2007年03月05日
日本短水路選手権2007
3日、4日にあった競泳の日本短水路選手権をテレビ観戦。 競泳のビッグイベントといえば、3月18日から始まるメルボルンでの世界選手権。 さらには4月5日からの日本選手権と立て続けです。 この短水路選手権は、その2大会に向けた選手たちの仕上がりを見るには打って付け。 期待の高まる大会でした。 短水路ではよくありますが、まぁ日本新の連発で見てるほうはテンション上がりましたよ。 世界選手権に出場する選手はチームジャパンとして日の丸を付けて参戦。 どの選手も、合宿での泳ぎこみが順調だったのでしょう。 日本新を狙ってしっかり獲ります。 北島康介選手は、ブレスト50m、100m、200で優勝。 50mと100mでは日本新で順調をアピールです。 伸びのあるストロークが戻ってきたのがすぐに分かりましたよ。 正直、ハンセンに勝てるかはまだ苦しいかも。 それでも可能性を感じさせてくれるには充分でした。 柴田亜衣選手は、フリー800m、400mで優勝。 800mでは山田沙知子選手の記録を0.01秒更新の日本新。 見た目では顔が痩せすぎな感じに見えて調整が悪いのかと思いました。 ベスト体重より幾らか軽いとの情報もあります。 ところが泳げば最初から突っ込んでいっての積極的なレース。 精神的な部分での指摘を受けることもありますが、 いやいやどうして強気な泳ぎをしっかりと披露してくれましたよ。 昨年のアジア大会では揮わなかった森田智己選手。 個人的に心配していたのですが、まったくの取り越し苦労でした。 50m、100m、200mのすべてで日本新をマークしての圧巻ぶり。 スタートのリアクションタイムは相変わらず抜群ですもんね。 もう残すはピアソルを超えること。 世界選手権で世界中を驚かせてほしいです。 この大会でもっとも湧かせてくれたのは、加藤ゆか選手じゃないでしょうか。 50m、100mのバタフライに出場。 予選と決勝で泳いだ本数は4本ですが、そのすべてで日本新。 泳ぐたびに強くなっていってる感覚です。 山梨学院大学2年生の20歳の加藤選手が世界でどんなレースを見せるのか。 楽しみで仕方がないです。 その他でも、軒並み日本新が誕生です。 フリーの細川大輔選手に伊藤真選手、バックの中村礼子選手、 バタフライの中西悠子選手と柴田隆一選手と高安亮選手という具合に もうおなじみの選手たちもしっかり調整ができている様子で安心しきりでした。 不安なのは、矢野友理江選手。 アジア大会とコナミオープンでの素晴らしい泳ぎから考えると、 200mバタフライも400mフリーも苦しい泳ぎに見えてしまいました。 コナミオープンではゴールを勘違いということもありましたねぇ。 もっとも伸びている選手の一人には違いないはず。 世界選手権までの残りの時間を大切に使ってほしいです。 ここまでがチームジャパン選手たちの様子ですが、 世界選手権に行けない選手たちも素晴らしい泳ぎをしていましたよ。 まずは、男子100mフリーの佐藤久佳選手。 長水路100mフリーの日本記録保持者が短水路でも日本新で優勝。 スプリントの座は譲りません。 チームジャパンの細川選手と伊藤選手を抑えての優勝です。 日本選手権では、長水路の日本記録更新も期待ですね。 そして、女子200mブレストの田村菜々香選手。 あの田中雅美さんの記録がついに破られました。 本人は長水路で破らないといけないとのインタビューでしたが、 最初から思い切って飛ばしたレース展開はそれを大いに期待させてくれます。 ちょっと鳥肌が立ちましたもんねぇ。 モントリオールの世界選手権は経験の場だったかもしれません。 今回のメルボルンには出場することができません。 ただ、来年の北京五輪には必ず強い選手として日本代表になるはず。 北川麻美選手の一人勝ちにはさせない逸材です。 若手の選手も頑張ってましたよ。 男子ブレストの立石諒選手は高校2年生。 50m、100m、200mのすべてで高校新記録。 もちろん、それまでの記録保持者は北島選手。 北島選手を超える選手になる可能性の片鱗を余りあるほど見せてくれました。 男子バタフライの大林一樹選手も高校2年生。 50m、100mで高校新記録。 バタフライの若きスプリンターは、北京五輪も狙えると私は思っています。 高安選手が君臨するこの種目ですが、近い将来はもう分かりませんよ。 2日間、本当に見応えのある大会でした。 こうした大きな大会で日本新はもちろん自己記録を出す選手がたくさん。 選手たちの冬場の練習が良かったんだろうな、と実感です。 世界選手権はもう目の前。 日本選手権もすぐにやってきます。 この一ヶ月の競泳界からは目を離すことができなくなりそうです。
posted by しん太 |14:38 |
水泳 |
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