2006年10月02日

MLBシーズン終了 日本人選手総括

メジャーリーグがシーズンを終え、残すはポストシーズン。

今年も日本人選手は活躍してくれました。
自身のおさらいのためにも、振り返ってみようかな。

今シーズンの注目は、城島健司のメジャー挑戦でした。
打率:.291 本塁打:18 打点:76
打撃での問題点はなかったと言ってもいいかもしれませんね。
開幕戦と2戦目にいきなりの連続ホームラン。
最初はライト方向へ、次は城島らしいレフト上段へ。
その後のシーズン通して、初球からおもいきり打ちにいく姿が見られました。
要は、やはり捕手としての役割です。
特に投手陣とのコミュニケーションとリード。
投手が配球を決めたがるメジャーにおいて、城島は自分から引っ張っていけたのか。
失点の多さを考えると、課題は多く残したのでしょうね。
来年に向けてさらに投手陣との意思疎通が重要になる気がしますよ。

意外と言っては失礼ですが、斉藤隆の活躍は素晴らしかったですねぇ。
勝:6 負:2 セーブ:24 防御率:2.07
ガニエが故障して、突然のメジャー昇格。
36歳での挑戦ですが、経験値はさすがに高いです。
衰えを見せない真っすぐと、なによりもキレキレのスライダー。
投球回数78回で三振数107という数字が、斉藤の強さを示します。
ポストシーズン進出も自らのセーブで決めてこれからが勝負どこ。
斉藤が投げる場面が多くあるほど、ドジャーズが躍進するはずです。

さて、常連組みはさすがの安定感です。

イチローは、ほっておいても結果出しますから。(笑)
打率:.322 安打:224 得点:110 盗塁:45
打率争いから後退したのは残念でしたが、
昨年はマイケル・ヤングに持っていかれた最多安打は死守です。
もちろんデビューから6年連続200本安打はクリア。
月間50安打がなかったのも寂しいのですが、
そう思わせるイチローはファンを贅沢にさせてしまう人ですねぇ。
今シーズンは、盗塁で何度も魅せてくれました。
39回連続盗塁成功の記録は、”走”のイチローのすごさを再確認させてくれました。

昨年ワールドチャンピオンの、井口資仁。
打率:.281 本塁打:18 打点:67 盗塁:11
プレシーズンでは5番か6番の構想でしたが、結局は2番でシーズンを通しました。
右打ちのうまさ、守備のうまさは昨年と変わらず。
ホワイトソックスにはいなくてはならない存在ですが、
私個人としてはもっと井口が活きる打順や使い方がないかと思ってしまいますよ。
チーム事情がある以上、仕方のないことですけど。
今シーズンはポストシーズンも逃してしまい残念です。

田口壮は、相変わらず勝負強いですね。
打率:.266 安打:84 打点:31 得点:46 盗塁:11
代打要員であり守備固め要員ではあるのですが、出場試合数は134。
田口の必要な場面がいかに多いかを知ることが出来ますよ。
サヨナラヒットは忘れられません。
カーディナルズは2年連続でワールドチャンピオン有力候補ながら敗退。
今年は苦しんでのポストシーズン出場。
田口が必要な場面は、大事な勝負どころで発揮されるはずです。

いまや日本人唯一の先発投手、大家友和。
勝:4 負:5 防御率:4.82
うーん、昨年の大怪我からの鬱憤晴らしに今シーズンは期待大だったのに。
またまた怪我で苦しいシーズンになっちゃいました。
気持ちを感じさせる投球内容は例年通りですが、
今シーズンはバッティングで注目されましたねぇ。
しかも、まさか左打席に変えてのタイムリーでしたから。
来年はシーズン通してローテーションを守り、2ケタ勝利をお願いします。

大塚晶則のヨッシャーは今年も健在でした。
勝:2 負:4 セーブ:32 防御率:2.11
日本人最多となるセーブ数を上げて、その力を今年も魅せてくれました。
レンジャーズのシーズン当初はコデーロが抑え。
コデーロがパッとしない間も、大塚はしっかりホールドします。
大塚が最後を任されるのは時間の問題ぐらいにさえ思わせてくれましたよ。
なんせ昨年はホフマンを見てきたんですからね。
たてに鋭く割れるようなスライダーは、大塚の象徴ともなりました。
来年は、ポストシーズンに向かってほしいです。

そして、松井秀喜。
打率:.302 本塁打:8 打点:29
って、スタッツを出してしまうのは関係ないですか。
5・11は、松井秀喜にもファンにも忘れられない日になるのでしょう。
連続出場試合数が途絶え、長期離脱という経験のない日々。
だからこそ、帰ってきた松井の姿がなんとも言えず眩しかったですよ。
なによりすごいのは、離脱期間に準備を怠らないこと。
いや、さらに高みへ昇ろうとする姿勢でしょうか。
ほっとんど変えたことのない下半身のフォーム改造。
離脱は失った時間じゃなく、得る時間。
新フォームを引っさげて、ポストシーズンでの爆発に期待です。

今シーズンも、メジャーは面白かったですね。
これらの日本人選手が活躍してくれたから尚更です。
さらには、松井稼頭央も移籍を乗り越えてシーズン終盤から頑張ってくれましたし。
できれば、森慎二の活躍も見てみたかったですよ。
また、野茂英雄もまだまだ諦めてはいません。

ポストシーズンが残ってるっていうのに、来シーズンが楽しみです。
気が早すぎ…。


posted by しん太 |14:58 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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