2008年04月14日

競泳日本選手権2008:最終日展望

競泳日本選手権の展望の続き。

五日目に続いて、最終日も一気にいっちゃいましょう。
最終日はすべてが決勝種目という観客にとっても痺れる一日ですよ。

では、最終日の展望です。


■ 男子1500m自由形 ■
派遣標準記録 S:14分47秒29 Ⅰ:14分56秒22 Ⅱ:15分03秒62

松田丈志選手が優勝になるだけに、記録への期待が大きくなります。
とにかく15分00秒の壁をなんとしても突き破ってほしい。
そこに照準を置くからこその日本記録15分06秒28と派遣記録Ⅱの突破があるはず。
最終日で疲労もピークでしょうが頑張ってほしいです。
また、土岐健一選手と小島涼太郎選手にもいい泳ぎを期待です。


■ 女子100m自由形 ■
派遣標準記録 S:53秒40 Ⅰ:54秒08 Ⅱ:54秒61

派遣記録には遠く及ばないのですが、
この種目の勝者はメドレーリレーのメンバーとして重要になります。
上田春佳選手が強いかなとは思いますが混戦は間違いありません。
岩崎優選手、水落夏海選手、上田香選手といったスプリンターに
三田真希選手、浦部紀衣選手といった後半型の選手もラスト50mでくるでしょう。
全員でこの種目の底上げが感じられるレースに期待です。


■ 男子100m自由形 ■
派遣標準記録 S:48秒12 Ⅰ:48秒47 Ⅱ:48秒88

佐藤久佳選手によって、初の派遣記録突破の瞬間が観られるはず。
日本競泳の歴史的瞬間を楽しみましょうね。
佐藤選手の持つ日本記録は48秒91。
ですが48秒50付近はいってくれるんじゃないかと思っています。
また、この種目では4×100mフリーリレーの派遣記録突破も重要です。
こちらの派遣標準記録Ⅱが3分18秒36となり平均が49秒59ですね。
50秒を切っている細川大輔選手と伊藤真選手がどこまで自己ベストを更新できるか。
さらに他選手が50秒を切ってこないと突破できない。
日本自由形の幕開けとなるような結果を願ってやみません。

■ 女子200m背泳ぎ ■
派遣標準記録 S:2分08秒54 Ⅰ:2分09秒59 Ⅱ:2分11秒49

100m同様、やはり中村礼子選手が中心となります。
そして自身の日本記録2分08秒54を超えることも同様に注目されます。
ただ200mに関しては伊藤華英選手と寺川綾選手の争いのほうが注目でしょうか。
記録は問題ないので、どういう展開で勝負するかが見ものです。
寺川選手が先行すると思うのですが、伊藤選手もスピード力は上がってますからね。
伊藤選手が4年前の雪辱を晴らすのか…。


■ 男子100mバタフライ ■
派遣標準記録 S:51秒70 Ⅰ:51秒90 Ⅱ:52秒34

高安亮選手がいまの段階では優勝に近そうですが、
山本貴司選手の集中力も大一番では強さを発揮するに違いありません。
また、大林一樹選手も調子いいですからねぇ。
日本記録は山本選手が持つ52秒27となっています。
なので厳しいのですが、それでも2選手が五輪にいける結果に期待です。
4年前は高安選手がわずかに派遣記録に届かず山本選手のみが出場でした。
その意味で、高安選手には頑張ってほしいです。


■ 女子200m平泳ぎ ■
派遣標準記録 S:2分23秒93 Ⅰ:2分25秒23 Ⅱ:2分26秒58

100m同様、種田恵選手と田村奈々香選手が中心になります。
昨年の学生選手権では、種田選手が2分23秒85という素晴らしい日本記録を樹立。
この記録を超えるのは種田選手自身でも難しいかもしれませんが、
田村選手と競り合う展開のなかで2人ともがそれに近い記録を出してくれると期待です。
日本女子ブレストが世界の舞台に帰ってきたことを証明してほしいですね。


日本選手権が終わったとき、いったいどんな感想を持つんだろう。
たくさんの笑顔と涙を目にすることと思います。
いま、選手たちはこの直前をどう過ごしているんでしょうね。

いよいよ明日、日本選手権が幕を開けます。

posted by しん太 |15:51 | 水泳 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月14日

競泳日本選手権2008:五日目展望

競泳日本選手権の展望の続き。

昨夜のNHKサンデースポーツでは北島選手の特集がありましたね。
なにか独特の目の鋭さが戻ってきた感じです。
妙に強気な発言にもゾクゾクと背中を走るものがありました。
日本選手権では間違いなく結果を出してくれる予感大。
100mでは58秒台、200mではややもすると2分07秒台が出るんじゃないか。
そんな大きなことまで思わせてくれる雰囲気でしたよ。

短水路ワールドスイムでは相変わらずの世界新ラッシュ。
もうレポートはしませんが(オイオイ)、いくら記録の出やすい短水路とはいえ脱帽ですね。
アメリカ勢、オーストラリア勢はさすがに順調。
またドイツ勢も調整がxしっかり出来ているような感じを受けます。
この世界新ラッシュの流れは最終日まで続きそうです。

では、五日目決勝種目の展望です。


■ 女子800m自由形 ■
派遣標準記録 S:8分22秒80 Ⅰ:8分27秒59 Ⅱ:8分29秒98

400m同様に、柴田亜衣選手と矢野友理江選手が争う展開です。
柴田選手にとっては昨年の世界競泳でアテネ五輪以来の自己ベストは出せましたからね。
狙うは当然、日本記録8分23秒68となります。
矢野選手は1月のコナミで柴田選手に勝っているのでこちらも楽しみ。
また若手では宮部加奈子選手に期待です。


■ 女子200mバタフライ ■
派遣標準記録 S:2分06秒52 Ⅰ:2分07秒86 Ⅱ:2分08秒83

中西悠子選手がどこまで記録を出せるかが最大の注目点。
自身の日本記録は2分06秒52ですが、
いまの中西選手なら2分05秒台も出せる状態だと思っています。
後半の強さには問題ないので、前半からどれだけ攻めていけるかが見どころです。
競ってくるのは、秋山夏希選手と星奈津美選手の高校生コンビ。
この2選手も記録は申し分ないので代表争いも大変な様相になりそうです。


■ 男子200m背泳ぎ ■
派遣標準記録 S:1分55秒44 Ⅰ:1分57秒17 Ⅱ:1分58秒64

今大会のもっとも注目株と言っていい入江陵介選手が、
1月という段階でコナミで出した日本記録1分56秒53をさらに更新できるか。
この1年強での記録の伸び幅を考えても期待は大いに出来ます。
ですが、是非ともここで中野高選手にも期待したい。
勝負でも記録でも、沸々と燃えるものは誰よりもある気がします。
そして、やはり200mと言えど森田智己選手もこの勝負に割り込んでくるでしょうね。


■ 男子200m平泳ぎ ■
派遣標準記録 S:2分10秒32 Ⅰ:2分11秒03 Ⅱ:2分12秒05

北島康介選手の記録にすべての視線が注がれるレースになります。
日本記録2分09秒42の更新は、五輪に向けては最低条件かもしれません。
それくらいの練習と調整はこなしてきているようですからね。
期待は2分08秒台、そして世界記録2分08秒50へとつながっていきます。
さて、後続には派遣標準突破をなんとしてもクリアしてほしい。
立石諒選手、今村元気選手、米原亨祐選手などあくまで記録を貪欲に狙ってほしいです。
勝負はあとから付いてきます。


五日目は土曜日ですから観客も満杯に埋まるでしょうね。
選手のみなさんが声援を力にして記録ラッシュになると嬉しいです。

最終日の展望に続く。

posted by しん太 |14:40 | 水泳 | コメント(2) | トラックバック(0)
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