2008年04月01日

全日本選抜柔道体重別選手権:男子展望

今週末に柔道の体重別選手権があります。
中軽量級にとっては最後の五輪選考と言っていいでしょう。
そんな大会の簡単な展望でも。

今回は、男子編です。


■ 60kg級 ■

平岡選手が一歩出ているかなと思われる階級ですね。
ただフランス国際で優勝も、オーストリア国際での3位が気になります。
で、やはり野村選手の存在は大きい。
野村選手は怪我の具合が左右しそうですが勝負強さは周知ですから。
組み合わせでいくと、平岡選手は江種選手と、野村選手は小川選手と準決勝で当たるかな。
江種選手と小川選手が勝ち上がると…混沌必死です。


■ 66kg級 ■

内柴選手と秋元選手の争いなんでしょうが、
如何せん二人とも安定しない国際大会の結果でしたからねぇ。
一応、オーストリア国際での秋元選手の優勝という結果は評価されるところ。
しっかりと二人がいい勝ち方で決勝で当たることを願いますよ。


■ 73kg級 ■

大束選手がいまのところの印象はいいですよね。
若さという条件を、連盟がどういうふうに捉えているかは気になりますが。
優勝すれば文句なしの代表だと思っています。
で、金丸選手がどれだけ挽回してくるのかどうか。
優勝はもちろん、勝ち方も非情に重要視される大会になります。
決勝で大束選手にしっかり一本勝ちなら…分かりません。


■ 81kg級 ■

うーん、この階級は難しいですねぇ。
小野選手と高松選手の一騎打ちと言いたいんですけど、
二人の国際大会を振り返ってもすんなりいくか分からないのが正直なところ。
どう調整してきてるのか大事になります。
他の選手が優勝することも充分に考えられます。


■ 90kg級 ■

フランス国際での印象は悪いと言えど、
やっぱり泉選手が抜けているのかなと思われる階級です。
増渕選手と斉藤選手が対抗しますが、それなりの勝ち方も要求されそうです。
この二人は準決勝で当たりそうですので楽しみ。
泉選手への挑戦権を勝ち取った勢いで決勝も闘えたら…。


■ 100kg級 ■

鈴木選手の一人勝ち、とは言えないですよね。
ドイツ国際、チェコ国際をともに3位で終わり不安は否めません。
まぁ実績は申し分ないので第一候補には間違いないですが。
そんな状況を穴井選手が崩せるかどうか。
すべてはそこに注目が集まるでしょう。
穴井選手の最高の柔道を是非ともみせてほしいです。


■ 100kg超級 ■

ビッグネームがずらりと並ぶ階級ですが、
おそらく連盟も棟田選手が一歩も二歩も抜けていると考えているはず。
それくらい、いまの棟田選手は柔道がキレていると思います。
そんな棟田選手が準決勝に当たるのが、おそらく井上選手。
もうほとんど可能性はありませんが爪痕を残せるかどうかは注目。
公開練習では内またから払い腰への連係をやっていましたね。
反対の山では、石井選手と高井選手がぶつかるでしょう。
石井選手に分がありそうではありますが、守りの柔道になると危険かな。
高井選手は終始攻め続ける柔道ができるかどうか。
一発狙いの柔道では勝ちきれないと思います。


明日の女子編に続く。

posted by しん太 |17:28 | 柔道 | コメント(5) | トラックバック(0)
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