2007年04月01日
水泳世界選手権2007:競泳七日目
水泳世界選手権をテレビ観戦。 七日目。 最初の決勝種目は、女子50mバタフライ。 前日の準決勝で大会新記録のテレーズ・アルシャマーが25秒91で金メダル。 さすがに25秒台を連発する力があると強いです。 アジア大会で金メダルのタオ・リーにも期待でしたが7位。 やはりスプリントは体格がモノを言う種目ということを実感でした。 男子50m自由形は、ベン・ウィルドマン・トブリナーが21秒88で金メダル。 私は前回大会覇者のスクーマン選手、 黒人選手として初の金メダルを狙うジョーンズ選手に注目。 飛び出しはスクーマン選手がいつものように良かったけれど後半は失速。 ジョーンズ選手は素晴らしい追い上げでしたが銀メダルでした。 連覇だったり、史上初というのは難しいもんですねぇ。 女子200m背泳ぎは、マーガレット・ホルザーが2分7秒16で金メダル。 中村礼子選手は2分8秒54の日本新記録で銅メダルでした。 欲しかったのは当然金メダルでしょうが、 得意の200mで日本記録を更新できたという点では満足でしょう。 このメルボルンで、中村選手は計7回の自己ベストを出しました。 それも50m・100m・200mというすべての種目においてです。 そのうち日本新記録も100mで1回と200mで2回という活躍ぶり。 快心のメルボルンとなりましたねぇ。 伊藤華英選手は、2分10秒57の5位。 前半はなんとか付いていきましたが、後半はずるずると失速でした。 大会に臨むまでの泳ぎ込みが納得いかないままで挑んだことを明かした伊藤選手。 そういう状態でもどうやって記録や結果を出していくかという意味でも、 このメルボルンは課題と、しかし経験も残った大会だったように思います。 勝てる選手への変貌に期待したいですね。 しかしなぁ、金と銀の二人は2分7秒台の前半で泳ぐなんて。 下手すりゃ北京五輪は2分6秒台を目指さないと金メダル争いができないかも。 ホルザー選手とコベントリー選手のこれからにも注目ですよ。 男子100mバタフライは、マイケル・フェルプスが50秒77で金メダル。 まったく…フェルプス選手という、それこそ”怪物”ときたら…。 私はクロッカー選手が普通に阻止してくれると思っていたんですけどね。 ラスト25mからのフェルプス選手の追い込みは尋常じゃない。 このクロッカー選手の負け方は、相当な悔しさだと思います。 今大会のフェルプス選手には本当に降参です。 女子800m自由形は、ケイト・ジーグラーが8分18秒52で金メダル。 柴田亜衣選手は8分31秒73で6位。 柴田選手の本来の実力が出せないまま終わってしまいました。 一番記録を出したかったはずの800m。 それまでに400mや1500m、4×200mリレーなど フル回転で泳ぎ結果も出してきての心身ともにきた疲れはあるでしょう。 でも、きっとそれも想定しての練習はしていたはずです。 柴田選手は「精神的な問題」と語りましたが、 すぐにそうやってなにが悪かったのかを見極められるのも素晴らしいと思います。 いまや日本の中長距離自由形のエースになった柴田選手。 大会での記録や結果だけでなく、練習でも他の選手を引っ張らなければなりません。 そうやって、またどんどん強い選手になっていってほしいです。 女子4×100mメドレーリレーは、オーストラリアが3分55秒74で金メダル。 日本(中村・北川・土肥・三田)は4分3秒33で6位。 中村選手はさすがに速かったですねぇ。 個人種目では揮わなかった3人も、リレーとなると気持ちの入った泳ぎでした。 メドレーリレーは、その国の競泳の力を示す種目でもあります。 その意味で6位はその実いまの日本女子勢の妥当なラインとも言えるでしょう。 この結果が少しでも上位に上がるには、当然ですが個人の実力アップ。 近い未来の日本に期待しましょう。 男子50m背泳ぎでは、古賀淳也が決勝進出で森田智己が準決勝敗退。 古賀選手はやってくれましたっ!! さすがは森田選手に並ぶこの種目の日本記録保持者。 決勝では、その25秒39を超える泳ぎで表彰台も目指してほしいです。 本当にこの日まで待ちくたびれたことでしょう。 その気持ちを決勝という最高の舞台で大いに開放してください。
posted by しん太 |14:17 |
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