2007年06月30日

日本陸上選手権2007:一日目

陸上の日本選手権をテレビ観戦。

1日目は決勝種目も少なめですが、放送時間が1時間は物足りないなぁ。
しかも女子10000mが放送後で悲しい…。

では、決勝種目をふり返ります。


□ トラック競技 □

■男子5000m
1位:松宮隆行(13分52秒64)

注目は参加A標準を突破している三津谷祐選手。
スタートから遅いペースで進むなか、三津谷選手が先頭を引っ張りました。
3600m付近で三津谷選手の後ろにいた松宮選手が急激なロングスパート。
展開は昨年と同じになって松宮選手が2連覇です。
本当は記録も積極的に狙ってほしかったのですが、勝負にこだわった展開でした。
佐藤悠基選手や上野祐一郎選手の大学勢にも期待でしたが残念。
でも順天堂大の松岡裕起選手は松宮選手に付いていってくれました。

■女子3000m障害
1位:早狩実紀(9分46秒59)大会新

このレースも中継がなくて本当に残念でした。
この競技で日本女子選手が9分台で走ることは大変なこと。
しかしその唯一の選手である早狩選手が自身の国内最高記録を上回っての連覇。
蒸し暑い条件でのこの素晴らしい記録には大きな価値がありますね。
そして、9分台の二人目の選手となった2位の辰巳悦加選手も素晴らしい走り。
9分57秒02でB標準も突破して世界選手権への切符をほぼ手中でしょう。
早狩選手が独走状態のなかペースを乱さず走れる実力はさすがです。

■女子10000m
1位:福士加代子(32分13秒58)

記録は遅いものの、やはり勝つべき選手が勝ちました。
エチオピアで修行とも言える遠征から帰ってきてのレースですが、
7000mからのスパートは渋井選手と絹川選手をあっさりと振り切る強さ。
6連覇という快挙にも「(世界選手権)内定、イェイ!!」であっさりです。
最近は10000mでも結果の出なかった渋井選手が2位というのは嬉しい。
日本記録保持者の意地を見せてくれました。
そして誰よりも注目していた絹川選手が3位です。
怪我を抱えてのレースでしたが、3位で終えて世界選手権の切符は大丈夫そう。
5000mは欠場のようなので8月は10000mで世界デビューです。

□ フィールド競技 □

■女子走り高跳び
1位:青山幸(1m81)

2連覇の青山選手はさすがに実力どおり。
でもB標準に近い1m90はなんとしても跳んでほしかったなぁ。
少し陰りがちな女子ハイジャンプが寂しい気もしますよ。

■男子やり投げ
1位:村上幸史(79m85)

なんと8連覇達成の村上選手ですが、まだまだ記録は伸びそうな予感。
B標準はコンスタントに突破できていますし、
世界選手権ではさらに調子を上げて大投擲を見せてほしいですよ。

■女子棒高跳び
1位:近藤高代(4m30)大会タイ記録

中継が途中で終わってしまい、近藤選手と錦織選手の勝負が見られず残念。
で、結果が近藤選手の4m30と知ってさらに残念。うーん、見たかった!!
これで近藤選手はB標準も突破です。
ただまだ決定ではない世界選手権の出場権ですが、
近藤選手と錦織選手の戦いは本当に見応えがあって楽しいです。

■女子ハンマー投げ
1位:綾真澄(63m43)

室伏由佳選手が腰の痛みで欠場ですが、綾選手が貫禄の投擲で優勝。
本人の不満足な表情がありましたが、アジア大会からも調子は上がっている感じ。
室伏選手の日本記録を捉える日も近い気がします。

■男子走り幅跳び
1位:荒川大輔(7m90)

8m越えが必須な競技ですからやっぱり残念。
荒川選手は1本目でこの記録ですから期待したんですけど…。
助走スピードのアップに伴う踏み切りの調整が難しいようですね。
でも、それだけに今後の記録には期待です。


さぁ二日目も注目種目が目白押しです!!

posted by しん太 |14:52 | 陸上 | コメント(0) |
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2007年06月30日

センターコートが眩しくて07:その五

風が強いのが印象的な今年のウィンブルドン。
サーブ時のトスアップへの影響どころのじゃなくなってきました。
風を制する選手が勝利に近づきそうな感じですね。

センターコートの第1試合はゴンザレスvsティプサレビッチ。
毎年このあたりからはシード選手が苦しくなるんですよねぇ。

前哨戦のクィーンズでも試合をしている両者。
結果はゴンザレスのストレート勝ちでしたが、うち2セットはタイブレイクの接戦。
ティプサレビッチがどう組み立ててくるのかが見所でした。

立ち上がりはゴンザレスの調子が上がらなかったでしょうか。
それでもティプサレビッチの試合運びは冷静でしたよね。
結果的にもつれた試合内容でしたが、
そのティプサレビッチの冷静さが勝利を掴んだ要因に感じましたよ。
徹底してゴンザレスのバックを攻めたティプサレビッチですが、
例えばゴンザレスがそのバックに対してのスライスの使い方を
ベースラインからドロップ気味に変えて成功した4thセットにおいても
気持ちを強く持ってバックへの攻めをそれでも徹底して続けた冷静さには脱帽です。
スパーショットをゴンザレスに打たれた後でも、
サーブをクイックで打ってタイミングを変えたりペースを完全に掴ませない。
クレバーな選手の強さを見た観でした。

それにしても、ゴンザレスの試合って面白いなぁ。
調子が良いのか悪いのか分からないゴンザレスのテニスには魅了されます。
南米のノリって言うんでしょうかねぇ。
本来のもっと凄い爆発力は残念ながら見られませんでしたが、
野性味に溢れているようでちゃんと試合観も持ち合わせる場面は何度もありました。
芝という舞台で勝つためにどうするのか。
…でもゴンザレスにはどんなコートでもスタイルを変えないでほしいです。

センターコートは続いてセレナ・ウィリアムズの試合でしたが、
NHK総合でやってたエナンのほうが見たくってそちらを観戦しました。

まぁ、でもさすがにエナンな試合ですね。
1stサービスの入りの悪さとダブルフォルトが3つというのが気になりましたが、
風の影響ということも考えられますし調整はしてくるでしょう。
ストロークの強烈さはフォアもバックも問題ないですし、
右足首のテーピングも解説の福井さんによれば予防だろうとのこと。
裏切らない試合内容で満足でした。

ヤンコビッチvsサファロアの試合は一番面白かったですね。
2ndセットからの中継でしたがヤンコビッチが追いかける展開。
ヤンコビッチの調子がイマイチなのかと思いきやサファロアが素晴らしい。
まるでノーガードで打ち合うかのようなストロークの応酬では、
ヤンコビッチに少しも引けをとらない素晴らしい展開とカバーリング。
長身な選手でまだ20歳ですが、将来を激しく期待させる内容でした。

さぁ今日は杉山選手と森上選手が大一番です。
見逃してはいけないっ!!

posted by しん太 |14:13 | テニス | コメント(0) |
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2007年06月29日

日本陸上選手権2007

今日から三日間にわたって陸上の日本選手権があります。
もうくどいですが、大阪での陸上世界選手権を控えての大一番です。

注目されるのは、やはり世界選手権でもメダルを狙える選手でしょう。
室伏広治、為末大、成迫健児、末續慎吾、澤野大地、醍醐直幸、池田久美子など…。
すでに参加A標準を突破しているので、どんな調子にいるのかも楽しみですよ。

さらに期待される選手は本当に多くいますが、
私が注目したい選手を男女それぞれ1名だけ挙げておきたいと思います。

男子では走り高跳びの土屋光、女子では中長距離の絹川愛。

土屋選手は筑波大学4年生。
注目すべきは、走り高跳びの選手でありながら171cmの身長です。
それでいて昨年は2m24cmという自己ベストを出し、
日本記録保持者の醍醐選手に次ぐ日本では2番手の選手でもあります。

走り高跳びには純粋なバーの高さと、「頭上制覇」というものが存在します。
自分の身長からどれだけの高さを跳んだか、という記録ですね。
171cmの土屋選手は2m24cmの記録があるわけですから、
土屋選手の頭上制覇は53cmということになります。
頭上制覇は実際の試合で競われるものではありませんが、
この頭上制覇の日本記録はあの君野貴弘さんの56cmとなっています。

土屋選手にとって、今大会で目指したい記録は参加標準B記録。
それが2m27cmですから自己ベストの3cm更新が必要となります。
それを達成するということは、同時に頭上制覇の日本記録に並ぶことにもなる。
世界で戦えるハイジャンパーに向けても注目です。

絹川選手は仙台育英高校3年生。
スポーツ選手に「愛(藍)」は多いですが、絹川選手は「愛」で「メグミ」ですよ。
女子中長距離という日本国内では激戦必至の種目において、
いま最も記録の伸びが著しい選手と言って少しも言い過ぎではないでしょう。
私は近いうちに福士加代子選手を脅かす存在になると信じています。

まだ2年生でありながら昨年の全国高校駅伝の激戦1区を制した絹川選手。
いいえ、それに止まらないのが今年の活躍。
福岡国際クロスカントリーではなんとシニアに出場で優勝。
エントリーにはケニアのワンガリ選手に脇田選手、杉原選手、湯田選手など
日本を代表する中長距離選手が揃うなかでの見事な逆転で勝利した鮮烈な活躍。

まだまだ治まりませんよ。
兵庫リレーカーニバルでは10000mに出場し、
日本ジュニア新記録の31分35秒27で2位に入り世界選手権のA標準も突破。
この大会でも日本を代表する選手がズラリと揃うなかでの結果でした。
ちなみに、前のジュニア記録保持者は福士選手。
もう社会人選手に引けをとらないどころか勝てる選手ですね。

絹川選手は5000mと10000mにエントリー。
本人は5000mで世界選手権を狙っているようですが10000mも充分いけそう。
絹川選手ってインタビューが本当にしっかりしてるんですよね。
そんなところも高校生離れした大物の片鱗を見せてくれます。

ここではあえて若手の選手に注目ですが、やはり有力選手は見逃せませんね。
3日間ずっと興奮しっぱなしかもしれません。

posted by しん太 |15:28 | 陸上 | コメント(0) |
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2007年06月29日

センターコートが眩しくて07:その四

晴れ間が気持ち良さそうなウィンブルドン。
でも気温はいがいに低いそうで、選手の体調管理も大切になりそうです。
風が強いのも少し気になりますよ。
サーブ時のトスアップやロビングなど影響はありそうです。

この日のセンターコートは最初にヘンマンが登場です。
モヤとの壮絶な1回戦を終え、2回戦も前日からまたいでの試合。
32歳にとって体力的に大丈夫か?

いやぁ、しかし観戦してるこっちが疲れた。
それが試合が終わってのとりあえずの感想でした。(汗)
1stセットからタイブレークになった時点で、
ロペスのストレート勝ちになったとしても長くなりそうな予感。
それが3時間を越える激闘になるなんて…。

ロペスとヘンマンのどちらもサーブ&ボレーが主体。
ただサーブはロペスが、ボレーはヘンマンが優位という感じでしょう。
そんななか抜けたのがサーブでタイブレークを制したロペス。
いや、なによりヘンマンのDサイド時のワイドへのサーブに、
狙い撃ちに矢のような鋭いバックで返すリターンが効きまくりました。
2セット先取でヘンマンに大きな圧力を与えます。

さぁ追い込まれたヘンマンですが、狙い撃ちにされたサーブをセンターに集めます。
というか、どちらのサイドでもロペスのフォアにサーブを集める。
この機転がズバリ当たって、リズムを崩したロペスからブレイクを重ねてイーブンに。
また観衆の大歓声はいつものことですが、やっぱり力になるんだろうなぁ。
もちろんプレッシャーでもあるでしょうが。

フルセットになって最終セットに観衆のボルテージもさらに上がります。
そんな時にロペスがとった行動がトイレット・タイム。
ややインターバルが空いて姿を見せたロペスは、髪をバンドにビシッと整えてましたね。
鏡に向かって自分に気合を入れなおした感じがしましたよ。
5thセットの第1ゲーム、ロペスのサービスに気合が満ちていたでしょうか。
ラブゲームでキープすると、後は完全にロペスの流れだったと思います。
お互いに何度も勝負の”あや”が見られた試合でした。

敗れたヘンマンですが、ここ何年かで最高の出来だったなぁ。
ネットプレーでの捌き方は相変わらず柔らかくて素晴らしいですが、
足の運びとかストロークの伸びとかアプローチの上手さとか見ていて楽しかったなぁ。
続けて厳しい試合をこなせるフィジカルも見せてくれましたしね。
マレーの欠場でイギリスの期待を一身に受けたけれど、
それに少しも裏切らない試合を見せてくれたと思います。

センターコートの第二試合はシャラポアですが、
どこかヘンマンの試合を引きずった会場の雰囲気でしたね。

この試合、シャラポアの好調さを感じさせるだけの内容と言っていいかも。
相手がブレモンと決して楽な相手ではないだけに余計にそう感じました。
強いシャラポアというより、上手いシャラポア。
強烈なストロークはさすがですが、柔らかいストロークも多かったです。
ブレモンもシャラポアのタイミングを崩そうといろいろ試すも、
それに動じずにカバーリングという面でもよく走って拾ってましたよね。

肩の痛みが万全ではないようで、それがいつ出てくるのか。
ある意味でギャンブルのような状態の体調なのかもしれません。
あれだけ走って柔らかく上手いストロークを続けられたら頂点もありうる。
そう考えながら、ヒラヒラなウエアのシャラポアを見ていました。

そうは言っても、次戦は杉山選手。
3rdセットしか中継してくれなかったNHKを恨みながら、
相変わらずコートを走り回って強烈なバックのストレートを打ち込む杉山選手を観戦。
ラケットでネットを叩いたり大声を上げてイライラする17歳はいただけませんが、
そんな相手を尻目に自分のスタイルに集中する杉山選手はさすがです。
ドロップショットへのダッシュの一歩目の速さには感嘆の溜め息。
シャラポア戦もイライラさせるくらい走って拾ってくれるでしょう。

それから、サフィンとイバノビッチの試合はうとうとでした。(笑)

サフィンはさすがにストロークになると秀逸ですね。
ちょっとダブルフォルトの多さが気になりましたが順当です。
相手のパキスタンのクレシは270位台と思えないほどいい選手でした。
2mという身長を活かしたサーブはもちろんフォアも強烈でしたねぇ。

イバノビッチも安定していました。
今大会はセルビア勢が大きな注目ですから頑張ってほしいですよ。

それよりも、森上選手の試合を放送してー!!

posted by しん太 |14:21 | テニス | コメント(0) |
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2007年06月28日

センターコートが眩しくて07:その三

放送が始まると、三日目のウィンブルドンは雨の光景。
おなじみの光景ではありますが、やっぱり試合がはやく見たいわけで。
そんな気持ちを察してくれてか10分足らずでシートが取られました。

この日の最初のセンターコートにはロディックが登場です。
登場と同時に起こる歓声を聞くと、人気の高さは相変わらずですね。
昨年はファイナル進出も逃したロディック。
打倒フェデラーのみに照準を絞った戦いではもはやなくなっています。

さすがにサーブは鋭い。
それも「ここぞ」というときのエースは気持ちがいいですよ。
ただ、あくまでウィンブルドン制覇を狙うロディックにとっては不安が残るでしょうか。
やはりバックハンドでのミスは多大に修正の余地ありでした。
何度もカメラに抜かれるコナーズさんですが、どんな心境だったのでしょうねぇ。
バックハンドでも、スライスよりフラットでの強打。
試合を重ねるごとに精度が増していくと期待です。

他に気になったのは、あのイライラな感情ですね。
すべての試合で納得のいく内容というのは難しいのが当然。
悪いなりにどう試合を運んでいけるか冷静になってほしかったなぁ。

対するウードンチョックはいい選手ですね。
アジア大会で金メダル獲ったのを知らなかったです。
体格で恵まれているわけでは決してありませんが、
それだけに正確にオープンスペースを使っていくスタイルはお見事。
フォア、バックの素晴らしいダウン・ザ・ラインには思わず拍手でした。

センターコートの二試合目は、エナンが登場です。
右足の脛に張られた黒いテーピングが気になりますが…。

1回戦ではやや苦しんだエナンにとって、
やっぱり全仏からの体力的なところが心配ではありますね。
もちろんフィジカルの強さには定評のあるエナンですから大丈夫と信じていますよ。

しかし、エナンにとって「様子を見る」なんて言葉はないのかも。
どんな選手にとっても立ち上がりってそれなりに思うところはあると思うのですが。
あれよあれよという間に6ゲーム連取。
ドゥシェービナのインパクトのラケット音との違いが凄かったですね。
特にフォアのストロークは肩より高い打点な感じ。
さらに積極的なネットへの詰めには、この芝での戦い方の決意を感じました。

さすがにドゥシェービナも2ndセットは調子を戻して、
ストロークの打ち合いはなかなか見応えがありましたよね。
だからこそあのバックハンドの威力が余計に素晴らしく感じました。
私は1回戦を見ていないので言えるのですが、
この2回戦に関しては足もよく動いていたし安心できる内容でした。
ランキング1位は磐石のようです。

その他のコートの試合では、森田選手と中村選手の試合を観戦です。
いや、中村選手に関してはヒンギスの試合って言ったほうがいいですか?

残念ながら初ウィンブルドン初勝利にならなかった森田選手。
それでも非凡な選手であることを充分に証明してくれたと思います。
ダブルハンドとはいえストロークは強烈。
カバーリングも足を存分に使って簡単にはウィナーを許しません。
なにより、常に自分から勝負にいく姿勢がいい!!
基本はストロークの打ち合いですが、決して受身になりませんもんね。
苦しい体制からでもクロスに打てるボディバランスも魅せてくれました。
本当にこれからが楽しみな17歳です。

中村選手も残念ながらヒンギスに敗退。
ヒンギスにとっては昨年が杉山選手に負けましたし、
今年も日本人に負けるわけには当然いかないでしょう。
試合を降り返ると確かにヒンギスは強かったんですが、
それよりも中村選手があまりにミスを重ねてしまうのが悔しかったなぁ。
ヒンギスが相手ということで力が入ってしまうのでしょうけどね。
ただヒンギスがミスを重ねる相手に隙を見せないのはさすがでした。
中村選手の素晴らしいショットがあっても、その後にサーブでエース。
立て直す機会を与えない巧者ぶりが光りました。

いまのところは、男女共にびっくりする波乱はまだないですね。
早くもベースライン中央の芝が剥げてきて、
少しずつ試合にも影響が出てくるかもしれませんよ。

posted by しん太 |15:25 | テニス | コメント(0) |
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2007年06月27日

センターコートが眩しくて07:その二

二日目のセンターコートの放送はモレスモの一戦。
この日は天気の崩れる予報もなく順調に試合が進みました。

あ、その前にセンターコートでは昨日からのモヤvsヘンマンが盛り上がってましたねぇ。
No.1コートのヒューイットvsブルームフィールドのとき
地鳴りのような応援がとなりから聞こえてきてモヤに同情しちゃいました。
いや、ヒューイットやブルームフィールドにその他の選手も集中が大変だったかも。

さて、モレスモの初戦です。
直前のイーストボーンでは決勝でエナンに敗れるも、
ウィンブルドンに向けての調整は悪くないと言って良さそうです。
この初戦で注目したかったのは、2ndサービスになったときの
ストロークからネットへ詰めるだろうアプローチからの攻め方です。
テーピングを巻いた右大腿部の影響はどうか…気になるところでした。

結果としては、やはりさすがはモレスモといった内容でしたね。
ネットプレーの安定感は見ていて安心できます。
2ndサービスになったときは、アプローチにスライスを多く使っていました。
芝の感触を確かめるようにスライスでタイミングを遅らせてネットに詰める。
あの速さとタイミングの抜群なネットへの詰め方を見れば、
こちらが思っているより足の具合は問題ないのかなと感じさせられます。

2ndセットになると、ネットプレーよりストロークの方が多くなります。
相手のジャクソンのストロークが良くなったのもあるでしょうね。
それでもモレスモが上手いな、と思わされるのは
緩急のバランスを絶妙に使い分けるストロークの技術。
強打のストロークは言うまでもありませんが、
ドロップや深いアングルのバックでのクロスなど多彩ですよねぇ。
連覇に向けての出だしは順調です。

絶対的な存在のいない女子シングル。
モレスモの連覇はその地位への大きな一歩になるだけに注目です。

その他の試合では、No.1コートの男子シングルを観戦。

ブレークvsアンドレエフは面白かったなぁ。
恥ずかしながらブレークの試合をちゃんと見たのは初めてでした。
いやぁ、ライジングでの打ち方が素晴らしいですね。
強烈なストロークは知っていましたが、タイミングの取り方も秀逸です。
サービス・リターンでもストロークの打ち合いでも、そしてフォアでもバックでも。
なるほどランキング9位は当然か。

ヒューイットは私が個人的に一番応援してます。
まぁさすがにブルームフィールドには自力の違いを見せてくれました。
それでも、また今年のファイナル進出は難しいかなぁ。
度重なる怪我に悩んでるのが悔しいところです。
まだまだあの最高のカバーリング技術が戻っているとは言い難い。
試合を重ねるごとに走りも乗ってくると信じます。

杉山愛選手は調子が良さそうに見えましたよ。
どれだけ出場しても初戦というのは緊張で硬くなりそうですが、
一発目からの長いストロークの打ち合いでもしっかり足が動いていましたね。
とにかく走ってリズムを掴む。
数は少ないけど、ここぞのネットプレーも効いてました。
時々前に出るのを躊躇した場面があったのが気にはなりましたが。
次もしっかり勝って、シャラポアとの熱い試合が見たいです。

今日はロディック、エナンが中継予定。
さらには森田あゆみ選手の試合も楽しみで夜が待ち遠しいです。

posted by しん太 |15:50 | テニス | コメント(0) |
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2007年06月26日

センターコートが眩しくて07:その一

またこの季節がやってきましたよ。
ウィンブルドンはもはや、日本では梅雨の風物詩でしょうか。

私はセンターコートの試合を主にして感想でも。
詳しい戦評は、いまやスポナビ+のテニスの代名詞な「タケゾウ日記」をご覧くださいね。

しかし、センターコートの様相が一変してどこか落ち着かない気分の私。
空が開けた明るいセンターコートにちょっと違和感です。
開閉式の屋根が取り付けられる工事の途中によるこの光景。
雨が降って試合開始が遅れたせいの残念感もあって余計にそう感じましたよ。

それが…雨が上がって美しい芝生の緑が現れた途端、
むしろ例年よりその美しさが増したように見えるセンターコートに
この吹き抜けた明るい光景も少しも悪くないな、と素直に思わされました。

そこに真っ白なウエアとジャケットのフェデラーが登場ですから。
これまでのクリーム色のチャンピオン・ジャケットを真っ白にしたのも、
この吹き抜けのセンターコートを意識してきたんじゃないかと思わせるほど。
いよいよ始まる期待感を一層に高めてくれました。

私は実は全豪も全仏もその他のトーナメントも見られない環境にいまして、
最近の調子が最高の状態じゃないと言われるフェデラーを知りません。
芝のコートも全仏後は直接ウィンブルドンですしね。
いや、でもやっぱりフェデラーって凄い選手。

雨をいくらか含んだ芝の感じに立ち上がりこそ不安定な感じ。
はい、そこだけでしたねぇ。
その後のサービス、スライス、トップスピンと問題なく。
あのスイングの速さにフォアでもバックでも深いアングルと魅せます。
狭い間を抜けるパッシングこそ見れませんでしたが、
意外にネットに詰める場面が最初から多くて体調も良さそうです。

一本一本のストロークに、次はどんな球種を使うのか楽しみで仕方ない。
それもバウンドが低い芝という舞台の特徴なのでしょうね。
サービスもAサイドだろうがDサイドだろうが、
センターにボディにワイドにと打ち分ける技術と読みの高さ。
もちろんそれはレシーブになっても同様なわけで。
と、フェデラーをべた褒めな感じでした。

相手のガバシュビリもフォアのストロークは素晴らしいですね。
フェデラーの横を抜けるパッシングも何本か決めましたし。
あと、バックでのジャンピングショットも威力ありましたよ。
決まったのは一本だけでしたが。
フェデラー相手に思うようにいかない感情が何度か出ましたが、
あそこを冷静に巻き返していけるような選手になってくれると今後に期待です。
まぁ初のウィンブルドンで、しかもフェデラーですから仕方ないか。

フェデラーの完勝に、これでイヤでも高まる5連覇への期待。
とりあえず一週間目の乗り切り方に注目です。

女子では中村藍子選手がストレート勝ち。
最初の1stサービスの入りの悪さには心配でしたが、
しっかり持ち直して持ち前のストロークも強烈に決まってましたね。
うんうん、日本勢にもいい流れになってくれました。
一昨年の2回戦負けを超えろー!!

そして、危ねぇよぉ、ヒンギス。
2ndセットにカバデーのマッチポイントのとき終わると思った私を許して。(笑)
パワーテニスに正面から立ち向かえるヒンギスには是非とも突き進んでいってほしい。
って、去年は杉山選手を応援でしたが…。

さぁこれから寝不足必至ですよ。
みなさん、お身体を大事に楽しみましょうね~。

posted by しん太 |17:24 | テニス | コメント(0) |
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2007年06月23日

井川慶とチェンジアップ

ジャイアンツvsヤンキースをテレビ観戦。
と言っても、パドレスvsレッドソックスとの二元中継でしたが。

1ヶ月半ぶりのメジャー昇格となった井川投手。
本当は明日の登板予定でしたが、王健民の休息で1日はやくなりました。
待っていたけれど悪い状態で投げて欲しくない。
どんな投球を見せてくれるのか…いきなり満塁にした松坂投手を見つつそう思っていました。

勝ちの権利を目前で逃してベンチに戻る井川投手の姿に、
それでも私は素直に良かったなと復帰戦にある程度満足していました。
リドリー投手コーチが言うように井川投手の生命線はチェンジアップ。
その制球があまりに悪すぎたマイナー降格までの投球内容を思うと、
復帰した今回のチェンジアップは効果的に使うことができたと感じたから。

制球という面でコースがどうだと言われれば、正直もう一歩でしょうか。
右打者に対してインサイドの真っすぐを見せた後、
次はアウトコースにチェンジアップを投げるという一連のセオリーですが
その肝心のチェンジアップが真ん中に入ってしまうケースが目立ちましたね。
それでも三振も取れた場面からは、”抜けの良さ”が見受けられます。

安定していたのが球速です。
真っすぐが88~90マイル、チェンジアップが80~82マイル。
以前は真っすぐにもっと速度があったんですよね。
球速がピタッと安定しているということはフォームが安定しているからでしょう。
だから緩急で言えばその差がややなくなったはずなのに打ち取れる。
真っすぐとチェンジアップのフォームの違いなく投げていた証拠だと思うんです。

ただ一人…ボンズに対しては力みましたねぇ。
三振を取った場面も全部が逆球でポサダはヒヤヒヤしたかもなぁ。

今日の投球で、改めてチェンジアップが井川投手の出来を決定すると確認です。
願わくば首脳陣がいい方向に評価して欲しい。
そして苦しいブロンクスを救う存在へと駆け上がってほしいものです。

posted by しん太 |15:42 | 野球 | コメント(0) |
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2007年06月17日

水泳欧州GPと賞金

北島康介選手をはじめ、日本人選手の相次ぐ優勝のニュースが嬉しい欧州グランプリ。
タイムはもう一歩な感じですが、8月の世界競泳に向けて調整も良さそうです。

さて、この欧州グランプリと言えば賞金レースとしても注目ですね。
優勝すれば300ユーロ、約49500円の賞金。
大会記録だと倍の600ユーロが付きますし、
世界記録ともなると15000ユーロ、約247万5000円の金額です。
いやぁ、選手は俄然ヤル気になりますねぇ。

3戦行われる欧州グランプリですから、
100mと200mで優勝を連発している北島選手は
それだけでも約30万円弱をゲットで日本に帰ってくることになりますね。
50mにも出場していますし、2位と3位にも賞金付きますからもうちょいプラスか。

まぁ正直なところ、他のスポーツよりは低い金額。
それでも選手のモチベーションは上がるはずだと思います。

ところが、日本の選手ってプロ選手は少ないんですよね。
いまでこそ北島選手がコカ・コーラとプロ契約をしていますが多くはアマ選手。
というわけで、アマ選手の賞金は日本水連の強化費用になります。
日本水連にとっては大切な財源確保の大会というわけです。

ただこれは世界の選手の現状も調べないといけませんよね。
賞金の決して高いとはいえない額を考えると、
世界のスイマーもプロ契約してる選手って少ないのかもしれません。
あ、イアン・ソープはプロ契約してたなぁ。

飛び込み競技においても、国際水連が今年から新設した
「ワールドシリーズ」に日本から寺内健が参戦することが決定しましたね。
このワールドシリーズも飛込競技では初の賞金大会となります。

賞金を出しても選手のものにならないことが良いのか悪いのか。
ちょっと気になるところではあります。

posted by しん太 |15:20 | 水泳 | コメント(0) |
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2007年06月12日

ドーピングに終わりはあるか

日本陸連が陸上日本選手権からドーピング検査の血液検査の実施を決めました。

ちょっと血液検査を簡単にふり返ってみると…。
それまでは尿検査のみによる検査は周知ですね。
血液検査の実施はずいぶん以前から言われていましたが、
国や宗教による抵抗感があってなかなか実現できなかったようです。
国際的に初めて実施されたのはシドニー五輪ですが、
本格的な導入は2002年のサッカー日韓W杯からという最近の話ですね。

血液検査はエリスロポエチン(EPO)という蛋白ホルモンを対象に行われます。
EPOは骨髄での赤血球の生産を促進して酸素供給能力を高める作用があるようです。
要は選手の持久力が増幅されるわけです。

さて、この血液検査でドーピングはなくなるのか。
…なんて、そんなのノーに決まってると誰もが言えますよね。
ドーピング検査っていうのはあくまで対処策であって根本策ではありませんから。

日本アンチドーピング機構(JADA)によると、
その事業内容には「アンチドーピングに関する教育、啓発活動」がありますが
その活動になによりも時間を費やしてほしいと思うばかりです。

検査があるからドーピングをしないわけでは当然ありません。
その第一の理由は、選手自身の健康、ひいては生命を守ることですからね。
ジョイナーさんの突然死はあまりにショックでした。

最近ではフィジカル・トレーナーが選手の知らないところで
食事に禁止薬物を混入するというのもささやかれていますから、
ドーピングの実態把握も早急に求められることになりそうです。

禁止薬物のあまりに多い種類であったり、
検査方法の選手への身体的・精神的な負担であったり、
競技によって検査機関がバラバラであったりと問題山積のドーピング。
その終わりを私たちは見届けることができるでしょうか…。

posted by しん太 |18:34 | 雑記 | コメント(0) |
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