってこそのスポーツ。
そんな当たり前なことを改めて感じた記事でした。
posted by しん太 |14:27 |
雑記 |
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2007年10月22日
MLBポストシーズンをテレビ観戦。
アメリカン・リーグ優勝決定最終戦。
先発の松坂投手が5イニングを投げて、レッドソックスが優勝です。
快心の出来…とは言えなかった松坂投手。
それでもポストシーズンでは4回2/3で降板の過去2戦と違い、
あとアウト1つをなんとか獲って勝利投手となりました。
まぁ地元メディアの松坂バッシングが増してし、
その意味ではアウト1つの差でも5イニングを投げられたというのは大きい。
いや、松坂投手にとって大きいか。
ローテでまわされるためだけの投手じゃないですもんね。
チームの要求に応えるためにも、最低限ですが責任は果たせたでしょう。
内容は松坂投手の出来というより、バリテックの配球に苦言の解説の武田さん。
確かにインサイドのスライダーはあまかったし、
外のスライダーばっかり投げさせたり、
高めの釣り球の意図がよく分かんなかったりがありましたね。
でも、それって結構いつもな気もするが。
最後はこの試合で3球目のチェンジアップでの三振というところが、
配球が有効に効いていたのかどうか微妙な感じでちょい笑ってしまいました。
全体では結果だけ見ればレッドソックスが圧勝ですが、
松坂投手の投げてる間はダブルプレーを3つも出しちゃう打線の苦しさ。
これでポストシーズンでは全部で20でしたっけ。
優勝はしたものの、そういう打線の不安はまだありそうです。
嬉しかったのは、岡島投手の活躍。
もう普通に活躍してますが、そんな普通さが余計にすごく感じたなぁ。
さすがに3イニング目は無理でしたけど。
チェンジアップが少し引っかかって内に入ってたのが気になったけど、
ワールドシリーズでは問題なく修正してくるでしょう。
さぁ残すはワールドシリーズのみ。
松坂投手は、5イニングを超えて投げられるでしょうか。
posted by しん太 |16:27 |
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2007年10月16日
陸上の朝原宣治が北京五輪へ挑戦することを決断しました。
あの大阪での世界選手権。
朝原選手自身が引退をかけて挑んだ大会。
100mでは予選から素晴らしい走りをみせたこと、
そして準決勝で敗れたあとの涙は多くの方の印象に残っているでしょう。
以下は朝原選手のコメントです。
「気持ちは揺れ動いたが、声援に応えたい気持ちがあり、後悔しないためにもオリンピックに再度挑戦しようと思い決断した。来年は皆さんに感動を与えて僕自身も感動したい。」
たとえファンの声援がどんなに強いものであっても、
苦しいトレーニングにまた身をさらす厳しさを凡人には想像もできません。
しかも、世界選手権で一度はすべてを懸けたんですから。
あのときの涙は、やりきったのではなく悔しさだったのかもしれませんね。
でも、この挑戦は無謀なものでもなんでもない。
世界選手権でどの選手よりも世界に立ち向かえる可能性を感じさせ、
4×100mリレーで日本新記録の連発を引き出してくれたのは朝原選手に他ならない。
あくまで、トップアスリートとしての挑戦です。
すでに私は朝原選手に幾度となく感動させてもらいました。
そういうファンのほうがずっと多いように思います。
つまりは、朝原選手には自身のためだけに北京五輪に向かってほしいです。
どんな結果であっても、きっと私は感動して泣くに決まってますしね。(笑)
朝原選手を、心の底から応援させていただきます!!
posted by しん太 |18:13 |
陸上 |
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2007年10月08日
第19回出雲全日本大学選抜駅伝競走をテレビ観戦。
いよいよ今年も駅伝・マラソンの季節になりました。
今年の出雲駅伝は雨模様。
それでも気温が22℃ですから、寒さという意味では大丈夫だったでしょうか。
注目は3連覇のかかる東海大学。
特に昨年の優勝をほぼ一人で決めた伊達秀晃を私は楽しみでした。
ただ、体調が悪く昨年のエース区間3区ではなく4区でのレースでしたね。
まぁいつもの先攻逃げ切りから後半で勝負という布陣で臨んだなかの、
その口火となる区間ですから新居監督の信頼の厚さを感じる布陣でしょう。
最終区は昨年とおなじ佐藤悠基。
最終区は素晴らしい選手が多いので、佐藤選手と言えども油断ならなかったはずです。
それにしても、今年の出雲駅伝は面白かったなぁ。
首位を巡る攻防が激しく、目の離せない展開となりました。
そんな面白さを最初に演出したのが中央大学の上野裕一郎。
上野選手ももう4年生なんですよね。
まだ出雲の区間賞のみを手にしていない上野選手の、
1区で最初から飛び出して区間新記録を叩き出す力はさすが。
5.7km過ぎでは苦しくて声を上げる場面もありましたが、
何度も後ろを振り返り不安と闘いながらの素晴らしい走りでしたよね。
2区で首位の中央大学をかわしたのは日本体育大学の出口和也。
まだ1年生の選手ですし、5000mのベストも14分20秒と決して速くない。
駅伝の面白さはこういう選手がすごい力を出すところですよねぇ。
4位で襷をもらってから首位に立って区間新記録。
日体大は強い選手が毎年入ってくるなぁ。
3区はエース区間。
そんな厳しい区間で首位に立ったのが、駒澤大学の宇賀地強。
絶対的エースのいない駒大ですが、宇賀地選手はその可能性大でしょう。
昨年の1年生のときから駒大を引っ張っていってるようにすら思わされます。
区間賞は10位で襷を受けた順天堂大学の松岡佑起。
さすがに注目選手の松岡選手が一気に2位まで順位を上げてきました。
ただ、だからこそ宇賀地選手の必死のラストスパートも見事でしたね。
早稲田大学の竹澤健介は区間3位の走りで順位を15位から10位へ。
うーん、もっといい位置で竹澤選手の走りが観たかった。
4区、ここで東海大学の伊達選手が登場。
伊達選手の走りって、本当にいつ観ても安定して強い。
坦々と足を運んでいる感じですがスピードは素晴らしい。
体調の悪さなんて微塵も感じさせることなく、
3位から首位に上がって区間新記録を打ち立てて襷をつなぎました。
5区は東海大の皆倉一馬が後続を引き離しにかかります。
伊達選手と佐藤選手の間ですが、皆倉選手の走りもまったく遜色ありません。
独りで首位を走る難しさなんて感じさせません。
ただ、2位の駒大の高林祐介選手の走りも粘りがありました。
また最終区にダニエルが控える日本大学の田中仁選手も良かったですね。
最終6区、3連覇を狙う東海大学は佐藤選手が確実に走りました。
突っ込むわけでもなく、冷静にこなしていたでしょうか。
後ろから日大のダニエルが猛追を試みますが、
如何せん佐藤選手を追いかけられる差はありませんでした。
そのダニエルが猛追するとき、日体大の北村聡選手と駒大の安西秀幸選手が並ぶ場面が。
この3人の争う絵はさすがに痺れましたねぇ。
最後は佐藤選手が昨年の大会記録を更新する記録でフィニッシュ。
ゴール後の嬉しい笑顔が眩しいくらいでした。
3連覇を成し遂げ、今シーズンも東海大が大学駅伝をまずリードです。
距離の短い駅伝では東海大が強さをみせています。
とは言え、全日本から箱根へと勝負の行方は当然ですがまだまだ分からず。
この出雲のような首位がめまぐるしく変わる攻防に期待です。
posted by しん太 |17:08 |
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2007年10月08日
MLBポストシーズンをテレビ観戦。
追い込まれたヤンキースと決めてしまいたいインディアンズとの一戦。
松井秀喜選手はDHで7番という位置。
ウエストブルックとの対戦成績に加え、
ヒットの出ない松井選手に対するトーリ監督のメッセージもあったかな。
結果はヤンキースがデーモンのホームランなどで逆転勝ち。
アメリカンリーグ優勝決定戦に向けてなんとか望みをつなぎましたね。
チェンバレンのここにきての不調は心配ですが、
最後はリベラが素晴らしい出来で締めて不安な投手陣の小さな光かもしれません。
さて、解説の梨田さんに長谷川さん、そして現地ゲストの斉藤投手が
この試合の逆転劇を松井選手の第一打席での内野安打が口火だったと仰ってましたね。
もちろん、日本人びいきは多大にあると思うのですが
それでも確かにあのファーストベースへの激走は強い気持ちを感じました。
またその後のカブレラのキャッチャー前のゴロに、
迷わずサードベースに突っ込んだ走塁にもおなじような感覚を受けたんですよね。
デーモンのホームランでみせた両手を突き上げる姿や、
リベラが勝利の三振を獲ったときのなにか大きな声を上げた姿。
松井選手だけではなく、チーム全員がそういった感じでしたが、
松井選手がいつにも増してそういう姿をみせることに目に見える気迫を感じましたよ。
松井選手の気迫といえば、誰もが思い出すメジャールーキーイヤー。
レッドソックスとのリーグ優勝決定戦でペドロ・マルチネスからの逆転劇。
ポサダのヒットで一気にホームを狙いみせたガッツポーズ。
あれ以来、あんな松井選手は観られていません。
あまりに不安定な投手陣のヤンキースにとって、
打線が…いや、松井選手が奮起しなければほとんど道はないはず。
闘志や気迫をいつでも内に秘める松井選手ですが、
ここからヤンキースの勢いが加速していくのであれば
ひょっとしたらゴジラの吠える姿が観られるんじゃないかと期待です。
posted by しん太 |16:29 |
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2007年10月06日
2000年シドニー五輪で金メダル3つを含む5つのメダルを獲得した
アメリカ陸上女子短距離のマリオン・ジョーンズがドーピングを認める発言をしました。
いや、本人が否定していた間、でもやったんだろうなという思いはありました。
それでもそれが事実だと、それも本人から直接ですから
スター選手として憧れていた頃を思い出して失望に暮れてしまいます。
あぁあなたもですか、と。
同時に、告白を決意し公然と打ち明けた様には、賛美の気持ちも湧きました。
これはジョーンズだけの問題では決してない。
陸上界のみならず、スポーツ界全体に関することであり、
そのことに対する罪悪感や使命感がジョーンズの心のなかに残っていたと信じたいです。
これから、ジョーンズはどこまで打ち明けてくれるでしょう。
疑惑のトレバー・グラハムであり、BALCO社であり、
ドーピングの実態が少しでも崩されていくことの発端になってほしいですよ。
ちなみに、トレバー・グラハムがコーチをしていた選手と言えば、
ハリソン兄弟、ジェローム・ヤング、ジャスティン・ガトリン、
そしてジョーンズの元夫のティム・モンゴメリら錚々たるメンバーですね。
またグラハムに禁止薬物を提供していたとされるBALCO社は
バリー・ボンズを含め多数のMLB選手への関与でも有名です。
アリゾナのグリムズリーがこの件で解雇されたのも記憶に新しいところ。
こうした組織によるドーピングの実態の解明がいち早く進んでほしいところです。
最近のジョーンズは体調を崩しているという報道もありますね。
今回のストレスによるものならまだいいのですが、
ドーピングの副作用によるものなら心配で仕方ないです。
ジョイナーの突然死や、MLBのジオンビーの脳腫瘍もその疑いがありますから。
告発に対し一度はドーピング使用を否定したことで、
この告白により偽証罪で約半年間の刑務所生活を送ることになるようです。
そこでジョーンズはなにを想い過ごすのでしょうね。
posted by しん太 |15:50 |
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2007年10月02日
9月30日のベルリンマラソン。
ゲブレセラシエが2時間4分26秒の世界新記録で優勝のニュースがありましたね。
まぁベルリンといえば高速コースには違いないのですが、
それでも前記録保持者のテルガトより29秒も上回る結果です。
思えばアテネ五輪の10000mでまさかの結果に終わり、
そのままマラソンに転向してから3年の月日が流れての最速の称号を得ました。
もっともアテネ五輪では怪我もありましたし、
トラックの「皇帝」がマラソンに参戦する衝撃は大きかったですよねぇ。
同時にマラソンでも「皇帝」と呼ばれるのにそう時間はかからないとも思われました。
それが、いざマラソンを走ってみると速いけど怖くない。
必ずと言っていいほど最後の5kmぐらいで失速する姿には、
トラックで他を寄せ付けないあの皇帝ほどの強烈さは感じませんでしたから。
このベルリンマラソン、実は最後の5kmでやはり失速したようですね。
ただ、その失速はいつもの失速と違ったのでしょう。
昨年の優勝でも世界記録ペースで走りながらの2時間5分56秒。
ベルリンマラソンには向かい風があるのですが、
今年はさらに強風のなかですら世界新記録での優勝です。
そういや、大阪の世界選手権を直前に棄権し避けましたよね。
世界選手権という猛暑のなかのビッグタイトルよりも、
走りやすいベルリンに賭けたんだなとニュースを見ながら感じましたよ。
「何年も夢見て、やっと実現した」というコメントがなんとも印象的でした。
ようやく、マラソンという舞台にも降臨した皇帝。
その視線の先にあるのが北京五輪であるのは言うに易いでしょう。
北京五輪は猛暑なはず。
その条件で皇帝がどんな姿をみせてくれるのか…気がはやります。
女子では坂本選手が復帰レースでしたね。
アテネ五輪から怪我が続いて、ようやく走ってくれました。
まずは結果よりもフルマラソンを走ったということが大きいでしょう。
北京五輪に向けて来年の大阪国際女子マラソンに出場予定。
大阪といえば、アテネ五輪を決めたあの驚異的な35kmからのスパートを思い出します。
胸を抱えるように左腕を振る独特のフォームが帰ってきますねぇ。
男子車イスの部では副島選手が優勝です。
先月の大阪世界選手権での1500m銀メダルは記憶に新しいところ。
中距離でもマラソンでも世界のトップアスリートですね。
すごい選手だな、といつも思わされる選手ですよ。
posted by しん太 |17:16 |
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