2008年07月04日
全米競泳北京五輪代表選考会:5日目
競泳の全米五輪選考会の5日目。 今日は、YouTube でフェルプスの決勝を観ました。 4個メと2フリを観たのですが、まず歓声の大きさに驚かされます。 もう、観客席が総立ちで拳を振り上げて声援を送るんですね。 会場のDJもレース中に大音量で盛り上げてます。 多分、日本のバレーボールより派手なDJのパフォーマンスかと。 派手派手しい演出はいりませんが、日本の競泳大会も常にあれくらいなるといいなぁ。 レース自体は、フェルプスの素晴らしさは普通に目立ちます。 ただ、それよりも4個メでの2位のロクテの素晴らしさのほうが際立ったかも。 意外にバックではそんなに追い上げることなく、ブレに入ってからが凄かったです。 では、5日目の決勝種目を。 ■ 男子200m平泳ぎ ■ 1位 スコット・スパン 2分09秒97 2位 エリック・SHANTEAU 2分10秒36 もうご存知の方は多いのでしょうが、ブレンダン・ハンセンが2分11秒37の4位で代表落ち。 このシナリオはどう考えても想像できませんでしたよ。 記録の良し悪しはあっても代表にもなれないなんて…。 精神的な弱さは指摘されているところですが、でも、いまはその段階じゃない…はず。 目に見えないものと戦っての重圧なのか、ただの調整不足かは分かりません。 100mでは失速と日本では言われていますが、 別に悪い記録じゃないし、準決勝の記録を考えてもやはり素晴らしい選手。 この100mに最高の泳ぎを五輪では期待したいです。 優勝したスパンは、ハンセンの所属チームの後輩となる20歳。 自己ベストを更新して2分10秒を切ってきています。 この伸び盛りの選手が五輪という舞台でどんな泳ぎをみせるか注目です。 ■ 女子200mバタフライ ■ 1位 エレイネ・ブリーデン 2分06秒75 2位 KATHLEEN・ハーシー 2分07秒33 100mバタで2位だったブリーデンが、この種目では優勝。 これでバタフライ2種目で代表の座をつかみました。 決勝では自己ベストを0秒58も更新し、2分06秒台に突入です。 ブリーデンは19歳、そして2位のハーシーは18歳と10代コンビで代表です。 そして、バンデンバーグが3位で100mに続き代表落ち。 昨年の世界選手権銀メダリストが自己ベストにまったく届かず終わりました。 ■ 男子100m自由形 ■ 1位 ギャレット・ウェーバー・ゲイル 47秒92 2位 ジェイソン・レザック 48秒05 この1フリは、まず予選と準決勝が凄い展開でしたね。 予選では最初にレザックが48秒15のアメリカ新記録。 すると、直後にウェーバー・ゲイルが47秒78とさらに更新し一気に47秒台へ突入。 そして準決勝では、レザックが47秒58という世界記録まで0秒08の会心の泳ぎ。 決勝を前にどんな記録が出るのか楽しみな展開でした。 決勝は、さすがに記録はそう連発されず、それでもウェーバー・ゲイルが47秒台で優勝。 最も期待が高かったレザックは前日と比べると見劣りしますが悪くない記録で2位です。 レザックは32歳のベテランであり、シドニー、アテネと五輪に出場。 フリーリレーやメドレーリレーでは金1、銀2、銅1のメダルを獲っています。 ですが…個人ではメダルどころか実力を発揮できない。 大切なレースに限ってそういう部分が出てしまうという一面を持っています。 今回の決勝でも、前日に凄い記録を出しながら2位になってしまうのは、 ひょっとしたらいつもの一面が出てしまったと言われるかもしれませんよね。 ただ、アメリカの自由形をずっと引っ張ってきた功績は本当に大きいと思っています。 個人的に頑張ってほしい選手の一人ですよ。 さて、その他の予選、準決勝も白熱です。 女子100m準決勝では、32歳のレザックが子供に感じる偉業が! なんと、な~んと、41歳のダラ・トーレスが53秒76の自己ベストで2位通過です!! 最初に出場した五輪は、1984年のロス五輪…すげぇ。 その後、ソウル(1988)、バルセロナ(1992)、シドニー(2000)と出場。 アメリカの競泳選手で初めて4大会の出場を果たしていますね。 もし、決勝でも2位に入れば前人未到の5大会出場になります。 この準決勝での記録、40歳を越えて53秒台ですよ。 ってか、その年齢でそんなこと出来るの誰もいないでしょうに。 自己ベストも2000年以来の更新で、人間の限界への挑戦の素晴らしさを感じます。 男子200mバックではピアソルとロクテ、 男子200m個メではフェルプスとロクテという対決も盛り上がっています。 それにしても、フェルプスとホフに劣らず、ロクテも鉄人のようです。(汗)
posted by しん太 |15:43 |
水泳 |
コメント(4) |
トラックバック(0)


