2008年05月21日
北京五輪バレーボール世界最終予選:女子その二
バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。 3戦目の相手はカザフスタン。 アジア枠の首位で五輪出場を確実にしたい全日本にとって最初のアジア勢でした。 ストレートで勝ったことは素直に喜びです。 内容はどうあれ、いまはなによりも結果が優先されますから。 2ndセットでは接戦も獲れましたし、精神的に引かない面もみせてくれました。 この試合を振り返ると、やはりブロックに目がいきましたね。 荒木選手、杉山選手の2人ともにシャットアウトの意識は感じましたし、 相手のルーズボールになったときの杉山選手のブロックの反応を観ても感じました。 試合前からチームのテーマとしてあったのでしょうね。 荒木選手と栗原選手は間を閉める意識もしていたようですし。 とくにアジア勢に対してはブロックを強力な武器にしたい全日本にとって、 意識を持って臨んだことが試合で発揮できたことは今大会でもまた活きてくるでしょう。 ただ、パブロワにもそれが通用していればもっと良かったのも言えますよね。 以前から全日本の弱いところはエースを止められないところ。 パブロワのバックアタックには対応できましたが、 レフトからの強烈なスパイクをもう少しなんとかしてほしかったです。 これはブロックだけではなく、後ろのレシーブも影響してくるでしょうか。 基本的にパブロワにはクロスを閉めてのブロックだったので、 当然ですが後ろはストレートの位置でディグをとっていることになります。 2ndセットのデュースのときに、竹下選手がそのパブロワのストレートをレシーブしましたよね。 そのときの位置はアタックラインのすぐ後ろぐらいまで踏み込んでいました。 目立ったのは高橋選手がレシーブのときに後ろの位置取りで決められてしまう。 パブロワが長いスパイクを打つ選手ではないので、 もっと踏み込んだ位置でディグをとっていてほしかったなぁ。 攻撃に関しては、センターの使い方でしょうか。 カザフスタンは全日本のセンターに8割がたコミットでしたよね。 クイックにはミドルブロッカーが、ブロードにはサイドブロッカーがそれぞれ。 それに対応するのがちょっと遅かったように思います。 要はCクイックとブロードのCワイドとLの使い分けになるのですが、 Cワイドをちゃんと使ったのが3rdセットまでなかったんですよね。 そういうところが、単に速さのレベルを上げるだけじゃない、活かすということだと思います。 それにしても、栗原選手が強いと安心できますね。 どんなに速さだとかコンビだとか言っても、レフトが強いときのバレーはいい。 もちろんレフトを活かすための速さとコンビでもあるんですけど。 でも、どうしても2段になったときの弱さは露呈してしまう全日本ですから。 序盤はやや気弱なフェイントがありましたけど、 2ndセットでの接戦を獲れたのは打ち切ってくれた栗原選手の賜物です。 今夜はドミニカ共和国との一戦です。 まずは序盤で離されない展開ができれば大丈夫だと思うのですが。 身体能力に惑わされずに、サーブとサーブレシーブから意識してほしいです。
posted by しん太 |14:17 |
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