2007年03月31日

水泳世界選手権2007;競泳六日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

六日目。

最初の決勝種目は、女子100m自由形。
筆頭はコグリン選手だと思っていましたが、
やっぱり強豪ひしめく種目は予想ができませんね。
リスベス・レントンが53秒40のコグリン選手の世界記録とタイで金メダル。
ただレントン選手、フェルトハイト選手、シュテファン選手、コグリン選手が53秒台。
強い選手はちゃんと力を発揮します。

男子200m背泳ぎは、ライアン・ロクテが1分54秒32の世界新記録で金メダル。
この日で一番のショッキングなレースでした。
まさか…まさかピアソル選手が負ける、しかも完敗なんて。
ラスト50mはいつピアソル選手が追い抜きにかかるかと思ったけど、
ロクテ選手の素晴らしい泳ぎから追い抜けないんだと分かった頃にはゴール。
それにしても、アメリカでは万年2位だったロクテ選手。
バックではピアソル選手の、個メではフェルプス選手のいっつも2番手。
それがとうとう200mバックでトップを獲りましたねぇ。
記録でもピアソル選手を超えましたし、事実上のナンバー・ワンです。

森田選手は7位に終わりました。
記録更新もまたなりませんでしたが、少しずつ良くなってます。
50mとメドレーリレー、頼むぞっ!!

女子200mブレストは、リーゼル・ジョーンズが2分21秒84で金メダル。
100mまではあれっと思ったけど、完全に溜めていました。
100mからはスピードに誰も付いていけず。
ラスト50mは独り旅で2位には4秒以上の差でした。
強い、本当に強い。
メドレーリレーでも暴れてくれそうですね。

男子200mブレストは、北島康介が2分9秒80で金メダル。
金は確実と言われながら力を出す難しさのなか
狙っているのはタイムと言い切り、果敢に挑戦する姿勢。
よくぞこのメルボルンにここまで戻してくれた、と私は感服するばかりです。
リッカード選手が攻めにきていることは容易に感じたでしょう。
それでも伸びのあるストロークに150mまで徹底します。
ラスト50mでピッチを上げると、それこそ相手は記録でした。

昨年の今頃は、2分12秒も切れなかったんです。
日本人にも勝てなかったんです。
半年前には入院し、体重もベストからは程遠い状態でした。
パンパシを強行出場し、アジア大会にも貪欲に挑み、短水路で日本新記録。
そして…当然と言われた金メダルを当然のように獲ってくれました。
この金メダルは間違いなく大きくて確かな一歩になる。
北京五輪のときには、それが分かるんじゃないかと思えて仕方ありません。

男子4×200mフリーリレーは、USAが7分3秒24の世界新記録で金メダル。
まぁアメリカの速さはずば抜けでした。
あのソープやハケット選手が絶好調時のオーストラリアの記録を更新。
フェルプス選手は1分45秒台と彼には特別すごいタイムでもなかったのですが、
第二泳者のロクテ選手が好調そのままに素晴らしい繋ぎでした。

日本は予選を5位通過も、決勝は7位タイで終えました。
第一泳者の松田選手がタイムも平凡で、流れが決まってしまいましたね。
ただアンカーの細川選手は頑張りましたよ。
引継ぎがあったものの、1分48秒75の自己ベストですから。
これはメドレーリレーでも期待できますねぇ。

女子50mバタフライは、加藤ゆかと土肥亜也子が準決勝敗退。
加藤選手は惜しくも敗れましたが、26秒台で泳ぎましたね。
ずっと出番を待ちながらよくコンディションを合わせたと思います。
女子バタフライのスプリンターとしての世界デビュー。
この経験は100mに向けても大きなものになるといいです。

男子50m自由形は、伊藤真と山本啓照が予選落ち。
二人とも自己ベストに期待でしたが、特に伊藤選手は惜しかったです。
さすがにこの種目は筋力の強い選手が得意種目で日本人は弱いですね。
スタートからの爆発力がないと厳しいです。
ちょっとスクーマン選手の調子がもう一歩でしょうか。
決勝へも7位通過ですが、嵐の前の静けさとも充分にとれますから楽しみ。

男子100mバタフライは、山本貴司が準決勝敗退で高安亮が予選敗退。
う~ん、高安選手はどうしちゃったんでしょ。
期待していたんですが、記録があまりに悪いです。
ここまで出場がありませんでしたが、維持ができなかったのかなぁ。
山本選手も51秒台を狙っていたでしょうが残念。
ターン後の波でフォームを崩したようで、
そういうのにも崩れない身体作りがまた必要になりそうです。

さて、この種目はフェルプス選手が6冠目を懸けます。
しかし最も難しくなりそうですから要注目ですね。
控えるのは、世界記録保持者のイアン・クロッカー。
準決勝でのいきなりの対戦ではクロッカー選手がしっかり勝ちました。
決勝では、クロッカー選手が4コースでフェルプス選手は6コース。
5コースのアルテス選手も強いので大変なレースになること必至です。

女子200m背泳ぎは、中村礼子と伊藤華英がともに決勝進出。
中村選手にとっては間違いなく決勝が大一番になります。
準決勝では2分8秒82の日本新記録。
あの泳ぎでこの記録が出せるということは、
2分7秒台での泳ぎも可能じゃないかと私は思っています。
そして、そのタイムじゃないと念願の金メダルは獲れません。
伊藤選手は自己ベストを更新して、なんとかメダル争いに加わってほしい。
スタートからハイレベルな泳ぎになりそうな気がします。
二人とも慌てずに展開して、ラスト50mでの勝負に期待です。

posted by しん太 |15:13 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月30日

水泳世界選手権2007:競泳五日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

五日目。

最初の決勝種目は、男子200m個人メドレー。
フェルプス選手はもう止めようがありませんね。
ブレストまではロクテ選手もなんとか付いていったけれど、
最後のフリーでは世界記録のラインを境に距離は開いていくばかりでした。
1分54秒98で55秒の壁をも突破。
もっとも、個人の出場種目ではすべて壁を突破しちゃってますが。
今日は4×200mフリーリレーでの出場です。

男子100m自由形では、フィリッポ・マニーニが48秒43で金メダル。
誰が勝ってもおかしくないレース展開は痺れます。
スクーマン選手とレザック選手が序盤飛び出しますが、
マニーニ選手は冷静に前半を折り返して最後のタッチを合わせてきました。
ファンデンホーヘンバンド選手も最後は怒涛の追い上げでしたが、
如何せん最初が遅れすぎてしまったのが苦しくなってしまいました。

女子200mバタフライでは、ジェシカ・シッパーが2分6秒39で金メダル。
中西選手は2分9秒43で6位でした。
となりで泳ぐイエジェイチャク選手に付いていってほしかったんですけどね。
今大会は100mからなかなかタイムが出なかったですが、
200mでも最後まで快心の泳ぎが出なくって残念でした。
まだまだ新フォームが定着していないのかもしれません。
シッパー選手はさすがに世界記録保持者の貫禄。
最後の50mは疲れましたが、世界新記録ペースでの泳ぎはさすがでした。

女子50m背泳ぎは、レイラ・バジリが28秒16で金メダル。
中村礼子選手は28秒64で5位、中村真衣選手は28秒86で7位でした。
スタートは浮き上がって中村真衣選手が出ます。
中盤からは横一線ですが、最後にバジリ選手がグッと抜け出しました。
二日続けてこの世界記録を出すところは強い選手の証ですね。

ただ、やはり印象深かったのは中村真衣選手でしょう。
レース後のインタビューでの涙には、胸が打たれないわけがありません。
ずっと日本の女子背泳ぎ界を牽引してきた姿が一度に浮かんでくるようでした。
今大会、久しぶりに調子のいい中村真衣選手が見られました。
表情もすごく活き活きしていて、決勝でもやってくれる気がしていたんですけどね。
あの涙は、なにかを決意したものだったのかなぁ。
とにかく今大会はお疲れ様でした。

女子4×200mフリーリレーでは、USAが7分50秒09で金メダル。
日本は7分58秒04の日本新記録で6位でした。
いやぁ、予選で7分59秒の8分を切ったというだけでも素晴らしかったのに
さらに1秒以上タイムを更新してのタイムには興奮しちゃいました。
第一泳者の三田選手は1分59秒25の自己ベストが効きましたねぇ。
浦部選手もなんとか頑張りましたが、やっぱり柴田選手です。
引継ぎがあったとはいえ、1分57秒85という脅威の泳ぎ!!
これって千葉すずさんの日本記録より1秒も速いんですから度肝抜かれます。
最後の上田選手も粘りの泳ぎで引継ぎ込みで自己ベスト。
来年の北京五輪に大きな希望の持てるレースでした。

女子200mブレストでは、北川麻美が準決勝敗退。
今大会は悔しい泳ぎが続いている北川選手。
いつもの後半の強さが見られないのが残念ですが、
インタビューでは100mのときのような涙はありませんでしたね。
そう、まだ50mが残っています。
とにかく自己ベストでの泳ぎに期待しています。

男子200mブレストでは、北島康介が決勝進出で木村大輔が準決勝敗退。
北島選手は本来の泳ぎと言っていいようです。
予選・準決勝とラスト50mはチャージをかけずに終了。
ハンセン選手がいないだけに、タイムのみを狙える大きなチャンス。
日本新記録は当然ですが、2分8秒台は視野に入れてるでしょうねぇ。
もちろん世界新記録の可能性も…。
木村選手は失格という結果で本当に残念でした。
少し力が入りすぎていたように見えたのですが、どうだったのでしょうか。

男子200m背泳ぎでは、森田智己が決勝進出で山口雅文が準決勝敗退。
森田選手も苦しんでいる選手の一人。
ただ少しずつ良くなってきているので、
決勝では自己ベストを出せるように泳いでほしいです。
200mは専門ではありませんが、日本記録保持者ですからね。
そのプライドも持って臨んでほしいですよ。
山口選手は残念だったなぁ。
これも他の選手にもいえますが、
山口選手も自己ベストなら決勝に行けた可能性が大きいんですよね。
もったいなかったです。

posted by しん太 |15:55 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月29日

水泳世界選手権2007:競泳四日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

四日目。

最初の決勝種目は、男子200mバタフライ。
マイケル・フェルプスの絶好調ぶりがまた発揮されたレースになりました。
となりを泳ぐ柴田隆一は、フェルプス選手を先行する展開が持ち味。
しかし先行型の柴田選手の遥か先を行くフェルプス選手には、
金メダルではなくて自身の世界記録の先しか見えていなかったようです。
1分52秒09という世界新記録には、ただもう絶句するだけでした。
8冠どころか、そのうちのいくつを世界新記録で泳いでしまうのでしょうか。

柴田選手は、100m~150mを上げ過ぎたのかも知れません。
ただそれはフェルプス選手を追いかけての結果。
それでも自己ベストなら銀メダルを獲れていただけに悔しさは大きいでしょう。
自己ベストに徹するレースができる力が見たいです。

女子200m自由形では、ロール・マナドゥが1分55秒42の世界新記録で金メダル。
50mバックの準決勝を欠場の理由は、ここだったんですね。
欧州選手権のことを考えても、マナドゥ選手を優勝候補に上げる人は少なかったかも。
最初から飛び出して、そのまま世界新記録でゴール。
自由形の全種目での世界記録を狙えるんじゃないかと思わせるほどでした。
銀メダルのアニカ・ルルツも1分55秒台で泳ぎましたねぇ。

男子50m決勝では、オレク・リソゴルが27秒66で金メダル。
50mって本当に難しいんでしょうねぇ。
決勝のタイムは金のリソゴル選手をはじめ軒並み良くはない。
北島選手もそのうちの1人でした。
それでもリソゴル選手はさすがに世界記録保持者。
タイムは良くなくても金メダルは獲るというレースでした。

北島選手に関しては、50mはなんの参考にもならないでしょう。
200mは充分に実力を出してくれるはずです。
今朝の予選では一人だけ格の違う泳ぎで難なく準決勝進出です。
ハンセン選手が体調不良で欠場が決まったいま、
北島選手の胸のうちは、日本新記録…いや世界新記録を見据えているはずです。

男子800m自由形では、ウサマ・メルリが7分46秒95で金メダル。
グラント・ハケットになにが起きているのでしょう。
まるで躍動感も力強さも消えてしまった姿に目を疑うばかりでした。
400mでの敗退と関係があるのでしょうか。
1500mの予選では、松田丈志とパク・テファンと泳ぎます。
このレースは注目です。
金メダルのメリル選手は、チュニジアの選手。
アフリカといえば南アフリカが強いですが白人ですからね。
本当の意味でアフリカ人が勝利した歴史的なレースだったと思います。
競泳もグローバルになってきてますね。

男子100m自由形では、細川大輔と小島貴光が予選落ち。
細川選手は残念ながら予選落ちでしたが、
49秒86の日本人3人目の50秒切りを果たしてくれました。
それでも予選落ちですから、世界のレベルはどんどん上がっています。
小島選手は49秒台の記録を持っているのにそれが出ず。
コンスタントに50秒を切れる実力が必要になってきますね。

ピーター・ファンデンホーヘンバンドは力を溜めていたでしょう。
あの後半の追い上げを見れば、決勝では自身の世界記録を狙いにくるはず。
腰の影響は少ない感じで安心です。

女子50m背泳ぎでは、中村真衣と中村礼子が決勝進出。
いま泳ぐたびに自己ベストをたたき出す中村礼子選手。
準決勝では日本記録に0.02秒に迫るタイムで、
日本の背泳ぎの日本記録をすべて自分のものにする勢いです。
100mで勝つためにつけたスプリント力が50mでも発揮されています。

中村真衣選手は、ずっと結果もタイムも良くなかったんですよね。
それが今大会はすごく調子が良さそうで期待が持てます。
もちろん狙っている自身の日本記録越え。
二日目の100mでは中村礼子選手に自身の日本記録を破られましたからね。
50mを専門にやっているいまは、その座を渡すわけにはいかないでしょう。

女子200mバタフライでは、中西悠子が決勝進出で矢野友理江が準決勝敗退。
決勝進出は果たしたものの、100mからまだ調子が心配な中西選手。
準決勝の2分9秒台も不満でしょうねぇ。
ただ決勝に残ったので日本新記録を出すことに集中してほしいです。
矢野選手は短水路選手権のときから不安でした。
日本人離れしたパワフルさが足りなくて本人も納得するはずもないでしょう。
日本選手権には戻してきてほしいです。

しかし、ジェシカ・シッパーは強いです。
一人だけ2分7秒台も最後は完全に流していましたから。
また世界新記録の瞬間が見られそうな気がします。

男子200m個人メドレーでは、佐野秀匡と高桑健が準決勝敗退。
佐野選手が9位で高桑選手が11位と惜しい敗退。
ただ、これも二人とも自己ベストなら決勝進出です。

今大会の日本人選手の多くが自己ベストを更新できない現状。
これはあまりに大きな問題になってしまいます。
残りの種目でなんとかしてほしい。

なんだか、この2個メでもフェルプス選手は世界新記録出しそう。
もう注目はそこだけになるかもなぁ。

posted by しん太 |14:52 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月28日

水泳世界選手権2007:競泳三日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

三日目。

この日の決勝種目では、日本人選手のメダル量産が見られるかもしれない。
テレビ中継がはじまる前からドキドキです。
あ、速報は見ないように我慢してます。

最初の決勝種目は、男子200m自由形。
ピーター・ファンデンホーヘンバンドvsマイケル・フェルプス。
この様相は誰もが予想できるのですが、
それをあっさりと覆してくれたのはフェルプス選手でした。
スタートして浮き上がったときにはすでに他の選手を身体半分置き去ります。
ファンデンホーヘンバンド選手はさすがに付いていきますが、それでも差は開くばかり。
150mを折り返した時点で、あのイアン・ソープの記録を超えると確信できました。
いや、できましたと言っても、ソープの記録はもの凄いんです。
ただフェルプス選手の驚異的なのは、1分43秒台へも到達してしまうこと。

そしてこれが、この三日目の怒涛の世界新記録ラッシュの火付け役でもありました。

決勝二種目目は、女子100m背泳ぎ。
準決勝の泳ぎでも、中村礼子と伊藤華英の調子がいいのは良く伝わりました。
それを決勝でも二人はそのまま発揮してくれましたね。
中村選手が1分00秒40の日本新記録で銅メダル。
伊藤選手は惜しくもメダルに届きませんでしたが1分00秒63は自己ベストタイ。
しかし、中村選手は100mでもここまで強くなるなんて。
予選・準決勝・決勝と3本続けて自己ベスト更新。
その3本目の一番大事なレースで出した日本新記録は、
シドニー五輪で銀メダルを獲ったときの中村真衣の記録を6年半ぶりに更新です。

そして、ナタリー・コグリンですよ。
私は今大会は絶好調ではないと思っていました。
それがスタートして浮き上がってきたら、フェルプス選手同様に抜け出るんですもん。
このスタートからの爆発力は間違いなくコグリン選手の強さ。
しかも59秒44の世界新記録。
コグリン選手の自己ベストは久しぶりですから嬉しかったです。
あと、銀メダルのロール・マナドゥが59秒87で1分切りも素晴らしかったです。

決勝三種目目は、女子1500m自由形。
すでに予選で日本新記録で泳いだ柴田選手が挑みました。
レースは終始ケイト・ジーグラーが先行する展開。
長丁場のレースにも、ジーグラー選手のターンする度に表示される世界新ペースと
やや離れた位置の柴田選手がいつ差を縮めるかの期待で飽きることは少しもなく。
結局、そのままジーグラー選手が金メダルでフィニッシュ。
伝説のジャネット・エバンスの記録に迫る15分53秒05でした。
ただ世界的には歴史を刻めませんでしたが、
柴田選手の15分58秒55という銅メダルを獲った記録は
日本の競泳の歴史において相当な位置に値する瞬間だったと思います。
日本人の女子選手が1500mで16分を切ったというこの事実は、
例えるなら陸上男子100mで日本人が10秒を切るぐらいの快挙だと。
それでも、予選よりさらに7秒以上記録を更新した柴田選手には
それこそジャネット・エバンスをいつか超えてくれるんじゃないかと思わされます。

決勝四種目目は、男子100m背泳ぎ。
アーロン・ピアソルはやっぱり絶対王者なんですね。
予選・準決勝では調子の分からない泳ぎでしたが、
その圧倒的な強さと52秒台という別世界へ行ってしまった結果に
この時点ですでに3つ目の世界新記録ということもあってか脱力するだけでした。
森田智己は55秒04の8位で記録も結果も残念。
リアクションタイムはトップだったんですけどね。
まだ50mも200mも残っています。
バシッと切り替えて、いつもの強気で臨んでほしいです。

決勝五種目目は、女子100mブレスト。
リーゼル・ジョーンズの強さだけが目立ったレースでした。
息継ぎのときに一瞬止まるような独特のフォームで1分5秒72の大会新記録。
ジョーンズ選手の時代はまだまだ安泰ですねぇ。
タラ・カークも頑張りましたが、最後はやや失速でした。

予選・準決勝では、
男子50mブレストで、北島康介が決勝進出で山下誠が予選敗退。
50mに関してはあくまで挑戦者の北島選手。
とにかく27秒78の自身の日本記録を超える泳ぎに期待です。
ってか、ハンセン選手の50mって初めて見るけど速いなぁ。
オレク・リソゴルの本気には敵わないでしょうが、意外と見ものかも。

女子200m自由形では、三田真希が準決勝敗退で浦部紀衣が予選敗退。
二人とも自己ベストが更新ならずに残念。
三田選手は自己ベストなら決勝に行けたかもしれないだけに。
自己ベストって本当に大切です。
で、準決勝ではフェデリカ・ペレグリニが1分56秒47の世界新記録。
三田選手やイエジェイチャク選手を見ててノーマークでした。
準決勝タイム2位のアニカ・ルルツも世界記録に0.2秒遅れでしたから、
決勝ではさらに世界新記録での勝負になってくるかもしれませんね。

男子200mバタフライでは、柴田隆一が決勝進出で松田丈志が準決勝敗退。
柴田選手は得意の先行逃げ切りで表彰台。
もうこれしか考えられないくらい調子も良さそうです。
自己ベストは必須でしょうが、できれば1分54秒台で日本新記録がほしい。
フェルプス選手の連続金メダルを止めるのにも頑張ってもらいましょう。

今夜も日本人選手のメダルは期待できるので楽しみです。

posted by しん太 |14:52 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月27日

水泳世界選手権2007:競泳二日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

二日目。

北島康介vsブレンダン・ハンセン。
こういう言い方は簡単ですが、それを裏切らない二人は本当にすごい。
結果的には銀メダルに終わった北島選手。
「悔しい」と言う表情にも、どこか充実感のような感覚も私には受けました。

最初の50mはハンセン選手が27秒67で予定通りに先行。
ただ北島選手も0.12遅れて27秒79で折り返します。
展開としては北島選手に分があると思ったんですけどねぇ。
予選・準決勝と後半を21ストロークだったのが決勝では23ストロークでした。
これも本来の泳ぎにしてきたのですが…残念。
後半50mの中盤(ラスト25mくらい)で映像が上からに切り替わりましたが、
その映像では北島選手がハンセン選手のほうに寄っていってしまってましたね。
すごく意識してたんだろうなぁ。

タイムは、私が予想した59秒台半ばより遅かったです。
それでも1分を切ってくる二人の泳ぎは貫禄でした。

200mがますます楽しみになってきました。
50mはあまり参考にならないかな。

その他の決勝種目では、
男子50mバタフライでローランド・スクーマンが23秒18で金メダル。
まぁスプリントでの強さは鳥肌もんです。
もちろん50m自由形でもその強さを存分に披露してくれるでしょうね。
イアン・クロッカーも調子が良さそうでなにより。
専門の100mバタフライでは自身の世界記録を超えそうな予感大です。

女子100mバタフライと女子200m個人メドレーでは、
なんとテレ朝がラスト15mしか放送しないという事態で観戦できず。
放送権取ったのなら、責任もって放送してください。

結果は、女子100mバタフライでリスベス・レントンが57秒15で金メダル。
しかし、レントン選手にシッパー選手にコグリン選手にと豪華だなぁ。
さらに4位にはインヘ・デッカーと本当に生唾飲み込む顔ぶれです。
なのに、どうして放送しないか…。(くどくど)
女子200個人メドレーではケイティ・ホフが2分10秒13で金メダル。
銀メダルのカースティ・コベントリーは、
この日の100mバックを力を落として挑みましたが惜しかったようです。

予選・準決勝では、女子100m背泳ぎで中村礼子と伊藤華英が共に決勝進出。
中村選手は、予選と準決勝のどちらでも自己ベスト。
そして伊藤選手は準決勝で1分00秒62と日本新記録まであと0.7秒のタイム。
二人とも頼もしい選手ですよ。
決勝は打倒コグリンと言いたいところですが、
昨年のパンパシでも今大会でも絶好調とは言えない感じがします。
むしろ、怖いのはロール・マナドゥ。
そして地元オーストラリアの新星エミリー・シーボーン。
タイリア・ジマーもいますし、これは大変なレースになるでしょうねぇ。
5、6人がゴールでのタッチで勝負が決まるかも。
瞬きもできそうにありません。

男子100m背泳ぎでは、森田智己が決勝進出で山口雅文が準決勝敗退です。
ちょっと森田選手に勢いが感じられず心配です。
スタート後にしろターン後にしろ、バサロに本来の強さがないというか。
でも今夜の決勝には修正してくるでしょう。期待です。
そして、アーロン・ピアソルの出来がよく分からないんですよね。
調子が悪いのか、抑えてるだけなのか。
むしろライアン・ロクテの素晴らしい泳ぎが目立ちます。
ひょっとして、ピアソル選手が負ける姿を初めて目にする…かも。

男子200m自由形では、細川大輔と小島貴光が予選敗退。
日本人がこの種目で活躍するにはまだまだ。
せめてしっかり自己ベストの更新を期待していたのですが残念でした。
ただ、細川選手はさすがに積極的に攻めていましたね。
メドレーリレーのアンカー候補ですから、それに向けても期待です。
そして、決勝はピーター・ファンデンホーヘンバンドとマイケル・フェルプス。
準決勝でも二人の力は抜けていました。
ただ余力はフェルプス選手のほうがあったでしょうか。
とにかく痺れるレースになりそうです。

女子100mブレストでは、北川麻美が準決勝敗退。
インタビューでたまらず悔し涙を見せた北川選手。
「世界では自己ベストを出さないと…」と言ったその言葉通りでしょう。
2個メに続いての悔しい結果ですが必ず糧になるはず。
まだ2種目残っているので頑張ってほしいです。
決勝は、リーゼル・ジョーンズとタラ・カークの一騎打ちかな。
とは言え、ジョーンズ選手が貫禄を見せてくれると思います。

女子1500m自由形では、柴田亜衣が決勝進出で山田沙知子が予選敗退。
柴田選手の16分5秒92での日本新記録には驚きでした。
しかもインタビューでの狙っていたわけではないという発言にさらに驚きです。
決勝はもちろん楽しみですが、エントリー3種目全てでメダルを獲れるかも。
なにか底知れない感じです。
山田選手はとにかく800mに切り替えてほしい。
活躍する姿を一番切望している選手です。

今夜は男女100mバックと女子1500mでメダル獲得なるか。
もちろん、4つ獲得に期待です。

posted by しん太 |16:38 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月26日

水泳世界選手権2007:競泳一日目

水泳世界選手権をテレビ観戦。

さぁ、いよいよ世界水泳の競泳がスタート。

オーストラリアでの大会と言えば、シドニー五輪。
日本競泳陣はメダル量産と言われながら惨敗に終わったのを思い出します。
今大会のメルボルンではどんな活躍が見られるでしょうか。
期待が膨らむばかりです。


一日目。

日本にとってのハイライトは、女子400m自由形。
柴田亜衣が4分5秒19の日本新記録で、日本チーム1個目の銅メダル。

短水路選手権のときから「大ベスト」という言葉を使う柴田選手。
この4分5秒台という記録はその言葉どおりの素晴らしい記録。
世界大会で勝利するには、自己ベストが必須になるのは言うまでもありません。
最初から積極的に勝負への決意が感じられるような泳ぎ。
マナドゥ選手に終始先行されるものの、自身の泳ぎを貫いてくれました。
予選のときから、最初の100mを1分切るペース。
最初が強くて最後はさらに強いというスタイルが完成しそうですね。

今朝の1500mでは、16分5秒92の日本新記録で決勝へ。
3年間更新されなかった山田選手の記録をついに破りましたねぇ。
得意の800mに重きを置いていると思いきや、これは1500mでも期待大です。

さて日本は柴田選手に沸きましたが、世界は男子400m自由形に沸いたでしょう。
そうです、韓国のパク・テファンの金メダル。
アジア人の男子が自由形で世界一になった記念すべき日になりました。

パク選手は、なんといってもラスト50mで勝負に出るスタイル。
それまではピタリと先頭集団に付いていき、最後に一気に捲くるレース展開です。
実は、このやり方ではアジアで勝てても世界では勝てないと言われてきました。
その理由は、世界のトップクラスは最初から飛ばして勝負するから。
つまりはパク選手のスタイルでは、世界相手に最後捲くる余力は残らないと。
それを見事に覆したレースをして金メダルですから価値は大きいです。
もちろん、グランド・ハケットと泳いでの勝利というのも大きな価値です。
ハケット選手は800mと1500mが専門ですから黙ってるはずはないでしょう。
そこにパク選手がどう勝負できるか、非常に楽しみです。

他には、男女4×100mフリーリレーの決勝がありました。
男子はアメリカ、女子はオーストラリアという結果でした。
男子についてはアメリカどうこうよりも、
マイケル・フェルプスがまず一冠獲るかのほうが注目だったかも。
個人的には、アテネ五輪で世界記録を出した
スクーマン選手要する南アフリカに期待していたのですが4位と揮わず残念。

予選・準決勝では、やはり北島康介の100mブレストでしょうね。
う~ん、すごく期待したくなるくらいの出来でさすがですよ。
この世界選手権ではハンセン選手と勝負できるまでにはならないと思っていました。
怪我や病気があったなかでのこの出来には驚かされます。
レースで見ると、ラスト50mでは23ストローク使う北島選手ですが
予選と準決勝ではともに21ストロークで終えていましたね。
ということは、最後の15mではまだまだ余力を残しているという証拠。
ただ、ハンセン選手も余力は充分に残した泳ぎに感じたので不気味ですよ。
59秒台半ばの勝負になりそうな予感です。

その他の日本人選手について。

女子400m自由形の山田沙知子が予選落ち。
山田選手は、どうして大きな舞台で実力が出ないのでしょう…。
今朝の1500m予選でも予選落ちに終わっています。
とにかく切り替えて、800mに集中してほしいですよ。
もう悔し涙は見たくないです。

男子400m自由形の松田丈志と櫻井裕司が予選落ち。
松田選手は日本新記録は出せませんでしたが、すごく積極的なレースで良かったです。
また桜井選手は3分54秒52で自己ベスト更新です。

男子50mバタフライでは、高安亮が準決勝敗退で山本貴司が予選落ち。
まぁ二人とも勝負は100m。
高安選手は日本新記録を出してほしかったですが悪くない泳ぎでした。

女子100mバタフライは、中西悠子と土肥亜矢子が予選落ち。
土肥選手は100mに懸けていたでしょうから残念。
やっぱり100mでは1分を普通に切れないといけません。
中西選手は200mが専門ですが、ちょっと心配な泳ぎでした。
しっかり水を捕らえていないというか。
でもベテランですから、ちゃんと調整してくるでしょう。

女子200m個人メドレーでは、北川麻美が準決勝敗退。
自己ベストが出ていれば決勝進出していただけに惜しいレースでした。
でも、予選から準決勝にかけてはタイムをしっかり伸ばしてきました。
あとは専門のブレストで結果を残してほしい。
今朝の100mブレストでは準決勝にギリギリで残っています。

さぁ今夜は北島選手が金メダルへ挑みます。
前半はハンセン選手が出るでしょうが、ターン後からの後半が勝負。
日本新記録更新にも期待です!!

posted by しん太 |16:33 | 水泳 | コメント(4) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月22日

水泳世界選手権2007:競泳見所その五

今日は、個人メドレーを。

男子

■谷口晋矢(400m個人メドレー)※自由形800mも出場
目指すは日本新記録ですね。
短水路選手権ではいい結果が出なかったのが心配。
前半は我慢の泳ぎで乗り切ってくれれば、
自信のある後半、特に自由形での強さを発揮できます。
大きな舞台での結果が少ないだけに、今大会への思い入れは強いはずです。
最後に上位へ喰い込んでくる姿に注目です。

■佐野秀匡(200m個人メドレー・400m個人メドレー)
個人メドレーのエース級になりましたね。
スタートからペースを落とさずに最後まで泳ぎきるスタイル。
これを2個メでも4個メでも貫いて欲しいです。
もちろんどちらでも日本新記録を狙える位置にいます。
そして、前回大会では惜しかった表彰台も。
攻めるレースに注目です。

■高桑健(200m個人メドレー)
昨年のパンパシ、2個メで2分を切っての日本新記録。
世界へ着実に近づいている若きオールマイティです。
ただ、その2個メでアジア大会と短水路選手権で佐野選手に敗北。
2個メは自分だという気持ちのこもったレースに気体ですよ。
ファイナルにはしっかり残って、フェルプスと勝負!!に注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
マイケル・フェルプス(USA)

もう、この選手が世界新記録が出るかに注目が集まるでしょう。
おなじアメリカのロクテとかもいますが、
勝負するからには日本人選手がフェルプスを脅かすのが見たいです。
その最低条件が、日本新記録を出すこと。
3選手全員がその力を持っているので期待したいです。


女子

■北川麻美(200m個人メドレー)※平泳ぎにも出場
メルボルンでは唯一の日本女子出場選手。
ブレストでの出場も多いので、体力・精神ともにタフさを要求されます。
女子2個メと言えば、萩原智子さん。
その日本記録にはまだ2秒足りません。
しかし、自己ベストを出したのは4ヶ月前のアジア大会。
そこから冬場の泳ぎ込みで調子はさらに上げてきているはず。
得意のブレストまでどう泳ぐかが鍵ですね。
渾身の泳ぎに注目です。

北川選手に立ちはだかるのは、
ケイティ・ホフ(USA)
ホイットニー・マイヤーズ(USA)
ロール・マナドゥ(フランス)

この種目は、2個メも4個メも世界記録が久しく出ていません。
つまりは北川選手が自己ベストの泳ぎができれば面白くなります。
女子個人メドレーは、萩原さんや田島寧子さんが活躍していました。
それを取り返すべく、北川選手に頑張って欲しいです。

posted by しん太 |17:10 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月21日

水泳世界選手権2007:競泳見所その四

今日は、バタフライを。

男子

■山本貴司(50mバタフライ・100mバタフライ)
復帰して迎える世界選手権。
200mに出場できないのは個人的に残念ですが、
バルセロナ大会での100mを思い出すとイヤでも期待です。
経験と勝負強さは周知のこと。
要はどんなコンディションで大会に合わせてきているか。
怒涛の後半に期待です。

■高安亮(50mバタフライ・100mバタフライ)
日本のバタフライ・スプリンターの代名詞的存在です。
これまでの世界選手権には当然納得いっていないでしょう。
勝負は100m。
できれば51秒台の大台へ届いてほしい。
最初の50mと得意のターンでガツンといってほしいです。
序盤からの攻めに注目です。

■柴田隆一(200mバタフライ)
欲しいのは、メダルと記録の両方でしょう。
前大会の5位の結果と記録には悔しい気持ちで一杯なはず。
1分54秒台で表彰台。
このイメージは私の中ですでに出来上がっています。
フェルプスに先行し、そして最後の50mでも粘りに粘って勝つ!!
そんなレース展開に注目です。

■松田丈志(200mバタフライ)※自由形でも出場
前大会での銀メダルの感動が記憶に新しい。
フリーの長距離もありながら、やはりメダリストの地位は崩せません。
前回が銀なら、今回は金しかない。
それは当然フェルプスに勝つことを意味します。
フェルプスに並んで後半の競い合いでかわして勝つ!!
柴田選手との表彰台に期待がかかります。
後半の強さに注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
スプリント:ローランド・スクーマン(南アフリカ)
100m:イアン・クロッカー(USA)
200m:マイケル・フェルプス(USA)

まぁこれら世界記録保持者はやはり本命。
スクーマンは厳しすぎるにしても、クロッカーとフェルプスには冷や汗かかせたい。
もちろん日本メンバーはそれだけの力があります。
自己ベストを更新するレースができたら…すごい瞬間が見られる、かも。


女子

■中西悠子(100mバタフライ・200mバタフライ)
アテネ五輪、そして前回大会での銅メダル。
そこからさらに飛躍するために慣れ親しんだフォームを捨てた決断。
新フォームの習得に苦しむも、昨年パンパシで出した大記録の200m日本新。
本当に苦しんだ末に掴んだものが、いよいよ世界で爆発します。
後半だけでの勝負ではありません。
前半から飛ばし、さらに後半でもペースを上げる勢いの泳ぎ。
シッパーを捉える泳ぎに注目です。

■土井亜也子(50mバタフライ・100mバタフライ)
100mでの勝負が大切になる大会。
前回大会ではなれなかったファイナリストに期待がかかります。
積極的なレースは気持ちいいくらい。
その持ち味を最大限に引き出してほしいです。
もちろん58秒台で日本新記録を狙える選手ですからね。
世界トップスイマーになるレースに注目です。

■加藤ゆか(50mバタフライ)
女子バタフライ界スプリンターのスペシャリスト。
今大会では世界のスピードを肌で感じてさらに強くなるでしょう。
短水路では持っている日本記録。
次は長水路での日本新記録に大きな期待がかかります。
その記録は、あの青山綾里さんの10年以上前からのもの。
偉大な選手を超える泳ぎに注目です。

■矢野友理江(200mバタフライ)
潜在的な力はまだまだ測り知れない18歳。
泳ぐ度に強くなっていくその姿は末恐ろしい感じも受けますよ。
200mと言えば、昨年パンパシで中西選手に敗れたとはいえ、
タイム自体は日本記録を上回っていたんですから実力は間違いなし。
フリー長距離でも頭角を現しているだけに体力も充分。
気になるのは、短水路選手権で調子がイマイチだったところ。
それでも調子が合っていればすごいことになるかも。
日本人離れの爆破力に注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
ダニー・ミアットケ(オーストラリア)
リスベス・レントン(オーストラリア)
ジェシカ・シッパー(オーストラリア)

これらオーストラリアの選手は本当に強い。
しかし、日本女子バタフライの強さも決して引けを取りません。
どんどん攻める泳ぎをしてくれると期待です。

posted by しん太 |16:18 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月19日

水泳世界選手権2007:競泳見所その三

今日は、平泳ぎを。

男子

■木村大輔(200m平泳ぎ)
昨年の日本選手権、200mを制した選手。
北島選手の牙城を崩した強さを、次は世界選手権で披露です。
とは言え、タイムではまだまだ伸びる余力があるはず。
決勝に残り、2分10秒台を是非たたき出してほしいです。
最後まで粘り強い泳ぎに注目です。

■北島康介(50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎ)
世界の頂点に立ち、挫折を味わい、そして復活のメルボルンになる。
勝負も記録もいまやハンセンの手中にあるものを、
今大会では奪取することができるかどうかを知る舞台になります。
きっと、本番は北京五輪だと考えているんじゃないでしょうか。
それでも同じレースに出る以上は狙っていますよね。
すべての種目で自身の日本記録にどれだけ近づけるか。
いや、日本新記録に注目です。

■山下誠(50m平泳ぎ・100m平泳ぎ)
スピードでは決して世界に劣りません。
特に100mでは1分切りに相当な気持ちを持ってるでしょう。
前半は速い選手にしっかり付いて、後半で一気にまくる。
この展開ができれば表彰台も見えるんじゃないか。
世界選手権の舞台でその可能性を開かせてほしいです。
後半50mの泳ぎに注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
スプリント:
マーク・ヴァルネッケ(ドイツ)
ジェイムズ・ギブソン(イギリス)
100m・200m:
ブレンダン・ハンセン(USA)
マイク・ブラウン(カナダ)
リッカード・ブレントン(オーストラリア)
ユーグ・デュボス(フランス)

なにより、北島vsハンセンに目が行くのは当然。
予選の調子から気になるところですね。
ハンセンの調子が伝わってこないのがちょっと不気味でもあります。

女子

■三輪芳美(50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎ)
期待すべきは100m。
前半の強さに加え、後半にどれだけ我慢できるかが鍵です。
予選から自己ベストを狙っての泳ぎになるでしょう。
そして、ファイナリストへ道を開いてほしい。
女子平泳ぎの日本復活は必ずある。
後半の粘り強さに注目です。

■北川麻美(50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎ)※2個メも出場
すべての日本人選手で、最もエントリーの多い選手。
それだけにどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。
ずっと破られないでいる田中雅美さんの記録。
それに最も近い位置にいる選手と言っていいでしょう。
そのためには、初めての世界選手権での泳ぎは大切になるはずです。
後半の追い上げに注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
ジェイド・エドミストン(オーストラリア)
リーゼル・ジョーンズ(オーストラリア)
ジェシカ・ハーディ(USA)
アン・ポレスカ(ドイツ)

いまの女子平泳ぎは、日本は低迷期です。
それだけに明るい兆候が見られることを期待したいです。
ジョーンズの強さは圧巻でしょうが一矢報いてほしい。

posted by しん太 |14:25 | 水泳 | コメント(4) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年03月18日

水泳世界選手権2007:競泳見所その二

今日は、背泳ぎを。

男子

■森田智己(50m背泳ぎ・100m背泳ぎ・200m背泳ぎ)
今大会のメルボルンでは、もうメダルしか考えていないはず。
基本は100mでの勝負でしょうが、200mでも狙っているはずです。
ピアソルの世界記録にも100mでは0.7秒差。
日本新記録でピアソルに勝つという青写真はすでに描いているでしょう。
スタートとターン後にバサロから浮き上がってくる姿に注目です。

■山口雅文(100m背泳ぎ・200m背泳ぎ)
森田選手だけではないと意気込んでの初舞台でしょう。
やはり、勝負は100m。
自己ベストの更新で53秒台に突入して、
世界トップスイマーの仲間入りをすることはやってくれるはずです。
そして…願わくば表彰台へ。
最初からぶっ飛ばしていく泳ぎに注目です。

■古賀淳也(50m背泳ぎ)
50mでは、森田選手に並んで日本記録保持者の19歳。
昨年にヨーロッパで出したニュースを見たときは驚かされました。
先の短水路選手権では、森田選手の日本新に隠れはするも2位でフィニッシュ。
恵まれた体格を活かした大きな泳ぎに注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
スプリント:
トーマス・ルプラト(ドイツ)
マット・ウェルス(オーストラリア)
100m・200m:
アーロン・ピアソル(USA)

もうピアソルを倒せるのは森田選手しかいない。
それくらいのチャンスが今大会にはあると私は考えています。
100m背泳ぎからは目が離せません。

女子

■中村真衣(50m背泳ぎ)
オリンピックに世界選手権にと数々の実績は言うまでもありません。
世界選手権に至っては、今大会で6度目。
いまでは50m一本に絞っていますが、力強さは相変わらず。
それでも最近の結果には不満足の連続でしょう。
それだけに経験豊富な勝負強さに期待です。
ベテランとは思えない力強いスプリントに注目です。

■中村礼子(50m背泳ぎ・100m背泳ぎ・200m背泳ぎ)
スプリントから長距離まで、押しも押されぬ日本女子背泳ぎのエース。
今大会では全種目でメダルが獲れるかもしれない。
それくらい泳ぐたびに記録を更新し、進化し続けています。
200mでは日本新記録で金メダルというのも充分に可能でしょう。
レースでは様子見なんてせずに、積極的にいくはずです。
記録と結果、両方ともに注目です。

■伊藤華英(100m背泳ぎ・200m背泳ぎ)
身長を活かした大きなストロークはもうおなじみ。
日本での実績も充分。
ほしいのは、世界という舞台での結果でしょう。
アテネ五輪を逃した雪辱からどんどん強くなる姿は目を見張るものがあります。
それが今大会で開花するに違いない。
世界レベルのダイナミックな泳ぎに注目です。

これら日本人選手に立ちはだかるのは、
ナタリー・コグリン(USA)
マーガレット・ホルザー(USA)
アンテ・ブッシュシュルテ(ドイツ)

コグリンが中心で展開していくのは間違いありません。
誰がその展開を壊しにいくのか。
日本人選手が必ず強さを見せてくれるはずです。

posted by しん太 |16:56 | 水泳 | コメント(0) |
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

« 前